@white_colorcat
「冷たい夜」は月下神話絵巻 三巻にシナリオ収録しています。
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1130766
以下はセッション当時に考えていたアレンジ案。
・アレンジ案/ストーリー分岐
このシナリオには、2匹のウェンディゴが登場します。
ウェンディゴ症にかかったのは、上記の2匹ウェンディゴと、木下ほのみの3名。
3名ともを治療することは、不可能です。
治療可能なのは、人間としての自我が残る木下親子のみ。
この状況下でもハッピーエンドを設定するのなら、崎本の心臓を使って、親子を治療。
これが一番丸く収まります。
ただし、①探索者達が調べた「ウェンディゴを殺す方法」を他者に知られたならば、その方法をもってウェンディゴを殺そうとする者も現れるかもしれません。
もし氷の心臓を確保することなくウェンディゴが殺されるようならば、治療薬として使うことは出来なくなります。
②もし崎本の心臓が溶けてしまい使えなくなった場合、娘を助けるために父親を犠牲にする必要が出てきます。
(動画公開したセッションでは再生させましたが、銃火器によって溶けたという説明も可能とは思います。その場合、煙をあげたり液状化したりなど、溶けたことをしっかりと描写しましょう)
こちらのルートで考えられる内容は、
・木下の自我がどの程度保てるか、ロールで判定を入れる(③)
これを組み込むと、木下はウェンディゴとしての本能のままに、同族予備軍である愛娘に襲いかかる可能性が出てきます。
あるいは、木下の自我を完全に残す場合は
・探索者との戦闘になった時、自分から殺されにくる
回避もせず、また1/10のロールも不要。
自分から当たりにくる。
探索者達に娘を頼むと言い残し、娘の治療のために自ら心臓を使うよう提案してきます。
(動画内セッションでは、このルートと二択で悩んでいました)
また、④氷の心臓一つにつき、一人しか治せない場合。
誰を治すかで、選択を強いられることになります。
別ルートとして、探索者がウェンディゴに噛まれる事態が発生してしまった場合。
ウェンディゴ症は探索者にも襲いかかります。
この場合④を設定していると、探索者達のジレンマはより強まります。
あとは、⑤進行度によっては治療が施せない場合。
こちらは木下父も犠牲者濃厚となります。
ここら辺、KPのお好みでどうぞ。
木下父が犠牲になるルートでは、エピローグの演出として、父親が書いた手記を発見させると良いかもしれません。
まとめのアレンジ案一覧
①ウェンディゴ殺害方法を他NPCに教える
(ウェンディゴが殺害されると、治療薬として使えなくなる)
②崎本の心臓を使えなくする
(娘を治すために、父親の心臓を使うしかなくなる)
③時間経過によって、木下父の自我が薄れていく設定にする
④一つの心臓で一人しか治せないことにする(娘か父のどちらかを選択)
⑤治療に時間制限を設ける(木下父の治療ハードルを上げるor治療不可にする)
+もし探索者が噛まれた場合は、それだけで楽しい気ことになる気がします。
他のアイデアがあれば、もちろん積極的に取り入れてください。
アレンジ内容によって、後味が大きく変わるシナリオです。
メンバーの好みにあわせ、自由に設定してください。