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ただいま回巨人=コニー父である ということについての所感及び考察【コニサシャ厨視点】

全体公開 1 7 7174文字
2022-02-23 19:42:11

・コニパパ巨がコニーとサシャに与えた影響について
・サシャとコニーの関係、サシャとカヤの関係、コニーとカヤの関係それぞれについて
・ニコロとサシャは恋人同士だったと思う発言について
・ブラウス家とコニーの間における交流について

など

■ ただいま回巨人=コニー父 は確定っぽい


ただいま回でサシャと対峙した巨人がコニーのお父さんで確定っぽいということを最近知ったにわかコニサシャ厨です。

どうやら2期の後のアニメ原画展の方で例の巨人がコニーパパだと紹介されていたようでございまして。
WIT STUDIOの原画展なら私も行ったはずなんだけどなーーー。
もしかして東京には展示されてなかった?
もしくは当時は既にそう思いこんでいて衝撃があんまりなくて覚えてなかったとか。

まあ、そんな私の記憶力の話はどうでもいいんですが。
サシャが対峙した巨人がコニーのお父さんだと公式で確定してしまった以上、もう否定することはできなくなっちゃいましたのでとりあえず受け止めます。






■ 主題に対するこれまでの🥜の見解


とは言いつつも、正直なところ、これってただのおまけ要素で別に本筋においてもコニー的にもサシャ的にもさほど大きな問題ではないんだよな、と。

今までの私がこの話題にはあまり触れてこなかったのは、コサ厨読者である私からしてみればサシャと対峙した巨人が相方の父であることは(偶然だとしても)二人を結びつける大きな事件だけれど、当人たちにとってはそれほど重要なことではなかったからで。


たとえサシャが自分が弓で仕留めた巨人がコニーの父であったと気づいたとしても、当時のサシャにとっては巨人を倒し少女を逃がし生き残ることが最善であったことには変わりなくて、だからショックは受けるだろうけど後悔はしないしコニーに対する不必要な罪悪感もそこまで抱くとは思えないのよ。

(それに、コニー父を討伐したのは正確にはサシャではない、多分。当時のサシャはブレードも持っていなければうなじを削いでもいない。斧で削ごうと努力はしていたが。たまたま見つけた矢で目を潰しただけにすぎない。サシャがあの後一旦本部に帰還し装備を整えた上で再び村に戻ってコニー父を討伐したという可能性もある。が、原作にはエレン奪還作戦の時にサシャがいないからその可能性が無くはないけど、アニメではちゃっかり出ていてしかも多分season2で1番働いていたからそんな時間はなくて、恐らく104期生の見張りについていた調査兵団の先輩、特に最後までサシャについていた先輩が討伐したと考えるのが妥当?

討伐したかどうかではなく、あの場でサシャがコニー父と対峙したということが大事であることは承知の上だけど、たまにツイートで“サシャがコニー父を殺した”という意見を拝見するので一応ね……。それは正確には違うんやで……とコサ厨は言いたい。)


一方、たとえコニーがこの事実を知ったとしても、まずコニーにとって何よりも辛いのは家族が村が巨人にされてしまったことであって、コニーも当然兵士だから(色々と思うところはあるだろうけど)巨人は正体が何であろうと討伐すべきで優先しなきゃならないのは人命だと心得ている。だから、巨人にされたことに対しての怒りや憎悪はあるにしても、巨人と化した後の対応に関して恨むことは何もないのでは? あの巨人の正体を知った上で、じゃあコニーさんがサシャとお父さんとの対峙を目を背けずに見られますか、とか、コニーがあの巨人に刃を振るえますかとか、そういうことじゃないけれど。でもコニーは、むしろあの場で葬ってやった方が、巨人になってしまった彼の家族がそれ以上人の命を奪わずに済むから感謝するんじゃないかな。

(なので、2期はほんとにコニーにとっては苦痛以外の何物でもなく。家族を含む村人をすべて化け物に変えられた上に、それが謎として済まされることはなくその事実を受け止めるしかなかった。受け入れた先に待っているのは、自分の村の住民が、調査兵団精鋭を含む多くの人の命を奪ってしまったという事実。そしてもう戻ってこない彼ら。)


というわけで、ここはコニサシャの亀裂にはならないし、コニサシャ史においてもそこまで重要視すべきとこでもないのかなとおもいつつ……




という感じでした、最近までは!!!

