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鬼滅の刃 第185話感想

全体公開 695文字
2019-12-02 23:22:18

ネタバレ注意。自己責任でお読みください。

Posted by @chi_ma_cho

最後のコマの炭治郎は、炭治郎ではなさそうに見える。
ご先祖の炭吉かな。
おそらく彼の記憶を、炭治郎は見せてもらっているのだろう。
竈門家に受け継がれてきた遺伝子の記憶は、炭治郎の父・炭十郎に、死してなお禰豆子を導く働きをさせる。
禰豆子もまた、炭治郎と同様に、自分では気づかないままヒノカミ神楽の一部を受け継いでいるのではないか、と思う。
亡くなったお館様が、禰豆子を止めようとした現当主を優しく止めたのは、それを判ってのことかもしれない。
無惨の前に悲鳴嶼さんと不死川さんが駆けつけて、恋・蛇・水柱はギリギリのところで危機を免れた。
村田さんも現れて、水柱の頼みで炭治郎を現場から運び出してくれた。
この人が義勇さんと同期なのにはちょっと驚いたけれども、本当に良い人だから、少し報われて嬉しかった。
多分近くに善逸や伊之助、カナヲたちもいるのだろう。
玄弥が死んで、心配だった不死川さんは、冴え冴えとした切れ味で無惨を襲う。
そこにどれほどの想いが込められているか、自分の事しか考えたことのない無惨には、到底理解できないだろう。
炭治郎を救おうとする竈門家の遺伝子は、住吉の記憶の中に、やがて縁壱の姿を見せてくれるだろう。
炭治郎に伝えられなかったヒノカミ神楽の最後の型を、見られる機会があるかもしれない。
死の向こうにある力が、想いすべてが、炭治郎を救うために、無惨を斃すために働いている。
だから安心していいよ、と、お館様は現当主に告げる。
泣くまいと歯を食いしばって頑張ってきた現当主が、思わず涙を流すほどに。
優しい力が、無惨を斃すために働いている。
安心して良いのかもしれない。


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