@lukla0832
初めて文庫同人誌を作ったときのメモを、公開用に編集したもの。
書いてない部分は直接質問してください!可能な限りお答えします。
全体の流れ、用意するもの:2≫
仕様、印刷所:3≫
スケジュール:4≫
本文:5≫
表紙デザイン:6≫
事務ページのデザイン・内容:7≫
入稿用データの作成:8≫
入稿、納品:9≫
全体の流れ
体験談をざっくり読んでおくとイメージがつかみやすいかもしれない。
初めて小説同人誌を作った
https://note.com/mk000213/n/n4e3fdda83ab8
ガチの初心者がカバー付き文庫本サイズ小説同人誌を作った話
https://note.com/chocolatefactory/n/n54963a5a910b
用意するもの
・PC
・Word
・ペイントソフト(自分で表紙等をデザインする場合)
・デザイン素材(必要に応じて)
ペイントソフトは、ここでは無料ソフトの「メディバンペイント」「Canva」について書いてある。
スマホだけで入稿する人もいるらしい。印刷所によっては専用の情報がある。
仕様
サイズ
小説なら、A5か文庫(A6)の2択かと。好みで。
A5の方がページ数少なくなるので印刷代は優しい。
自分は「なんとなく文庫サイズにしたい」という気持ちだけで文庫にした。
オンデマンドかオフセットか
オンデマンド:より小部数から対応できる(1部〜)。印刷は普通にきれい。
オフセット:最小部数が大きめ(50部〜)。印刷はさらに高品質。初期費用お高めだが、数百部レベルで刷る場合はオンデマンドより安くなる。
表紙と本文で使い分けられる印刷所もある。(例:表紙はオフセット、本文はオンデマンド)
自分は、印刷見本を見て「文字主体ならオンデマンドでも普通にいいなー」と思ったのでオンデマンドに。
表紙はフルカラーか単色か
素材を使うにせよ誰かに頼むにせよ、フルカラーの方が選択肢は広そう。
単色は、デザインしたいイメージが明確にあるとか、カバー(後述)をつける場合に使う印象。
自分は特にイメージがなかったので、とりあえずフルカラーで見積もった。(実際のデザインもフルカラーになった)
用紙(表紙・本文)
用紙種類によって料金も変わる。
表紙用紙がどこまで選べるかは、印刷所やプランによってかなり違う。
「パールっぽい紙にしたい」などの希望があれば、それに対応した印刷所を選ぶ。
PP加工(次の項で)をする場合、用紙が決まっていることもある。
本文用紙は、小説の場合、真っ白よりクリーム色の方が読みやすいそう。(市販の文庫本みたいなやつ)
印刷所によって取扱の種類は違うけど、「淡クリームキンマリ」「書籍用紙クリーム」「ラフクリーム」「美弾紙ノヴェルズ」などを見かける。
同じ用紙で「90kg」「72.5kg」などとついているのは紙の厚さ。数字が大きいほど厚い。
ページ数が多くなると、薄い紙の方がめくりやすいとのこと。
用紙の実物が見たいなら、印刷所から見本を取り寄せるとよい。
STARBOOKSさんは無料で取り寄せられる。(ユーザー登録が必要)
https://www.starbooks.jp/doujin/paperspecimen.php
PP加工
表紙の表面にするラミネート加工のこと。
印刷所によって基本プランに含まれている場合も、追加料金がかかる場合もある。
クリアPP:つるつるしたやつ(漫画の同人誌でよく見る。グロスPPとも)
マットPP:さらっとしたやつ
自分は「なんとなくマットなやつが好き」くらいの理由でマットPPにした。
(備考)
濃色・黒のベタ面が多いデザインの場合は特に、印刷面の保護のためPP加工があった方がいいらしい。
一方、表紙用紙の質感によってはあえてPP加工なしを選ぶこともあるそう。ざらっとした風合いの紙につるっとした加工をすると打ち消されてしまうので。
STARBOOKSの取扱用紙一覧にユーザーレビューがあり、各用紙とPP加工の相性なども色々書かれている。
https://www.starbooks.jp/doujin/paperinfo/paperInfo.php?partsSearch=jacket
他、印刷所によって色々なオプションがあって、装丁は無限の沼だなと…。(遊び紙とか箔押しとか)
