@skyuw81soiya
ゼクス
性別:恐らく男 光の色:紫っぽい 羽:12
身長:3 声:海月 立ち姿:くつろぎ
好きな色:愛すべき友の色(朱色、青)
片目の光をほぼ失い、傷が目立つように見えるがそれ以外は至って普通の星。人当たりもよく困る人は助け、知識に貪欲で気になれば調べる行動力もあり、それととても友を大切にする。
…というのが人から見た印象で、実際の所『自分が先の気になって仕方のない大事な実験だから大事な友人に任せたい』と本気で思って友人「で」実験を行う、端的に言って倫理観破綻者。
実はダレカサンが今の形になっているのも「開放すべき記憶の存在しない精霊を作れたりはしないか?」という実験のために原罪直前に仕込んでから殺害したコイツが原因。記憶と殻は星座盤に残したまま、残りの何かだけが溢れ落ちた結果、星の子だったものにすらなれない何かに成り果ててしまったがその結果にも「友の作ってくれた結果だ、成功も失敗も等しく愛そう」と上機嫌。
さらには生前のダレカサンの親友であるヌエベにもその事を話しておらず、彼の真横で見た目だけなら心底悲しそうに友に天に弔ったが、「実験のためとはいえ暫しの間会えぬ友」に対しての悲しみであり、殺したことへの罪悪感及び相手の死への悲しみは一欠片ほども存在していない。ただの過程だと考えている。
ヌエべの体質もゼクスが原因であり、真に崩れ切った時に変質するように仕掛けているが本人には言っていない。「喜んでくれると嬉しいよ我が友」と上機嫌でその時を待っている。腕をよく落とすヌエべを見ると嬉しそうにするが、一応本人にそれを拾って渡してはくれるし星のキャンドルも添えてくれる。
向かって左の目は外郭ではなく内側の光を明確に視認できたが、とある星との攻防の果てにその中身を奪われ今では微かな光しか見えない。…目を奪った相手に対してかなりの敵意を抱いている。曰く、「僕の友を勝手に持ち出した愚かな奴だ」という話である。
基本的には害を成すために動いている訳ではなく、強い好奇心を向ける矛先が間違っている上にそれが結果的に害であるという考えが抜けている単純に厄介なタイプ。しかしながらこの性質が見えてくるのは友人になってからなので現在ではヌエベやとある人物くらいしかこういう人間なことを知らない。しかしヌエベもヌエベでゼクスのことを信用したがっているので、実際の所思ったほど露呈してない可能性もある。
友にいらぬ小細工をしようとされると途端に態度が豹変する。実験を邪魔されるのが非常に嫌らしい。友の純粋な結果だけを求めており、実験に他人の存在は必要がない。…何であれ、まともな対話は出来ないのに違いはない。
孤島か書庫をうろついているが、現在はかなり頻繁に友の所を訪れる。
➖補足➖
ゼクスの右目(こちらから見れば向かって左目)には元々ローレンツという愛すべき友の目が入っていた。上記にあったような特異な目を持っていた彼の目を結果がどうであれ彼が居た証として残すべく自ら喰らって取り込んだという経緯がある。今では奪い返されてしまったが。
ゼクスの嫌いなものは「実験(友)に及ぼされる余分な外的影響」とされているが、現時点で進行している実験というのはただ一つ。ダレカサンはもう結果が出た状態だ、あとは友の成れの果てがどうなるかを見るだけだし、エドガーに対するソレは労いのつもりであるから、実験ではない。しかしまだ終わっていない友がいる。実験は邪魔されてはいけない。実験は中断させない。サプライズは知られてはいけない。…邪魔されるくらいなら自分で壊す、その程度には嫌なようだ。
此処まで実験に興味のある破綻者として書いたはずだ。しかしながらこの男は、一つだけ致命的な勘違いをしている。
実験そのものの動機についてだ。これはいつの間にか何かを違えてしまった。実験の為だと思い込んでしまった。自分が何を求めているのか、これには分かっていない。これには理解できない。
最初無自覚に欲しがったものは、至って純粋だったそうだよ。
六番書架の前で話をしよう。これの落としたものも、外側からなら拾えるだろう。