自PL参加での感想
KPふらぺちん、PLあつむちん
@35kayaku
ストーリーネタバレあり、核心に触れまくってます
セッション予定者、ネタバレしたくない方は避けて下さい。
好き勝手話してるので、文字がぶっとんでます。
・セッション冒頭~これバイオハザードでありそう~
まさか一番最初の探索で、スタート部屋の死体を調べるところでPCとNPC二人連続でファンブルとは思わないじゃん???二人して死体に躓いて転ぶとか何事??いやでも、ここで三上ちゃんが転んだところでPC二人が「大丈夫?」と手を指し伸ばして、両手から引っ張り挙げられているのはシュールだったかもしれない。でも三上ちゃんにとっては蛇人間にも、研究者にも疎まれて非人間的な仕打ちをされてきた中で初めて優しくしてくれた瞬間だったと思うと非常に尊い。めっちゃこの場面は絵になると思う。イラストでみたい。ヒロインのスチルとして申し分ないと思う。
なお、この場面がファンブル現場だと思うとトキメキが大暴落である。台無しや。
ちなみにこの後、聞き耳ロールはあってPC一人はクリティカル、一人はスペシャルを叩き出していた。既に開幕10分も経たないうちにダイス目は乱高下を繰り返していた。更に言わせて貰えば、今回のセッション、めっちゃダイス目が荒ぶっていた。
「出目に殺されて、出目に生かされた」
・中盤~むつーさんそれはまずいですって~
恐らくシナリオのキモであるRIDEシステム。そしてD-3。いやまって??これG-3でしょ??要潤かな??とか思っていたら、データを渡される。そこにはD-3ドライバと……いやまって、これどう見たって形ガイアメモリなんですけど?!USBコネクト見えるんですけど?!絶対変身したら汚染されない??大丈夫??直差しした人たちみんな廃人になってたけど大丈夫??と困惑している中でRIDEシステムの画像が表示され……これアクセルドライバーじゃね??このハンドルどう見たってアクセルだろ、俺がバイクになるのか??振り切るぜってか??
その後、蛇人間の襲撃が来る。この瞬間(あ、これイベント戦だ。よくある新アイテム入手直後のチュートリアル戦闘だ!)と思って、正直驚きと恐怖は全く無かった。ここで完全にクトゥルフ神話TRPGだということが頭から抜けた。RPの迷子である。そして蛇人間が意味不明な言葉を話す……ここでは人間の言葉で話せ!!
そしていざ変身……!という場面で過ぎるのは歴代ライダーの雄姿。龍騎、剣、兜、牙……まって??変身に必要な代償はなんだ???仮面ライダーを少し知っているからこそ分かる。先に変身することのリスクを考えてしまい、素直に変身できることにテンションが上げられない。これが知りすぎる罠か。いやでも相川七瀬は言っていた……「動けなくなる前に 動き出そう」と。
しかしここでは木子さんが変身をする。つまり私は補助役もとい、ヒロイン。だがしかし狙われる一方で特に何かが出来る訳でもなく足手まといに。くそ!なんで私はハナさんやヒナちゃんみたいに強くないんだ!!イマジンを昏倒させる蹴りや、大木を引っこ抜ける怪力がどうしてないんだ!!せめてアキちゃんみたく気絶したフィリップくんよろしく、三上ちゃんを引き連れて隠れることが出来れば……!と悔しい思いをしながら戦闘が終わっていた。
・中盤から後半へ~一日目終わりのまとめ~