初心者なので、今回はひとまず手を広げなかった。
カバーの有無
通常、カバーは巻かずに納品されるっぽい。届いてから自分で巻く。
印刷所に巻いてもらう場合、費用と納期がさらに追加でかかる。
カバーと下の表紙の両方のデザインが必要になるので、それも想定しておく。
自分はカバーにそこまで思い入れがなかったのでなしに。
ページ数
最終的には、本文等の内容が決まらないとわからない。
見積もり用としては、このページに見込みの文字数を入れるとなんとなくわかる。
https://tool.albalunaweb.net/pagecount/
自分の場合、実際のページ数はこれより結構膨らんだので、安全をとるなら1.2〜1.5倍くらいしてもいいかも。
部数
これはまじでわからん…。自分も色々考えたけど読み違えた。
一般的にもあまり公言しないものとされていて、何を参考にするかもむずい。
(お財布事情とも結びつくので、確かにセンシティブな情報ではありますね)
「どれくらいの人が買ってくれるか」は読むのが難しいので、「自分がどこまで許容できるか」で考えるのは一つの方法かも。
・予算どこまで出せるか
・売れ残ったとしても「これも経験だよね」と思える範囲か
・売り切りたいか、在庫を持っておきたいか
一度に売り切りたいなら少なめに
今後もイベントに出る、通販等で展開するなら多めでも
(将来のイベントや通販の分は、足りなかったら追加で刷るという手もある)
リアルイベントの場合「開場時間内に何分おきに人が来るか」でイメージする、という話もどこかで見た気がする。
「同人誌 小説 部数」とかで検索すると色々な情報があるけど、参考程度に。
直接搬入か宅配か
・直接搬入:イベント会場へ印刷所が直接搬入してくれる(対応イベントは印刷所による)
・宅配:それ以外の会場や自宅など
分納もある。(直接搬入◯部、宅配△部など)
それによって送料の設定が変わる。
自分は自家通販なので、全部自宅へ宅配にした。
イベントの場合も、全部直接搬入、一部宅配(通販分の取り分け、事前チェック用など)、全部宅配(会場分だけ自分で持ち込む)などは人によりそう。
印刷所
小説本向けのセットがあるところがわかりやすい気がした。
たいてい「文庫・新書」「ノベルズ」「文芸」などの名前がついている。
仮の仕様を決めて費用を見積もり、条件に合う印刷所を選ぶ。
(例:文庫、オンデマンド、表紙フルカラー、マットPP、カバーなし、●●ページ、xx部)
大体の会社は、サイト上で自動見積もりできる。
自分が比較したのは以下。お安め〜中くらいの価格帯だと思う。
STARBOOKS
https://www.starbooks.jp/doujin/ondemand_novels.php
おたクラブ
https://otaclub.jp/
ねこのしっぽ
https://www.shippo.co.jp/neko/price/
ポプルス
https://www2.popls.co.jp/pop/book/
ちょいのま
https://choinoma.com/
ブロス
https://www.bros-comic.co.jp/
上記の他に、文庫サイズ対応の印刷所をたくさん網羅している記事。
https://inky.designers.jp/2021/02/28/a6print/
A5ならさらに選択肢は多いはず。
スケジュール
〆切
印刷所と納品日が決まると、入稿〆切がわかる。
見積もりフォームで個別に確認できる会社も、直近1-2ヶ月のスケジュールをまとめて表で出している会社もある。
イベント合わせは専用スケジュールが出ているところも。
納期付近に大型イベント(夏コミ・冬コミ等)がある場合、〆切が通常より早めになることがあるので注意。
通常入稿か早割か
早割の〆切日も印刷所次第なので、あわせてチェックする。
自分は「初めてだし、どれくらい早められるか正直わからんよね」と思ったので、ひとまず通常入稿のつもりで費用を見ておいた。
早割できたらラッキー、くらいの気持ち。
STARBOOKSは特殊で、日割りで早割が効くことで有名。
ただし事前の発注が必要で、枠が埋まると受け付けてもらえない。
印刷所の予約の要否
会社によるっぽい。
原稿が揃えばいきなり入稿できる印刷所が多いのかな?
