@rysprussianblu1
「初めまして。私の名前は○○です」
首都警察地域部巡査、エルナン・カサブランカだ。/Tick Tack Rod所属のエルナンだ。使い魔だが、種族は……人造人間、か? ともかく、よろしくお願い申し上げる。
「おはようございます」
おはよう。良い1日を。
「(名前を呼ばれて)何でしょうか」
何だ?
「(知り合いを見つけて)あっ、●●さん。どこに行かれるのですか?」
●●殿? どこに行くんだ?
「いただきます」
いただきます。
「ごちそうさまでした」
ごちそうさまでした。
「まぶしいのでカーテンを閉めてもらってもいいですか」
すまない、光量を調整しても良いだろうか。
「少し音量を上げましょう」
音量を上げたほうが良いか?
「これが好きなのですか?」
これが好きなのか。
「私はこれが食べたいのですが」
俺はこれにする。……これが好き、か……? 俺は……わからない。嫌いではないから、好きなのかもしれない
「それなら、そういってくださればよかったのです。あなたは馬鹿なのですか。そうでないのなら、ちゃんとしてください」
それならそうと言えばよかっただろう! どうしてお前は……いや、察することができない俺にも落ち度はある。すまない。しかし、俺の非言語的コミュニケーション能力は短期間には向上しない。努力はするが、できる限り状況は言葉で説明してくれ。
「そばにいてください」
しばらく近くにいてほしい。……強制力はない。お前の自由意志が何より尊重される。俺がお前と離れたくないだけだ。
「月が綺麗ですね」
本当だ、月が鮮明で眩しくて……これが、綺麗というのか?
「あなたは優しいのですね。たすかりました」
助かった。お手を煩わせて申し訳ない。貴方の親切に感謝する。俺にできる礼ならなんでもする。
「おいしいですね」
……美味しい。すごい。これは、なんという食べ物だ?
「なにか探しているのですか?一緒に探しましょうか?」
何か探しているのか? 協力する。
「喉が渇きましたね。そろそろ休憩にしましょうか。それとも、もう少し頑張りますか?」
補給が必要ではないか? 小休憩を挟んだほうがいいかもしれない。疲労を感じる少し前に回復しておくほうが、体力の温存に効果的だ。
「愛しています」
命にかけて守ると誓う。どうか側に仕えることを許してほしい。
「あなたは私を救ってくれますか?」
お前と出会ってから、俺は少し変わった気がする。良いことなのか、悪いことなのか、わからないが。……少し、怖いな。
「これでおしまいです」
終了だ。
「〜だ」「〜する」「〜か?」と言った簡潔な語尾が多い。仕事中の会話や何かを説明するときの発言はいかにも「メカらしい」口調。親しい者と話すときは少しくだける。淡々と事実や意見を述べることが多いが、自身の意思や感情を問われると言いよどんだり迷ったりすることも。嘘、文学的な表現、誇張、皮肉、お世辞などを口にすることはほとんどない。ただし、正直に言ってはまずいだろうと考えられる状況で、場を取り繕えるのが自分しかいなかった場合、どうにか誤魔化そうと試みることはある(うまくいくかはともかく)。