KPふらぺちん PLあつむちん
@35kayaku
クトゥルフ神話TRPG【マインドイーター】感想
まずはシナリオ作者様、そして卓を開いてくれたKPふらぺちん、参加してくれたPLあつむちん。
本当にありがとうございました。とても楽しかったですし、心にずっと残って引き摺る話でした……
ここからは【マインドイーター】と、【壊胎】の継続探索者でのセッションのため、両シナリオのネタバレがあります、注意して下さい。
本当に相方へくそでか感情を拗らせてしまう。あいつを赦しちゃいけない。なんでアイツの意向を汲んで尊重したのに、ソイツから己の情緒をめった刺しにされないといけないんだ……!!!
というシナリオでした。
とりあえず相方と決めた相手を連れてくるといいと思います。なんたってバディですからね!
きっと様々な過程を経て関係性を築いていけることでしょう……本当に他のコンビがどうしたのかも含めて気になると思う。全く相手に対する感情も行動も、その結果も変わってくるので。
でも、本当に私は信じた相方にある意味裏切られてリアルSAN値がごっそりなくなりましたけど。
ここからはある程度の時系列に沿って書き連ねていきます。
【】がタイトル。『』がPL発言。「」がPC発言となっています。
今回のセッション、お互いに【壊胎】のコンビで来たんですけどそのせいで色々とアレな部分があった、具体的に言うと【壊胎】の再演かな?みたいな。
自分が連れてきた探索者、花仲由利ハナナカユリ はHO1でした。
普通の女子大生(受傷によって陸上選手生命を絶たれた過去がある)だった21歳です。
そして相方は木子光成くん、27歳、若手服飾ブランド社長、だった。
仕方ない。2人とも【壊胎】で組織入りを決めたから。
注意事項は、相棒にくそでか感情と執着心を抱いて自分を顧みない点かな!(大声)
冒頭拉致から始まるストーリー。おや、この導入どこかであったような???
そして注射痕を見つける。あれ、こんなことどこかであったような???
流石に新たに手の甲に焼き印はありませんでしたけど。
ガラス戸越しに再会するPCたち。お互い注射痕などには触れずに「けがはなかったよ、大丈夫」という似た者同士。しかし注射痕を言わなかったら「本当に怪我とかしてないね?」と相方が目星してきたのは笑った。おまえはそういうところある。結局目星45失敗したから何も気付けなかったけど。
そういう木子くんは、とあるシナリオ通過によって首元の一部皮膚に変化が生じているのですが(なおこの件は花仲は知らない)それを見ようとしたら首痛めている系イケメンみたいな感じで「寝違えたかもしれないね」と誤魔化したからお互いさまであった。
「本当に大丈夫?寝違えると痛いからちょっと手当しようか?」
「ううん、大したことはないよ。それより早くここから出ようか」
「本当かなぁ……」(ジト目で木子を見る花仲)
そういえば最初のあの「君を形成するのは他者か、己か」ってメモはHO2のPCに向けられた言葉なんでしょうかね。相方によって自分が成り立っているのか、それとも自分で自分をたらしめているのか。
それでいうとPL目線としては、木子君は花仲さんあっての今の自分なので、前者なんだろうな。
花仲は彼は信頼してる頼もしい相棒って認識だけど、木子君は自分の運命だと思ってるもんな。この辺りの感情の差が、矢印で表すと凄まじい本数差になりそうで怖い。
【ガストとの遭遇】
激痛で動けない木子君を躊躇いもなく庇う。そのため敵と木子君の間に入る花仲。
木子君はメンタルご臨終になるけど仕方ない、君が好きな人はそういう性格だから。自分が傷つくことを厭わず、盾になろうとする子だから仕方ない。「あとできっと怒られるんだろうなあ……」と思っても、止める気は一切ないし何度も繰り返すのが花仲である。
と思ったら、金属音がして敵の攻撃がいつまでも来ない。
どうして、と思って顔を上げたその先には…………
>>木子君=ドリルチェーンソー<<
あのおもちゃ箱pdfから見覚えのあるドリルチェーンソーの画像。
なんなら何かスタンドみたいに見覚えのある人型が付いている。D-4かな???
