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高杉vs銀時の二人の会話を自分用にまとめただけ(一部)

全体公開 2 9 2452文字
2014-12-10 00:02:21
Posted by @une4628

514 万事を護る者たち
高杉 「遅かったな 待ちくたびれたぜ 銀時 この国を壊すのも護るのも俺達しかいねェだろ」
「フン ガキどもを引きつれまだくだらんままごとを続けていたか」
「銀時 随分と差がついたもんだな かつて共に戦い共に全てを失った俺達が」
「片や国に復讐を誓い 一国を壊すに足る力を得 王手をかけるまでに至った」
「だがもう一方は国に迎合し たった二人のガキを引きつれ国なんぞを護るために未だ地べたをはいずってる」
「銀時 お前はもう俺から何ものも護ることはできねェよ」

銀時 「……それが お前があれからみつけたもんか」
「高杉 俺ァお前がどんだけ強大な力を手に入れようがどんだけ巨大な軍勢を引きつれてこようが 何も恐かねェよ」
「俺ァてめェが百の者を捨てる間に 千の者とつながってきた」
「俺ァてめェが千の者を壊す間に 万の者に助けられてきた」
「たかが幾千の軍勢がどうした 俺達は万事を護ってきた三人だ 俺達ゃ万事屋だ」

高杉 「銀時 ままごとはもうシメーだ」
「この国にお前が護る価値なんざねェ この国に俺達が護るもんなんざもう何もねェ」
「てめェが抱えたもんはただのままごと道具だ それももうじきこの国と共に壊れる 銀時お前はもう一度全てを失う」

銀時 「俺は何も失ってなんかいねェよ ただ一つ 護る背中が減っただけさ」


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517 それぞれの侍
銀時(幼少) 「……なんだてめェ 昨日の今日で性懲りもなく」
高杉(幼少) 「もう一度俺と勝負しろ」

銀時(幼少) 「オイいい加減にしやがれ 何回道場破りにくれば気が済むんだてめェコノヤロー」
高杉(幼少) 「俺が勝つまで」

高杉 「強ぇな やっぱりお前は 銀時」

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518 げんこつ
銀時(幼少) 「オイ お前高杉っつったか 一度勝ったくらいでつけあがんなよ てめェが奇跡的に一勝する間に俺はお前に何勝した」
「俺に本当に勝ちてェなら 負け分取り戻してェなら 明日も来い 次勝のも俺だけどな」

高杉 「残念だったな銀時 二百四十七勝二百四十六敗 俺の勝ちだ」

高杉(幼少) 「……戻る場所なんざあったらハナからこんな所にこねェ」
  「もしそんなもんがあんなら誰に与えられるでもねェ この目で見つけこの手で掴む」

銀時 「もういねェよ 先生なんてどこにもいねェ」
「俺達を止められる奴は もう俺達しかいねェんだよ」
「気にくわねェなら 曲げらんねェなら てめェのゲンコツで止めるしかねェんだァァァ」

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519 仇
銀時 「……高杉 いつまでその潰れた左目で目蓋の裏を見てやがる 」
「その残った右目ひんむいてよく見やがれ てめェがゲンコツ振るわなきゃいけねェ奴ぁ今ここにいんだろ‼」

高杉 「んなもん目ェつぶってても見えるぜ銀時」
「俺は俺の閉じたこの左目(め)は あの頃映した憧憬も絆も志も そして憎しみも」
「何一つ忘れちゃいねェ 一度たりとも見失っちゃいねェ」
「この拳を振りおろすべき相手はこの目蓋の奥に灼きつけたままだ」
「さあ立てよ銀時 俺達の仇はここにいるぞ」
「目をそらすな 拳を握れ 先生の仇を討て」
「俺達は自分(てめェ)」に刃を突き立てる事はできねェが 自らを斬るよりも安くねェ奴がいる 自らを呪うよりも安くねェ奴がいる」
「俺にはお前が お前には俺がいる」

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520 松下村塾の坂田銀時
高杉 「……この左目に最後に映ったのは お前のツラだった」
……この目に灼きついた仇が幕府一つであればどれだけ楽だったか」
「俺達の仇は俺達自身だ」
「俺達はあの人を救うために戦ったにも関わらずその弱さゆえあの人の命を踏み台に生き残っちまった お前にその咎を負わせて」
「この目に灼きついたお前のツラを思い出す度 傷がうずき喚く」
「何故先生の仇を討たねェ その胸に刃をつき立てれば全て終わるはずだろうとよ」
その通りさ 俺達ゃ生き残るべきじゃなかった」
何故俺達を救いにきた 何故俺達を見捨て先生を救わなかった お前ならきっとできた あの時約束したのに」
「お前こそ 誰よりあの人を救いたかったはずなのに」
「何故 何故俺達なんぞを選んだ 銀時」

銀時 「…………もしあの時お前が俺でもそうしたさ だからお前は俺に刃を向けるんだろう だからお前は己ではなくもう一人の己に刃をつき立てるんだろう」
「自らを斬るよりよっぽど痛ェ仇を 討とうとしてんだろう」
「残念だったな 俺は倒れねェよ」
「お前が倒れるまで お前が止まるまで 何度でも立ち上がる」
「高杉 俺はお前なんぞを選んだ覚えはねェよ ただお前が大切に思うものより 松陽(アイツ)が大切に思うものを知り過ぎてただけだ」
「俺は……たとえ師の屍を踏み越えても 高杉 たとえお前の屍を踏み越えても」
「アイツの弟子 俺達の仲間 松下村塾の高杉晋助の魂を護る」
「俺は吉田松陽の弟子 坂田銀時だ」

高杉 「……クク この期に及んで……てめェはまだ」
そうか 知らなかったよ 俺ぁまだ破門されてなかったんだな」



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