今回のセッション、二日に分けて、一日目1F実験室まで、二日目はサブブリッジから、探索を進めていったわけですが。一日目の終わりに一応方針まとめというか情報整理していたのです。そこで方針というか、大きく攻略ルートは2つあるのではないかと考えていました。
一つはタブードライバを使ってくちなわ様を倒す。
しかしこれは悪手、最終手段だと考えていました。その理由というのが、D-3ドライバでは蛇人間程度は倒せるがそれ以上は勝てないと記述があったことから、他の手段――同じ早乙女のメモにはタブードライバを推奨していたが。ただ、説明書や小沢さんのメモの情報からタブードライバを使った場合リスクは尋常じゃなく高く、たぶん変身した人は人柱になる想定で使うべきだろうなと思っていました。それと倒すことが悪手だと考えていたのは、一日目最後に手に入れたメモからくちなわ様が瀕死になった場合他の蛇人間に乗り移ると書いてあったので(瀕死になっても他の蛇人間を使って復活されるな……)とも思ってました。
二つ目はくちなわ様を船ごと沈める。
ここが船だということが分かったので、陸上生物なら海中に沈めてしまえば身動きが取れず無力化が図れるのではないか。ここで大事なのは、最善はくちなわ様が復活しないように殺さず閉じ込める手段が取れるかどうか。
一つ目二つ目とは別に、最低限助かるには救難信号をメインブリッジまで来て出すこと、なのでこの時点で思い浮かぶ手段というのが、メインブリッジまで来たら救難信号を出してメインエンジンに手に入れた爆弾を仕掛けて船を沈める。ということで方針はまとまってました。
後で振り返ると、概ねこの推測と方針が当たっていてビックリでした。さすが深夜1:30まで探索後雑談1時間して話していただけあるな!と思いました(発狂)。
それから気になっていたのが、タブードライバの方針の違いについて。早乙女氏は推奨派、小沢氏は禁忌派。この二人の研究者は対立していて、たぶんどっちかがPCにとって害になる可能性が高いのではないか?とはいうものの、どっちの研究者が敵でも味方だとしてもタブードライバは本当の最終手段ぐらいに考えておけ、ってことかなと考えていました。
・終盤~ヘリ?大丈夫??堕ちない???~
ということを前日にまとめておいてから臨んだ二日目。
まずサブブリッジへと行く。
この船はどこかの陸地へと進路を取っているようです、調べるには<目星>です。「ふむ」<目星失敗>→「助けて三上ちゃん!」<目星成功>→「ここは……北海道みたいだよ」「北海道?!まってなんでこんなデカいところ分かんなかったの、教師志望なのに大丈夫?都道府県全部言える??香川県と勘違いしてた???(リアル発狂)」「落ち着いて」
そうこうしているうちにメインブリッジ以外の探索できる場所は全て終えたPCたち。途中実験室関連で私のリアルSAN値が削れて、無言で三上ちゃんをハグして抱き締めて顔を埋める。そんな私のPCに一瞬びくっと反応するも、されるがまま抱き締められて頭をよしよしと撫でてくれる三上ちゃんは控えめに言って天使だった。可愛い。愛しい。いじらしい。庇護欲をそそられる。絶対君は幸せにする。何があっても。何を犠牲にしても。でも三上ちゃんSIZ9で150㎝台。一方花仲さんSIZ14。これ身体すっぽり覆われているよね、どんだけ身長差あるの??