PLとしては正直事前アンケートとシナリオタイトルで『ああ、きっとここで言ったものが武器になるんだな、どっちか分からないけど』と思ってたんです。そしてアンケートで『もし武器が持っていけるなら、RIDEシステムかな。ダメなら支給された武器で』って答えていたんです。
だから、RIDEシステムは普通に無理でも、こうリボル剣とか出てくるのかなと予想してたんです。
誰がドリルチェーンソー出てくると思うんだよ。
聞いてないぞ!!!!!KP!!!!!!
KP『それは貴方が大きな蛇と対峙した『あっはははははははwwwwwwwww』ときに振り翳していた『wwwwwうぇwwwwwww』ドリルチェーンソーで『はっwwwwはwwwwwwwwwぁはwwwwwwwww』あった』
PL大爆笑である。大草原。息も絶え絶え。というか声が本当でなかった。KPの描写も全く入っていかない。
『まっwwwwま、てwww2、分w時間を、くださいwwwww』
『もど、wwwってこれないwwwかもwww』
KP『シナリオ終了かあ~~~~~~』
相方『2人ともロストかあ~~~~~~~~』
『爆笑で……ロストはwww草不可避、ですよwwwww』
それでもなんとかロールプレイを続けようとする。
「き、木子さん……ど、ドリル、チェ……wwww駄目だ、もどってこれないwww』
PC花仲を助けて、そして2人状況が掴めないながらもなんとか協力して打開していこうという良い場面なのに、リアルPL腹筋崩壊で台無しである。
なんとか心を落ち着かせたところで再開である。
戦闘開始、しかし花仲のDEXは6。大抵の敵が先手を打ってくる。
初手の攻撃はスカり、花仲のターン。ここで戦闘ルールについて説明。
2人のコンビネーションが問われるということで、4d6を振って一致する数だけ威力が上がる。
ドリルチェーンソーなら2d6+2d4/2素で入るのになあ~スペシャル出したら2倍に跳ね上がるのになあ~と思いながらダイスを振る。しかし1しか数字が一致しない。おやまあ???
そして1d10振ったら出目が1で最低である。どうやら突然の事態に身体が付いていけていないらしい。
そして次のターン、ガストの攻撃が当たる、回避は振ってない、初期値はDEX*2……12である。
だって【壊胎】回避は推奨技能じゃなかったし。言われなきゃ振らないし。
というわけで回避は当たり前のように失敗。ここで庇うルールの説明が。
武器になったPCのPOW-1で受け流しが可能。
『まって、まって、まってm』
相方『庇います~~~^^』
必死で食い下がる自分を他所に、躊躇いもなくPOWを減らす相方。POW消失に泣く自分。
避けられないと思ったのに、木子さんが動いて攻撃を受け止めたことに動揺する花仲。それについて気にしないでと返す木子さん。
「ごめん、迷惑を掛けるけど」
「迷惑だなんて、そんな……ごめん、避けれなくて」
そして仕切り直して花仲のターン。4d6→2つ一致で2d10→12を出す。
更にガストの攻撃を回避2クリティカルで避ける。
木子さんの負担を掛けたことが覚悟を決めたのか出目が乗ってくる。
回避クリティカル恩恵で、1.2回攻撃可能か、2.必中攻撃一回か選択が出来ることに。
2.必中攻撃を選択し、4d6で1つ一致→1d10で8点ダメージを与える。
しかしまだガストは息がある。
「いい加減、しつこいよ!」と、ガストが攻撃を失敗して次のターンへ。
1d10で9点出して、とどめを刺して戦闘終了となる。
戦闘後、本当に木子さんに何もなかったか目星で探ろうとして成功。顔色が悪いことに気が付いて指摘するもはぐらかされる。このとき「君の事が心配だった」と返したの本当にずるい。そういわれたら返す言葉ないもん。
その後、ホールの紋章についてチャンスを強請って再び知識/2で振るものの、ファンブル出す。
相方『君、よくファンブルよね』
『よく爆発するよね……壊胎でも』
KP『う、目星ファンブル……四国……香川……』
『おいやめろ』
その間PCとしては、花仲は知識も上手くいかず、その間に成功していた木子さんがいて自分が足を引っ張っているなと思っていた。だから「迷惑ばかりかけてゴメンね……」と謝ったら、木子さんに「迷惑なんて一度も思った事ないよ」と返されてちょっと言い淀んでしまった。
【地下1階どこの部屋から行く?】
地下を降りていくと、左の保管室の扉が内側から壊されており、奥の部屋の扉が変形しているという情報が入る。それを聞いた木子くんが自分が先行して右の資料室へ行く途中でながら見で保管室を確認したいと言い出す。『まず安全確認したいよね』『そういう奴だよ、君は』
しかし目星45しかない木子くんは失敗したため何も分からず。どうして目星足りないの??
