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鷹の目が映した景色

全体公開 2 8063文字
2020-11-24 20:34:09

雨宮雪代のパートナー、鷹崎翼視点のお話です。

Posted by @main_1069

……天候記録よーし、気温記録よーし、サンプルも複数確保済み……と。これで任務達成か。続きは支部に帰ってからだな」

とある日、とある小さな村の外れの森にて。鷹崎翼は確認作業を行なっていた。
天候は晴天。風も穏やか。絶好の観測日和である。
彼の手にはいくつかの試験官があり、その中には土や植物が少量ずつ採取されていた。
試験官にコルクの蓋をして、それらを太陽にかざす。ガラス越しに届いた光は少し眩しくて、思わず目を細めた。

「大丈夫そうだな……しかし、なんでまた支部長はこんな辺境の地を選んだんだか……いや、それを考えるのは俺の仕事じゃないな。やめておこう」

自身が所属しているUGNの朝日ヶ丘支部は研究、調査を主としている小さな支部だ。
調査目的は「レネゲイドウィルスが土地に与える影響について」
割と地味な研究、調査だが、実際にデータが役立ったこともある。馬鹿にはできない。
自分は研究も調査も兼任しているが、どちらかと言えば調査……フィールドワークの方が多い気がする。

「支部長もフィールドワークに出てくれれば、俺たちももうちょい楽できるのになぁ」

はぁ、と深いため息を一つ。
まぁでも支部長も支部長でやることがあるのだろう。たぶん、きっと、おそらく。そう思いたい。
いや、凄い人なのは分かる。
自身のシンドロームであるソラリスをどう活用するか迷っていた時に、様々な薬剤のデータをポンと用意してくれたことがあった。
一般薬はもちろん、UGNで使用されているもの、FHで使用されてるものなんかも丸ごと全部だ。
……一体どこからそれらのデータを入手したのか未だに謎である。

「知識や経験は素直に尊敬できるんだけどなぁ。あの人」

が、いかんせん生活能力が皆無なため差し引きゼロである。日常生活にもステータスを少しは振っておいてください。支部長。

「よっし、そろそろ戻るか。遅れるとまた小言が飛んでくるからな……

一緒に行動しているパートナーのことを思い出し、思わず頬が緩んでしまう。
叱られるのは、心配から。心配してもらえるのは、大事に思ってもらえてるから。
そして最後には「仕方ないですね……」と呆れまじりに許してくれる。そんな優しいパートナーだ。
それが甘えなのだと、分かっているのだけれど。
じんわりと暖かい気持ちが胸に広がり、心地よいと感じてしまう辺り、もうどうしようもないのかもしれない。

事態が急変したのは、そんな些細なことを考えていた時だった。

……ん?……なん……だっ……!?」

キンと空気が鳴る。その時に知覚できたのはその音だけで。
一瞬の出来事だった。なんの反応もできなかった。

……かはっ……!?」

衝撃波のような大きな力によって無防備な身体は簡単に吹き飛ばされた。背後に生えていた大木に勢いよく叩きつけられる。肺から空気が強制的に押し出された。
そして、その息が白く染まったこと、背後に感じる、馴染みのある感触と冷たさに、思わず目を見開く。
空気を一変させる圧倒的な力。暴力的なまでの冷気。
色彩豊かな森の情景は、たった一瞬で真白に塗り替えられてしまった。
凍てつく大地。眠りゆく命。幻想的な煌めきは、決して目の錯覚などではなくて。これは昼夜の星屑、ダイヤモンドダストだ。

以前、彼女が「ナイショですよ?」と言いながら作って、見せてくれた景色が重なる。

……っ!雪代!?」

体を磔にしていた氷を溶かすべく、専用の溶解液を精製する。彼女のサポートを始めてから日常的に作り出している薬だ。作り方は体が覚えてる。

…………!!」

一歩踏み出すと同時に、背中に鈍い痛みが走った。予想外の痛みに息が詰まり、がくりと膝から崩れ落ちてしまう。
背中が燃えるように熱い。
先程大木に叩きつけられたダメージが想像以上に大きかったらしい。
地面についた手足は大地の冷たさを如実に伝えてくる。痛みを自覚してから発生した冷や汗は、パキパキと音を立てながら凍りついてゆく。
空間を支配する冷気が、今もなお侵攻を続けていることが、嫌でも分かった。

こんな……時に……っ!!

