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鬼滅の刃 第198話感想

全体公開 731文字
2020-03-16 18:01:37

ネタバレ注意。自己責任でお読みください。

Posted by @chi_ma_cho

闘いは、怪我をしたらそこで終わりに出来るわけじゃない。
手足が駄目になろうが、内臓が駄目になろうが、目が耳が駄目になろうが、そこで「もうやめるから」と言って相手がやめさせてくれるわけじゃなく、また相手を逃がさないため自分からやめることも出来ない。
多分、元鳴柱のじいちゃんもその呼吸の型で足に重度の負担をかけながら、駄目にさせながら、相手を斃すまで闘い続けて、片足を失い義足となったのだろう。
善逸が今、同じように闘い続けている。
自分の足が師匠と同じ結果になると分かっていながら、師匠に背中を蹴っ飛ばしてくれと願う。
伊之助も、仲間たちの命を、思いをぶつけるように、無惨に向かっていく。
炭治郎も。
限界をとうに超えているのに、この機を逃すまいと闘う。
3人共に技は尽き、無惨を壁に縫い留めるのが精一杯、攻撃を受けるだけとなったその時。
復帰した甘露寺さんが、剣ではなくその剛腕で、無惨の左腕をもぎ千切った!
おっそろしく端的に、気持ちを叫びながら。
そう、馬鹿。
無惨は馬鹿。
こんな時でさえ、甘露寺さんは我らが甘露寺さんだ(泣笑)!
痛いほど的確に可愛く、読者の気持ちを代弁してくれる。
だがその彼女も攻撃で吹っ飛ばされ、なおも炭治郎に向かう無惨の右腕を、今度は不死川さんが切り飛ばす。
両腕を失った無惨は、顔面を縦に割いた巨大なえげつない口で、後ろに引けない炭治郎にかぶりつこうとする。
そこに割って入ったのは、伊黒さん。
炭治郎の代わりに無惨の牙を受ける。
どこまでも、なんて人たちだろう。
そこまでして。
全員が血まみれの重傷だらけの酷い闘い。
きっと悲鳴嶼さんも、冨岡さんも、このあと参戦する。
今やっと夜明けが来るが、果たして。
そして禰豆子は?


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