第50回創大祭にて掲載された「創価大学創作部TRPG班創大祭本 ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ『Find your Answer』」のGM・編集者としてのあとがきです。約二千字。本文ネタバレを含みます。もっと裏話とかGMの思うところが知りたいという不思議な方はよければどうぞ
@shirotume_87
こんにちは。白詰草です。
PLのみなさんにはあとがきを三百字程度でと頼んでおいて、自分だけその何倍書く気だ? と言われそうな文量になってしまったので、カットしたものを提出し(それでも倍の量になってはいるけど、GMだし許してほしい)、全文はこちらに載せることにしました。
本当にこのコロナ禍で、本の形にできるのかどうか不安でした。人数少ないとはいえ引き受けたのは失敗だったのではないかと悩むこともありました。無事に新入生を迎えることが出来たものの、一度も会わずにセッション当日を迎えています。というかこのデータの提出締め切りまで会うことができていません。先輩にも直接合えないからアドバイスもらうのがハードル高いと来た。しかもオンラインでの発表とのことで、いつもよりスタートが遅いのに締め切りは早いとかいう地獄。でも多分どうにかなっているはずなので(これを書いているのは締め切り前)良かったと思います。(追記:創大祭当日現在は対面の活動が制限付きで許可されています。)
(ちゃんと聞いたら何か抱えている様子ではあったものの)リア充で幸せを感じているPC①が、敵は恋人だと知った時、どういう反応をするのか。
私が未熟だったこともあるのですが、予想外のことがなかなか多く起きました。なんにせよ、物語になったのならそこには地点Aから地点Bへの変化があるはず。登場人物たちは、何かを見つけることができたのでしょうか。
野獣は、愛情を知ったことで呪いが解けた。オーヴァードを侵蝕から引き留めているのは人との絆。それは愛情と言い換えることができるのではないかと考えています。親愛にせよ友愛にせよ、恋愛にせよ。今回のヒロイン、大槻えみは、主人公からの愛情を確信して、自身のレネゲイドをコントロールできるようになったのだと思います。そして、氷野月詠はそのことに気が付いた。まぁ彼女は気付いたからとは言えそこから回復するのはまだまだ先のことにしそうですが、ともあれ、少女たちは答えを見つけることができた。まぁ後付けですが、タイトル回収できたのではないかなと思っています。
去年のシナリオでダブクロと八王妃市に落ちたというのは本当です。だから今回はそのときのGMにエモいと言ってもらえて本当にうれしかった。やりたかったことなのでね。ぶっちゃけてしまえばGM含めた参加者の中で彼らを知っているのが二人という状況でそれをやるか? という話ですが、やりたかったんです許して。巻き込んでしまって反省はしています。満足もしています。後悔はないけど、もう少しやりようはあったのではないかと思います。まだまだ精進していきますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。まぁ私がGMの本はもうないだろうからね。
しかし、八王妃市で遊ぶメンバーが固定化されつつあることが、その中で問題とされていました。うちの班では八王妃市でしかダブクロができない、下の期に選択肢がない、という。控えるべきなのではないかという意見もありました。まぁ正直そういうところもありますね。途中から入った私とかは追いつくのに必死ですし、毎回の卓に参加していないと話がわからないことがある。ハードルは高いのかもしれない。でも、八王妃市とダブクロの両方に惚れているからここで創作を続けている自分としては、続けてほしいし、惚れてほしいと思っている。だから今回のシナリオも八王妃市にしました。これをきっかけに八王妃市に興味を持ってくれる人がいたら、というのは高望みでしょうか。
と、きれいな言葉でまとめようとしているが、このシナリオだって八王妃市のことを知らないと楽しめない仕様になっている部分があって、それは参加へのハードルを上げていることを助長しているわけで。今後八王妃ライトユーザーにも楽しんでもらえるようなシナリオを書きたいと思っているので許してください。
というまぁ比較的創作的な話がここまで。
出目ですね。去年登場判定の平均が3と後書きに書きましたが、今回は特にPC①が上振れしすぎた。いやリザレクトを三回もさせるという失敗もあったけど、それで30近く上がるなんて思わないじゃないですか。ちなみに今年の新歓本にもPC③として参加しましたがファンブルを二回出しました。呪われてるのか……? いや私が呪ってるのか。面白い出目には自信が……いや自信持つようなところじゃないけど。
大学に入るまでTRPGは動画を数回見たことがあるくらいで、ダブクロだって興味がある程度だったのですが、去年の創大祭シナリオではまって今回GMをやるまでになったのは先輩方のおかげだと思っています。まぁそのせいとも言うが。テストプレイからシナリオへの提案、プレイヤーたちへのアドバイス、作品製作に関してはデザインやアプリの使い方、編集など、様々な面でお世話になりました。もう代替えが目前に迫っているなんて信じられませんが、もらったものを無碍にしないよう、頑張っていきたいと思います。
テスト卓のみなさん、部活の方々。本当にお世話になりました。
PLのみなさん、絵師さん、お疲れ様でした! 無事に出せて本当に良かった。
これからもどうぞよろしくお願いします。
それでは。ありがとうございました。