痛みが行動の枷になるのなら、その枷を、外してしまえばいい。
追加で痛みを麻痺させる薬品を精製する。
瞳を閉じて。いち、にい、さん。3つ数えてから、目を開く。
熱はまだある、が、痛みは完全に消えた。
自分で作ったものとはいえ、こんな劇薬を使ったんだ。おそらく、あとでとんでもない反動が来るだろう。
でも今は、そんなこと、どうだって良かった。

凍てつく大地を割る勢いで、鷹崎翼は駆け出した。


調査の拠点にさせてもらっている小さな村。
その村を抜けた先。崖際にある小さな礼拝堂。
猛吹雪のその中心で座り込んでいるのは、長い黒髪を宙に舞わせる、1人の少女。
見間違えるはずもない。探し人はそこにいた。

「雪代っ!!」
……

雪代は掛け声に応えてくれなかった。
いや、この吹雪で聞こえていないのか。
近づこうにも風圧と景色を塗り替えるほどの雪が酷くて近づくことができない。

「雪代っ!!返事を!!しろ!!」
……

彼女がこちらを向く。
一瞬だけ交わった視線。しかし、その瞳を見てゾッとした。

いつもは煌めきと共に様々な色を湛えている彼女の黒い瞳が、今は虚ろに揺らめいているだけで、なんの感情も映していなかった。

俺の声が聞こえてない訳じゃない。彼女の意識に届いていないのだ。
わざと応えていない訳でもない。応えられない状態なのだ。
今あそこにいるのは、雪の女王そのものだ。

「レネゲイドの暴走!?なんでだよ……!!」

俺も雪代も人であり、人でない。
その身の内に存在する、意思を持つレネゲイドと共存している。
関係は良好だったはずだ。なのに、どうして。

カツン、と足が氷の塊にぶつかった。
思わず足元に視線が向く。

……氷の中に、何かある。

溶解液を足に纏わせ、そのまま氷を蹴り砕く。
氷の中から出てきたのは、空になった薬剤瓶と使用済みの注射器。
薬剤瓶。そのラベルに見覚えがあった。
ある日支部長がポンと渡してくれた、データの中にあった、その薬剤の名前は。

……!?αトランス!?なんで……

こんなところに。そう思ったのも一瞬のこと。製造元を考えれば答えにはすぐ辿り着いた。

「FHがいたのかよ……!!」

認めよう。俺はいつも通り、代わり映えの無い調査任務だと油断していた。
2人1組でいることを義務付けられていたのに。
「いつも通り、すぐだから」そう思って、止める彼女の静止を聞かず、別行動をした。
何が起こってもおかしくない。そんな世界の裏側に身を置いていると分かっていた筈なのに。
彼女を1人にするべきでは無かったのに!!

「雪代!!」

雪代は暴走している。
彼女の【変異種(イレギュラー)】と《凍結保存》によって生まれた氷の性質を理解しているとは言え、攻撃手段を持たない俺1人での鎮圧は不可能。増援も、今から連絡してもきっと間に合わない。その前に雪代がジャームになる。
雪代が、ジャームになる?

判断は一瞬だった。

……これからすることは、賭けになる。

彼女は今、苦しんでいる。望まぬ暴走で泣いている。
賭けに勝ったとしても、心優しい彼女はきっと泣いてしまうだろう。
どちらにせよ、泣かせてしまう。不甲斐ない俺を許して欲しい。
でも、それでも、

「ジャームなんかに、させてたまるかよ……!!」

溶解液を精製しながら、全力で雪代に向かって駆け出した。
凍る、溶かす、凍る、溶かす。
既に手足に感覚はない。でも手を伸ばし続ける。足を前に進め続ける。
彼女に届くまで、絶対に諦めない。

