@ume_p
・『インセイン』とは?
英語にすると綴りは「insane」、日本語で言うと「正気でない」という意味です。
かの“SAN値”の語源でもある「sane(正気の)」に否定を表す接頭辞「in」がついた形になります。(※厳密にはSAN値の語源はsaneの名詞形「Sanity(正気)」に由来ですが)
インセインはそのタイトルの通りホラージャンル全般に対応できるシステムであり、クトゥルフ神話を代表としたコズミックホラーや、殺人鬼などが出てくるサイコホラー、学校の怪談ものや、果てはサメが出てくるB級映画風ホラーまで(!)できてしまいます。
「インセイン」の大きな一番の特徴としては、ゲーム開始前にプレイヤーに「ハンドアウト」というものが配られる点です。ハンドアウトとは簡単に言うと、たとえば「今日のシナリオは学園ものなので、学生のキャラクターを作ってね」等の、“キャラクター作成時に与えられるGMからのお願い事”のことです。
(※厳密にはハンドアウトとは元はその説明を書いた紙切れを指す単語でしたが、今では意味が転じてそのようなニュアンスで使われている事例が殆どです)
プレイヤーはこのハンドアウトに従ってPCを作らなければなりません。
インセインにおけるハンドアウトは2種類あり、そこには全体への公開情報および各プレイヤーのクリア目標である「使命」と、そして初期状態ではそのプレイヤーのみが確認できる「秘密」の1組から構成されています。
ハンドアウトの例:
【使命】…君は製薬会社Aに転職したばかりの新入社員である。君の【使命】は「新薬αを完成させる」ことだ。
【秘密】…実は君は製薬会社Bから送り込まれた産業スパイだ。君の【本当の使命】は「新薬αのデータを盗み出す」ことだ。
(※【本当の使命】が【秘密】の欄に書かれている場合、表の【使命】に書かれた内容「新薬αを完成させる」は表向き用に作られたイミテーションのクリア目標です。新薬αを完成させても、このPCは自身の【使命】をクリアしたことにはなりません)
この構造のおかげで「狂っているのはあの人かもしれない…それとも狂っているのは……私……?」という経験もできてしまいます。
(その点で割と何の設定をPCに課されても許せる人向けのゲームかもしれません)
プレイヤーの行動できる手番の回数はシナリオによって定められており、また各自PCは自身の秘密を自ら公開することが禁じられているため、プレイヤーはそのリミットの範囲内で他PCやNPC、またアイテムに秘められた伝承などの「秘密」を調査していく必要があります。
(インセインはホラーゲームなので、時には「知らない方がよかった」情報が紛れていることも……。)
あなたの横にいるプレイヤーは頼もしい味方かもしれませんし、実は敵かもしれません。
各々の「使命」の達成を目指しながら、襲い来る「怪異」から生きのびましょう。
その他の細かいルール説明はキャラメイク時やゲーム中に都度行っていく予定です。
……大事なことを言い忘れていました!
インセインはそのタイトルの通り、PCが正気を失ったり、発狂して他のトラブルを引き起こしたりの展開もありえますよ!
・セッション形式
ルール説明部分やその他相談・雑談を口頭(ボイスチャット)で行い、実際のセッション描写やRP部分のみをテキストチャットでやりとりする「半テキストセッション」で行う予定です。
(実は私も半テキストセッションをまだやったことがないのですが、プレイログが残せる、声に出してのRPが気恥ずかしい、ゲーム中に遡って前に出た会話の内容を確認しやすい、完全テキストセッションに比べるとルール周りの確認や説明を時短できる…というメリットがあるのでこの方法を試してみたいと思っています)
・使用ツール
今のところ「ココフォリア」での開催且つボイスチャット用にdiscordの併用を考えています。
(キャラクターシートのサイトを参照するため複数窓を使います。スマートフォンではなくパソコンからの参加をお願いします)
・今回の卓について
インセインお試し卓ということで、「ルールブックを持っていない人も参加可」とします。
ただし、ルールブックを所持していない方のPCの「アビリティ(※スキルや技のようなもの)」の習得は、「キャラメイク時にダイスロールでランダム決定(振り直し1回まで)」とさせていただきます。その点はルールブックをわざわざ入手してくれた人へのボーナスと言うことであらかじめご了承下さい。
なおルールブック所持の方は各自ルールブックを参照しながらの、アビリティは任意のものを選んでもらって構いません。ただし今回使用するのは基本ルールブックのみのため、インセイン2巻「デッドループ」掲載のアビリティは習得不可とします。
・使用シナリオ
とりあえず2案考えていて、プレイヤー希望人数に応じてどちらをやるか決めようと思います。
(どちらも有名なシナリオなのでリプレイ見たことがある人がいるかもしれません、もし見たことがいる場合はその方は参加NGでお願いします)
PL3人の場合
公式シナリオ集掲載「トンネル」
レギュレーション:本当は怖い現代日本
シナリオタイプ:特殊型
あらすじ:いつまで経ってもバスはやってこない。日はどんどん暮れてくる。バス停の登山者たちは旧道を通って山を下りることを決意する。彼らの前に、暗いトンネルが現れる……。
PL4人の場合
公式シナリオ集掲載「きさらぎ駅」
レギュレーション:本当は怖い現代日本
シナリオタイプ:特殊型
あらすじ:いつも通りの電車に乗ったはずなのに、到着したのは見たことも聞いたこともない謎の駅だった。PCたちは無事にこの駅から脱出することができるのか……。
※かのネット上の有名な怪談「きさらぎ駅」モチーフのシナリオですが、元ネタの怪談だけ知ってる分には問題ありません。
※脚注:「シナリオタイプ:特殊型」とは…
インセインにはシナリオの種類に「協力型」「対立型」「特殊型」「バトルロイヤル型」の4タイプがあります。
「協力型」…PC全員で協力して物語の解決を目指すシナリオ。
「対立型」…PCの中には対立するハンドアウトを持つ者同士がいるシナリオ。
「特殊型」…シナリオの進行次第で協力型にも対立型にもどちらにもなり得るシナリオ。
「バトルロイヤル型」…PC全員で競って勝者一人を決めるシナリオ。対立型に似ている。
【開催日時】
・6月下旬
平日に行う場合は夜21時から0時まで
土/日に行う場合は午後14時~18時、21時~0時の分割
これらを複数日に分けて行おうかと考えています。
(初日にどこか平日の夜でキャラメイク会兼ルール説明会、後日にセッション日を設けようかと。長くてもキャラメイク含めず平日でも4晩あれば足りる…はず。早ければキャラメイク日を除いて、休日丸一日使えるならその日だけで終わらせられるかもしれない)
参加メンツが決まったら伝助などを使ってそこら具体的な日時をすりあわせて決められたらなぁと考え中です。
GM自己紹介
HN:ぽるか
TRPG歴は6年ぐらい。
主にオフラインセッションで遊んでいたがコロナ禍で今はオン専状態に。
インセイン歴はプレイヤー経験が1回のみで、GMはこれが初めて。
インセインの姉妹作(ルールが似ている)にあたるシノビガミのGM経験は5~6回はあり、
「ルールの微妙に違う裁定部分を間違えないように頑張りたい」と意気込んでいます。