PLとして参加したセッション。
KPふらぺちん、タイマン、PC遠藤正樹
@35kayaku
CoCセッション【やさしい朝をくださいね】感想
ただただ、ジェナちゃんのお世話してのんびりいつも通り過ごしていて、それが失われかけたという最後にしんどかった。
PLとしては久々にスーパードクズの遠藤くんがまた出せたこと、そしてあの後日談みたいな感じでジェナちゃんと一緒に過ごせたのは嬉しかった。そしてやっぱりロールプレイとダイス運が直結する子だなあと思った。今回のセッション中のダイスロールは17回あったが、そのうち失敗は2回のみ、クリティカル2回、ファンブルなし。滅茶苦茶ほのぼのロールしてたからかダイス運がとても良い。ただ前回のセッションよりSAN値喪失がデカかった……結局開始前に戻らなかったからね……でもそれも仕方ないかなと。
◇PC遠藤正樹くんについて
遠藤正樹くんは継続探索者です。
前回のセッションでは黒幕を論理武装によって脅して、彼女の身柄と、養育費と、それから自分たちには一切手を出さないという条件を勝ち取りました。どっかで書いたキャラ説明で述べたんですが、遠藤君はスーパードクズです。大学卒業後ふらふら定職に就かず、女の子を口説いたりヒモになったりして適当に過ごしていました。そんな時にフリーターである彼の元に住み込みバイトの話が舞い込んできます。とある屋敷である少女の面倒を見る、世話係に任命されたのです。その少女というのが、ジェナちゃんです。そこで面倒を見ていくうちに絆されていき、彼女の世話役が板につき、そこで彼女を連れていこうと決心して戦い、彼女と一緒に暮らしています。
そうして一緒に暮らし過ごしたところで、今回のシナリオに入りました。
思いの外、遠藤くんがちゃんと保護者してPLびっくり。最初のドクズどこいった??というぐらいジェナちゃんにベタ甘い。これは前回のセッションと変わらないんだけど。ただまあ、彼にとって一番大切なのはジェナちゃんだけであり、それ以外はどうでもいいので、こんなに甘ったるいのはジェナちゃんがいたから。なので最後のNPC達にはジェナちゃんのことしか聞かなかったし、素っ気ない態度だったのはそういうこと。一応、女性だったら多少は態度は軟化しますし、ナンパしますけど、でも上辺だけですね彼は。あくまで女性は可愛い好きだと思ってるけど、だからといって大事にすべき存在だとは思っていないので。ジェナちゃんが絡んでいたらそっち最優先です。
今の遠藤くんにとって、ジェナちゃんが全てなのです。それは揺るがない。
だからPCの動きも、彼女を抱えて一緒に部屋を探索したり、ゆっくりと椅子に座らせてミルクピッチャーからミルクを注いで差し出したり砂糖を食べさせてあげたり、2人で椅子に腰掛けてまったり会話をしたり、と真綿で包み込むような対応だった。彼女は観用少女なのでミルクと砂糖だけしか食べられないから、たまたまティーセットがあったのはありがたかった。おかげさまで「……俺しか食べれんやんけ」ってならなくてよかった。いや、パイは食べられないから遠藤くんが二人分食べる羽目になったけど。最初にミルクと砂糖を躊躇わず毒見してからジェナちゃんに食べさせてたところ、PLとしてはもっと警戒しろと思いながら、ジェナちゃんに危険が及ばないように観点のみ厳重警戒なんだよね、遠藤くん。そういうところだぞ。
最後の選択も、遠藤くんの意志は「ジェナちゃんの気持ちを尊重して望むことをする、そしてどんな結果であれ彼女に生涯寄り添う」なので、NPCであるジェナちゃんに委ねました。一応、遠藤くんとしては、あの夜が彼女を蝕むのであれば全てを忘れさせて一生付いていければ自分は良いけども、でもジェナがそれを望まないなら彼女がしたいことをしてあげたい、という気持ちでした。話しましたけど、もしあそこでジェナちゃんが発狂したり、一生目が覚めなかったとしても彼はずっとジェナちゃんの傍に居たでしょう。彼はどんな彼女であっても傍に居ると覚悟を決めています。
