1ページ⇨モンスターについて
2ページ⇨モンスターの生態について
3ページ⇨種族類型について
4ページ⇨特殊な個体について
@UNIVERSE_AOG
〔モンスターについて〕
【モンスター】
超常的な異能の力、すなわち「AP」によって変異を遂げた生物の総称。正式名称は「起源未確認型特異分岐生命体」だが、この呼称はとうの昔に廃れており、現在は「モンスター」という名前に統一されている。宇宙開拓が本格的にスタートした頃から、人類は後にモンスターと呼ばれる宇宙生物の脅威に晒されていた。その異質極まりない外見と、超常的な力を有していたことから、当時の宇宙開拓において最大最悪の障害と見なされ、数多の犠牲を払いながらも、人類は最先端の科学技術を総動員してモンスターに立ち向かう術を編み出した。A.O.G.3000現在もモンスターの脅威は健在だが、ABSOLUTEの出現や科学技術の進化、そしてモンスターの生態系の理解が深まったことで、人類はモンスターとの付き合い方を見出していった。
【モンスターレベル】
モンスターには危険度の高さや知能の優劣など、一定の基準に合わせて「レベル」を設定し、各個体にレベルを振り分けている。レベルはその個体の「強さ」や「危険度」に直結し、基本的にレベル3以上の個体と遭遇した場合、非戦闘員は速やかに退避することが推奨されている。
▶モンスターレベル一覧
《レベル1》
知能がそこまで高くなく、固有の能力を持たない個体。
《レベル2》
知能こそ低いが、APを少しだけ使えるようになり、簡易的な能力を持つ個体。
《レベル3》
知能が少し高くなり、
《レベル4》
ABSOLUTEに匹敵する強力な異能を持ち、生物としても強大な上位個体。
《レベル5》
特級危険生物に指定された超強力かつ危険極まりない個体。
〔モンスターの生態について〕
【宇宙生物学】
その名の通り、モンスターに焦点を当てた新たなる生物学の総称。モンスターの生態や起源、進化と絶滅、生殖、戦闘など、幅広い分野及び生態を研究してモンスターの謎を解き明かすことを目的とする。
【モンスターの生態】
モンスターはほぼ全ての惑星に棲息していると言われており、事実、人類居住惑星の未開発領域にもモンスターが棲息しているケースもある。一見凶暴で人間にも容赦なく襲いかかると思われがちだが、実際は少し異なり、モンスターが積極的に人間を襲うことはあまりない。下級レベルの小個体はAP合成で生命維持に必要な栄養を賄え、上級レベルの大個体は食物連鎖の頂点にいるので獲物を狩るのに困らないからだ。但し、たまたま人間を襲って食べた個体が人間の味を知り、更なる獲物を求めて人々に襲いかかるケースもある。また、モンスターは総じて縄張り意識が強く、モンスターが人間を襲うのには、無秩序な開拓に反発して人間を返り討ちにするという目的も含まれている。
【モンスターの異能】
レベル2及びレベル3の個体は発火や念動力など簡易的な能力しか使えないが、レベル4以上のモンスターは、
【AP合成】
モンスターは大気中のAPを吸収し、体内で循環させて栄養に変換することができる。下級レベルの小さな個体は、食事せずともAP合成だけで生命活動を維持できるとも言われている。
【
主にレベル3以上のモンスターが使う、APを収束して放つ破壊光線。個体毎に光線の色ならびに威力が異なる。
【異圧】
モンスターが放つ「圧力」のこと。モンスターが外に放出したAPが、外敵を威圧するために変化したもの。異圧が大きいと物理的干渉も発生する。異圧はその個体の強さのパラメータを示すものであり、高レベル個体が歩くだけで周囲の物体を破壊するのも、尋常ではない高さの異圧が関係している。また、異圧によって凝縮したAPを解放して放たれるのが
《モンスターの種族類型について》
【種族類型】
数あるモンスターのうち、似たような骨格や体型、特徴を持つ個体を分類したもの。だいたいのモンスターは地球上に棲息していた生物に似た特徴を有しているが、中には特異な外見や生体を持つ個体も存在し、主に後者に焦点を当ててカテゴリー分けしている。なお、特急危険生物は数が非常に少ないうえ、いずれも規格外の力を有するため除外されている。
▶①亜人系
《亜人種型》
人間の姿に似た外見や骨格を持つモンスター。霊長類が突然変異した個体もいれば、地球外生命体とも称される宇宙人というパターンもある。
《魚人種型》
魚や水棲生物の特性を備えた亜人種の派生タイプ。全身に鱗や甲殻を纏い、魚に酷似した頭を持つ他、下半身が魚になっているなどバリエーションが多い。
《翼人種型》
翼を持ち飛行能力を獲得した亜人種の派生タイプ。鳥やドラゴンの特性を持つ個体が多いが、相対的な数は比較的少ないため、稀少な種族とも言われている。
《巨人種型》
亜人種の中でも一際大きい巨躯を持つ巨人系モンスター。全長10メートル以上の個体が該当し、中には下半身が異形である個体や、四つん這いで動く個体もいる。