ま、あれがコニー父だという確証はないしね、確かに似てるけど。ラガコ村の誰かであることには間違いないけど。あれはあくまでもおまけ程度の設定で、重視すべきことではないよな。と。




■ ただいま回巨人=コニー父 が明確だと知って


私はそう思っていたので最近までそこまで重きを置いていなかったのですが。

アノ巨人がコニー父で確定ダヨって知った時に、そこまで重視していなかったことがコサ厨🥜にドーーーンとのしかかってきてですね。
いや、疑わなかったことはないし十分有り得るだろうなと思ってたんです。けど、踏み込んで考える必要もないかなと思ってた部分はあって。

この事実を前提にしなきゃいけないなら色々と隠されていた部分が見えてくるかもしれないと思いちょっと振り返ってみれば、大判小判がザックザク。考察の宝庫ですね。



というわけでここからやっとコニサシャ厨フル稼働で本題に入ります。やっと。



読者の我々にはあの巨人がコニーのお父さんであったということは明確ですが、ここでサシャ視点ではどうだったのかということについて、


①サシャが、あの時の巨人がコニーのお父さんであるとは思っていない/気付いていない場合


②サシャが、あの時の巨人がコニーのお父さんであると知っているor疑っている場合


に分けて考察してみます。






次ページ ▶▷▶
ただいま回巨人=コニー父である ということについて、サシャ視点では



①サシャが、あの時の巨人がコニーのお父さんであるとは思っていない/気付いていない場合



こちらのほうが、現実的に考えると可能性としては高いんじゃないかと私は思っているのですが。


ただいま回のサシャは必死だったから、サイズ以外の巨人の特徴なんてほぼ気にしてないだろうし、あの巨人らがラガコ出身だと判明したところでそんなに都合よく思い出せるとは思えないんですよね。

そして、サシャづてでないとコニーには伝わらないので、コニーがこの件について知る可能性はほぼない。だからこの件を2人が知ることは一生なくて、まあだからこその闇ではあるのですが。


①の仮説に基づくと、もう真実は闇の中なのでこれ以上派生することはなく。ここでコニー父の出番は終了。コニー父がカヤの村の方へ出向いていた理由は分かりませんが、コニーとサシャに直接関わるようなことはありません。


①の考察は以上。







②サシャが、あの時の巨人がコニーのお父さんであると知っているor疑っている場合



これがね、なかなか厄介なのですよ。
もちろん、あくまでも数ある可能性のうちのひとつですが。

結論から申し上げますと、サシャの疑いによってコニーのファルコ誘拐事件が引き起こされてしまった可能性も無きにしも非ずというところ。

かなりの飛躍があるので、順を追って考えていきたいと思います。




◇ サシャがコニーの父では? と疑うに至る経緯


これはやっぱり、コニーの持っていた両親の肖像画+スプリンガー家の上に転がっていた巨人がコニーのお母さんだと判明したことでしょう。

先程「サシャはサイズ以外の巨人の特徴なんてほぼ気にしてない」と述べたばかりですが、うなじ目掛けて後ろから瞬殺したわけではなく真正面からそこそこ長い時間をかけて対峙したという事実を鑑みれば、サシャの中で印象に残っていてもおかしくないのかな、とも思います。
そんな中、巨人はラガコ村の住人たちであったと判明。コニーの母についてもおそらく、と告げられ、そこでコニーがサシャに肖像画を見せたとしたら。
「じゃあ、コニーのお父さんは。弟や妹は。もしかしたらあの時の巨人はコニーの知り合いだったのかもしれない、コニーの家族だったかもしれない」と、サシャが思わないということを否定はできない。そんな先入観を植え付けられれば、肖像画を見て、「あれはコニーのお父さんだったんじゃ……」と疑うことは十分に有り得るのでは。



◇ コニーの父だと気がついたサシャの振る舞い


自分がコニーの父と対峙したかもしれないと疑いを持つようになったサシャは、この後コニーとどのように接するか。

最初の方にも同じことを書きましたが、当時のサシャにとって優先すべき事項は巨人を退け少女を逃がし自分が生き残ること。サシャは兵士として最善を尽くしたと思いますし、そこにサシャ自身も後悔はないと思います。コニーへの罪悪感はお門違い。

