@Aogami_project
この度は本作品を読んで頂きありがとうございます。
MacとiPadを買って、スタイリッシュに研究室のセミナーに参加したい。SHOです。
プライベッターでのノベル形式に乗り換えてから、星恋宮に続き二つ目の作品となりました。
早いものですね。もしstgであればこの作品は来年か再来年に出ていた事でしょう。ノベルはやはり、何処にいても作業が出来るというのが圧倒的な強みです。
stgからノベルへの転向という計画の変更はあったものの、この作品の構想自体はだいぶ前からあったものでした。
聖徳太子ですよ、聖徳太子。いよいよ蒼神にもこのお方がやってきました。
私の周りにいる創作者の方では、聖徳太子はかなりメジャーな元ネタである印象があります。至る所で見かけますね。蒼神のリスペクト元の一つである某方にも登場するお方です。
蒼神では、この元ネタをどう扱うか色々と考え、結果としてこんなかんじになりました。3面、4面、5面、EX面のキャラは全て、聖徳太子周りの人物が元ネタになっております。全員分かったかな?ここまで元ネタに統一感を持たせて作品のキャラを決めたのはなにげに初めてかもしれません。今までは色んな所から元ネタを寄せ集めて来た作品が多かったですからね。
ラスボスが聖徳太子とまるで関係の無い人物にする、というのは割と最後まで悩んだ部分だったのですが、ストーリー的にはその方が自然かなという思いがあり、こんな感じで収まった次第です。
歴史と科学、この二つを上手い具合に融合できたら良いなというコンセプトも兼ねての作品だったのですが、如何だったでしょうか?
さて、聖徳太子とは関連の無い今作のラスボスについてですが、こちらに関してはここ最近話題になったある科学技術が元になっています。
クリスパー。この単語に馴染みのある方は、それだけでピンと来るかもしれません。
彼の考えたヒト妖怪化計画というのは、ヒトの遺伝子に幾つかの改変を加え、妖怪の体質に近付けるというものでした。とある遺伝子をノックアウトしたり、あるいは任意の遺伝子を導入したり。こうしたゲノム編集を支える技術の一つに、CRISPR/Cas9というものがあります。クリスパーはここからとった名前でした。
この技術は、2020年のノーベル賞にも選ばれたというもの凄い成果だったりします。私自身はこうしたゲノム編集のような生物系の研究には疎いのですが、知識としてこの技術を知った時はこんな事が可能なのかと感銘を受けたものです。
そんな科学のネタを、この作品では聖徳太子に並ぶもう一本の柱として据えています。
いつかやりたかった二つのネタを、こうして同時に融合して形にするというのは個人的にチャレンジングな事で、経験としてかなり貴重だったと思います。楽しかった〜
さて、それではこんな所で。
こうしてあとがきを書いている現時点では、なんと後半面の楽曲がまだ何一つできておりません。
動画公開がいつになるかは未定ですが、だいぶ後になっちゃうかな……こちらも確定しだいアナウンスしますので、その際はぜひまた遊びに来てくださいね。
ではでは。
色なき冬の景色に、長い歴史の一ページを。