諦めて資料室から探索することに。
【資料室】
マインドイーターの資料を見て、木子くんの体調を心配する花仲。この時点では武器に変身するのは木子くんなのでこのことは木子くんの事を指しているのではと考えていた。そして追加情報の付箋は木子くんが目星ファンブルを出したので、花仲一人だけがその文面を見ることになる。対武器の記載について(もしかして木子くん……これ見たら自分を撃つんじゃない)と思って、付箋には触れず資料を持ち帰る花仲。
そしてラックからショゴス細胞の情報を得る。花仲に注射痕があることは知っていたので、腕の方を注視する花仲。PLが露骨に腕の注射痕へアピールしていると、それを汲んだ相方がパスを拾う。
「どうしたの花仲さん」
「あの……そういえば腕に何か注射のような跡があったなあ、って」
「なんで早く言わなかったの!?」
顔面真っ青で花仲に問いかける木子くん。めっちゃ食い付いてくるじゃん。
「け、怪我じゃないって……だって、ほら処置とかでやったこともあったし……」
「針が刺さってるなら怪我だろ!」
ばつが悪い花仲はそういう木子さんには同じようにないだろうかと思って尋ねる。言い淀む木子くんを尻目にKPへ確認をするPL。
『本当に無いか……<組み付き>とかで腕を押さえて見れないです?』
KP『あーそれなら……』
相方『木子くん、抵抗しませんよ。何にもしません』
『……じゃあそのまま腕掴んで捲し上げるかなあ』
腕を捲し上げたところで木子くんには注射痕はなかった。
【研究室】
最初に部屋に入ると、器具や資料、そして研究員が無残な死体となって床に散乱している荒れ果てた光景であった。当然、人の死体を見たことによるSAN値チェックが発生して花仲は失敗、木子くんは成功する。そして動揺する花仲を他所に、木子くんは真っ先に躊躇いなく死体に近付いて確認をする。
『この光景、壊胎でも見た気がするんだよな』
『やってたねぇ』
『なんで君が率先して死体漁りに行くのさ、一切こっちにはさせなくて』
『見せられないからねぇ』
相方の手厚いガードである、過保護かな???言っておくがこっちもSAN値減少最小値1点なんですけどもね!!意地でも花仲に危険な目に遭わせないように立ち回る木子よ。
そして床への資料に対する目星→花仲失敗で、木子成功。
このことでクローン研究録が出てくる。
この資料を木子くんが花仲に見せるか否か、でPL相談タイムが入る。
『これ、どうする?』
相方『ええ……これ、見せる~~???』
『まず、どっちがクローンだと思う?これ花仲か?』
相方『だと思う??ボクもそう思う』
『木子くんが近しい者?だとしても君記憶がないんだよなあ』
相方『しかも武器になったの木子くんだし、木子くんが拉致された側かな……じゃあ見せないな』
ということで、木子くん近しい存在、今行動している花仲がクローンと現時点では考えて、花仲には見せない方針になる。
【生物保管室】
入る前に聞き耳を振る。
花仲は失敗したものの、木子はクリティカルを叩き出す。
その報酬として、生物保管室には気配はないが、最奥の部屋からは嫌な気配を察すると描写。
「木子さん、なにか気付いたの?」
「いや、何もなかったよ、先に行こう」
相方『そういって花仲さんを先に生物保管室へ入らせます』
『おまえほんっとそういうとこだぞ』
そして中に入ると、幾つもの培養槽が置かれている。この光景FF7辺りで見た気がするなあ。
そんな光景にSAN値チェック、木子くんがスペシャル、花仲は成功。
壊胎もそうだったが、こいつらSAN値チェック安定しすぎているだろ。
流石、一時的狂気にも陥らなかっただけあるなあ。
