@SHOGames5
■マリー_Cルート■
stage_1 記憶の中の恋人たち_神居の森 とある小屋付近
マリー「うーん……あと可能性があるならこの辺りよねえ」
マリー「まさか結界が壊れるなんて……今回は思った以上に骨が折れそうね」
????「わっ……すごい……」

カレン「わ、私空を飛んでるの……?」
マリー「あら、カレンじゃない。なんか久しぶりね」
カレン「え?え、ええと……」
????「カレン、大丈夫かい?」

藍瑠「……っと、なんだ。マリーか。こんな所でどうしたんだい?」
マリー「ちょっとね。そっか、あんた達ってこの辺に住んでるんだっけ」
マリー「やっぱり皆がおかしくなってる……ここまで結界全域に広がった異変も珍しいかもしれないわね」
藍瑠「そうみたいだね。……まあ、姿が変わってもカレンは綺麗だけど」
カレン「…………」
マリー「…………」
藍瑠「……あれ、何か僕間違えたかな?」
マリー「……いや、別に良いんじゃない?仲睦まじいのは微笑ましい事よ」
マリー「強く生きなさい。さすれば道は開かれるわ」
藍瑠「なんで励まされてるんだい僕は」
カレン「あなた、そういう所よ」
藍瑠「どういう所だい?」
マリー「まあまあ。そろそろ私、通っても良いかしら?ちょっと急がなきゃいけなさそうなのよ」
藍瑠「むぅ……何だか腑に落ちないな。折角だし、ちょっと邪魔させてもらおうかな?」
藍瑠「ほらカレン、行くよ!かつて僕らは、彼女ともこうして戦ってたんだ!」
(撃破後)
マリー「二対一は卑怯よ。まったく」
カレン「全然敵わなかったけど」
藍瑠「……まあ、今の状態じゃやっぱり難しいか。残念」
マリー「……?何だかよく分からないけど、もう行って良いかしら?この先の結界に早く行かなきゃ」
藍瑠「そこに、今回の件の原因があるのかい?」
マリー「多分ね。……まあ、行ってみないと分からないけど」
マリー「何だか変な気分ね。ここまで原因がはっきりしない異変、あったかしら……?」
stage_2 世界の守りびと達_神居の森 上空
マリー「うーん、やっぱりおかしいわね。結界の感じがいつもと違う」
マリー「これは一応、お母さんにも相談すべきなのかしら……?」
????「あら、漸く来たわね」

レジーナ「マリー。やっと原因に辿り着いたかしら?」
マリー「お母さん?なんでここに……って後ろ!」
マリー「結界が壊れてる……?なんでこんな事に?」
レジーナ「本当にねぇ。一体誰の所為かしらねー」
マリー「……何か知ってるの?お母さんなら、その穴を直ぐに塞ぐくらい簡単でしょ?」
マリー「それをしないでわざわざそこに立っているのは……何か意味あっての事なのかしら?」
レジーナ「うーん。まあ何も無いと言えば嘘になるけどね」
レジーナ「ほら、最後の決戦の前に立ちはだかる強敵……みたいなポジションは居た方が楽しいじゃない?」
マリー「……相変わらずね。でも分かったわ、お母さんがそう言うなら」
マリー「最終決戦前の強敵……つまりこの先に、今回の異変の元凶が居るのね?」
マリー「だったら話は早いわ!そこを通してちょうだい!」
(撃破後)
レジーナ「ふむ、順調に腕を上げてるわね」
マリー「まあね。それでもまだ、全然敵いそうにないなあ、お母さんには」
レジーナ「いつかは越えられるわよ。……いいえ、必ず越えて見せなさい」
レジーナ「……まあ先ずは、この先にいる大ボスを倒すのが一つの試練かしら?」
マリー「この先って……一体この穴はどこに繋がってるの?」
マリー「前の異変とは何だか様子が違う……外の世界に繋がってる訳じゃ無いの?」
レジーナ「そうね。どうやらこの先は、私も聞いた事の無いような世界と繋がってるみたいだわ」
レジーナ「世界と世界の狭間……その空間に、恐らく今回の件の原因が居る」
マリー「世界の狭間……?なんだかまた凄い場所が出てきたわね……」
マリー「そんな凄い場所に、こんなバカみたいな異変を起こした輩が居るっての?」
レジーナ「そうみたいよ。まあ、強者ほど実際に考えている事は大した事なかったりするものだしね。真意の程は分からないけど」
マリー「ふーん……まあいずれにせよ、私はこの先に向かえば良いのよね?お母さんがわざわざ穴を残しておいた理由がようやく分かったわ」
レジーナ「いってらっしゃい。気を付けて行って来るのよ~」
マリー「もう、お使いじゃ無いんだから。……まあ、ちゃちゃっと解決してくるわ」
stage_3 揺らめく夢と世界_世界間スペース
マリー「ひゃあ、何よこの空間。上も下も分からないわ」
マリー「本当にこんな所に、誰かが住んでいるのかしら?気が狂いそうよ」
????「ひぇっ!に、人間?」

????「な、なんでこんな所に生身の人間が?!」
マリー「まあ、色々あったのよ。あなたはここの住人かしら?」
????「え、ええ。えっと、その」
マリー「……ちょっと落ち着いたら?」
????「う、うう…………はぁ」
????「……ええそうよ。私はこの世界の狭間の住人、獏の妖怪よ」
夢美「あ、あなたの夢ももしかしたら、頂いた事あったかもしれないわね」
マリー「へえ、獏の妖怪……初めて見たわ」
マリー「夢を頂くって……もしかしてあなたは、この空間に居ながら別の世界に干渉できるって事?」
夢美「へ?……ええと、まあ……そういう事になるかしら?」
マリー「へえ……。ねえあなた、今地上で起きている異変についてなにか知らない?皆の姿形が変わっちゃう異変よ」
マリー「あなたのその能力……どうにも怪しいのよねえ」
夢美「なっ……わ、私は何も知らないわ!本当よ!」
夢美「ちょ、ちょっと……なんでそんなに身構えてるの?」
マリー「いやあ。現在のところ、容疑者があなた以外に居ないからさ」
マリー「ちょっと尋問させてくれる?さあ、あなたも構えなさい!」
(撃破後)
夢美「…………ぐすん」
マリー「ごめんごめん。なんだ、あんたは異変には関係無さそうね」
夢美「ぜ、絶対分かってやってた……人間こわい……」
マリー「ごめんってば。今度、私の夢食べて良いからさ」
マリー「それにしても困ったわねえ。あなた以外に、この空間に居る奴っていないの?」
夢美「さあ……この辺だと一人位しか知らないわ」
夢美「私は怖くて近づきたくないから、よく知らないけど……」
マリー「ふーん……じゃあそいつもあたってみようかしらね。どの道こんな過疎空間じゃ、適当に暴れまわっていれば元凶に辿り着けそうだし」
夢美「こわいよぉ……あんまり派手に暴れすぎないでよ?割とデリケートなんだから」
マリー「まあ、加減くらいは出来るわよ。……その元凶って奴に対しては、それだと勝てないかもしれないけど」