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銀の弾丸は狼男を撃ち抜いたのか、みたいな~月狼イベとこじつける(卵屋イベのメモそのに)

全体公開 感想メモ 2139文字
2022-02-23 18:02:34

「シルバーに玉の緒は宿り」
「言の葉操るバレット」
予告動画見てとりあえずカード名で倒れ伏したが。(おもに「玉の緒」でめちゃめちゃになってた)
両者合わせて「シルバーバレット」というのは自分では気づかず、ツイッターでどなたかの呟きを目にした時に、まず浮かんだのが狼男だった。「silver bullet」が慣用句になってるのは知らなかったんだけど、その由来のほうですね。不死身にも近い狼男にとどめをさせる銀の弾丸。

で、狼男といえば、2021ハロウィンイベじゃん
獣になってしまった兄弟(ハロウィンの月狼)
獣かつ我が子のような存在(卵屋の銀獅子)
……あるていど相似の話としてお出しされているような気が、しないでもないな? となったので書きとめておく。

(ここで、元相棒があまりにも長く「共に生きた」過去をもつため、想定し得るあらゆる二者関係を通過してきているような一面があることを思い返す。兄弟親子あっ、はい)
(親子については、拾った拾われたでいえばブラッドリーが親(そして師)であり卵屋イベにもそういうとこが垣間見えるんだけど、結局はお互いにお互いを育てたところあるなと個人的には思っておりそのため「互いの親として親の代で夫婦か」(?)みたいなねじれた感想も持っているよ好きCPを夫婦扱いするの本当に本当にほんっとうに好きじゃないんだけど、元相棒はどうしようもない今現在をそう形容することはしないが、過去を考えるにあたってはあらゆる二者関係想定する必要はある
(脱線した)

意思疎通困難な獣でもある大事な存在とどう向き合うか、という点で、やっぱり2部でヒースの厄災の傷に焦点あたるってことなんだろうし、そこに向かっての助走なんだなと、まず考える。今回、ヒースの卵から銀細工の豹が孵った衝撃よ

また、どちらにもブラッドリーがバイプレイヤーとして関与していること(月狼イベには東からの参加者はいない)、共通して話中で描写されているのが、獣が「居場所を飛び出す」動きであることからは、ネロの存在が浮かび上がってくる。ここでは「シルバーバレット」との関連で月狼イベ引いてきてるので、こっちですね。
ネロは、生家と盗賊団と、明かされている限りでこれまでに2度、自分の「居場所を飛び出して」いるんだよね。(料理屋の移転も繰り返しているけど、あれは店の立地ではなく店そのものが彼の居場所なんだと思うので)
(獅子が「卵の殻」と「結界」と、二重に(2度)突破したことはちょっと考えちゃうな)

両者の帰結はほぼ逆で、月狼と化した男はあたたかい居場所であった自宅を崩壊させないため「帰らずに生きる」ことを選び、残される兄妹はその別れと喪失の痛みを受け入れると決める。わけもわからず飛び出した銀獅子は、優しく受け入れられて生まれた養鶏場へ戻り居場所と定める。

で。シルバーバレットが狼男を撃ち抜く特効武器であるのなら、ここで遠距離狙撃された(2周年より前、4か月前のイベントなので遠距離よ)月狼は何を意味するのか?
これねえ、べたなんだけど「永いお別れ」なのかなあ、と思った。月狼はある種の酔狂で家族を棄てる男と、それを受け入れる家族のお別れの話だから。
それに、なんせ「シルバーバレット」はふたりのカード名を合わせないと出てこないので、別れないんですよね。この先、「あの日の真実」について何か明かされることがあったとしても、殺す殺さないの話にはもうならないし、どちらかの意思で決裂を選ぶこともないのかな、って。
(いずれはどちらも石にはなるし、外からやってくるお別れ要因はまた別とは思う)

とはいえ、わたしは別れる別れないはわりとどうでもよくて(別れるという関係も関係性のひとつだし、そういう関係性に見出せる何かもたくさんあると思うので)
今回、シルバーバレットに導かれてイベスト読み返して、いちばん「あっ」ってなったところはこれ。



もしかして、ブラッドリーはネロに「それまでの自分を捨てて」も「突き通せば本物」を見たのではないか。そういう分類になったから、出る幕はないと考えて、一歩引いた「外野」の視点を持つようになったのではないかって思ったんですよ(すぷん74号の約束というか、わたしあれはすごく良かったと思ってるんだけど、わからんことはいろいろあったんだよね、ブラッドリーがあの心境に至ったみちすじとか)
ネロの考え方、願うこと、欲しかったものは「北ではおかしかった」のかもしれないけど、逆に言えば、北では最も手に入れるのが難しい(例:お菓子の家イベスト)。S級のお宝みたいなもんでもあるわけだから。
「おかしい」けども「本物」だなと気づけば、なるほどなとなるのかもしれんどうだろわからんが

すぷん74号の時系列わからないけど、少なくとも2周年では、ネロにはネロの矜恃がありそれは北の矜恃とはまったく違う、ということを、ブラッドリーは目撃してるわけだから、あの後でもいいなあそれだと納得しやすいなあと思ったりしたのだった。
すぷん74号の発行、5月だけどね


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