Story.8
最終話
@rrft_wwww
○○▶『』
🐰リノ▶「」
その他の方▶《》
「ちょっと話したいことがある」
そう言われて来たのはリノオッパがマネージャーさんとイチャついていた部屋。
見るだけで涙が出てきそうで悲しくなってしまう
『なに、』
早く終わらせたくてそっけなくそう聞く
「○○、ジソンと付き合ってんの、?」
『え、?』
驚いて絶対に合わせないようにしていた目を合わせてしまう
その目に少し悲しいような寂しいようなどこか儚げな表情をしていて胸が締め付けられる
『なんで、?』
そう聞けば少し下を向くリノオッパ
「こないだ、ジソンの部屋から朝でてきたじゃん、」
『ああ、まあ、』
「そーゆーことしたんじゃないの?」
『え、?』
「廊下で会ってもそっけなかった、」
「ジソンと関節キスもしてたし、」
「付き合ってんの、?」
少し目が潤っていて、釣られて私の目も潤んできてしまう、
『付き合って、ないよ、』
「ジソンのこと、好きなの?」
『、友達というか先輩としては、すき、』
そう言えば少し安堵した表情を見せてすぐに元の顔に戻るリノオッパ
「俺さ、」
『ん?』
「○○、好きなんだけど、」
そう言われて時が止まったような感覚がする。
『え、?』
「すき、だから、」
嬉しさと同時に心の中からふつふつと黒いいらだちのような感情が出てくる
なんで。
そう思っていた時にはもう口から思っていた言葉が溢れていた
『リノオッパ、やめなよそういうの、』
『マネージャーさんと付き合ってるんでしょ?なのになんで私にそんなに勘違いさせるようなことを言ってそんな行動をするの』
『私だってオッパが好きだよ、だけど、マネージャーさんと付き合ってるんでしょ?』
『いいよ、私のことは放っておいて、』
そんな言葉が口から流れ出たと同時に右目から1粒2粒と大きい涙の粒が溢れてくる
『この部屋で、この間、マネージャーさんとイチャついてたよね、』
『マネージャーさん可愛いし、細いし、』
憧れの言葉も踏まえてリノオッパに向かって言葉を放つ
「何言ってんの、?」
目を丸く開いてそう放つ
『え?』
「俺、いつマネージャーと付き合ってるなんて言った?」
『、、え?』
「あいつが俺に好意寄せてるだけで、この間は呼び出されただけだよ」
『え、、??』
「付き合ってなんかない、俺あいつ嫌い」
なんで少し子供っぽいような言葉に吹き出してしまう
『そうだったんだ、』
『ごめんなさい、勘違いしちゃった、』
そう少し微笑んで見せればふわっと爽やかな甘いような匂いに包まれる
「すき、、、かもしれない、」
こんな時までツンデレなりのオッパに笑えてしまう
『素直にいればいいのに』
「ジソンと付き合ってるかと思ってめちゃくちゃ焦ってた」
『推しだけどね、』
「今は好きな人、俺になった、?」
そう言われてこの間のサイン会で話した内容を思い出す
好きな人と推し、俺にしちゃわない?
そう言われた時は嬉しくて、なんだか幸せな気持ちになったのを思い出す。
『今は好きな人リノオッパだよ、』
「推しは?」
『ジソンオッパ』
「そこ俺にしろよ、」
なんて肩を落としているリノオッパ。
『そろそろ苦しい』
そう言えば少し抱きしめている腕を緩める
「付き合おう」
『え、?どゆこと?』
今になって付き合おうと真剣に言われて頭の回転が遅くなる
「何でわかんないんだよ」
『なんか、分かんなかった』
「馬鹿でも分かるだろ」
なんて笑われる
「返事は?」
『もちろん』
そう言って目を合わせて笑いあってもう一度抱きしめ合う
この時間が幸せと一言で表していいのか不安になるほど幸せでたまらない。
「○○」
そう彼が私の名前を呼ぶ。
『リノオッパ』
そう私も彼を求めて声を出す。
馬鹿でも分かる。