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聖耳官:二周目 本編

全体公開 4961文字
2021-12-13 13:46:00

第一章 捕物帖とアゲハ蝶 ――聖耳界 斑鳩町 花畑

♪蝶舞う畑の常世信仰

千鶴「あれ、ここってこんな道だったっけ?」

涼「道間違えたよね多分……。」

千鶴「まあいいわ、どうせたどり着くんでしょ?ならさっさと向かわないと!」

?「そんなに急いで何をしているのかなみなさん。」



羽多「私のような常世神にであえるとは、皆さん幸運ですよ?」

涼「常世神ね……。嘘でしょ。」

千鶴「そうよ、そんな安易な騙し、郷邑に通じるとお思いで?」

羽多「チッ、内部のヤローか。」

涼「ひとまずそこの道を退いてくれないか、急いでるし。」

羽多「やだね、退くものか!」

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第一章 ボス

迷惑な自称神

大延 羽多
Oonobe Uta

♪舌先三寸の大迷惑 ~ Waste

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「常世神の神格」

「舌先世界の虚実譚」

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羽多「くっそー!おぼえてろよー!」

涼「はいはい。先行くよ千鶴!」

千鶴「ええ、急がないと。」


第二章 桜は刹那を謳歌する ――斑鳩町 桜並木

♪刹那の謳歌 ~Time Arrows

涼「やっぱ春といえば桜!」

千鶴「桜といえば?」

涼「春。」

千鶴「残念、団子。」

涼「そっかー。」

涼「……!!」

?「あれ、涼じゃないですか。元気してました?」



涼「おっひさ~。」

咲良「せっかくの機会ですしバトル、しちゃいましょう!」

涼「残念、今ちょっと外せない用事があってね……。」

咲良「じゃあ向かいながらバトルで!」

千鶴「逃がさないじゃん。」

咲良「だって、久しぶりの弾幕戦ですよ!こんなに桜もきれいなことですし、やりましょう!」

涼「しょうがないなあ、付き合ってあげる!」

咲良「やったー!」

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第二章 ボス

刹那を楽しむ桜花

桜木 咲良
Ouki Sakura

♪星降る空に桜舞う(SoundCloud)

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舞散「刹那の抵抗」

舞桜「光陰矢の如し」

桜儀「サクラブレード」

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咲良「やっぱすごいね……伊達に賢者やってないね。」

涼「そだよ~。」

千鶴「さあ、次行くよ!」

涼「じゃあまたね~。」

涼(あれから見ないと思ったらこんなところで……なるほどなぁ。)


第三章 軟体達と朝の市場 ――斑鳩町 炊屋市場

♪軟体市場 ~ Morning Market

千鶴「みんな乱の所為で居なくなってるね……。」

涼「そうだね~。」

?「皆さんお逃げください!逃げるのはわたくしが支援致します!」



涼「おっと、避難してる。」

千鶴「私たちは大丈夫。むしろ今から鎮圧してくるわ。」

ミケ「無茶なことを!相手はあの『鬼』の力を持っているのですよ!」

涼「何だって!? (となると、アレが必要みたいだな。)」

千鶴「どうするの?」

涼「私には策はあるから問題ナシ!」

ミケ「さあお二人とも早くお逃げになって!」

ミケ「どうしてもというなら、無理やり追い返すまでです!」

千鶴「面倒なことを……ええいやってやるわ!」

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第三章 ボス

適材適所の支援タコ

ヤシキカケのミケ
Yashikikake no Mike

♪勝利の応援曲 ~ Power of Cheering

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水耕「豊作祈願」

支援「衣食住の保障」

遂行「物流支援」

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ミケ「どうやら心配はご無用だったみたいですね……。」

ミケ「でも大丈夫です!乱の鎮圧、私が支援します!」

千鶴たちは疲労がとれる食ベものをもらった!

千鶴たちの疲労がとれた!



第四章 道中にて ――朝堂院聖耳堂内

♪聖耳の門へいざ行かん ~ 遮二無二

千鶴「ようやく聖耳堂ね。」

涼「ちょっと遠回りになったけど、たどり着けたね。」

千鶴「そうね……やっとよ。」

?「侵入者発見!不法侵入で即時裁判する!」

千鶴「はあ!?」







第四章 外患誘致の公開裁判 ――朝堂院聖耳堂内 最高裁 法廷

千鶴「何だこれは、一瞬で法廷が出来上がって行く。」 

?「さて、よく来たな無法者。」



涼「一体何だお前は!私たちは句蛸さんに乱の鎮圧をするよう頼まれてきたんだ!」

夜叉雲「裁判長、判魔・夜叉雲だ。」

千鶴「話を聴け!」

夜叉雲「傍聴人はそこの席について。」

夜叉雲「証人、そこの青が何やら申しておりますが、何か心当たりは。」

句蛸(私はそんな奴知らないけど、利用できるものは利用しなければこの乱は沈められないと見た。)

句蛸「知ってるぞ。私が派遣したものだ。」

夜叉雲「ならば貴様は外患誘致罪で即時死刑だ!」

句蛸「何だと!?」

夜叉雲「本日の裁判は弾劾裁判もセットだ!」

千鶴「最悪すぎる。」

夜叉雲「とんだ大事になったものだな、いいさ、貴様等まとめてさばいて見せよう!」

句蛸(仕方ない。何者かは知らぬが、協力せねば……。)

助っ蛸すけったこ参戦! 

