@alkalion18
救思救世譚 第8.6話 登場人物紹介
主人公

〇常識外れた一般人
椎名 藪彦
Shiina Yabuhiko
分類:現代人
能力:勝機を見つける
千里の異変解決を手伝っている普通の学生。
今回の異変で鶏の羽が生え、髪が伸びてしまった。体が重くて動きにくいらしいが、何となく格好良さが増した気がする。あくまで気がするだけ。

〇異変を捉う巫女
壱道 千里
Ichidou Senri
分類:現代人
能力:解決する
世界を救うために異変解決を目指す、壱道の巫女と呼ばれる少女。
今回の異変で猫の耳と尻尾が生えてしまった。かわいさが10あがった! おかげでちょっぴり(物凄く)はしゃいでいる。
ボスキャラクター
【1面ボス】

◯思わぬ暴走少女
八津原 史美
Yatsuhara Humi
分類:現代人
能力:情報を捉える
人探しをしている、隣町の学生。最近は休日に柯北へ来て調査兼観光をしている姿が見られる。土日を通して柯北に滞在する際は、現在掘っ立て小屋で寝泊まりしている美弥都子のもとへお邪魔しているのだとか。
朝、体に違和感を覚えて起床すると、そこには獣のように立派で華奢な脚があった。立ち上がって歩いてみれば、安定はしないものの普段より見違えて足が速い。体に起こったことについて情報はないかと調べると、情報アプリケーションに体が動物化してしまったと訴える投稿が相次いでいた。
これは自分だけに起こっているわけではない……。まだ寝床で横になっている美弥都子にもツノが生えていたおかげで、確信へと繋がった。置き手紙を残し、早朝の柯北へと飛び出す。
しかしこの時、異変が自分の性格にも及んでいることには気が付けなかったようだ。
【2面ボス】

◯流星の魔法使い
ルナ
Luna
分類:魔法使い
能力:星の力を扱う
平行世界のどこかに住む、お菓子が大好きな魔法使い……のはずなのだが、今日は無性に果物が食べたい気分であるため、本日限りで「果物が食べたい」魔法使いとなっている。
突然の嗜好の変化、おまけに半動物と化したご近所さんに家を荒らされて疲弊し、半ばやけくそになって藪彦たちを襲った。動物化の影響を受けていた事に気が付いたのは本編の通り、勝負した後である。その後は少し落ち着き、家の片付けをしていた。
【3面ボス】

◯鈍羽のマスコメディア
レオナ(リディオネア・ツァレミール)
Rioner (Ridhioner Zarmeal)
分類:妖怪
能力:情報を追う
羽が増えたせいで自慢の速度が出せずにいる鴉の妖怪。しかしその結果空飛ぶ人間(藪彦たち)に会えたので、ラッキーだと思うことにしたようだ。ポジティブ。
体の一部が別の動物になってしまう異変について、妖怪新聞社はいち早く情報を集め始めた。
「黒いもやを見た」などの目撃証言があがったこと、今日になって封印技師たちが集まる封術協会に動きが現れたことから、かつて封印された”とある妖怪”が関係しているのではないか、と社内で意見がまとまる。そこで新聞社は取材班を派遣、現地調査を行うよう指示を出した。その取材班の一人がレオナであり、ちょうど封術協会に向かおうとしていたところ、藪彦たちに出会ったというわけである。
なお、勝負後はこっそり藪彦たちについて行こうとしたが、協会の門前に張られていた結界に弾かれて断念している。
【4面道中ボス】

◯翻弄される封印技師
白都﨑 蓮
Shiratozaki Ren
分類:封印技師
能力:誇りに思う
しっかり者の封印技師。マイペースな兄に振り回されている。尻尾は生えているものの、意思のおかげか性格等に影響はなかったようだ。
異変の原因の調査を任命された兄のサポート役として立ち回りつつ、近隣の住民に近寄らないよう声をかけていた。
【4面ボス】

◯翻弄する封技幹部
白都﨑 霖
Shiratozaki Rin
分類:封印技師
能力:自惚れる
封術協会の上層部に在籍している封印技師。蓮の兄であり、マイペースな性格でよく彼を振り回している。
異変の影響で髪がメデューサのようになっているが、普段はストレートロングである。
動物化異変は、かつて祖先が封印した妖怪が目覚めたことによって起きた可能性がある。霖は原因を突き止めるべく、協会の指示で世界の狭間へと向かう準備をしていた。しかし本心は「行きたくない」。本来人が訪れることのない、まして恐ろしい妖怪が封印されている場所など、怖くて行きたくもなかった。
けれど、協会からの期待や名声のことを考え、意見することやめた。自分が問題を起こそうものなら、弟の蓮にも影響が出てしまう。霖はいつも蓮のことを気にかけて行動していた。だから”仕事はできるがプライベートでは阿呆である”封印技師でいることを心がけている。
能力は自らを称賛することで力を高める、というもの。変な言いかたをすると、ナルシスト予備軍である。
【最終面ボス】

◯失われかけた脅威
鵺
Nue
分類:妖怪、脅威
能力:世界に干渉する
かつて世界を数々の混乱に陥れた存在。姿を自由自在に変えることができる。藪彦たちの前に現れた姿も、鵺の一つの可能性にすぎない。
鵺は狩人とその家来にとどめを刺され、封印技師によって世界の狭間へと追放、封印された。その後眠りについていたが、数百年の時を経て目を覚ます。微睡みの中で体の奥底から湧いてきたのは、狩人たちへの憤りや外へ出ようとする焦り、好奇心といったものではなかった。
自分は何者だっただろう?
それは疑問だった。時間の経過によるものか、あるいは技師が施した術の影響か。鵺は自分が”鵺”であることを忘れてしまったのである。うっすらと残る「討たれた」という記憶だけが、その存在を留めていた。
討たれたということは、その世界に生きるものたちにとって仇をなす存在だったということ。理由を訊ねようにもここには何も無い、出られない。だが知っているのはその世界に生きるものたちだ。ああ、己を知らなくてはならない──。
重い腕を動かし、力を使う。不完全な状態では僅かな力しか働かない。しかしさすがは世界を脅かした存在。その僅かな力で両方の世界に異変をもたらした。生きるものを混沌へと変える、小さいけれど厄介な異変である。
力が浸透していくのを感じながら、密かに期待を膨らませる。自分を知るものがこの場所を訪れてくれますように。そして答えを示してくれたならば、それらに最大の敬意を表そう。
能力によって、世界間転移を自由に行なうことができる(ただし、あくまで救思救世譚の舞台となる世界のみ)。定員は本人だけなので、誰かを連れて行き来することはできない。