そうして最後に情報共有と最終的な方針の確認をするPLたち
……と思いきやメインブリッジに近付いたところで、三上ちゃんの容体が急変。一刻の猶予もない状況。「やばい、生まれちゃう……ワンチャンここで帝王切開するしか……?(手に入れたナイフを持つ)」「まって」「まって、ここで<アイデア>をどうぞ!」<アイデア成功>→顔色の悪さは貧血で、これ以上の出血は命に関わる。「まって、ダメじゃん!!帝王切開出来ないじゃん!」「医学もないですしねぇ」「つまり、これはワンチャンもなにもない、と」セッション後、KPからは「どうしてそんなに帝王切開することにこだわってたの?!」「いやだって壊胎っていうし……あと子供が腹を突き破ってエイリアン的に生まれたら母体は死ぬって言ってたし……だから、生まれてくる子に罪はないけどごめんな、と思って」「」「あと解体するよって、ジャックちゃん的なことかと」
「KP、息も絶え絶えで上の空だと変身できない……か?」「?」「人類を守るってあるから……装着者の身を守るって言ってたから」「いやぁ……多分変身しても厳しいかも。RIDEシステム自体が変身者への身体の負担が大きいから1日1回までって仕様書に書いてあるし、たぶん変身に三上ちゃんがもたないかも……」「ああ……そうかあ」
「……まって、今まで見てきた死体ってどこにどんなのだっけ」「あー……」「見た死体に女性のってあったけ?あの隠し部屋に小沢さんが隠れてたはずなのにいないってことは救難信号を出しに行ったわけで。ここまでに死体がないならまだ生きてる……?いやでもだからどうしたってとこもあるんだけども」
「たぶん戦闘になるから、一回木子さんは変身してるから今度は花仲さんが変身してもいい?ベルト貰ってもいい?」「うん」「じゃあRIDEシステムとドライバを渡すでいいのかな?」「えと、RIDEシステムとD-3ドライバだけ渡します」「タブーは?」「タブーは渡しません」「なんでよおお!!……これ絶対入って即戦闘でしょ。即行動に移れるようにここで変身しておきたい」「一応言っておくと部屋に入ってから変身するだけの猶予はあります。」「変身で1ターン消費とかない……?」「それは大丈夫、即変身するなら戦闘ターンは使わない」「あ、そうなんだじゃあ行くか……いやまて一応聞き耳しよう!」<聞き耳2クリティカル>→「やった!きたこれ!」「何かが激しく争っているような音が聞こえます」「真っただ中じゃねぇか!!」
そして覚悟を決めてメインブリッジへ……!
そこではD-2とくちなわ様が暴れてていきなり受け取れとD-4ドライバが渡される。そしてD-2が吹っ飛ばされる、そして剥がれた装甲から女性の顔が……お前が小沢氏なのかーい!戦える博士だったんかい!?しかもめっちゃキレイ!!と思いながらこれを使うしかないとD-4にライドオン……!そして戦闘へ。
ここでD-4のスペックが公開されたんですけど、これめっちゃ自爆兵器なんですよね。自分もダメージ食らうような攻撃が多い。しかしたぶんスペック的に倒せないから、いかに自爆しない技を選択しつつ戦闘を引き伸ばして救難信号までもたせるかだ……!
くちなわ様がD-4の頭を鷲掴みして追撃しようとする中、カウンターでドリルをどてっ腹にブチ当てる(スペシャルを引き当てる)。その間、救難信号を呼ぶため真っ先に操縦席に行って救援を呼ぶことに成功する木子さん。ここでこの場から逃げるか、それとも1ターン消費して小沢さんの安否を確認するかの選択を迫られる。1ターンならもたせられるかも、の私の返答に小沢さんの救出を決めた。戦闘続行でまずD-2に近寄って小沢さんを抱える。しかしその後再び鷲掴みで最大ダメージを貰ってしまい、D-4の残りHPは一桁まで追い込まれる。反撃で組み付こうとするも<99ファンブル>を出してしまい、次のくちなわ様との対抗ロール自動失敗確定となってしまう。見捨てるか、戦闘を1ターン継続して麻酔銃を撃つか、どうするか。そこで麻酔銃を撃つことを木子さんが選択、くちなわ様の攻撃、だがかろうじてHPは残り、D-4の装甲は保たれる。そして<拳銃成功>麻酔弾が当たったことで鷲掴みからも解放されてメインブリッジから離脱することができた……
