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COMITIA113参加のおしらせ

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2015-06-22 23:33:14

2015年8月30日の創作(オリジナル)同人誌即売会、COMITIA113に参加しました

Neu! Kindle版の発売を開始しました。(2015年11月2日)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B017HKUVHC
Kindle実機だけでなく、iPhone、iPad、Android機やPCなどでもお読みいただけます。



オーストリア・ハンガリー帝国、ウィーン、1913年。第一次世界大戦勃発の一年前。
帝国軍内部に衝撃が走りました。
軍情報部、諜報機関の副部長を長年勤めたアルフレート・レードル大佐が、軍の機密文書をロシアやイタリアに売り渡していたことが明らかになったのです。
事実が露呈した大佐は自死を遂げました。
『レードル大佐事件』は現在でもオーストリア史上最大のスパイ・スキャンダルとして知られています。

エリート将校であったレードル大佐は何故、軍の機密情報を売ったのか。
さまざまな憶測が飛び交うなか、ジャーナリストや作家、映画製作者たちは一つの「伝説」を作り上げてゆきました。それは、レードルの同性愛傾向がロシア情報部に知られ、それを元に脅迫されてやむなく情報を渡すに至ったというものでした。

オーストリアにおける最新の史学研究は、この「伝説」が正しくなかったことを証明しています。ロシア帝国諜報部による脅迫はありませんでした。
ただし、ひとつの事実は残ります。
レードル大佐には、長年にわたって関係を持ち続けたひとりの騎兵将校がいたのです。
槍騎兵少尉、シュテファン・ホリンカ。
レードルは彼のため、彼を失いたくないがために、情報を売りました。

レードルとホリンカの出会いは、1908年。
やがてオーストリア・ハンガリー帝国を揺るがすことになる『レードル大佐事件』はこの時既に始まっていたのです。
当時、レードルはまだ『少佐』でした。

2015年8月30日に開催されたCOMITIA113で頒布した
『レードル少佐』(Major Redl)
は、この1908年に起こった出来事と人々を描く短編小説を6編収録しました。
史学的資料に加え、後世に彼について書かれた小説、戯曲、映画などから取り入れた要素をミックスしたBL歴史創作小説です。

ウィーン在住のしゅにっつぇる( https://twitter.com/schnitzel_san )の文章、オーストリア・ハンガリー軍をテーマにした『失われた帝国のためのアートワーク』連作に取り組まれているイラストレーター、さかきくみこさん( https://twitter.com/kumicov )の表紙イラストとともに、シュテファン・ツヴァイクやヨーゼフ・ロート、アルトゥール・シュニッツラーが描いたような、『昨日の世界』のウィーンに迷いこんだ気分を味わっていただければ幸いです。

価格:700円(税込)
文庫本サイズ 162ページ
サークルカット、表紙、装丁:さかきくみこさん


次ページに内容見本を掲載しました。


内容見本



サークルカット


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しゅにっつぇる (和名:揚げたビーフ)

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