《小人種型》
巨人種と対をなす矮小な体躯の小人系モンスター。個々の力は弱いものの優れた知性を持ち、中には自作の武器を用いて勇敢に戦う部族も存在する。
▶②ドラゴン・恐竜系
《地竜種型》
陸上生活に適応した竜系モンスター。翼を持たない代わりに四肢が発達しており、四足歩行で移動する他、凄まじい脚力や跳躍力を持つ個体もいる。
《飛竜種型》
飛行能力を持つ有翼の竜系モンスター。広義としては前肢が翼と同化したワイバーン型、前肢と翼の両方を持つドラゴン型に分けられる。
《海竜種型》
水中での活動に特化した竜系モンスター。四肢がヒレ状に変化している個体が多いが、中には地上でも活動できるよう四肢がそのまま残っている個体もいる。
《幻龍種型》
古来より伝わりし「龍」の姿に酷似したモンスター。いずれも強大な力を持つためレベル4に指定されている個体が多く、棲息域も限られている。
《恐竜種型》
APの影響を受けて古代の化石から甦った恐竜系モンスター。現世に再生された後は独自の進化を遂げ、従来の学説を覆すような生態になった個体も多い。
▶③獣系
《陸獣種型》
陸上活動に特化した獣系モンスター。通常の生体のみならず、発達した四肢で四足歩行と二足歩行を切り替えられる個体や、特異な生態を有する個体が多い。
《空獣種型》
翼を持ち、飛行能力を獲得した獣系モンスター。鳥類やドラゴンなどの特性を備えた個体が多い他、中には天使のような翼を持つ異質な個体も存在する。
《水獣種型》
海中での活動に適応した獣系モンスター。獣と水棲生物の特性を兼ね備えた個体が多く、潜行速度も速く、水中では無類の強さを発揮する。
▶④昆虫・爬虫類・両生類系
《昆虫種型》
グロテスクな虫系モンスター。サイズは様々で、ワーム系のような巨体を持つ個体や、掌サイズの小型種も存在する。また、甲殻を纏い独自の進化を遂げた個体もいる。
《爬虫種型》
外形や骨格などが突然変異した爬虫類系モンスター。単に巨大化した個体のみならず、人型に酷似した肢体を持つ個体、複数の特性を備えた個体などが存在する。
《両生種型》
外形や骨格などが突然変異した両生類系モンスター。沼地やその付近に棲息していることが多く、食性の関係上、人間を食べることもざらである。
▶⑤水棲生物系
《魚類種型》
魚が突然変異したことで誕生したモンスター。海のみならず溶岩や毒の沼地などといった特殊な環境で棲息する個体も存在し、棲息域はとても幅広い。
《甲殻種型》
カニやエビなどが突然変異した甲殻類系モンスター。魚類種同様、棲息域は多岐に渡り、中には様々な動物を模した姿に変異した個体も存在する。
《軟体種型》
タコやイカ、貝などの軟体動物が元となるモンスター。伸縮自在な肢体や触手を持ち、棲息する環境に応じた特徴や能力を獲得している個体が多い。
《海棲種型》
海に棲息するモンスターのうち、棘皮動物や刺胞動物などを包括したカテゴリー。クラゲやヒトデなどが該当し、相対的に数が少なくレベルもそこまで高くない傾向にある。
▶⑥その他
《植物種型》
植物が元となって誕生したモンスター。代表種であるグラナダ系をはじめ、花や草木、海藻に扮したモンスターが多数存在し、根を張らずとも独立して行動できる。
《液状種型》
その名の通り液状の不定形の身体を持つモンスター。ジェリー系以外の類似モンスターがいることが判明したため、新たに液状種として区分された。
《大菌種型》
細菌やウイルスがAPの影響を受けて肥大化したモンスター。ウィルオウイルス系をはじめ、肉眼で見えるほど大きくなったものが該当する。
《異形種型》
既存の生物の造型から逸脱した姿を持つモンスター。宇宙泡沫などが該当する他、寄生生物によって操られた機械や物体も含まれる。
《寄生種型》
機械やその他の特定の物体に寄生するモンスター。当初は異形種の中に含まれていたが、寄生体が対象を取り込み急成長する特徴を持つことが判明し、独立した。
〔特殊な個体について〕
【特級危険生物】
モンスターがごく稀にレベル5に指定される理由は二つある。単純に未発見で生態が明らかにされていないか、危険すぎるために生態調査できないかの二択である。特に後者の場合、人間が立ち向かうにはあまりにもリスクが高すぎるために「特級危険生物」と見なされることがある。
【幻想指定生物】
特級危険生物とは対をなす、レベル6に指定されたモンスターの総称。どの個体も規格外の超大型モンスターであるが、目撃情報が非常に少ないことから、幻の存在と称されている。幻想指定生物に含まれるモンスターは基本的に温厚かつ無害で、
【
特定の惑星に棲息するモンスターのカテゴリを指し、その惑星でしか確認できないものが対象となる。同一のカテゴリに含まれるモンスターには共通の特徴があり、惑星バラトルムの「ヴェンデッド」や、惑星アクライアの「サイバーリキッド」などがこれに含まれる。