とはいえ、それをコニーに伝えてどうこうなる問題ではなく、むしろコニーを傷つけることになる。だから気づいていても、コニーにはもちろん他の誰にもそれを伝える必要はなかった。
いつも隣にいるコニーに隠し事をすることにはサシャにとって多少ひっかかるものがあったかもしれませんが、それでもサシャはコニーが傷つかないことを優先すると思います。


また、ここでもうひとつ重要になってくるのがカヤの存在。ただいま回の主人公と言えるサシャだけに注目して見てみると、「巨人に母を襲われた少女をサシャが逃がす」という構図。ここで、コニーという存在にも目を向けて見てみると、「自分の相方の父が女性を襲っている/その巨人に母を襲われた少女をサシャが逃がす/サシャが相方の父と対峙する」という構図。ストーリーの厚みが増しただけでなく、ここでコニーの父、サシャ、カヤの母を媒介してコニーとカヤが繋がることになります。

このコニーとカヤの繋がり、そしてそれをサシャだけが唯一知っているというこの相関図が、4年後に繋がるかなりのキーポイント。



◇ サシャの配慮と不安


あの巨人がコニーの父だと気がついたサシャは、コニーにお父さんのことには触れさせないように振る舞うでしょう。
一方、ブラウス家に引き取られサシャとも仲良くなったカヤにも、お母さんのことにはなるべく触れずに接するでしょう。
そしてサシャ自身は、コニーの父がカヤの母を襲ったという事実を一人心の中に抱えて、コニーに、カヤに、それぞれ向かい合っているはず。

こういった状況で、サシャがコニーとカヤを引き合わせるとは正直思えなくて。

可能性としては低いかもしれませんが、カヤが自身の母を殺めた巨人の顔をはっきり覚えているかもしれない。その巨人が息子であるコニーと似ていることに気がついてしまうかもしれない。カヤとコニーが仲良くなれば、カヤの目にあの巨人により似ているコニーの父の肖像画が触れてしまうことになるかもしれない。カヤはそれについてコニーに言及するかもしれない。そしてコニーが不必要なことを知ってしまうかもしれない。…………

コニーとカヤが出会ったからといって、両者があれがコニーの父であったことに気づく可能性はかなり低いと言えるでしょうが、それでも可能性がゼロではない。

もちろん、コニーとカヤがそれぞれ直接的に被害者加害者の関係ではないし誰かが悪いというわけでもない。けれど、そんな能天気に振る舞えるような問題でもない。

だから、サシャはコニーとカヤを引き合せるようなことはしなかった。


ここで取り上げたいのが、カヤの「サシャとニコロは恋人同士だったと思う」という発言。

この発言には当初から少し違和感を覚えていました。私がコサ厨だからだというのも当然あるのでしょうが、私が感じたのは「サシャの相手はニコロさん一人に絞りきれるのか?」ということ。ニコロさんからサシャへの好意は明確ですし、サシャからニコロさんへの好感度が高くニコロさんの料理を心から愛しているのは誰の目にも明白です。でもサシャとコニーの互いが互いに唯一無二という関係も決して劣るものではないのにな……と、コサ厨の私は思ったりもして。ニコロさんとサシャはとてもお似合いですしカヤが二人を恋人同士だと言うのも分かります。反論はしません。が、コニーとサシャの唯一無二性のある関係を知っているのであれば、確かに二人は恋人とは言い難い関係ではありますが、「ニコロさんこそサシャの恋人だ」とは断言できないんじゃないか? と思わざるを得ず。

でも、そもそもカヤがコニーの存在を認知していないとしたら? サシャがコニーとカヤのことを思って敢えて二人を引き合わせていなかったとしたら? そう仮定すれば、コニーの存在を知らないカヤがニコロさんをサシャの恋人だと見なしていたことにも納得できるのではないでしょうか。(私は、ですが。)

それに関連して、もうひとつ引っかかっていたことは、コニーとブラウス家の間に何の会話もなかったこと。

今回の重要項目ではないのでここでは詳しくは書きませんが、簡単に言うと、

・サシャ墓でのブラウス家のコニー無視
・地下牢でのあまりに不自然な両者の距離感
→両者はそもそも面識がなかったのでは?
 サシャが実家にコニーを連れて行ってなかったのでは?