日ごとに受付枠が決まっていて、先に予約や発注を入れておく印刷所もある。
自分の決めた印刷所がどっちかチェックして、予約や発注が必要なら早めに動く。
入金締切までは仕様の変更などができるので、仮仕様で申し込んでよい。
例:STARBOOKS
ちょ古っ都製本工房:納品日の2ヶ月前から予約可能
全体スケジュール
こちらの記事などを参考にした。
でもこの方、執筆がかなり速いと思う…自分はここまでスピード出ない。
https://note.com/loz_z_ol/n/n3a5ca6d49c08#gXoK8
自分の場合、再録本だったので本文の時間はもっと短い。
付帯作業に2週間(表紙デザインを自分でする場合)と書いてあって、自分も大体それでなんとかなった。
とはいえ、どの素材を使うかなどの検討は、本文作成と並行してやって、実際の作業に取り掛かってからが2週間という感じ。
デザインを人に頼む場合は、相手の空きスケジュールにもよるので、1ヶ月くらい見ておいた方が安全なのかな…?
(結局頼まなかったので確実なことはわからない)
本文
内容
とにかく書く。
ページ数が表紙デザインに影響するので、全体ボリュームがわかるレベルまでは早めに書き切ると安心。
ページ数にあまり影響がない校正以降は、表紙デザイン等と並行して進められる。
書くソフトは普段書き慣れた環境でよい。
ある程度まとまったら下記のテンプレートに入れ込むと、ページ数がわかる。
その時に、空白でいいので事務ページも入れておく。中表紙、目次、奥付など。
ページ数が数えやすいし、ノンブル(ページ番号)も特にいじる必要がないので。
本文テンプレート
印刷所が配布しているWordのテンプレートをベースにするのが楽だと思う。
フォントサイズや行間、ノド(綴じる側)にどれくらい余白を持たせるか、などのノウハウがそのままお借りできる。
自分は栄光印刷のテンプレートを使わせてもらった。
ノンブルの配置パターンも選べて便利。
https://www.eikou.com/down/#word
他、緑陽社さんや、個人の方なども配布している。
フォントサイズや行間は、さらに調整してもよい。
自分は、栄光さんのものからほとんど触らなかったはず。
強いて言えば、もう少し行間が広い方が好みの人もいるかも。
行間が広いほどページ数が増える(=印刷費に多少影響する)ので、そこはバランスで。
ねこのしっぽさんで文字や行間のサイズ見本を売っているので、もし実物を見たいなら取り寄せても。
https://www.shippo.co.jp/myaon2/Items/item_detail/101275
フォント
このアンケートのQ3の通り、人それぞれっぽい。
https://note.com/chocolatefactory/n/n5f51d0390ee3
自分は1冊目では以下にした。
・本文:源暎こぶり明朝
・ノンブル:源暎ノンブル
章立て
・章の変わり目で改ページするか
・改ページする場合、章始まりは奇数ページ固定かどっちもありか
・章タイトルと本文は何行空けるか
などでもページ数が変わってくる。
手持ちの本(市販でも、同人誌でも)で好みのものを参考にするとよさそう。
自分は改ページあり、奇数ページ固定、3行空けにした。
章タイトルは「見出し1」で任意のフォント・サイズを設定する。
ノンブル
ページ番号を表示するやつ。
小説はページ数多めだし、基本あった方がいいと思う。印刷所によっては必須の場合もある。
事務ページ(本文以外のページ)に入れるかどうかは好みで。
印刷所によって全ページノンブル必須の場合は忘れず入れる。
表紙をWord以外で作る場合、Wordで作る原稿のノンブルは3から始まる。
テンプレートを使えば最初から設定されていた気がする。
ノンブルのところに章タイトルを表示したい場合は、以下のヘッダーの設定でできる。
https://nako-itnote.com/word-header-section-number-headline/
ルビ
入れる人も入れない人もいる。好みに応じて。
Wordでのルビの振り方は、例えばこういうページなどを参考に。
https://allabout.co.jp/gm/gc/313436/
https://bookprint.jp/guideline/wd_practical/ruby.html
行間の固定値は触った覚えがないので、おそらくテンプレートが元々対応していた…?(忘れてしまった)
ルビの字数が多くて文字間が空いてしまう場合は、本文の前後の文字まで選択してルビを振り、配置を「中央揃え」にする。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1427615889
(備考)
ルビと文字の間隔が空きすぎる・狭すぎるなどの場合、こちらの方法で調整できる。
こんなん同人誌を作らなければ一生知らなかったと思う。
https://kappanosara5.jimdofree.com/word/rubi-offset/
ルビのサイズを一括で置き換える方法はここ。
http://www4.synapse.ne.jp/yone/word2013/word2013_font_ruby3.html
レイアウト調整、校正など
PDF出力してちゃんと表示されるかは、原稿中に時々確認しておくとよさそう。
(手順は「入稿用データの作成」で)
行間、ルビなども含めたレイアウトを確認して調整する。
特にルビは、Wordでは切れて表示されるけどPDFでは大丈夫、ということもあったりした。(場合によっては逆もあるかも)
校正もPDFで何度かやった。
環境を変えると誤字脱字もなぜか見つかりやすいし、記号の文字化けなどもあるので。
印刷するとか、PDFをiPadで表示するとか、人によって色々な方法がある。
自分はやらなかったけど、校正は人に頼むという方法もある。