これからすることは、賭けになる。
彼女の心に、その最奥に、触れられるかどうか。
大切に思ってもらっていることは知っている。
大切に想っていることは自分が1番、知っている。
でもこの力は一方通行じゃダメなんだ。
だから、どうか、届いてくれ。どうか、手を伸ばしてくれ。

……っ!戻ってこい……!!雪代!!」

パシリと彼女の手を取った。



ーー



……で、【記憶探索者(メモリダイバー)】であいつの心を引き戻したってわけだ……その後は……気づいたら、ベッドの上、だな」
「そうか……病み上がりのところ、悪かったな」
「いや、気にしないでくれ。あの時のことを知っているのは俺しかいないし……事情聴取もあると分かっていたからな」

UGNのホワイトハンドが主体で経営している総合病院の一室で、2人の青年が向かい合っていた。
1人はベッドで上体を起こし、1人は備え付けの椅子に座っている。

「まぁでも……まさかあんたが来るとは予想してなかったけどな。龍巳クリフさん?」
……俺のこと、知ってたのか?」
「UGNのデータベースで、少しな。あとは雪代から話を聞いた」
「ああ、なるほど」
「とはいえ雪代もUGNエージェントだ。話で出てきたのはあんたのコーヒーの好みとか、事件にほぼ関係ないことだな。あ、今回の事件そのものについては霧谷さんからもらった報告書を読ませてもらってる」
……確かにあの時コーヒーは飲んだけどさ。俺のコーヒーの好み?」
「ああ。だから今、俺の中の龍巳はコーヒーはブラックもイケるけど、実際はカフェオレ派じゃないか?という絶妙な印象になっている」
「どんな印象だ。それは」

彼がおかしそうに笑う。
こんな冗談まじりの会話でもしないと彼のような「良心」を持った人間は無意識のうちに背負い込みすぎるだろう。
……まぁ彼の場合は、今日一緒に来てくれた彼女の存在がある限り、そこまで心配しなくてもいいんだろうけど。

コンコン、と2回、軽いノック音が鳴る。
横目に時計を見ると、約束の時間ちょうどになっていた。
彼女達が戻ってきたのだろう。
ガラリとドアが開かれる。
それと共に聞こえてきたのは元気な少女の声だった。

「ただいまー!!クリフくん、翼さんの事情聴取終わった?お土産に飲み物買ってきたよー!!」
「菜乃花、声がデカい。ここ個室とはいえ病院だぞ」
「あっ!ごめんなさい!」
「扉さえ閉めてもらえたら防音だから大丈夫だと思うぞ。雪代ー」
「はい、今閉めましたわ」

久方の後ろから続いて部屋に入ってきた雪代が静かに扉を閉めていた。言うまでもなかったか。

「クリフ君にはね!はい!お疲れだと思ったからいちごミルク買ってきたよ!!」
「何でだよいちごミルクって……他にもなんかあっただろ」
「美味しいから!疲れたときには甘いものでしょ?ほら!いちごミルクは甘くてとっても美味しい!ぴったり!!」
「いや、それはお前の好みの話だろ……
「ふふ。仲がよろしいんですね」

そう言って雪代が俺に紙パックのいちごミルクを手渡してきた。
いや、嫌いじゃないけどさ。いちごミルク。
龍巳に配慮した結果なんだろうけどさ。でもお前も結構この状況楽しんでるな?

「ええー!雪代ちゃんもいちごミルク美味しいと思うよね!?ね!!?」
「ふふ。そうですわね」
「ほらぁ!私だけの好みじゃないよ!!」
……菜乃花、そっちの事情聴取は終わったのか?」

龍巳は諦めたのかいちごミルクのパックにストローを刺して飲み始めた。俺も飲もう。
いちごミルクを飲み始めた龍巳を見て満足したのか、久方は椅子に座り、手提げ袋からオレンジジュースのパックを取り出し、ストローを刺した。一口ジュースを飲んでから、彼女は自信たっぷりに答えた。

