@lungi_GC
クラス:アサシン
真名:ジャヴェール(ジャベール=ヴィドック)
性別:男性
出典:ヴィクトル・ユゴー著『レ・ミゼラブル』、史実
地域:フランス
属性:秩序・悪
身長:180cmほど
〇ステータス
筋力:C+
耐久:D+
敏捷:B
魔力:D
幸運:D
宝具:B
〇スキル
・気配遮断B
追跡、潜入、変装などのエピソード。ヴィドックとしての特性により上方修正がかかっている。
・鋼鉄の決意A
痛覚の遮断、心身の大幅な強化など。複合スキルであり、本来は勇猛スキルと沈着冷静スキルの効果も含む。
ジャベールの霊基においては、秩序への並外れた執着心がスキルの核となっている。
規範には従わなければならない。逸脱すれば罰せられなければならない。たとえ、セーヌ川にその身を投じることになろうとも。
・泥中を往くものB
かつて社会から排斥されていた者。社会から排斥されていたが故に社会を知り、同族の手の内を理解する者。ヴィドックの特性が最も色濃く反映されたスキル。
ジャベールの霊基においては混沌属性への特効効果、騙し討ちに対しての耐性を得る。
・因縁の五桁B-
24601。宿敵たるジャン・ヴァルジャン捕縛のため、瞬間的に彼に匹敵する筋力、耐久力を発揮する。その名も概念塗唱。
なお、ヴァルジャンの霊基においては、このスキル枠は「銀の燭台」におきかえられる。
〇宝具
・剣吞なりし巴里の夜(スターズ)
血統的な逸話を元に発動するジャヴェール固有の宝具。固有結界とは似て非なる大魔術。
戦場に干渉し強制的に地の利を発生させる。辺り一帯は夜のパリ、19世紀前半の様相に塗り替えられ、ジャヴェールは猟犬としての本領を発揮する。
警官としての本分ではないため強化倍率が大幅に減少するが、逃走への応用も可能である。
顕現するパリ市街の規模、再現精度はキャンバスとなる地形への術者側の理解度に依存する。また、フランス出身の英霊、何らかの経緯でフランスに縁のある英霊に対しては宝具が逆効果となる場合も存在するため対戦相手の事前調査は必須と言える。
舞台の上である、という効果そのものも、既にフィールドの属性である。
つまりは。アドリブ、エチュード、大歓迎。
言ったもん勝ちの乱闘を仕掛けることも可能。
第二宝具は秘匿のままとさせていただきます。
〇人物
ヴィクトル・ユゴーの著作、『レ・ミゼラブル』の登場人物。
モデルであるヴィドックの怜悧な警察官としての側面を核として、アサシンのクラスで現界した英霊。
作中における彼は、仮釈放のまま身をくらませた主人公ジャン・ヴァルジャンを執拗に追う警察官である。
秩序の尖兵としてヴァルジャンの正義と信念を否定し続けるが、宿敵たる彼に命を救われ、自問自答の末セーヌ川に身を投げその人生を終えた。
勤勉を尊び節制を徹底し、こと犯罪に関しては一切の例外を許容しない冷徹な警官。
……の、筈だが。サーヴァントとして現界するにあたって、その苛烈さはいくらか和らいでいるらしい。
死の直前に悟ったいくらかの真実。
規範が時代によって変化する事。
信仰や愛といった、己の知覚しえない規範が世界には存在する事。
人としての生を終え治安維持の義務を負っていない現状もあわせて、他者の言動に対しては比較的寛容になっていると言えよう。
嘘をつくことが非常に苦手らしく、その場をやり過ごす際には『』で括った定型文を用いる。
個人的な信仰とは無関係に、宗教上の権威に対してはある種の信頼をおく姿勢を見せる。
ジャン・ヴァルジャンとジャヴェールは、ウジェーヌ=フランソワ・ヴィドックという実在の人物がモデルであるとされている。
フランソワ・ヴィドックとはフランスに実在した犯罪者にして警察官であり、世界最初の探偵としても名高い。本来架空の人物である彼らがサーヴァントとして成立しているのはこのヴィドックの影響に依る部分が大きく、この二名は分類上、英霊ヴィドックの別側面に近い立ち位置である。キャラクターというフィルターを介した状態での現界ため、ヴィドックとしての自我や知識は反映されていない。
上記の特性により、ジャンバルジャンとジャベールのスキル名、宝具名は一部共通しており、加えて制限付きで互いのステータスを自身に反映させることが可能である。
……余談ではあるが、日本におけるミュージカル「レ・ミゼラブル」の初演では、ジャン・ヴァルジャンとジャヴェールは役同士で演者を交換するという形でのダブルキャスト制が採用されていた。