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鬼滅の刃 第192話感想

全体公開 552文字
2020-02-03 15:23:24

ネタバレ注意。自己責任でお読みください。

Posted by @chi_ma_cho

炭治郎や他の剣士たち、一般の人間たちは、皆それぞれの先祖によって命が繋がり、想いが受け継がれたりもする。
無惨には、それが無い。
孤独で無縁の存在だ。
炭治郎は今、自分の中に眠っていた先祖の記憶を助けとして、悲願を果たそうとしている。
鬼は、永い時を得て自分の欲望を極めようとするが、人間は、受け継がれる命の内に込めることで、その想いを果たすことが出来るのかもしれない。
それはなんて優しく、哀しく、暖かいものなのだろう。
炭吉さんの想いが、はるか子孫の炭治郎にまで、縁壱さんの呼吸を伝えた。
正確に、狂おしくなるほど正確に。
炭吉さんだからこそ、それが出来た。
夢の中で姿が入れ替わるほど、炭治郎と炭吉さんは内面が似ている。
少し微笑ましくて、涙が出る。
例え出来なくても、力不足でも、炭治郎はひるまない。
縁壱さんや炭吉さんだけではない、傷つき斃れた多くの者たちの想いを背負っているからだ。
もう、今以外に機会が無いからだ。
しかしそれだけではどうしようもない。
禰豆子の到着が待ち遠しくてならない。

神楽舞は、神を楽しませる舞だ。
柱は、神々を数える単位だ。
言葉には、魂がある。
どれほどの想いが、そこに込められているのだろう。
脈々と受け継がれた、人の命と想い。

無惨には、縁の無い世界だ。


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