夜叉雲「開廷!」

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第四章 ボス

本日の裁判長

判魔・夜叉雲
Hanma Yashagumo

♪盟神探湯忖度裁判 ~ This is Guilty

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裁判「盟神探湯」

百烈「ハンマープレス」

重刑「外患誘致罪」

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夜叉雲「無罪!閉廷!」

夜叉雲「犬ヶ蓑様!お助けを~!!」

千鶴「あ、逃げた。」

涼「追っかけるよ!」

句蛸「あなたたちは……。」

涼「あなたに頼まれた、乱の鎮圧者だよ。」

句蛸(……?聖耳の力で言語は翻訳できましたが、やはりこの者たちの言っていることはわからない。)

句蛸「私は民に乱の状況を伝えなければならない。議場へ行く。」



第五章 道中にて

夜叉雲「さすがに犬ヶ蓑様の邪魔をするわけにはいかない。私の給料がかかっている。」

夜叉雲「ならば……こっちだ!」

千鶴「声に出てるよ。そっちがダミーって。」

涼「うん。」

夜叉雲「待てええええええ!」

……

夜叉雲(なんてな、あっちはあのお方のいる場所。ガハハハハ。)

夜叉雲「ザマァ。」



第五章 蘇った自我のデータ ――朝堂院聖耳堂 大ホール

♪メトロポリタンテクノロジー

千鶴「なに……これ。」

涼「クラブ……?」

突如として周囲を包む煙幕!
煙の先に煌びやかなヒトが映し出される……



?(決まった……!!)

千鶴「……?」

涼「何だこれ。」

ソーガロイド「何だこれとは何だ? せっかくこのソーガロイド様が目の前に煌びやかに登場したというのに。」

千鶴「ソーガ……ロイド?」

ソーガロイド「飛鳥の叡智を集め作りあげた不死の体、それがソーガロイドである!」

千鶴「はあ。」

ソーガロイド「はあ。とは何だ、はあ。とは」

千鶴「うるさいやつね、黙るか、犬ヶ蓑の場所を吐くか。どっちかにしなさい。」

ソーガロイド「やなこった。」

千鶴「よし、黙らせる。」

涼「うん!」

ソーガロイド「度胸は認めよう。だがしかし、この飛鳥の叡智に貴様等のような鳥頭なんぞ敵うはずがない!」

ソーガロイド「せいぜい頑張ることだな!」

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第五章 ボス

狡猾者のアンドロイド

ソーガロイド・ファンタズマ
Sogaroid Fantasma

♪蘇りし自我と叡智 ~ Soul Link Hologram

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「弾幕ダンスフロア」

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ソーガロイド「まだだ!出でよ最終兵器!」

千鶴「うわ!動き出した!」

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「殺戮兵器アスカイザー」

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ソーガロイド「なぜだ……何故敵わぬ。」

涼「これが私らの実力だからだ!」

千鶴「さて、犬ヶ蓑の場所を」

ドカーン!

ソーガロイド「始まったようだな。」

千鶴「行くよ!」

涼「敵は議場にあり!」


第六章 忤ふる者に弾幕を ――朝堂院聖耳堂 蛸族院議場

♪特攻せよ、標的ターゲットは目の前だ! ~ Speed Attack!

?「案外弱いねぇ……もっと楽しませてよ!」

千鶴「そこまでだ!犬ヶ蓑!」

美佐希「あれれ、まだだれかいたの?」



涼「まずい、だいぶ暴れた後だ。」

美佐希「ごちゃごちゃ言ってないで貴方達も私を楽しませてよ!」

千鶴「話が早くて助かる。行くよ!」

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第六章 ボス

チャーミングオクトパス

犬ヶ蓑 美佐希
Inugamino Misaki

♪犬ヶ蓑家の奇人

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「犬ヶ蓑家の呪い 鬼神解放」

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?「ほう、ここまで私を追い詰めるとはなかなか骨のあるやつだ。」

涼「何だこの声は!?」

美佐希「鬼神、私の中の暴れん坊……。」

美佐希の中からでてきた赤い何かは、それは瞬く間に巨大化し、議場の半分ほどの大きさまでになった。

犬神丸「鬼神 犬神丸。ここに参上!」

千鶴「なに?こいつが本体?」

涼「違う、これは……『鬼』だ。」

千鶴「鬼ぃ!? え、ちょっとまずいんじゃない。」

涼(思ったよりでかいなぁ……。)

千鶴「どっかから同じくでっかいやつでも召喚しなきゃ勝ち目無いよ!?」

涼(どっかからでかいやつ……そうだ!)

涼「出でよがしゃどくろ!」

議場の壁を破壊し現れたのは鬼と同じくらいの大きさを持つ『妖』であった。

涼「よし!カルシウムは十分にあった!」

涼「これで互角だ鬼神!」

犬神丸「ふん、『妖』の力か……面白い!かかってこい!」

♪目覚めし髑髏の力 ~ 鬼妖対決
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鬼神「デーモンストライク」

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涼「よし、いまだ!」

妖力「スカルブレイズ」

涼「いっけええええええ!」

犬神丸「うわあああああ!おのれええええええ!」


♪ミッションコンプリート?

涼の用意したがしゃどくろによって鬼神は収まった。

千鶴は口を開けないほどの急な展開に頭が回らない様子である。

句蛸「……助かりました。」

?「大丈夫でしたか句蛸様!」

句蛸「ああ、大丈夫だ。」

……

句蛸「その様子だと、だいぶ疲弊しておるな?」

句蛸「お二人、今日は私の用意した宿に泊まってはいかがかな?」

涼「じゃあ、お言葉に甘えて……。」

千鶴「やっと寝れるけど……。」

――鎮圧終了

♪くったくたの夕方

Next EX Stage……



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