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マリー_Bルート

全体公開 2887文字
2020-05-14 19:53:21
Posted by @SHOGames5

■マリー_Bルート■


stage_1 境内に咲く艶やかな花_椿神社 境内


マリー「この神社も久しぶりねー」

マリー「相変わらず人気の無いこと。……これでよく潰れないわねえ」

????「余計なお世話よっ」



羽珠女「一体何の用事?ただの悪口を言いに来ただけなら即刻追い返すわよ」

マリー「む、あんたは。ここの巫女ね?最近は人里でも見かけるようになったけど」

マリー「別に用事って程でも無いけど。この異変の原因調査の為にちょっとね」

羽珠女「……その事なら心配無用だ。邇々芸様が現在調査をしている」

マリー「はあ?何で椿神社の神がそんな事してるのよ」

羽珠女「さてね。でも分かったろう?あんたは別に、何もしなくて良いのよ」

羽珠女「邇々芸様の邪魔はさせない。せめてここで、境内の掃除でも手伝いなさい!」


(撃破後)


マリー「掃除は面倒ね。あんたも魔法か何か覚えたら?」

羽珠女「……こうして箒で丁寧にする方が、綺麗にできるもの」

羽珠女「あんたの箒の使い方はおかしいのよっ。無駄遣いするなら私に寄越しなさい!」

マリー「生憎、私の箒は掃除用じゃないの。……ま、頑張りなさい」

マリー「早速、あんたの所のボスに話を聞かなきゃね」



stage_2 結界の隠れた立役者_椿神社 本殿


マリー「ほんとに大きい神社だこと。……これが里の近くにあれば繁盛しそうなのに勿体ないわねえ」

????「里の魔法使いか」



邇々芸「久しぶりだな。秋の異変以来か?」

マリー「ええ、そうね。久しぶり。ここまで来るのも一苦労だから、中々行けないのよ」

邇々芸「まあな。ここに生きてたどり着けるのは、それこそお前のような人外くらいなのかもしれん」

マリー「ちょっと、私は人間よ。言いたい事は分かるけどさ」

邇々芸「ああ、これは失礼。……そんなお前がわざわざここに来るという事は、例の件についてだな?」

マリー「ええ、この異変についてね。あなた何か知ってるんでしょ?巫女から聞いたわ」

マリー「あなたが関わるって事は……結界に何か異変が起きたのかしら?」

邇々芸「察しが良いな。それはその通りだが……

邇々芸「その前に、少し私の相手をしてくれないか?今の私は、勝負の賭けにちょうど良い情報を持っているぞ」

マリー「……あんたってそんなに好戦的だっけ?」

マリー「まあでもそういう事なら受けて立つわ。また前みたくボコボコにしてあげる!」


(撃破後)


邇々芸「流石だ。以前よりも強くなっているな」

マリー「あったりまえよ。……あんたも何か変わってる?強くなってるというか、何と言うのか……

邇々芸「分かるか?ここ最近ちょっとな……

邇々芸「雅が稽古をつけてくれと煩いんだ。それに付き合ってたら、自然と私もな……

マリー「……ああなるほど。人間との戦闘に慣れてきたって話ね。ふーん、あいつも頑張ってるんだ」

邇々芸「どうやらあいつも、いつかお前達のように異変解決に乗り出したいらしい。……私としては、あまり勧めたくは無いがね」

マリー「へえ……そういう事なら負けられないわね。じゃあ、あいつに後で言っておいてくれる?」

マリー「いつか私よりも先に異変解決して、無い胸張ってみせなさい、ってね」

邇々芸「…………私を殺させる気か?言わないからな?」



stage_3 歴史はかく語りき_椿神社 結界付近


マリー「うーん、結界付近まで来たけど……

マリー「……って、そういえばあいつに事情を聴くの忘れてた。でもこの神社が動くって事は、結界周りの異変って事よねえ……うーん」

????「何者だ」



????「お前は確か……里の魔法使いだな?」

マリー「ん、あんたは……骨董屋の店主かしら?久しぶりね」

渉「ああ。何をこんな所で道草を食ってる?ここに何か用事でも?」

マリー「ちょっとね。結界に何か異変が起きてるらしいから」

マリー「今回のこの異変と何か関係があるかと思って。調査中なのよ」

渉「成程ね。今更気付くとは、お前にしては随分と遅かったな」

渉「お前の言う通り、今回のこの異変は恐らく結界の向こう側に元凶が居る。どうやら、結界の一部が破壊されたそうだ」

マリー「は、はあ?結界が壊されたですって?まさかそんな……

渉「お前が思うよりも、今回の件は大物が関わってるようだな。まあ俺は知らないが」

渉「俺が欲しいのは、結界の世界を理解する為の情報だ。異変解決に関与する気は無い」

マリー「……そう。じゃあその情報ってのを教えてもらえる?結界のどこが壊されたのか、それが分からないとどうしようも無いわ」

渉「……嫌だと言ったら?」

マリー「分かってるじゃないあなた。だったら無理矢理にでも聞かせてもらうだけよ!」

渉「だろうな。……良いだろう、相手になってやる」

渉「俺の目的はこの世界の正しい歴史を知る事、それだけだ。その理解を深める事で、我々の無念が果たされる。そう、信じている」

渉「歴史の重みとはそういう事だ。さあ、鬼の一族が辿った苦難を見せてくれよう!」




(撃破後)


マリー「ふう……鬼って強いのね。びっくりしたわ」

マリー「そんなに強いのなら、魔法具なんて無くても戦えそうだけど」

渉「あの店はただの趣味さ。やたらと通い詰める輩も居るもんで、中々閉められなくなっちまった」

渉「まあ、この世界では商いが俺の仕事の一つでもあるからな。それとこれとはまた別の話だ」

マリー「ふーん……まあ、あんたにも色々事情があるんだろうけど」

マリー「とにかくこの異変を解決するには、その壊された結界の元に行けば良いのよね?その場所について何か知っている?」

渉「俺も詳しい事は分からないが……結界の長が、森の方角へと飛んで行ったのは見た気がするな」

渉「奴の事だ。何かその先に結界の綻びがあって、その対応に行ったと考えても不思議じゃない」

マリー「お母さんが?それは確かに怪しいわね」

マリー「それじゃあ次は神居の森……はぁ、今回は色んな場所に行ったり来たりで忙しい異変ね……


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