表紙デザイン
選択肢はざっくり以下。
・同人誌表紙メーカーで作る
・人に頼む
・素材等を使って自分で作る
自分がてんぱるさん( https://www.pixiv.net/users/2513282 )の素材を中心に検討していたので、その周辺の情報が多い。
同人誌表紙メーカーで作る
昨年末に公開された。タイミング的に自分は使えなかったけど、あったら検討してたと思う。
ただ、タイトルとR18マーク以外は入らないっぽい。
作者・サークル名・カップリング等を入れるなら、追加で作業が必要そう。
https://dojin-support.net/
人に頼む
費用と、制作日程を想定したスケジュールが必要。
あと大抵、背幅(=本の厚さ)が決まっていないと頼めない。
背幅の計算は、各印刷所のサイトでできる。ページ数と用紙種別の設定が必要。
ページ数=ある程度本文が固まって(細かい校正レベルまできて)から確定する
用紙種別=自分の頼む仕様によって確定する
ということで、「いつ頃までに本文内容・仕様が固まるか」のスケジュールを自分で決めて、それ以降に頼む、という段取りになりそう。
頼む場合の選択肢で調べたもの。
・素材をカスタマイズしてくれる方に頼む。有償素材の購入が別途必要。
文字入れ
https://tenpal.booth.pm/items/1723199
セミオーダー
https://tenpal.booth.pm/items/2004080
※どちらも常に開いているわけではないのに注意。受けられる時だけページを公開しているっぽい。
・一から依頼する。
SKIMA( https://skima.jp/ )やココナラ( https://coconala.com/ )で、「同人誌 表紙 デザイン」で検索するといろんな方がいる。
・知人に依頼する。
当初は人に頼むことを考えていたけど、「初めてすぎてページ数がいつ固まるか全然わからんな」となったので、自分で作ることにした。
素材等を使って自分で作る
自分はやらなかったけど、イラストをどなたかに依頼して描いてもらうという手もある。
以下は公開で提供されている素材を使う場合の話。
まず、素材を使う場合は規約に注意。
同人誌で使えるか、R18のOK/NGなど、ものによって色々な条件がある。
自分は、てんぱるさん( https://www.pixiv.net/users/2513282 )のテンプレートを購入した。
デザイン豊富なのと、規約面でも非常に使いやすかったので。
印刷用素材はBOOTHで買える。
ダウンロードすると0~15mmの背幅別データが入っているので、背幅が決まったらそのテンプレートに文字を入れる。
文字入れにはペイントソフトを使う。
自分はメディバンペイントを使った。
見た目や使い勝手に癖があるけど、文字を入れる分には問題なし。無料。
https://medibangpaint.com/
作業中の保存形式は *.mdp または *.psd で。
文字は、フリーフォントをダウンロードして自分でレイアウトした。
てんぱるさんはいくつか解説も書いていて、文字組みについては以下も参考にした。
同人誌タイトルデザインチュートリアル
https://www.pixiv.net/artworks/80006722
オンラインツールのCanvaで作る人も増えているらしいので、こちらを使ってもいいのかもしれない。
自分も普段お品書きとかはCanvaで作っていて、とても使いやすいので。
(印刷用の設定がよくわからなかったので、仕方なくメディバンにした)
Canvaを使う場合の記事。
https://shimizuakila.hatenablog.com/entry/2021/12/07/233532
ねこのしっぽにも注意点がある。
https://www.shippo.co.jp/neko/making/canva.shtml
事務ページのデザイン・内容
本文と表紙以外のページ。中表紙、目次、奥付など。
これも表紙と同じく、人に頼むこともできるらしい。
自力で作ったのでそのメモだけ。
メディバンで作る場合、各印刷所でPSDのテンプレートが配布されているので、それをベースにするとよい。
ただしノド(綴じる側)の余白が考慮されていないことがあるので、必要に応じて調整した方がいいかも。
そのページが左右のどちらになるかも確認した上で余白をとる。
中表紙
表紙をめくったところにある、タイトルとか作者名の書いてあるやつ。
これも、てんぱるさんの1色刷の素材を買って文字を入れた。
見本はこちら。印刷用素材はBOOTHで買える。
https://www.pixiv.net/artworks/83602961
フレーム等の素材を組み合わせるなら、こちらの「タイトルデザイン素材」を使ってもよさそう。
https://www.pixiv.net/artworks/80006495
目次
手持ちの本(市販でも、同人誌でも)で好みのものを参考にするとよさそう。
自分は上記の「タイトルデザイン素材」のフレームを使う想定で、ペイントソフトで作った。(結果的にフレームは使わなかった)
けど文字が多く、レイアウトにちょっと苦労した。
振り返るとWordで作ってもよかったのかなーとは思った。テキストボックスなどを組み合わせれば、レイアウトもそれなりにはできるので。
Wordで横書きページにしたい場合は、ここを参考に。
https://rururu-p.com/article/1005
奥付
裏表紙をめくったところにある、発行日とか印刷所が書いてあるやつ。
Wordで作れる。
書く内容はこういうページを参考にしたり、手持ちの同人誌を色々眺める。
https://rururu-p.com/article/1193
連絡先のメールアドレスなどを書くので、横書きの方がレイアウトしやすいかも?
