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iten13-story

全体公開 1724文字
2021-08-20 20:49:20

暑さも冷めて、すっかり涼しくなった異時空界。
人里外れた場所に建つ小屋に、今日は久々の来客が来ているようだ。

三時「で、何の用?」
明美「いつものへぼ用だよ。ホラ、研究機材とか色々。」
三時「おぉ、さんきゅー。セカイワタリが自由にできるようになってからというもの疲労が困憊で
明美「あいもかわらず運動してないのね変わってないなぁ〜」
三時「おかげさまでね」
明美「それと今日、もう一人来客がくるのよ」
三時「うぇ〜誰や
ガチャン
アミェ「私だ」
三時「お前だったのか」
明美「暇を持て余した魔術師のナンタラで登場しないでちょうだいよ全く〜。」
三時「んで、何の用?」
アミェ「どうやら、私と明美が魔術師達の旧都市からお呼び出しをくらったみたいなのだよ。」
明美「え、私も!?それは聞いてないわー」
アミェ「緊急で来てほしい用事があるんだと。」
明美「げーまじかあそこ、数十回しか行ったことないから道覚えてないんだよね〜」
アミェ「いつもの船頭に頼めばいいよ」
三時「なんで私の家でそんな話するん?」
アミェ「えっと、ぜひとも我々について行ってもらえないだろうか。何やら不穏な匂いがするのでな。」
三時「また面倒に巻き込まれた」
明美「そんな不穏な匂いがするところに私も行かせるわけ?あちらのお偉いさんは気楽でいいよなぁ〜」
アミェ「という事で宜しく」
三時「え〜まぁ、別に良いけどさそうだ、せっかくだからいつものあいつも巻き込んでやろーっと。」
明美「あー、いつもの名家のおぼっちゃんね」
アミェ「ならば、私が彼の元へ直々に向かおう。」
明美「ヨロシク〜」
限「その必要はないぜ」
三時「うぉういつからここに」
限「てめぇの家に遊びに行こうと思ってたら来客がいやがってよぉ、様子を伺ってたらこの様だぜ
アミェ「ということはこの流れを全て聞いていたのか。ならば話が早い。」
限「どーせ承諾しねぇと面倒な事になるんだろ?勿論協力するぜ。」
三時「巻き込み成功ぅ〜っ!やったぜ!」
限「げっ、やっぱりそういう魂胆だったか!」
明美「それじゃ私は三時と組むから、そっちの面倒な奴はお願いね〜」
限「厄介な奴はいつも俺に回ってくる〜」
アミェ「誰が厄介だって?」
限「なんでもねぇ」
こうして四人は呑気に魔術師達の旧都市へと向かっていくのだった


自機紹介


世を渡る研究者と活発な魔法使い
在弥 三時&杵柄 明美
Zaiya Mitoki & Kineduka Akemi
時を図る & 魔術を扱う(純系統)

セカイツナギが行われてからというもの、研究と称しセカイワタリをしまくって疲労困憊な研究者さんと、理由も分からず『魔術師達の旧都市』に突然呼び出しを食らった魔法使いさんその1。しょっちゅう三時の住む小屋に来ては三時に様々な研究道具を提供している明美だが、どうやら出身は異時空界ではないらしい。そして今回行く『魔術師達の旧都市』も厳密に言えば異時空界ではないので、三時にとっては『ある意味』セカイワタリと言えるだろう。


巻き込まれた次男と厄介者ではない魔法使い
界無 限 & アミリオーレ・ミェドルジア
Kainai Kagiri & Amiliore=Myedorgia
空間をねじらせる & 魔術を扱う(古代魔術系統)

いつもは三時を巻き込む側なのに今回は逆に巻き込まれてしまった界無家の次男と、訳もわからず『魔術師達の旧都市』にお呼び出しを食らった魔法使いその2。セカイツナギ計画が成功して以来、限の『自分の能力を使いセカイワタリを試みる』という研究は余計に加速した。セカイワタリをするにはやっぱり境目まで行かなければならず、それが面倒だからだそうだ。一方のアミェは古代魔術の系統を極める為、魔術師達の旧都市に入り浸っている。そのせいかキテファはお留守番が増え、帰ってくる頃にはほぼ毎回サナギ状態になっているそうだ。


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