機械の方→目星は花仲のみ成功。
そして動いている機械の一部と、死体を発見する。しかし死体は距離があるため詳しい事は近付かないと分からない。
「じゃあ私そっちに、」
「僕、見てくるね」
即死体を見に動く木子くん。君はそう言うところがある。そして死体をまじまじと見てしまい、木子くんSAN値チェック→成功する。
だが死体を詳しく調べるには目星と聞いて絶望する木子くん。しかしその目星でスペシャルを叩き出す。
相方『おまえそういうとこだぞ!!!!!』
KP『木子はそういうところがあるぞ』
『お前はいつもそうだ、壊胎でもそうだった。一人で死体を見て、その死体を漁って、そういうとこだぞ!!!!!!!!!!』
緊急用ボタンは、他の培養槽が安定していそうだったため、押さずに放置する。
「そうだね……自分がやるのはちょっと気が引けるかな」
「うん、僕たちはここから出たいだけだからね」
【最奥の部屋へ】
予想していた通り、GKことガクがそこにはいた。
SAN値チェックは両者成功。本当に安定している。
そして戦闘開始、まずガクが花仲と同値(DEX6)であることに驚愕。
『花仲より遅い生物がいる?!?!??』
なのでどっちが先行か1d100で決めることに。
>>花仲2<<
>>ガク98<<
『KPが1出せばあるかも』
『ここで!!!出す!!!出目じゃない!!!!!!!』
「ごめん、花仲さん。また頼んでもいいかな」
「うん、いいよ。今度こそ、今度こそ、ちゃんとやってみせるから」
「よろしくね」
そう会話をして木子くんが変身して、ドリルチェーンソーになる。
そしてドリルチェーンソーが再び盤面に。
いつの間にかトリミングされて、スタンドであるD-4が取り除かれてドリルチェーンソーだけになっていた。
KP『君たちが探索してる間にやっておきました』
相方『仕事が早い!』
KP『これで笑わなくなるでしょ』
『そうじゃないんだけど、ドリルチェーンソーってだけで笑うんだけど』
相方『特攻入ってて草』
KPが笑っていても君たちは4d6を振って貰うんですがね、と言うので早速振る。
しかし出目が偏って1つしか一致しない。なので1d10を振る。
だがしかしそこで1d10→10点を叩き出す。
相方『このやり取りで10点出すのは熱い』
KP『じゃあガクに攻撃が……』
『あれ、回避振ってなくない?』
KP『あ忘れてた。ありがとう、回避低いんですよね~』
>>>回避1クリティカル<<<
『『『wwwwwwwwwwwwwwwwwww』』』
『どうしてその出目出るんだよ!!!!!』
KP『ここで、本気を出すんじゃないwwww』
というわけで攻撃を避けられて尚且つ必中攻撃を食らうことになる。
しかし花仲が攻撃を食らう訳にはいかないので木子くんがPOW-1で受け流す。
「木子さんっ……!?」
「化け物め……!」
「今の、木子さんがやったんだよね……?」
「どうだろう?……必死だからわからないや」
「ごめんね……さっきああ言ってたのに、」
「僕はこれ以上動けないからね……これぐらいできる方が助かるよ」
「……今度こそ、あいつを……潰す」
「……頼もしいねぇ」
ということでガクの攻撃は外れて、ようやくガクへ初撃を当てることが出来る。
しかし謎の障壁がドリルチェーンソーを食い止める。
『ドリルチェーンソーなのに?!?!??(装甲無視、貫通武装)』
KP『そこ、私も悩んでるんだよな~~~うん、無視にしよう!』
相方『やった~~~~~~~!!!』
次のターンでは4d6、一度も重ならないが出てくる。
KP『ドリルチェーンソーが重たいせいか、肩で息を吐いてるんでしょうか』
『まず生身で持つ武装ではない』