でも、もし今後ジェナちゃんに危機が訪れたとしたら彼は己の全てを投げ打っても彼女を助けます。それで自分が死んでも、彼女が生きてくれれば全く構わないのです。……ただ、それやるとジェナちゃんの方がまだ彼がどんな気持ちで死んでいったのかが理解出来るほどの情緒が育っていないので、彼がいなくなった世界にあっさり見切りを付けて後追いしてしまうのが目に見えるんですけどね。決して幸せにはなれない……これがメリバ……?ジェナちゃんが全てでそのためなら全てを投げ出す覚悟が出来ている遠藤くんと、遠藤くんが自分の全てで彼がいなかったら存在する意味すら消えてしまうジェナちゃん。はたして幸せになれるCoCはあるでしょうか。
PLとしては、前回のセッションでは目星でカップ当てようとしたり、カップで女の子を覚えていたり、仕事中にナンパしようとしていたドクズが、ジェナちゃんという存在に出会ったことで変わりつつあったところで終わったのですが。今回のセッションでそうやって変わっていったところを表出出来たことがとても楽しかったです。本当に見違えるほど変わったな、遠藤くん。でも彼女以外どうでもいい辺りは、やっぱり人間性の問題は不変だね!PLとしては、遠藤くんは全く考えてなさそうだけど、ジェナちゃんは君がいてこそだから君がいなくなったジェナちゃんもいなくなるんだから、その辺りちゃんと自覚して自分を大切にしてほしいと思ってます。
ジェナちゃんが成長して拙いながら話せるようになって、自分の感情を表出出来るようになったことが嬉しい。ミルクがぷがぷ勢いよく飲み過ぎて口の周りヒゲ出来てるの可愛い。でも、ちゃんと落ち着いて飲もうなあ~ゆっくり飲もうな??むーと不満そうな顔してもダメです。抱っこから降ろしたときぷくーと不満そうな顔してるのも可愛い。人形的というか無機質っぽい?人間から離れた存在故の神秘的な魅惑が今までの彼女で、こうして人間っぽさが出てきたことで俗っぽくなったけども愛しさが増したというのが今回のセッションで一番感じたところです。
◇シナリオについて
PCにとって何を大切だとしているか、そのために何を優先させるのか。それらが如実に表れる点が面白いなあと。とあるPCにとっては何を指し抜いても相手が穏やかに生きていけることこそが最良であり大事なことだと思えば相手の意思を考えずに部屋を立ち去るでしょうし。自分のことを覚えていて欲しい、このことを相手が忘れたくないと思えばまた違うでしょう。何が正しいのかは、それこそ人それぞれで価値観によって変わるからこそ選んだ選択とEDが変わるのが面白かったです。
このシナリオの状況を例えるなら、FGOでぐだとマシュがレイシフトして、その道中をロマンとダヴィンチちゃんが見守るように、PCたちがあの場に居てそれを研究員が見ているということなんじゃないのかなと。それいったら、もしぐだとマシュがこのシナリオやったらどうなる??と想像したら大変興味深いことになりました。容易に想像がつくというか。
PC自身のSAN値チェックは失敗したし喪失度が多かったのは、本当にPCが彼女のことを大事に思っていたし守らなくてはならない存在だと庇護していたのに、そんな彼女に身を挺して庇われれたという事実がPCの心に一番しんどいところを突き刺さられた結果だと思うと、本当に君は……と言いたくなる。
この人、このセッション17回中2回しか失敗していない中での失敗ですからね。一方NPCは最後SAN値チェック成功してからの減少値最低値引いたから本当に神掛かってたし、ロールプレイがダイスに現れ過ぎていたと思う。