ということ。コニー擁護派ゆえですが、私は両者はサシャのお墓のシーンが両者の初対面であったと思っています。

(これについてもかなり前ではありますが考察……というかご都合主義解釈をしておりますので、もし興味のある方がいらっしゃればぜひ。多分アニメ視聴後のコニー擁護感想でもこれについてはかなり主張しますしきちんとまとめます)

もしコニーがサシャの実家を訪れることがあれば、コニーとカヤの対面は免れない。サシャは二人の顔合わせを防ぐために、実家にコニーを呼ばなかった。カヤとコニーへの配慮、そしてサシャ自身が二人を対面させることへの不安、恐怖を感じていた、というのは、コニーとブラウス家を引き合わせないことへの十分な動機になるのではないか。



◇ サシャの配慮によって引き起こされたこと


前述の通り、「コニーはサシャの配慮によりカヤやブラウス家と面識がない」という仮定に基づいて話を進めます。

さて、サシャは「コニーの父、サシャ、カヤの母を媒介してコニーとカヤが繋がる」という秘密を、文字通り墓場まで持っていきました。そしてその墓場から始まるコニーとブラウス家とのすれ違い。


コニーはこの時、唯一の理解者であるサシャを失い、既に孤立への道を歩き始めていました。

(コニーの孤立については散々言ってるしむしろそれしか言っていないのでここでいう必要もないですかね、コニーがいかにサシャに依存していたかについては、これを読んでくださっている方にはご理解いただけていると信じたい。)

これは考察でもなんでもなくただのコニー擁護に過ぎないのですが、このサシャの喪失によって生じてしまった穴はサシャ以外に埋めることは出来ずとも、ブラウス家ならばその傷を浅くしてくれるのではないか、コニーに寄り添ってあげられるのではないか、と信じている部分はあって。だからブラウス家とコニーの間に何も、本当に何も無かったことについては未だにもやもやしておりますが(サシャパパの「コニーくんなら躊躇うはずだ」にも言いたいことは山ほどありますが今回は省略)、ブラウス家がコニーに対して何も出来なかったのは、そもそもブラウス家がコニーのことを認識していなかったから、と考えるのが妥当なのかな、と。


どちらにしろコニーが傷つかなければならなかったのか、と私はやるせない思いですが。


104期からもブラウス家からも理解されることのなかったコニーは、ついにそのフラストレーションを爆発させ、ファルコを犠牲にして私情を優先するという、兵士としてあるまじき行動に出ることになります。

ただ、これはもしかしたら誰かがコニーに寄り添っていれば防ぐことができたなのかもしれない、それができたのはきっとサシャの家族であるブラウス家だけだったんだろうな、でもブラウス家がコニーに手を差し伸べる未来はサシャがその手で閉ざしてしまった。あの時サシャが目を潰してしまった巨人がコニーの父であるということをコニーに悟らせたくなかったというサシャなりのコニーへの優しさによって。



以上、サシャがあの時の巨人がコニーの父であると気がついてしまったことによってコニーのファルコ誘拐事件が引き起こされてしまったのでは、と思うに至ったコサ厨エゴ丸出し考察でした。






次ページ ▶▷▶
まとめ & 余談




■ まとめ


コニー父巨人についてここまで広がるとは正直思っていませんでした。

ただ、これが進撃の巨人という物語の大きなテーマになるわけではなく、あくまでも考察、それもおそらく考えすぎな考察では、と自分でも思っています。
私がこう思ったただけで、だから何かが変わるとかそういうわけではない。ただのコニサシャ厨の自己満足で勝手に傷ついたり落ち込んだり納得しているだけですけど、こういう本筋にはあまり関係ないことも裏で色々繋がっていたりしたら面白いですね。なんだかんだ言って楽しかったです。



ここまでお読みくださった皆様、本当にありがとうございました!




《余談》

サ→コ実家

コニーの両親に巨人の姿でしか会えなかった。
サシャは頻繁に、コニーと一緒にコニー母巨人しかいないラガコ村を訪れていた。


コ→サ実家

自分は家族を全員巨人にされたのに、サシャの家族は全員無事。
サシャが死ぬまでサシャの両親と面識がなかった。



対比しんどいーーーーー


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