その次ターンも4d6→1つ一致→1d10→1点。
KP『精神的に病んでますね』
「花仲さん、落ち着いて行こう」相方『って声掛けてこう』
「うん、わかった……落ち着くから」
その次の攻撃で4d6→3つ一致→3d10で17点を叩き出す。
KP『その声に励まされたのか、的確にドリルチェーンソーがガクの腹を突き破る』
しかしその次のターンでガクの攻撃を避けれず、POW-1で受け流し。
相方『POW8です~~~』
『やめてぇ!!!!!!!!』
「ねぇ、木子さん!ねえ、今のって本当に大丈夫なの?!」
「……身体は大丈夫だよ。今のもちゃんと当たってるし、このまま一緒に頑張ろう」
「うん……頑張るから……!」
4d6→2つ一致→2d10で17点を出す。
そして次の攻撃で1d10→10点最大値を出して、戦闘終了。
『もう回避なんて信用しねぇ……なんだよ1クリって、クソが!!』
相方『でも声掛けた途端出目が上がったの、解釈一致でニコニコしちゃうなぁ』
「木子さん、本当に大丈夫だった?あんなに攻撃をくらって……」
「うん、身体は大丈夫だよ」
花仲は目星するも失敗で木子くんの体調には気付けず。
「それより花仲さん大丈夫だった?生身であの武器は身体に負担が掛かるだろ?」
「それは大丈夫……木子さんが色々助けてくれたから……大丈夫だよ」
【緊急BOX、避難口、保管庫を見つける】
まずは緊急BOXから、と確認して銃と弾を見つける。
この段階では<資料からの付箋情報は花仲しか知らない>ので「これってもしかして……」と資料を出して付箋の部分を木子くんに見せる。
「どうする?僕は多少なら銃使えるけど」
「じゃあそういうのに慣れているの木子さんだから、渡すね」
と会話をして花仲が見つけた銃と弾を、木子くんに渡す。
そしてこの先どうするか、PL相談タイムへ。
保管庫には花仲オリジナルが居ると思っているから行きたくない木子くん。
中の人は『仮に今の花仲がクローンならば外へはいけない。もしここで2人保管庫に行ったら、今行動している花仲が自分はクローンだと気付いて精神的動揺によってショゴスに戻ってしまい、それを処理することになるのでは??かといってオリジナルをこの場に置いて行くわけにはいかない。』『何のために、さっき銃と弾を渡したと思ってるの???』と相方に伝えて、暗に『いざというときは撃てよ?』と脅していく。
相方は一個確認したい、と『ガク、やけに遅くなかった?』とステータスについて疑問をぶつける。『……もう一回戦闘有り得るのでは?』『ええ……どうする?』
相談した結果、
相方は花仲を「非常口開くかどうか見に行ってほしい」と非常口に行かせて、その隙に木子くんが保管庫へ行きたいと話す。
これを聞いて『お、まえぇぇえぇえ……!!!!』と呻く(お前は嫌なことを全て背負って、相棒には一切見せないんか!!)。しかし『しゃーねぇ、相方の意図を汲んでやるよ』と諦めて了承する。本当に相方の気持ちを汲んで敢えて乗ってやるとか本当優しい、まじ自分相方の鏡。自画自賛してなきゃやってられない。
そして一人、保管庫へ入る木子くん。
【保管庫でのやり取り】
そこにいたのは、自分と同じ顔をした人間が横になっていた。
(予想と違っていた、ずっと花仲の方だと思っていた)
どうして同じ人間がそこに居るのか。SAN値チェックが入る。これは成功。
「ああ……良かった。僕の方か」
するりと出た言葉に、PLは雑談タブで荒れ狂っていた。
『良かったじゃねぇよ!!!!!』『違うんだよ!!!!!』『ちっがうんだよ!!!!』『ばーーーーーーーーか!!!!!』と散々相方を罵る。ほんっっっとそういうとこだぞ!!!てめぇ!!!!
