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天京城:本編

全体公開 5339文字
2021-05-08 23:58:38

第一章 窓の外は非日常ワールド ――???の草原

千鶴「しっかし見たことの無い草原ね……。手がかりもないし。」

?「あ、いらっしゃってた!」



千鶴「おっと、何の用?」

華蓮「名乗り遅れましたが私、佐藤 華蓮と申します!」

千鶴「うーん、あんまり名乗り遅れてないような……。」

華蓮「今回は千鶴様にご連絡と勝負を挑みにまいりました!」

千鶴「勝負は挑まなくっていいのに……。」

華蓮「上からの命令です!」

千鶴「正直!」

華蓮「ということで始めましょう!」

千鶴「勝負先なの!?」

華蓮「ええ、まずは力試しを!」

千鶴「しょうがない、やるか!」

華蓮「それでは始めますよ!」

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第一章 ボス

城に招きし召使い

佐藤 華蓮
Sato Karen

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試練「切り返し弾幕」

試練「基本的な弾幕」

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華蓮「これにて勝負は以上です。続いてご連絡を差し上げます。」

華蓮「ここから東にある惑いの森と鋼鉄の竹林を抜けた先に「天京城」がございます。」

華蓮「主はそこで貴方を待つそうです。」

千鶴「主って誰?」
涼(来てからのお楽しみ~!!)
華蓮「それは来てからのお楽しみと言っております。」

華蓮「では!」

千鶴「あ、ちょ……。」

千鶴「消えた。」

千鶴「とりあえず東に進むしかなさそうね。」


第二章 渦巻く風は旅人を惑わす ――惑いの森

~移動中~

中ボス:赤色の旋風機

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千鶴「さーて、そろそろこの風の正体の御登場と願いたいところだけど。」

?「そんなに言うなら出てきてあげるわ。」



千鶴「お、出てきた。」

彩香「貴方が噂に聞く協会の防衛大弾頭ね。」

千鶴「そ、そんな噂になってるの?」
涼(風のうわさってことで通しといて~。)
彩香「噂も何も風に聞けばわかることよ。」

千鶴「へー、便利だな、その風。」

彩香「ということで、覚悟しなさい!」

千鶴「え……。」

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第二章 ボス

凶暴な旋風の申し子

藤田 彩香
Fujita Sayaka

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風儀「スパイラルウィンド」

鎌儀「ウィンドカッター」

「大旋風リーフブロワー」

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彩香「意外と強いわね……。」

千鶴「弱かったら大弾頭は務まりませんよっと。」

彩香「じゃあ先に行くといいわ。」

彩香「城に向かうならこっちの道。」

千鶴「あ、本当?ありがと。」


第三章 籠中の鳥を笑うは通り魔 ――鋼鉄の竹林

千鶴「うーん、森の次は竹林か……。」

グサッ

千鶴「ん?」

ズサッ

千鶴「うわ!」

気づいたときにはもう遅い。

千鶴の周りをぐるりと囲むように竹が生えていた。

千鶴「な、なんだこれ??」

金属でできたその竹は横に通れる隙間もなく、上に行くには高すぎる。

?「意外に容易くてビックリだぜ、なあ……防衛大弾頭サン。」



千鶴「誰だお前?」

埋根「冥土の土産だ、教えてやろう。我が名は『通り魔・埋根』。そしてこの剣は……

急に目の前の竹が錆びてきた!

埋根「なん……だと……『剣竹林』が錆びた、だと!?」

千鶴「え?なんで?」

埋根「アイツめ……やりおったな。」
涼(ご名答。しっかり弾幕で戦ってくださいな。)
埋根「フッ、そういうことか。じゃあ仕方あるまい。」

埋根「弾幕勝負のお時間だ!」

千鶴「お、おう、かかってきな!」

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第三章 ボス

地面を貫く魔剣

通り魔 埋根
Toorima Uzune 

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EN/ 剣竹「レインカッター」
HU/ 剣竹「雨を割る竹」

