@kohakky_n_zwei
どうでもいい余談、あるいは無駄に膨らませた蛇足。
今更な上に誰得だが、晒してみることにする。
・神崎諒助
剣道部に所属しているが、周りの男子に比べて筋力もあまりなく、どちらかというと体は細い。体育や部活でのランニングが苦手で、すぐに息が上がってしまう。
剣道では大した成績をとってはいなかったが、とある時期を境に大会の試合中、相手の動きが“なんとなく”わかるようになり、優勝を重ねていくことになる。その頃からテストの点数も良くなる。
しかし、そのことに何の疑問を抱くこともなく、普段通りの生活を送っていた。
基本的には穏やかで口下手であるが、ふとした拍子に相手の内心を言い当てるなどの鋭い一面も持つ。
・白河千春
兄の結婚話を聞いたときに能力が発動してしまい、何気なく指先に触れた物を刃物に変えてしまった。
(このことをすぐに隠したので、兄には気づかれなかった)
それ以来、得体の知れない恐怖や不安が千春の心を静かに蝕んでいく。
オーヴァードの力のことで、一時期とはいえ、諒助と距離を取っていたことがある。
自分自身を“化け物”と称し、“オーヴァード”だと言ったのは、自虐の念があったから。
事件後、UGNの施設で力の制御方法などを教わってからは、少しずつだが、周りの物事と気持ちの折り合いをつけられるようになっていく。
兄が昌明、兄の嫁が睦美(旧姓:窪田)、とそれぞれ考えていたが、動画内にでてくることはなかった。
・月島理香
生まれたときから佐野に助け出されるまで、研究所の檻の中で育つ。
主に毒や薬の実験台として扱われ、ある日は激しく苦しみもがき、またある日は吐血してから動かなくなったりと、悲惨な目に遭っていた。気絶したのを電気で無理矢理起こすなど、扱いは相当なもの。
実験の最中、常に数台ものカメラが回っていて映像を逃すことなく撮り、体から伸びるコードやチューブはさまざまな機械と繋がっており、膨大な量の数値を記録していた。UGNの襲撃によって施設の機能は失われたが、今でもその研究所には、彼女による実験のデータが多少なり残されている。
初めて外の世界を見たとき、自分がどのような状況にいたのかということを思い知らされる。以降、『日常』で無邪気に笑う者達に対し、並みならぬ憎しみを抱いていく。
眼帯をしているのは、外の綺麗な世界を見たくないという気持ちの表れ。両目を見えなくしては戦いに支障が出るため、片目だけに留めている。
諒助から事情を聞いた千春の同情が理香の心を逆撫でし、苛立ちから武器を突きつける、といったシーンを思いついたものの、没に。
・石椛あげは
幼くして癌にかかり、入院して投薬治療を続けてはいたが効果がなく、後に病院のホスピス棟へ移動することとなる。
UGN関係者によってオーヴァードに覚醒。病死を免れた。
(覚醒したら一命をとりとめる、というのは変な気もするが)
話に出てくる彼氏とは入院生活を送っていた幼少時代に出会う。
『思い出の一品』は立ち絵で身に着けている髪飾り。初デートのとき、彼氏に買ってもらったもの。
つい最近まで牧原が自分の母親だと知らなかった。
・牧原京子
あげはと血の繋がった母親。
支部長になってから数ヶ月後、オーヴァードに覚醒する。
あげはの出自が『母親不在』とあるが、出産後に離婚して家を離れたため。
(離婚したのは、夫婦間の不仲が原因ではなく、レネゲイドの事件に夫と娘が巻き込まれないようにと考慮した結果)
しばらくして、自分の娘が癌になったことを知り、オーヴァードとして覚醒させることを思いつく。
『非日常』に引き込んだことや離婚によって寂しい思いをさせてしまったことに責任を感じ、あげはを自分の支部に呼び寄せて面倒を見ることにした。
どんな状況でも常に明るく振舞い、チルドレンやエージェントの不安を少しでも取り除いてあげようと努める。
・佐野幸仁
妻、詩織の出産を一週間後に控えたある日、隣町の産婦人科からの帰り。二人の乗っていたバスがFHのオーヴァードによって襲撃され、多数の死者を出した。
オーヴァードとして覚醒し、助かったのは自分だけ。横に座っていたはずの詩織は血を流して倒れていた。UGNの手配にとって病院に搬送されたが、詩織は既に死亡。腹の子、娘の愛美も死体となって羊水の中に浮かんでいた。
絶望に打ちひしがれ、覚醒後しばらくの間、特別な部屋に監禁される程の暴走状態を何度も繰り返した。
ようやく落ち着き、エージェントとしての訓練にも慣れた頃、FHの研究施設を破壊する作戦に参加することになった。その後、侵入したFHの施設内、檻の中で虚ろな視線を漂わせていた理香の姿を見つける。理香は痛みや辛さも全くわかっておらず、佐野はそのときの彼女を「恐ろしい何か」と評している。
UGNチルドレンとして育成することが決まり、彼女の訓練教官として自ら志願する。そして、「ギリギリまではオーヴァードの力を使わずに対処するように」と、銃の扱いや通常武器による戦闘技術を教え込む。
家族というものを知らない彼女のために、父親になろうと思ったが、愛美と重ねて見てしまわないかと不安になり、心の中で相当な葛藤をした。
やがて理香を自分の娘として招き入れるよう決意したが、緊急の要請に出た後に人が変わってしまい、それが叶うことはなかった。
・作成武器の形状
千春:インフィニティウェポン → 薙刀
理香:赫き剣 → ナックルダガー