そして相方こと、クローン木子くんは、オリジナルを起こそうと試みる。
一度PL相談として『君はこの事態をどう捉えている?』と聞けば『これはあると思ってた。絶対埋め込まれているのはこっちだと思ってたし』とのこと。
このタイミングでPOW*2、つまりPOW8*2=16を振るようにKPから指示が入る。
>>>97ファンブル<<<
『ここでファンブル出す?!?君!!!』
KP『自分はクローンだと分かる。このままだと花仲さんと別れることとなる、いやだ、花仲さんとの正式なバディは自分だ。そう負の感情がポコポコと湧き上がり、正常にいられなくなる』
『うわあ……オリジナルも独占欲強いだよなあ』
相方『強いねぇ……でも拳銃持ってるのクローンなんだよね』
『今の状態は、あれ?相方に捨てられるかもしれないという恐怖に襲われている……恐怖?』
相方『ああ……どうするかなあ……』
ここで、クローン木子が現在どんな行動を取るのか。その解釈をPL同士で相談することになる。
相方『捨てられる恐怖もあるだろうが!自分を、花仲さんに処理させることは、絶対にしたくないと思う!』
『どっかで聞いたんだよなあ……その意見』(タブーを使うか否か。そしてもし使った後の行動について。PL間でのPvPを思い出す)
相方『だから、自決か、起こして撃って貰うかの2択です!』
『それは確実に自分を処理したいと思っている?』
相方『だから自分を起こす方が確立高いかなあ……自分なら分かるだろ、って掴み掛かる』
『分かる気がするなあ……だって万が一にも外して、その介錯を頼むのも嫌でしょ?』
相方『嫌だね』
『何回も確認するけど、一番恐れているのは、花仲が自分を殺すこと、だよね?』
相方『うん……その瞬間を見られるのも嫌だろうなあ』
『捨てられる恐怖よりも、そっちの恐怖が勝るのなら、叩き起こす方じゃないのかな』
相方『うん、そうだね』
そして結論が出る。
クローン木子は、オリジナルを起こす。
その瞬間、クローンは形を保てず、ショゴスと化してしまう。
一方、目が覚めたオリジナルの木子くんは目の前に異形の化け物を見る。
SAN値チェックは成功するも、1d3→3点減少する。
相方『起き抜けだからなあ』
『起き抜け関係ある????』
相方『起き抜けこんなもんだろ』
『むしろ起き抜けで成功するの???』
目の前の化け物は、木子くんに向けて銃と弾を差し出すようにそこへ立っていた。
そうKPが描写したとき、絶句したよね。解釈でたぶんそうするだろうと予想したけど、でも実際にそういって今まで一緒に居た相棒が処理してくれってやっているって現実に呻いた。
そして化け物と木子くんのタイマン戦闘に入る。
花仲は出入り口の確認に行っているため、2ターン経過すると彼女がこの場に戻ってくる。
化け物は大きいため拳銃+30で、成功値60となる。そして弾は3発撃てるのでロールは3回。
『がんばれ、木子』
拳銃ロール。3回とも成功する。全弾命中。
KP『木子三成そういうとこだぞ、60しかないのに、3発全部当てるとか!』
『あのときもそうだった、お前は外さなかったよ!!!!』
相方『ああ、大事な所で外さなかったなあ!!』
KP、PL共に壊胎の拳銃3発全て当て切ったのを思い出して絶句する。
大事な局面で絶対に当てて見せた、木子三成の意地をここでも見せつけられた気がした。
ダメージ算出へ、9,17,18点、とえぐいダメージを叩き出す。
中の人、本当に絶句ですよ。覚悟みえたもん。
正確無比な弾丸って描写したけどまさにその通りだった。
撃ち抜かれた化け物は融解して、消える間際に「花仲さんのこと……よろしくね」と言い残す。
それを聞いて、木子くんは拳銃を握り締めて「……当たり前だよ」と返す。
拳銃の音を聞いて駆けつける花仲。
「拳銃の音が聞こえて、大丈夫、木子さん……!?」
「ああ……大丈夫だよ。化け物がいたように見えたんだ、でも、ただの影だったみたいだ……」
「そうなの……?怪我とか、本当に大丈夫だった?」
「ああ大丈夫……いや、ちょっと怖かった、かな」
「そうだよね、こんなところに急に来たら怖いよね……大丈夫だから。今までその……ずっと木子さんに頼ってばかりだったけど、今度は私が……守るから」
「頼もしいな…………ごめん、ついでに一つ、頼まれてくれるかな?」
「うん……いいよ、何かな?」