だが、ここで終わる訳もなく、脱出シーンもとい追跡チェイスに突入。まずはPCがダイスを1d10振って逃げていく……10。最大値やん、ダイスデレた??ここでイベントが発生して足止めを喰らうが、マス目丁度だったためデメリット一切なく終わる。ここで起きたくちなわ様が11で追いつくというか追い越してんじゃないか、このダイス目だと。ここで攻撃を喰らってD-4の変身が溶けてしまう。だが、木子さんの麻酔弾が命中して再び逃走。……の前にアイデアロールが入る、成功。船が動き続けてこのままでは陸地に辿り着いてしまう、と。まずい、すっかり船を沈めることすっかり忘れてた。それどころじゃなかったからな……!ここで爆弾をどうしようか、相談タイムに。
「爆弾……くちなわ様の近くに置いて爆破……?」「いや、それはまずい。一室吹き飛ばす威力なんでしょ、だってこれで致命傷になったら三上ちゃんが……」「……でもこの爆弾、メインブリッジで本当は爆破するはずだったんだけどなぁ今から戻れませんか?」「だめですね」「え、詰んでない?どうやって船を止めるか」「……一応言っておくとどこに設置しても船の航行に影響は出ます」「うーん……投げれるんだよね、爆弾。どうする?遠く投げとく?」「いやでもここ1Fで、進行方向はこっちだから……巻き込まれたら……助からないんじゃ」「じゃあ……ここに置く?爆破はヘリ来てからでも間に合うんじゃ?」「そうするかあ」
そしてチェイス再開。出目は9,8。最大値近い、どうした、さっき99ファンブル引いたからこれで帳尻合わせをしようとしているのか。お蔭でゴール手前まで追い付かれることなく辿り着いた。そしてヘリポートへと向かう……!「いける?このままゴールでいい?」「うん。あ、まってえーと、爆発によって傾く斜面をSTR……」「あ、まだ爆破してない。置いただけ。」「じゃあそのままヘリポートに辿り着きます!」
しかしまだこれでは終わらない。海は荒れているので救援ヘリが来るまで時間がかかる。それまでくちなわ様から耐えなければならない……!そしてヘリポートで最終局面に突入!
「爆弾どうする?」「此処で爆破……ヘリポート大丈夫かな、ヘリ辿り着ける?足場崩れて不利にならない?」「……でもここで爆破しておけば、シナリオ的に最悪の事態は免れるぞ」「ああ……」「バルスするかあ~」
くちなわ様が木子さんに攻撃してダメージを食らい、半分以上受けてショックロールへ!生き残ったがここで気絶するのか……!しかしここで<クリティカル3>を引き当ててなんとか踏みとどまる!そして拳銃を構えて最後の麻酔弾を撃つ<成功>くちなわ様は再び怯む。そのタイミングで救援ヘリがやって来る。だがしかし縄梯子を上手く掴めるか、幸運の半分で判定……ここで全員成功する。そして全員ヘリに乗って無事に救助された……
・エンディング~ダイスに殺され生かされた~
と、いうわけで小沢さんも三上さんも、そしてPC二人も無事に生還して終わりました。シナリオ的には大団円なエンドでした!正直、セッション前に死亡率が高い、と聞かされていたので(いつ襲われて死ぬか)とビクビクしながら進めてました。結果、最高の結末へと辿り着けて良かったの一言に尽きます。というか、ダイス目が本当に乱高下が激しすぎて何故生きてた??と不思議に思います。楽しかった。三上ちゃんを幸せにしたい。本当に。
アフタートークで三上ちゃんの研究処遇について、あんなむごいことを誰がしていたんだ?という話になって、積極的にやっていたのは蛇人間だけど、それに恐らく早乙女は関わっていただろう……小沢さんは?