あとがき
あってもなくても。自分は書いた。
書く場合はそれもページ数に含める。
入稿用データの作成
どの印刷所にも対応形式の案内があるので、それに従う。
・本文はPDF
・表紙などペイントソフトで作成したものはPSD
の組み合わせが多いと思う。
ファイル名
各印刷所で指定があるのでそれに従う。FAQなどに書かれている。
例:ねこのしっぽ
https://www.shippo.co.jp/neko/faq_4.shtml
STARBOOKS
https://www.starbooks.jp/manual/data.php#h3_file
連番の付け方が合っていれば、PSDとPDFは混ぜて大丈夫。
例:001.psd, 003.psd, 004-098.pdf, 100.psd
本文PDF
最近のWordなら直接PDFが出力できる。
ここに書いてある通り「フォント埋め込み」の設定は確実に行う。
https://rururu-p.com/article/1017
Wordの古いバージョンでの出力方法はこちら。
https://www.shippo.co.jp/neko/making/word2pdf.shtml
事務ページなど不要な(PSDで別に作っていてPDFにする必要がない)ページがあるなら、必要なページを指定して出力する。
https://media.yayoi-kk.co.jp/backoffice/5341/
全ページPDFにして、PDF編集ソフトで余分なページを消したり分割してもよい。
フリーソフトが色々ある。
PSD
メディバンの場合の操作。
この操作のあとは編集が(基本)できなくなるので、作業が終わって最後にやるか、作業中のものと別ファイルで保存する。
文字のレイヤーは編集が終わったらラスタライズする。
この操作のあとは、フォントや文字サイズの変更ができなくなる。
https://medibangpaint.com/use/2018/04/change-text/
おそらく大抵の印刷所で「PSD入稿時にはレイヤーを全て統合してください」と書かれている。
メディバンの場合、レイヤー→全レイヤーを統合。
統合後はレイヤー別の編集ができなくなる。
保存時にファイルの種類でPSDを選択する。
https://medibangpaint.com/tutorial/pc/save/
入稿
データ入稿の場合、各印刷所の手順に従ってアップロードする。
空白ページなどに説明が必要な場合がある。アップロードする時の注意書きにあれば従う。
アップロード時の補足欄に書く、お問い合わせフォームから送る、など印刷所によって違うっぽい。
組み合わせが複雑な場合、台割表を作って一緒に送ると確実かもしれない。
このFAQの「台割表って何?どう書くの?」に例がある。
https://www.shippo.co.jp/neko/faq_1.shtml
印刷所によっては「入稿確認」ボタンを押す必要がある。
その場合、アップロードしただけでは受け付けられないので注意。
その後、印刷所の方でデータチェックがある。
不備があれば連絡が来るので対応する。
納品
無事に入稿されれば、あとは待つ。
自宅への宅配の場合、納品日より前に届くこともある。(自分も結構早めに届いた)
届いたら、納品数や、乱丁などがないかをざっと確認する。
印刷時の予備が多めに届く場合もある。
このあとはイベントか通販へ。
リアルイベントや書店通販のことはわからない…。
BOOTHでの通販は、リクエストもらえれば書きます。