E/ 「剣竹囲」
N/ 「剣竹牢」
H/ 「剣竹檻」
U/ 「剣竹獄」

ENHU/ 魔剣「剣竹林」

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埋根「ま、負けた……。」

千鶴「よっしゃあ!」

埋根「さあ、先に進むといいさ。」

千鶴「な、なんだ急に。」


第四章 防人の試練は甘く厳しい ――天京城 城門

千鶴「ようやく着いたわね。」

千鶴「もしもーし! 開けてほしいんですけどーー!」

……

?「ようこそ、千鶴さん。」



千鶴「ワ、ワープしてきた。」

将太「うちの主はこういうこともできるんですよ。」

千鶴「また執事系……城の中を案内してくれるのか?」

将太「まあそれもあるけど、」

千鶴「力試し役ですか。」

将太「そういうこと!」

将太「てことで試験始めるぞ!」

将太「一定の基準を満たしたら合格!」

千鶴「おう!」

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第四章 ボス

シュガーバレッジシューター

佐藤 将太
Sato Shota 

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EN/「ホーミングバレット」
HU/「誘導自爆弾」

EN/「スパイラルシュート」
HU/「グルグルスナイパー」

EN/「ALL WAYS 三丁目の拳銃」
HU/「ALL WAYS 三丁目の拳銃 PART2」

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将太「いや~、久しぶりに本気出しちゃったな……。」

千鶴「いやいや、一定の基準はどこいった?」

将太「あ。」

千鶴「あと、銃って何丁もあればいいってもんじゃないのよ?私は適当に撃ってりゃいいからだから二丁にしてるけど」

将太「……自分の特技にツッコまれてる。」

千鶴「ツッコミどころっていうか今回全体的にツッコミどころが多すぎるんだよ!」

千鶴「風の噂だの仕方ないだのお楽しみだの結構ごまかされてない?」
涼(挙動みんなおかしかったからね……気づくよね……。)
将太「だよね~。」

将太「さて、城の中に一名様ご案内~。」


第五章 天網恢恢疎にして逃さず ――天京城 天の間

千鶴「やっと出ました大広間。」

千鶴「結局あいつは案内してくれなかったのだけど。」

?「あれ、お客さん?」

千鶴「はい、客です。」


涼(あ、それ私の客。)
律「ああ、そうなのね。」

律「残念ながら道を間違えたみたいよ。」

千鶴「えーじゃあ正解の道はどこ……?」

律「部屋を出て右。」

千鶴「ありがとうございました!じゃあ早速!」

律「いやーねー、このままいかせてもいいんだけど、ちょっと心配なんだよね……。」

千鶴「えぇ……どこが?」

律「『賢者』、これだけ聞けば君はわかるんじゃない?」

千鶴「まあ、図書館かなんかで知ってますけど……。」

千鶴「え?主さん賢者なんですか?」

律「まあね。だから余計心配なのよ。」

律「だからその前にアイツの片割れの私と勝負しなさいってね。」

千鶴「片割れ……あなたも!?」

律「まあそういうことにはなるわね。アイツほど目立ってないけど。」

千鶴「なるほど……それじゃあ。」

……

千鶴「鍵が……かかってる?」

律「まさか出られると思った? 無理よ、法の下では誰も逆らえないの。」

千鶴「仕方ないわね。戦えばいいんでしょ?」

律「ま、この部屋に入ってきた時点で逃すつもりはなかったけど。」

千鶴「えー。」

律「いくらアイツの前座でも、舐めてかかると負けるわよ?」

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第五章 ボス

賢者の片割れ

天縛法 律
Tenbakuho Ritsu

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※一部

看板「立ち入り禁止区域」


「誰も逆らえぬ天網」 //ラスペ

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律「なるほどね……。」

千鶴「何がなるほどなんだ……?」

律「いや、何でもないわ。」

千鶴「え?」

律「とりあえず、鍵は開けといたわ。貴方の目的は私じゃないでしょ?」

千鶴「迷惑賢者をとっちめに行かなきゃ。」

……

律「あなたの言うことが少し分かったような気がするわ。」


第六章 ファンタジアコネクター ――天京城 京の間

千鶴「また大きい部屋……。」

?「やっと来たね~~!!」



千鶴「う、何だあんた……。」

涼「ひ、引かないで!」

千鶴「さっきのと服装似てるけど、あんたが賢者なの?」

涼「そだよー。」

千鶴「威厳が無い。」

涼「それはみんなに言われる。」

千鶴「あ!!!」

涼「何急に?」

千鶴「あんた黒船異変の時居なかった?」

涼「あー、いた。」

千鶴「え、それにしても服装違くない?」

涼「あれはねー、自分が賢者だとばれると面倒なのよね。私、有名人なので。」

千鶴「なんだそれ。」

千鶴「で、わざわざここまで連れてきて何の用?」

涼「君に更なる仕事を押し付けようと思って。」

千鶴「もうちょっとオブラートに包めるんじゃない?」

涼「ストレートに言った方が分かりやすいでしょ?」

涼「それで、君には協会の防衛大弾頭として『街』のみならず、世界全体を守ってもらう必要がある。」

千鶴「???」

涼「あーそういえば説明してなかったね。」

涼「この郷邑にはたくさんの世界が存在する。そのうちの一つに千鶴が住む『街』や、此処『天京界』があって……。」

涼「といった具合に結構思ったより広いのね。」

涼「だから君の活動範囲を広げて色々世界を旅してもらおうと思って。」

千鶴「面倒だけど、やるしかないのよね~。」

涼「まあね~。」

涼「それで、色々な世界に出るにはそれなりの力が必要ですね!」

千鶴「あーー、なんとなくわかった。」

涼「私と戦え!」

千鶴「直球でよろしい!」

涼「まだ私の力を見くびっているようで申し訳ないけど、黒船の時とは訳が違う!」

涼「これが賢者の力だ!とくと味わえ!」

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第六章 ボス

世界に君臨せし賢者

高木 涼
Takagi Ryo

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骨儀「切り裂きボーンスラッシュ」

召喚「巨大がしゃどくろ」

潤儀「巡り恵むは雨の声」

架橋「運命の赤い糸」

水龍「ゆく河の流れは絶えずして」//耐久

「世界をかける橋」 //ラスペ。

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とある異世界の城の上。

そこには
負けたとは思えないぐらい元気がある賢者と
勝ったとは思えないぐらい疲れている防衛者がいた。

涼「よし!このぐらいできれば大丈夫かな。」

千鶴「あんた……余裕があり過ぎないか?」

涼「賢者だからね!」

千鶴「賢者、強い……。」

涼「えっへん!」

千鶴「で、どうやって帰るの?」

涼「それじゃあ、目を閉じて三秒数えて。」

「1,2,3!!」

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涼「オッケー、完了!!」

声に反応して目を開けると、千鶴の目の前にはいつもの家の景色が広がっていた。

一つ違うところは目の前に賢者がいることである。

千鶴「ところでさあ、なんでわざわざ城の遠くに家を置いたわけ?」

涼「道中の妖精をね少し蹴散らしてほしくて……。」

千鶴「なるほどね……。」

涼「そう、だからこれまで通り目的地へは普通に行ってもらうよ~。」

千鶴「はーい。」


この時の千鶴はまだ知らなかった。
これから色々大変になっていくことを……


――本編読破お疲れ様!
けれど、まだ少しだけ続きます……



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