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レイトン教授と超文明Aの遺産-みんなのエピソード(クリア後)

全体公開 3093文字
2015-02-28 10:03:08
Posted by @maki_ug

■ロンドンの休日
ロンドンでの日常に戻り、
両親との和やかな会話を楽しむルーク。
長い旅を終えた息子の姿は
いくぶんか成長したようにも見え

ルーク
「お父さん、先生からの
 差し入れ持ってきたよ。」
クラーク
「おお、ルークか。
 ありがとう。」
ブレンダ
「ありがとう、いただくわね。」
ルーク
「あれっ、お母さんも来てたの?」
ブレンダ
「ルークも帰って来ないのに
 ひとりで留守番してても
 つまらないんだもの。」
クラーク
「悪いな、ブレンダ。」
ブレンダ
「いいのよ。
 こうやって研究室にいると
 学生の頃を思い出して懐かしいしね。」
ルーク
「ねえ、昔の先生ってどんなだった?」
ブレンダ
「学生の頃のレイトン?
 そうねえ、すごく真面目だったわね。」
クラーク
「真面目だが、よく講義をサボって
 現地調査に向かっていたよ。
 今のお前みたいにな。」
ブレンダ
「そうそう、いったん調査に行ったら
 何日か帰って来なくなっちゃうのよね。」
クラーク
「だが、そんなレイトンも
 今や立派な大学教授だ。」
クラーク
「私はあいつから学んだよ。
 学校で勉強することだけが
 人を成長させるわけじゃないとな。」
ルーク
「ボクも成長できてるかなあ。」
ブレンダ
「あなたがどうしてもレイトンに
 ついて行くって言ったとき、
 本当はすごく心配だったのよ。
 でも、帰ってきたら立派になってて
 お母さんたちは嬉しかったわ。」
クラーク
「言っただろう?
 子供は親元を離れて
 旅をすることも必要なんだ。」
ブレンダ
「本当にその通りね。」
クラーク
「ところでルーク、
 ジャケットが傷んでるじゃないか。」
ルーク
「えっ、そう?
 色んなところに行ったからかな。」
クラーク
「そろそろ服を新調するといい。」
ブレンダ
「またどこかに出かける前に
 買い物に行かなくっちゃね。」
ルーク
「うん!」

■さよなら、レミさん
時にふざけあい、からかいあい、
無邪気な日々を過ごした助手と弟子。
風のように訪れた別れの言葉に
少年は何を思うのか

ルーク
「今回の冒険はハラハラしましたね!
 レミさんが裏切った時なんか、
 どうしようかと思いましたよ。
 でも、ボクは最初っから
 演技だってわかってました。」
レミ
……。」
ルーク
「それくらい
 見抜けないと思ったんですか?
 初めっからお見通しでしたよ。
 なんたってボクは先生の
 一番弟子なんですからね!」
レミ
ごめんね、ルーク。」
ルーク
「なんなんですか、急に。
 謝るなんてレミさんらしくないですよ。
 いつもみたいに、
 ボクなんかまだ半人前だって
 からかったらいいじゃないですか。」
レミ
「ルーク。」
ルーク
「そんな風に悲しそうにしてるのなんて、
 ボクが大好きなレミさんじゃありません!
 ボクの大好きなレミさんは、
 笑顔が素敵で、意地悪だけど優しくて、
 レイトン先生の一番の助手なんです!」
レミ
……
 今日、デルモナ学長と話してきたの。
 これから長いお休みをもらうから、
 教授には新しい助手が必要になるわ。」
ルーク
「ここを出て行っちゃうんですか?
 そんなのってないですよ
 あんなの、
 全部ブロネフのせいじゃないですか。
 レミさんは悪くないのに、どうして!」
レミ
「ルーク、私はわかってた。
 間違いだと理解して選択したの。
 それは誰のせいでもない、私の選択なの。
 それでも、教授なら許してくれる。
 初めて会った時、私を助けてくれたみたいに。」
ルーク
「そんなの当たり前じゃないですか、
 だってレミさんはボクたちの大切な。」
レミ
「教授には私なんかより
 もっとふさわしい助手がいるわ。
 未来の英国紳士がね。」
ルーク
「レミさん
 うっ、うっ。」
レミ
「教授のこと、お願いね。」
 
