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アズール_Bルート

全体公開 2644文字
2020-05-14 19:51:30
Posted by @SHOGames5

■アズール_Bルート■


stage_1 境内に咲く艶やかな花_椿神社 境内


アズール「何となくここまで来ちまったが……

アズール「結界の異常でこんな事が起こるとも思えねえんだよな」

????「何奴!」



羽珠女「掃除の邪魔しないでもらえる?あちこちに埃まき散らして……

アズール「なんだ、ここの巫女は参拝客を追い出すのか?」

羽珠女「あんた参拝しないでしょうが」

アズール「まあそうだが。……やっぱお前もおかしくなってるのな」

羽珠女「んなっ、急に失礼な……何がおかしいって?」

アズール「いや、その」

羽珠女「問答無用!あんたもまとめて掃除してやるわ!」


(撃破後)


アズール「相変わらずだなお前は」

羽珠女「いたた……くそっ、負けたか」

アズール「これで何回目だ……?もう少しお前は学んだらどうなんだ」

羽珠女「う、うるさい。お前に勝つまでは、私は……

アズール「……まあ、少し相手するくらいなら良いけどよ。今度はもう少し、大技の使いどころを見極める事だな」

羽珠女「むぅ、成程。……今度は負けないからな!」

アズール「はいはい。ったく、相変わらず血の気の多い神社だなここは」



stage_2 結界の隠れた立役者_椿神社 本殿


アズール「ここの神に聞けば、結界の異常は分かるんだよな?」

アズール「正直アイツに聞くくらいなら……こっちの方が良いよなあ」

????「椿神社へようこそ」



邇々芸「何やら騒がしいと思ったら……またお前か」

アズール「それはここの巫女に言ってくれ。俺は別に、ここで暴れるつもりはねえよ」

邇々芸「まあ、だろうな。……ならば何の用だ?」

アズール「お前も分かってるだろう?今この結界で起こっている異変。それについて聞きたいんだが……

邇々芸「成程、そういう事か。流石の勘の良さだな」

アズール「……何か知ってるのか?」

邇々芸「まあな。……が、その前に」

アズール「…………聞きたくねえが、何だ」

邇々芸「一応うちの巫女を叩きのめした輩の来訪だ。私も少し、お前を迎え撃つ姿勢を見せておくとしようか」

アズール「やっぱそう来るか。何なんだこの神社はマジで」

邇々芸「私に勝てば情報を教えてやろう。さあ、かかって来るが良い!」


(撃破後)


邇々芸「ふむ、流石だ」

アズール「手ぇ抜きやがって。相変わらず神ってのは嫌味な種族だ」

邇々芸「まあそう怒るな。最近お前と雅が仲良くしているようだから、少しお前の様子を見たかっただけだ」

アズール「あれを見て仲が良いと言えるお前が怖いよ……まあ良い。で、この異変についてお前は何を知っている?」

邇々芸「ああ、そうだったな。……簡単に言えば、今回の原因は恐らく結界にある」

邇々芸「この世界の結界の一部が、どうやら壊されているようだ。それも、ただの壊れ方とは少し違ってな……

アズール「はあ?結界が?それにただの壊れ方と違うって……

邇々芸「詳しい事は調査中だ。だが、今回のこの異変に結界の異常が関与しているのは間違いないだろう」

邇々芸「既にお前に先だって調査をしている者も居るようだが……どうなる事か」

アズール「……俺より先に?誰だそいつは?」



stage_3 歴史はかく語りき_椿神社 結界付近


アズール「境界の近くまで来たが……別にこの辺は異常無さそうだな」

アズール「まさか結界まで絡んでいたとは……思った以上に大事になってやがる」

????「誰だ、お前は」



????「こんな場所に人間とは珍しい。……お前も調査か?」

アズール「あ?なんだお前。その角……魔族か?」

????「いいや、俺は魔族じゃない。俺は鬼の一族だ」

渉「今回の異変の原因は結界にあるそうだからな。その調査の為にここに居る」

アズール「ふーん……まあ要するに、ここに居る理由は俺と同じって訳か」

アズール「それで?何か収穫はあったのか?」

渉「……俺がそれを聞いて、素直に教えると思うか?」

アズール「まあ、そうは思えねえな」

アズール「……じゃあ、力づくで情報を奪っても良いか?」

渉「ふん、横暴な奴め。やれるものならやってみるが良い」

渉「……自らが得た情報は、それだけでは何の意味も持たない。それを記録し残す事で初めて、その価値は永遠のものと化す」

渉「俺は、この世界の仕組みをもっと知らなければならない。今回の異変もまた、俺の目的を達する為に必要な情報を握っている」

渉「……さあ、かかって来い。俺が積み上げてきた歴史の重みを教えてやろう!」




(撃破後)


アズール「……はぁ、大分疲れたぞ」

渉「……ふん、ただの人間にしては特筆した実力だ。お前なら、この異変の解決も夢じゃないかもな」

アズール「なんだ、お前は解決するつもり無かったのか?」

渉「俺はあくまで調査に来ただけだ。結界の異変が、この世界のより深い理解に繋がると思ったからな」

アズール「まあ、その辺はよく分からんが……しかしこれではっきりしたな。異変の元凶は、結界に影響を及ぼすような何者かだ」

渉「それだけ聞けば、俺は結界の魔法使いしか思い浮かばんがね。……まあ、頑張れよ。俺はもう少しここで調査を続ける」

アズール「ああ。まさか、異変で出くわした輩に応援されるとは思ってなかったな。お前程に常識のある奴も珍しい」

アズール「なんか調子狂うが、まあ良い。結界の異常となれば……結局アイツに会わなきゃいかんのか……はぁ……


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