「……肩、貸してくれる、かな?」
「う、うん……どうぞ……?」
腕を広げて木子くんを受け入れる花仲、それに抱き付いて肩に頭を置いて少し泣く木子くん。
「うん……?どうしたの?やっぱり何かあったの?」
「何も……なかったよ……」
「そっか……」
か細い木子くんをぎゅっと抱きしめて頭を撫でる花仲。
「大丈夫……今度こそ、私が守るから……だから大丈夫だよ」
「今度は……守ってくれ」
「うん、絶対守るから、だから木子くんも……頼ってね?」
「ああ……俺はもう少し、頼ることにするよ」
「私はあのときからずっと頼りっぱなしだから。たまには……ううん、これからはもっと頼ってほしいな」
「ああ……約束だ」
「守ってね、その約束」
「これだけは絶対守るよ」
「うん、だって相棒、だもんね?」
「ああ……相棒だから、な」
「うん、そうだよ」
そして落ち着いたからと部屋を出ていくことに。
ここで木子くんは、花仲を先に部屋から出して扉を閉めて出ていく徹底振りに憤慨するPL。
『お、まえ!!ほんっとうに!!!そういうとこ!!!!!』
木子くんが保管庫の部屋の扉を閉めるときに、
「じゃあな、相棒」
とぼそっと言って出ていったことで、更に中の人が荒れ狂う。
そうして施設から出ると、心配しながらも怒るヨーナスが待っていた。
これには雑談タブが『ヨーナスだあ~~~~~~~~!!!!』『ヨーナス♥銃を向けて♥』と大歓喜。みんなヨーナス大好きだから仕方ない。
こうしてシナリオ本編は終了となった。
【感想戦~事前アンケートが元凶であった~】
アンケートで木子くんが拳銃、花仲がRIDEシステムが欲しいと回答。
全ての元凶はそこであった。
『いやでもさあ!無理だなと思って、そこに「支給された武器」って書いたじゃん!』
RIDEシステムは1日1回しか使えない、で暗礁に乗り上げる。だが木子くんは花仲さんを武器にして戦わないと解釈不一致が生じる。
そして壊胎ログを見返した結果、ドリルチェーンソーを使っていたので決定となった。
『普通さあ……ああ書いたらリボルゲイン想定するじゃん……』
蓋を開けたらドリルチェーンソーは草不可避である。なんなら一度もリボル剣使ってないし。
相方『君、大抵組み付かれていて使える技能がドリルチェーンソーだった気がする』
『だって父がやたら組み付くんだもん』
KP『なんならファンブルで逃げれなかったし』
KP『でも1陣(この前の卓)はやりたいこと決まっていたから楽だったけど。こうすると2人とも酷い目に遭うかな~~~って』
『今ひどいって言いました??言っとくけどエモい=悲惨ではないのよ???』
KP『KPやるときはPLの精神刺しに行くって決めてるから』
『腹筋はバッキバキになったわ』
【感想戦、相方への不満~こっちの辛い気持ちを分かれ~】
『何が辛いって、今まで自分を支えて助けてくれた相棒が死んだことも知らないって事だよ花仲は。その死を悼むことすらさせてくれないなんて』
相方『させないよ』
『知ってるよ、ばーーーーーーーーか!!!!!』
相方『ちゃんと悼んだじゃん、本人が』
『私が!悼みたかったの!!貴方じゃないの!!!ワタシ、が!!!!!』
相方『またPLが拗らせていく……』
KP『またPLが壊れていく……』
『壊れてないよ!!信じてたのに、信じてたのに、君の望むようにしていたのに裏切られて……はいないのに、傷付けられたの何故??』
相方『でも花仲は傷付いてないよ。知らないからね』
『PLがその分傷付いてんだよお!!!!!』
相方『いやでも本当、保管庫自分がいたとき「やった~~~~~~~!!!」って歓喜してたもん。ワンチャンあるだろうな、であったし。めっちゃ楽しかった』
本当に何で相方の意向に沿って動いてあげてたのに、何でこんなに心ボロボロにされてるのでしょうね。その代わり相方はぴんぴん生き生きしてるの何でしょうね。
本当に今回のセッション、五体満足で生きて帰って来て、一時的狂気にも陥ってなければ、最終的にSAN値開始前より増えていて、なんで、こんなにPLはズタボロなんでしょう。
ちなみに私たちの前に行っていた卓は、両者発狂してSAN値も戻って来なかったとのこと。
そういうところ含めて、壊胎と同じような道を辿ってるの笑うしかない。
マインドイーターは壊胎凝縮シナリオだった……?
