@car_ne_F
兵種:サーヴァント(ライダー)
通称:ふ号兵器(偏西風のライダー)
真名:解放
主従:アーサー・マッカーサー
【画像】

フリー素材の加工です。
(ミニキャラ:SO-SEデフォキャラ素材 より改変)
https://souse.booth.pm/items/725075
(立ち絵:きまぐれアフター,ジークンソフト)
【元ネタ詳細(できるだけ史実)】
「ふ号兵器」、《風船》の頭文字から取ったその名は、陸軍の極秘兵器の暗号名(コードネーム)である。
「まるふ」とも呼ばれる。
戦中の正式な名は『気球爆弾』であり、実態に即した名もこちらである。
戦後の名称は『風船爆弾』であり、研究文書でも通りがよい事からこちらの名が使われている。
全長10mに及ぶ、和紙とアルカリ化した蒟蒻糊で固めた五層複合の球皮を持つ巨大気球に水素を充填、
太平洋上空8000以上の冬のみ吹く風『偏西風』に乗せて、アメリカ本土を爆撃するために作られた兵器である。
当時は偏西風の存在は仮説のみであり実証はされおらず、戦後の後年に国外の論文で発表されている。
高度の自動調節には、昼夜の寒暖差と水素ガスの流出によって高度が変わるため、高度計とそれに連動するバラスト(砂の入った重り)を自動で切り離す装置で行っている。
最終的に15kgの爆弾と5kgのナパームx2を使って、現地で破壊活動を行うことになる。
上記は基本的な装備であるが、他に
・細菌兵器(ペスト、コレラ、炭疽菌など)を搭載する案
⇒細菌の培養や投下試験までは終わっており、社会情勢等を鑑みて中止した、らしい。
⇒上空では -60℃以下の低温が予想され、細菌が死滅するため搭載できなかったとも。
・2, 3名の兵士を乗せ、現地で潜伏工作させる案
⇒実行はされなかった、らしい。
という案が旧軍内であった。
米軍側でも風船爆弾の到達に対して上記2案の可能性は予想されており
4000人規模の防毒・検疫の専門家が動員された他、終戦まで国内に日本兵が潜伏しているのではないか、という疑念は拭い切れなかったようである。
(戦後のGHQ司令官が「風船爆弾の連想を理由にアドバルーンの撤去」を命じた記録がある)
旧軍側は「軍事機密の隠蔽のため」、製造に従事した国民に対しても説明はせず、
米軍側も「国内のパニックの抑制」「および旧軍側の効果観測の妨害」を目的に、緘口令を敷いたらしく、
実際の戦果の程は不明なまま戦後を迎える事になり、現代になってもあまりよく解っていない。
・ハンフォードのプルトニウム精製工場(例のアレの材料)の電気設備
・オレゴン州で家族連れ一組(6人)
これらが記録としてカウントされているのみである。
(戦中の記事には500人が死亡という情報もあるが、詳細は不明)
【余談(異聞深度D+)】
原料のコンニャク糊を複合した和紙について米軍内でも解析はされていたが、
「同重量のゴムよりも強度が高く、水素ガスをある程度遮蔽できる」
という特徴は解ったものの、コンニャクの知見が無いため完全に謎の物質となっていた。
その体はきっと、神秘で出来ていた。斬鉄剣でも斬れないし。
原料の製造には多くの和紙製造所が関わっており、製造後も国やその他からの仕事が増えた所もあり、戦争技術の明暗を感じるエピソードである。
張り合わせる作業には女学生や、当時仕事が減っていた娼婦らを動員したという記述があり、夜遅くまで仕事をせねばならず、お握りと怪しい薬だけ支給されるとか、コンニャク糊のアルカリで指紋が無くなったとか、なかなか辛い話があった。
まとめると、職人と女学生とエッチなお姉さんの指紋が入っているので、それはもう当たり前のように擬人化するし美少女になるのである。
また、指紋と共に、ほんの僅かずつではあるが人の記憶も写し取られているため「自分の経験ではないが、ある程度知っている」事は多くある。
(サーヴァントとしての個体は既婚者ではないが、生産者の中には既婚者である人も居た、など)
製造の一部は学校で行われていたようで、ふ号も実は、授業をやっている学校に行きたいなと思っている。
満球試験(ちゃんと膨らむか)については、戦時のため営業停止中の劇場を使って行われた。
ふ号も劇場に行きたいなーと思っているので、舞台装置のアサシンさんに遊んで貰えて結構満足している。
放球試験については、屋外の海岸から風に乗せて流し、下流側の観測所で軌道を調べる事になる。
この試験に作家の山田風太郎先生(当時軍属)が遭遇しており、日記に残しているとのこと。
尚、冬が終われば偏西風が弱まり、風船爆弾の戦は終わるため生産も止まるが、
国内産業を動員していたため急な中止もできず、しばらく同じ紙を作っていた。
余った紙は、防毒合羽などに転用されたとのこと。(公共交通機関のシートなども)
細菌毒をばらまく事に使われたかもしれない風船爆弾は、数奇な運命の元、最後まで毒と戦い続けたのである。
【サーヴァントとしての詳細】
爆弾と忍者刀と白い球体が武器の、謎の兎耳ライダー。
風に縁があり、一撃離脱の機動戦闘が得意。アサシンではない。
真名の隠蔽には特別気を払っており、その場その場で何やら妙な偽名を使う事が多い。
