@chi_ma_cho
これは、全員が揃えば勝てるような気がする。
来てた、あの3人も。
良かった。
特に伊之助があの隠形の紙をいっぱい拾ってきたの、良かった(笑)。
猫の薬もない今、伊之助もカナヲも善逸も無惨から傷を負い、炭治郎や甘露寺さん同様、毒がいずれ体を蝕んでいくだろう。
しかし、人数が増えて出来た僅かな余裕を活かし切り、どっしりと冷静な判断力の悲鳴嶼さん、そしてあれほど仲の悪かった不死川さんと義勇さんが背中合わせで、武器の色を赫く変えて闘う。
伊黒さんも、蛇身のごとき太刀筋で赫刀を華麗に振るう。
それでも、果たしてこのままで持つのだろうか、あと1時間あまりも。
戦線離脱中の炭治郎も甘露寺さんも、容態の回復は、瓦礫で身動きが取れない愈史郎さんの手当てか、禰豆子の血気術を頼るのみ。
だが無惨は、炭治郎が今、自分を滅する寸前まで追い詰めた縁壱さんの情報を先祖の記憶を通して得ていることまでは知らない。
そして炭治郎の持つ刀が、その時の刀だということも知らない。
どんなに時を経ても、どれだけ顔ぶれが変わっても、無惨を葬る者の辿り着く先が必ず同じであることを知らない。
何より、無惨にとって死ぬことが、どれだけ彼自身を救うことになるのかを知らない。
炭治郎が、その答えを出すのが、待ち遠しい。