ここからはセッションを終えた後での個人感想です。
あのとき私はクローン木子くんの一番恐れていることは【自分を花仲に処理させること】と思ったけど。よくよく考えると自分が暴走してその際に花仲を襲ってしまうことが一番怖いことじゃなかったのかなって。たぶん彼にとって花仲へ危害を加えることが一番嫌なことだったのではと思った。だとしたら尚更花仲をあの場に居させることはしなかっただろうなぁ……どうあがいても木子くんが花仲をあそこに行かせまいと阻んでくる。
感想戦でも触れましたけど、一番今回のセッションで一番辛かったのは【あの助けてくれた木子くんを労わることも、悼むことも、想うことも。花仲としては何も出来ないこと】ですよ。でもそれをされたら相方曰く『木子くん死ぬよ、もしあの戦闘見られて最期の「花仲さんをよろしくね」を花仲本人が聞いてたらその後距離置くよ』と言われたから今回の形が一番PC達にとっては円満なんだろうけど。しかも自分が【研究室のクローン研究録を目星失敗して見つけられなかった】のが原因だから何も言えない、自分の運の悪さが悪かったのだから。
でもPLにとっては、どっちが本物とか無かったんですよ。だって、どっちの木子くんも本物だもん。あの船で戦い抜いた木子くんも、今武器になって自分を支えてくれたクローンの木子くんも。どっちも大切な存在なのに、だから2人とも大切にしたかったし抱き締めたかったのに。でもその気持ちを伝えることも出来なかった……なんで伝えられないの、伝わらないの……?
しかもクローンはショゴスなので何も残らないですし、更に木子くんがそれを知られないように立ち回ってたから花仲が知る由もないから、結局クローンは本当に花仲の中ではいなかったことになっているのが辛い。
でもクローンの木子くんは「花仲さんに処分されたくない、それも見られたくない」っていう一心だったけど、どうしてそう思ったの???それは彼女の負担になりたくなかったからなの???
花仲は君のこと捨てたりとかしないのに、クローンも大事で、貴方も大切な木子さんなのって思う筈だから……だからこそ、貴方の事を想いたかったし、お礼も言いたかったし、頼りにしてるし、好きだと言いたいのに。
でもそれら全部させてくれなかったんだよなあ、木子くんは。
それは木子くんは花仲が傷付けないように立ち回ってるからで。それで花仲は傷付かないけど、代わりに全て知っているPLが深い傷を負うことになるんだよなあ。
花仲が知らないからクローンの木子くんを想うことが出来ない分、彼の事を知っているPLの自分が彼の事をこれからも想って大事にしていきたい。
忘れないからな、自分は、君の事を。
という訳で、クトゥルフ神話TRPG【マインドイーター】本当に楽しかったです!
作者様には大変心に突き刺さるシナリオをありがとうございますという感謝を伝えたいです。
そして今回卓に参加したKP、PL、観戦席の皆もありがとう。本当に楽しかった、良かったです!
しばらく私は心に引きずります。
だって、彼のこと覚えてその死を悼むことが出来るのは自分だけだから。
彼のことをどうか想わせてください。