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シンジ君とカヲル君の会話が曖昧に終わったように感じるのってさ

全体公開 10 688文字
2021-03-17 15:09:57

シンエヴァネタバレ
考察のようなただのメタ読み

Posted by @mohi_53

シンエヴァでシンジ君とカヲル君の会話が曖昧に終わったように感じるのって、2人の間にある絆の名前が友情ではなく愛情だったからそういう描写にせざるを得なかったんだと思うんです。

そもそもシンジ君はループしてきた記憶を思い出したことから庵シンジ君が庵カヲル君に抱いた気持ちも理解している。だから全てを理解したシンジ君がカヲル君に対して抱えている気持ちは友情をはるかに通り越してしまったもの。愛。
それはカヲル君がシンジ君に抱いているものでもあって。

2人の間にあった絆が友情だけであるならそれをはっきりと意味するシーンは絶対入れてくるはず。だって世間的に何の問題にもならないから。
君と僕はずっと友達だ、なんて言葉を交わし合うとこの2人の関係はやっぱり友情に落ち着いたのかーってことになるんですけど、
かといって愛情を見える形で伝え合うとメタな視点では世間で物議を醸す。
旧劇も似たような感じでしたね。これよーく考えたら庵シンジ君の想い人庵カヲル君やんけってやつ。上手いことぼかされているんです。
(私は大好きな作品が、ましてやシンジ君とカヲル君の強い絆が世間でホモ作品だBLだなんて形容されたくないので)
2人の間にあるものが愛情であるとはっきりさせておくことは多方面に配慮してできない。でもだからって2人の絆は友情だけであるという方向に勘違いされてほしくない。

だから彼らは友情を確かめるような挨拶もしなかったし別れの言葉も言わなかった。好きなんだもの。
気持ちに嘘はつけないし嘘になるような描写もできないでしょう?
曖昧にしておいたのはそういうことじゃないでしょうか。


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