「大丈夫!ばっちり!!」
……雨宮、本当に大丈夫だったか?」
「ちょっと!なんで雪代ちゃんに聞くの!?」

久方の隣で紙パックのミルクティーを飲んでいた雪代は、ミルクティーをサイドテーブルの上に置いてから、笑って答えた。

「ご心配なく。菜乃花さんは立派にお仕事されていましたよ」
「でしょでしょ!ふふーん!私も経験豊富なUGNエージェントだからね!!」
「ふふ。さすがです。菜乃花先輩」
「えっ!?私……先輩!?ねぇクリフ君聞いた!?私、先輩だって!!」
「雨宮、あんまりこいつを甘やかさないでくれないか?」
「クリフ君!?」
「あら。鞭だけかと思ったら……飴もクリフさんのお仕事でしたのね。これは失礼いたしました」
「なんでそうなる……
「雪代ちゃん!?どう言うこと?」
「菜乃花さん、飴はお好きですか?」
「好きです!」
「でしたら私のおすすめを差し上げますね」
「えっほんと!やったー!!」

雪代がカバンのポーチから飴玉をいくつか取り出して久方に渡しはじめた。

……龍巳の相方、誤魔化されてるけど、あれで良いのか?」
「まぁ相手が雨宮だし……それに……
「それに?」
「今のあいつらに口で勝てる気がしねぇ……
……それは……そうだな……

若干どこか遠くを見ながら言う彼の気持ちがよくわかる分、苦笑を返すしかない。
賢明な判断である。

「さて、と。報告書作りもあるからな。これ飲み終わったらUGNに戻るぞ。菜乃花」
「はぁい……もうちょっとお喋りしたいけど、翼さんの体にも良くないもんね……報告書作り頑張ります」
……はい、よろしくお願いいたします」
「悪いな。当人だと主観が入っちまうから任せることになっちまって」

龍巳と久方は一度視線を合わせ、

「気にするな」
「それが私達の今回のお仕事なので!」

笑いながら答えてくれた。



2人がUGNに戻って行ったあと。カチコチと鳴る時計の秒針の音が大きくなったような気がした。

……賑やかだったな」
「ええ。でも、嫌いじゃないでしょう?」
「ああ。2人ともいい奴らだったしな」

本当に。UGNに身を置いておくには勿体ないくらいの眩しさだった。
だけど、これは俺の勝手な思いだ。彼と彼女にも、色々な事情や、譲れない信念があるのだろう。

「ところで翼。クリフさんにお礼は言えましたの?」
「あ」
……言ってないんですね?」
「待て、雪代。話せば分かる」
……全く。今回『あなたの希望で』クリフさんに来て頂いたと言うのに。機会を不意にするなんて」

そう。今回、事情聴取の聞き取り役に、龍巳クリフを寄越して欲しいと霧谷さんに願い出たのは俺だ。
だって気になるだろ。自分の命の恩人。
……あの雪代が名前を呼ぶくらい信用した、その人物。
ただ、馬鹿正直にそれを言えるわけもないのでとぼけることにする。嘘は言ってない。嘘は。

「いやー、完っ全に忘れてたな。あいつ喋りやすくて」
「そのうっかり、どうにかしてくださいませ」
「でも、これでまた会う口実はできただろ?」
……わざと忘れていたんですの?」
「いや、大真面目に忘れてた。口実は今思いついた」
……言いたいことは翼が全快したら言わせてもらうことにします。覚悟しておいてください」
「うわぁ……お嬢様言葉が取れてる……雪代がマジだ……
「はぁ……全くもう……仕方ないですね」

ほら、やっぱり。呆れながらも、最後は笑って許してくれるんだ。

「でも、そうですわね」
「龍巳さんの炎と私の氷。どちらが上回るのか手合わせはお願いしてみたいですね」
……雪代がそんなこと言うなんて珍しいな」

平常時に彼女の口から好戦的な発言を聞くのは、これが初めてのことかもしれない。

「弱い自分から、もう逃げないと決めましたの」
「そうか……

雪代は今回の事件で大きく成長していた。
自分の弱さを認めて、きちんと向き合い、そして雪代が自分で答えを出した。
人が決めたことに寄り添うことが多かった彼女にとって、これは喜ばしい変化だ。
……ただ。
その変化が他の奴によってもたらされたのかと思うと、少し、悔しいな、とも思う。
……俺も、もっと色々な面で強くならないといけないな。
そう、強く思った。