「もし、三上ちゃんの扱いに小沢さんも関わっていたのなら、私はエピローグでD-4を発動させて組織を潰す」「www」「wwwいや、命を大事にしていたからきっと大丈夫じゃないかな??」「でもより長期的にみて建設的という判断の上という可能性もあるのでは……いやでも、小沢さんも開発する中で情報としてデータだけ貰って実情は知らなかった可能性もあるか……」「うん、というかその辺は正直書かれてないところもあるから……」「でももし、小沢さんが関わっていたら私はむつーさんをD-4ドライバで……」
「そういやタブードライバはやべって最後海に捨てたけどあそこで何か変わったりする?」「いや特には」「あのときさあ、ベルトとかは別にいいんじゃない?D-3は玩具だから海にでも捨てとけって言ってたけどベルトは特に言われてなかったじゃん……てかドライバは開発したもので、ベルトは……これ、アーティファクト?じゃあ捨てちゃ駄目じゃね?」「そうです、あれをもし捨てようとしたら(ヘリの)上の人に必死で止められます」「あっぶな!」
それから最初の部屋の銃殺死体について。
皆死体を調べる際、失敗して情報が落ちなかったので二人ともあれは拳銃自殺だと思い込んでたのですが、実は他殺だったと知ってびっくり。
あと探索序盤は、鉄の扉を力づくで破壊するほどの化け物が徘徊していると思って、部屋を探索する度にビクビク怯えていました。どこかで鉢合わせするんじゃないかと……イベント戦闘で済んで良かったです。
あと色々と相談したり、共有したり、考察したり、探索を入念にしていった結果、我々PLはKPから「鋭い」「考察が大体当たってる」と言われて嬉しかったです。でも毎回、私たちが卓を回すとたいてい想定時間の2倍掛かるんですよねぇ……
・PC花仲由利(体育教師志望の大学生)について
いきなり拉致されるし、次に目を覚ましたら狭い暗い所で身体に何か這ってるし、で(普通女子大生ならパニクるよね?)とビクビクRPしていたんです。これは完全にホラーだと。バイオハザードみたいな、突然襲われてみたいな恐怖体験をしていくのかなと思っていたので、(いつ攻撃されるか分からない怖さ)を感じながら道中進めていたら、
> ラ イ ダ ー ベ ル ト <
が出てきたんですよ。もうなんか恐怖とか消えましたね。霧散しました。
そのせいでビクビクRPがしっくりこなくて、途中休憩で「RPに困ってる迷子してる」って言ってました。
あとそれからこの子を出してから、あつむちんが「この子口説いてもいい??」「いいよぉ♥」「やったー!」って木子三成さんが生まれたんですが。気が付いたらPC達はNPCの三上ちゃんが放っておけなくてそっちに面倒を見ていた結果、私はひたすら三上ちゃんを安心させようとハグしたり抱き締めたり手を握ったりしていました。ん???
私、口説かれてなくない??
むしろ私、三上ちゃんを口説きに行ってない??
そう言えば、この子の名前【ハナナカ ユリ】……あ。
いやでも本当に三上ちゃんが可哀想な境遇で、でも健気で慕ってくれるから、この子だけは絶対に幸せにさせないと駄目だ!!と思いが解き放った結果ですね。
それから二人とも自己犠牲心マシマシで笑いました。
「いざとなったら組み付きで『俺ごとやれぇ!!』って。そうしたら命中率が確実になるんじゃない?」「それだとたぶん……花仲さん、一緒に被弾するんじゃない?」「一応武装には……貫通が……」「まって、絶対当たるけど、私も当たるわ」
「なんでタブーくれないんですかあ!俺のことは良いから……!ぐぁあ!って」「そうなると思ったから渡さなかったんだよなあ」
「木子さんからしたら、唯一の男性だから、そりゃあ庇うよね」
もしかしたら追記あるかもしれませんが、勢いのまま書き連ねました。ここで一区切りです。本当に楽しかった。三上ちゃんを大事にしたい。幸せにしたい。めっちゃハグしたい。三上ちゃんを愛したい。どこいけば、三上ちゃんとアフターブレイク的空間で過ごせます???