■男の見た夢
復讐を望み、人生の全てを費やした男は
遺跡で少年の命を救い、致命傷を負う。
兄として、父として、怪人として
抱えきれないほどの仮面を抱えたまま、
男は虚ろな夢を見る。

アーリア
『私はアーリア。
 アスラントの作った機械人形。
 私には感情がありませんでした。
 でも、今は違います。
 滅んでしまったアスラント文明の代わりに
 私は世界中の幸せな人々の姿を見てきた。
 私は未来を信じたい。
 彼らが創り上げていく未来を。』
デスコール
「私はフォスター・サーハイマン。
 ジャン・デスコール
 本当の名は、なんだったかな。
 アスラント文明のために何もかも失った。
 家族や未来、そして生きる希望も
 なぜ私からなにもかもを奪っていく?
 ようやく幸せになれたと思ったのに、
 なぜ、妻や娘までもが
 彼女たちのいない世界に意味などない。
 こんな世界など滅んでしまえばいい。」
アーリア
その人たちは本当に
 それを望んでいたのですか?
 何かが失われる時、
 人は必ず希望を残すもの。
 あなたになくしてしまったものがあるなら、
 彼らの願いはあなたが
 生きる事だったかもしれない。』
デスコール
「そんな、バカな。」
アーリア
『博士、あなたは時々、
 とても悲しそうに私を見ていましたね。
 まるでなにかを思い出しているように。』
デスコール
「そんなはずはない。
 私は復讐を果たすために
 デスコールと化したのだ。
 世を渡るため、私はこの姿を利用した。
 復讐するために弟をも利用した。
 それだけだ。」
アーリア
『あなたに眠る優しさは悲鳴を上げている。
 だからこそアスラントはあなたを許すのです。
 だから、生きてください。
 その苦しみも人間である証なのだから。』

■これが私の家族
旅を終え、ロンドンへの帰路に着いた
エルシャール・レイトン。
何気ない日常に戻ってきた彼を
温かく迎え入れたのは
いとおしい両親の姿だった

レイトン
「父さん、母さん。」
ローラン
「お帰り、エルシャール。
 長旅で疲れただろう。」
ルシール
「スコットランドヤードの人から連絡があって
 もうすぐ帰ってくるって聞いたから、
 お父さんとふたりで待ってたのよ。
 どこもケガはない?
 少し疲れてるみたいに見えるけど、
 ご飯はきちんと食べてたの?」
レイトン
大丈夫だよ、母さん。
 ふたりとも、無事でよかった。」
ルシール
「あら、まだまだ倒れるほど
 老いぼれちゃいないわよ。」
レイトン
「そうだね、母さん。
 また母さんの元気な顔が見られて嬉しいよ。」
ローラン
「エルシャール
 よく頑張ったな。
 お前はわしの、いいや、
 わしと母さんの自慢の息子だ。」
レイトン
「ありがとう、父さん。
 父さんたちだって僕の自慢の両親だよ。」
ルシール
「あら、あらあら。
 どうしたの、ふたりで見つめ合って。
 母さんに言えない事でもあるのかしら?」
レイトン
「なんでもないよ。
 それより今日は一緒に帰ってもいいかな?
 久しぶりに、母さんの料理が食べたいんだ。」
ルシール
「当たり前じゃないの、エルシャール。
 あなたの家なんですからね。
 あなたったらいつも研究ばかりで
 めったに家に帰ってこないんだから。」
ローラン
「今日はその話はいいじゃないか。
 さあ、うちへ帰ろう。」
レイトン
「ああ、話したいことがたくさんあるよ。」


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