……手合わせも面白そうだけどさ!いっそ一緒の任務とか行けたらいいよな!合同任務!!俺と雪代と龍巳と久方で!バランス良さそうじゃないか?」
「あら、たしかに戦力のバランスは良さそうですわね」

おお。なかなか雪代も乗り気だ。
アタッカー2人とサポーター2人だろ?
しかもアタッカーがサラマンダーの2人だろ?え。言い出しておいてなんだが普通に強くないか?

「ですが、それもあなたが全快してからのお話です。そろそろ限界なのではありませんの?」

つらつらと構成を考えていたら雪代に額をぺちりと叩かれ、そんなことを言われた。
相変わらずの冷たい手にどこか安心する。

……なぜバレた……?」
「幼なじみですから」
「なら仕方ないな。寝るわ」

今の彼女には逆らえない。逆らうつもりもないけど。
素直にベッドに横になり、布団をかぶる。
雪代はサイドデスクに置いてあった本を手に取った。まだ傍にいてくれるらしい。

「おやみなさい。翼。良い夢を」
「ああ、おやすみ」

彼女の笑顔に見送られて、意識は夢に落ちていった。


ーー


……つばさ……?」
「はっ……やっと目が覚めたか……お転婆お嬢様」
「え……なんで……どうして……

賭けにはなんとか勝てたようだ。
吹雪が徐々に収まっていく。

それと同時にはっきり視認できる、大半が凍りついた自分の体。
残りは雪代を掴んでいる右腕と頭部くらいなものか。
ピシピシと音を立てながら体を這う氷の蔓は、今もなお広がり続ける。
流石にもう、溶解液を精製するだけの力は残っていなかった。

「いや……いや……!」
……雪代」
「なんで、どうして……!」
……よかった……

ボロリと彼女の瞳から大粒の雫が落ちる。
ああ、やっぱり泣かせてしまった。

「お前……だけでも……

寒さが洒落にならない。眠い。意識が遠くなる。言葉ももう、うまく紡げない。

彼女の手を離す。
俺が最後にできたのは、たったそれだけだった。




鷹の目が映した景色




後書き
鷹の目と書いてホークアイと読む。
拙作を最後まで読んでくださりありがとうございます。mainと申します。
まず最初に、なりへいさんともにゃさんへ。クリフくんと菜乃花ちゃんの出演のご許可をくださり、どうもありがとうございました。お2人を書くのとっても楽しかったです。会話が小気味良く続く。
さてこの小話。セッションでは全く出てこなかったけど、私の感想文(まだ途中)でめっちゃ出てきてた翼についてのお話です。
Q.翼は雪代の暴走をどうやって解除したの?
A.Dロイス【記憶探索者】使って雪代の絆を復活させました。
これが書きたかった。
暴走状態を、他人が戻すとなるとこれが1番納得いきやすいかなぁと思った。
翼は雪代の氷を溶かせる人でした。だからこそ雪代と組んでいたのですが、今回はどうにもならなかった。彼だけその場から立ち去って逃げることもできたんです。でもしなかった。
まぁでもそもそも翼が雪代のそばから離れたことで起こった事件なので、翼が元気になったら1発くらいクリフくんにどつかれそうだなって思った。頑張れ翼。その頃にはリザレクトもできるくらいに回復してるさ。
翼の事情聴取はクリフくんにしてもらいたいなぁ。雪代の事情聴取は?クリフくんと一緒に派遣されてくるエージェントなら菜乃花ちゃん一択では??
こんな感じで思いついた時点でなりへいさんともにゃさんにDMを送っていました。重ねてありがとうございました。
手合わせとか合同任務はできたら面白そうだなぁと思った私の願望そのままです。正直に生きていたい。
完全に自己満足の前日談、後日談でしたが、お楽しみいただけたら幸いです。


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