PCについての自分語り、彼女のイメージはOOOではなく、タイガだと思うの
キャラクター名:花仲 由利 ハナナカ ユリ 職業:体育教師志望 年齢:21 性別:女
【ステータス】
STR:12 CON:10 POW:11 DEX:6 APP:14 SIZ:14 INT:11 EDU:11
HP:12 MP:11 アイデア:55 幸運:55 知識:55 SAN:55 ダメージボーナス:1d4
【技能値】
CCB<=55 キック
CCB<=55 組み付き
CCB<=60 こぶし(パンチ)
CCB<=45 投擲
CCB<=45 説得
CCB<=60 応急手当
CCB<=50 隠れる
CCB<=55 聞き耳
CCB<=50 登攀
CCB<=55 図書館
CCB<=55 目星
CCB<=41 人類学
高校生までは陸上に励んでおり県大会に出場するなどの実績があったが、途中で事故によって受傷。その怪我が元で成績に伸び悩み退くこととなる。
その後、自暴自棄となり荒れていたときもあったが、やはり陸上に関わる職種に就きたいと体育教師を目指して大学へ進学する。
キックこぶし組み付きなどは荒れていて喧嘩に明け暮れていた頃に磨かれた。登攀人類学目星図書館といった技能は大学生活を経て身に付いたもの。
【キャラ語り】
最初は女子大生ということで、一番最初の暗所閉所得体の知れないものが這っている状況の監禁とか怯えるでしょ……とビクビクRPしたらまあ後半それどころではなかった、と。中の人というか、PLがすん、と真顔になってしまったのもあるけども、場面が進んでいくに従って三上ちゃんがどんどん弱っていく姿を見て(守らなきゃ……!)と庇護欲が湧いたからなのでしょう。RIDEシステムを発見した時点で、自分たちしか戦えないと分かって、守らなきゃいけない対象が出来たことで、怯えていた被害者だった花仲は戦士になった。
ヒーローになっていった者の中には、大切なものを奪われてその復讐に駆られて立ち向かう者、大事なものを失わないために立ち上がる者、多くの動機があるでしょう。その中で彼女は守るべき存在が現れて、それを自分が守るために立ち上がった者なのだと思います。
ただ、彼女の中で三上ちゃんを筆頭に皆を助けることばかりを考えていたのは“自分が助けなくては”という気持ちに駆られていたからだと思います。本人無意識ですがそこに自分の保身が全く入っていなかったのは彼女のバックボーンが影響しています。
割と高水準でステータスがまとまっている中でDEXがかなり低いのですが、その理由というのが元々陸上選手だったが怪我を切っ掛けに元のように走れなくなったというのがあり、それで塞ぎ込んでしまったという事情があります。
彼女はそこで(自分には陸上しかなかったのに、その陸上すらも無くなってしまった)と感じて、自分自身の価値観をかなり低く見ています。価値が無い自分だからこそ、何が何でも、自分なんて捨てて助けなくては、(そしたら自分の存在も少しは価値があると思えるかも……)という心境です。
人によってはその考えは捨て身に見えるかもしれません。助けなくては、という強迫観念が生まれたからこそ、恐怖より生き残るための探索と戦闘へ挑めたのでしょう。
彼女の“自分本位の人助け”がある意味では確立されたともいえますね。
献身、自己犠牲、という自分よりも他者を慮る行為に見えて、彼女のそれはどこまでも自分のエゴのための行動原理なのです。ある意味では自分の欲望に正直な考えともいえるかもしれない。
木子さんや三上ちゃんたちに現地での探索情報以外のところ(彼らの生い立ちとか職業、趣味とか)をほとんど聞かなかったのも、彼らを助けなくてはならない存在と認識しながらも、それ以上でもそれ以下でも思っていなかったのではないでしょうか。掘り下げようとか雑談でましようとか興味があって聞こうとかそういう気持ちにならなかったのは。
ここまで随分と辛辣な物言いになってしまいましたが、自分の中でセッションを振り返ったとき彼女の行動が他者を助けることで自分の存在を肯定しようとしているようだと思ったのです。
ちょっとニュアンスが異なりますが、とある悪徳弁護士ライダーが別のライダーに対して言い放った『英雄ってのはさ、英雄になろうとした瞬間に失格なのよ。』という台詞が思い浮かびまして。彼女の場合はヒーローになりたいわけではないけど、ヒーローのように振る舞おうとして自分の存在を認めようとする辺りが重なるなと。
さて、思わぬ彼女の問題というか、歪んでいた価値観に気が付いたところで、この先なんとか危機を乗り越えていった彼らが果たしてどんな物語を描いていくのか。楽しみであります。
きっと彼女の考えや価値観も変化していくことでしょう。