例:偏西風 雷太、山田山 風太郎、山田 偏西風太郎、ボナン副操縦士
ふわふわのライダー 紙の魔法少女 マジカル☆蔡倫 等。
兎の尾にあたる部分には、やけに大きい球体が乗っており、これを軸に浮力を発生させているようにも見える。
【能力】
筋力C 耐久D-
敏捷A 魔力E
幸運B+ 宝具EX
【紹介】
身長/体重:148 cm / 46 kg
出典:史実、+α(日本神話)
地域:日本
属性:秩序・中庸 性別:女性
「極秘任務につき、真名は秘匿中であります!」
【技能】 (異聞深度:Eは史実相当、曲解やゴシップ度が増えるほど異聞深度上昇)
・嵐の航海者 C+ (異聞深度:E)
史実での逸話より。
世界初の███ ████である。その最大射程距離は████にも及ぶ。
当時は仮説でしかなく名前も無い███を利用し、単独での████大陸への侵入、破壊活動を行ったという未だ塗り替えられぬ記録を持つ。
・大量生産 D+ (異聞深度:D)
史実での逸話より。
自身の武装である爆弾や手裏剣、攻撃器官である████のコピーなどを、そこそこのペースで作る事ができる。
本人とよく似た分身を作って戦闘から離脱するのに使う場合も。
ただし、代償として史実同様に█や██を消費するため、普段からその身に取り込み、蓄えておく必要がある。
・白兎の加護 B (異聞深度:B-)
(風除けの加護B , 対魔力B 相当)
風除けの加護から強化された技能。
本来は持ち得ない技能(と思われる)が、材料と縁のある鳥取県に伝わる「因幡の白兎」の物語を利用した魔術礼装。
白兎が持つ「海を渡り日本へ来た」伝承の性質と、「因幡の白兎の物語が、日本から████大陸へ伝わり同型の物語と融合した」説を利用し、████大陸への魔術的な誘導装置として付与された。
因幡の白兎は「強大な敵を出し抜く知恵者」の物語であるため、旧日本軍呪術部(この場合、偏西風のライダーが発生した特異点内のもので、実在の部隊とは異なる)が、この物語のエッセンスを抽出して幻霊とし、兵器へ組み込もうと計画した。
……ただし。白兎の物語は「慢心した兎が、和邇(鮫の事とも)に手痛い反撃を受ける」結末があり、司令部はそれをよしとしなかった。まるで今の己達のようだ、とは口が和邇のように裂けても言えまい。
よって「玉兎(聖人のために火へ身を投げ、月へ召し上げられた兎)」の物語を継ぎ合わせることで、決戦兵器としての性質を補強した。
こうして、二羽の兎の物語で武装した████は、遥か大洋の彼方へと赴き、
爆心地(グラウンドゼロ)へ辿り着いた。
もっとも、辿り着いただけで、やはり歴史は変えられなかったのだが……
それでも。歴史は変わらなくとも、残るものはある。
ただその話はまた、別の機会としよう。
(ぐだぐだ世界大戦 ~ノブエモン、オキタの聖杯戦争~ クリアで開放されます)
・ジェット天然理心流(偽) C+ (異聞深度:EX)
エーテル宇宙に伝わるギャラクシー田舎剣法。
第二宝具████で取得した技能につき、贋作である。
歴史上存在しない技能のはずだが、第二宝具の性質上「有り得ぬがゆえに使用可能」になっている。
もっともランクの面では本家(?)より大きく落ちるため、
セイバーの霊基を持つサーヴァントと真っ向勝負が出来るかは怪しい所である。
+は屋外の風がある状態でのもの。
・騎乗 EX (異聞深度:E)
船舶、航空等に限定される他、人を乗せることも可能。史実では3人ほど。
この霊基ではよくて2人、戦闘を考えるなら1人が限度。
(前と後ろにぶら下がる事になるので、恐らくあまり使われない)
EXは乗騎を必要としないためで、操縦技能自体はB++相当。
██の場合、++の恩恵が受けられる。
【宝具】
・████
ランク :EX? (不明)
レンジ :1~20
補足数 :10
第一宝具。
低~中威力の範囲攻撃、火傷等デバフ、宝具の発動遅延(最大█日)を付与。
その他、ジャックザ・リッパーが持つ情報抹消に近い効果が複合されており、
受けた者はこの宝具の詳細を忘却する。知性判定に成功した場合SANチェック。
真名開放後は前述の隠蔽・情報抹消効果を失う代わり、破壊力が上昇。
・████
ランク:B
レンジ:0(自己)
補足 :1
常時発動型の第二宝具。
到達した████大陸内での疑心暗鬼がもたらしたイメージと、
████を束ねる事で、████として現界できる。
特に██人に対する████人の恐怖を象徴する████系統のスキルを獲得、
筋力および敏捷にボーナスが付く。
真名解放により、身体能力がより想像上・空想上の████に近付くため、短時間ではあるが肉体能力が大幅に上昇する。
・████ ██甲式(あひするものよ しにさうらへ)
ランク:-
レンジ:1
補足 :1
呪われし第三宝具。
在り得ざる決戦兵器。
████████████████████████。
████████。
抽出・濃縮した「█」や「█」、「██」の概念を拳へ溜め、敵単体へ叩き込む。
「人類悪」「人類の脅威」に分類されるようなものにしか使用が許されず、
もし己のために使用した場合は英霊としての資格を剥奪される。
Fate/SCでは基本的に使用されない。