短歌5首連作
明け方に雨だれを聞く凍えないものの終わりを知るすべがない オレガノと書いて立てればまたひとつ埋めて忘れてゆける春の辺 ちぎるため水を与えているのだと心得ている(愛ではないな) 水を飲む水はからだをすりぬけていつかは北の曠野にふぶく 雪どけの鳴らない春をくりかえし凍てつく星をうしなってゆく
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