【エイプリルフール企画】質疑応答@?????
▶2022/04/01 22:30〜
「おや、ボクが選ばれるだなんてキミ達は随分チャレンジャーみたいだね! マ、人は謎めいたものに魅せられる習性があるというし、さもありなんと言っておこう!
ヤアヤア親愛なる生徒諸君! これは所謂エイプリルフールのハイジャックさ!」
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「アー、テステス、届いているかな?」
「アッ全くキミは本当にエラーが多いね! 通知が見えないじゃないか……、エート、見えているのかな……」
「マ、起きてしまったことは仕方あるまい! 元気に行こうね、ウン!」
「──改めて、ヤアヤア生徒諸君! ボクはこの度御剣学園舞台表現学科に配属になった南天寺クオンさ。よろしく頼むよ」
「挨拶といえば人間は言葉を交わす形でするけれどね、動物の中ではくちばしを触れ合わせることで挨拶をするものもいるのさ! くちばしだなんて、人間的にはキスをして挨拶をするようなものだから──、と否定の文を言いかけたけどそれって結構普通かもしれないね! するね、挨拶でキス! ははは!」
「さて、本題に入ろうかな! いやはや本当はボクが世界中の魅力的な動物について1から10まですべて話す会にしようかと思ったんだけれど! ……マ、それは次の機会にやるとして」
「4/1は何の日か知っているかいそうほぼカニの日!!! ほぼカニとは本物ではなく限りなく本物のズワイガニに近づけたカニ風味のかまぼこの事で4/1がエイプリルフールな事から楽しい嘘と共に本物のカニの味と食べ比べてもらいたいとカネテツデリカフーズ株式会社が記念日に──」
「……じゃなくて」
「その手前で止まるよ、止まるとも。だからその目を辞めてくれないかまつりクン。ハシビロコウのような目になっているよハシビロコウといえば! いやハハ、嘘嘘」
「キミ達とこうしてコミュニケーションをとるのは初めてだからね、もしかしたら何も分からないボクに聞きたいことが沢山あるんじゃないかと思ってさ。そこで学校のパソコンからログインしっぱなしのアカウントに乗り込み! こうしてキミ達の前に現れたという訳さ! すぐにまつりクンにバレたがね」
「エート、質問箱、質問箱っと」
「あったあった! イヤー通知がまさか機能してないなんて思いもしなかったからね、急遽掘り起こしてきたよ」
「今から1時間だけ、ボクがキミ達の質問に答えよう! ボク自身のことでも、他の教師の事でも、なんでも構わない。ドシドシ投げてくれたまえ!
あ、まつりクンもいるからね、彼女に答えてもらうことも可能だよ」
「では生徒諸君。楽しい質問、期待して待っているよ!」
「答えは勿論「YES」だよ。
ボクは学者でありエンターテイナーであり役者でもあるんだ。どんな悲劇も憎しみも愛も、板の上に乗せてしまえば
…ほら、美味しそうな喜劇に大変身!こんなに愉快な催しを大好きにならないワケないだろう!」
「特別授業として、ひとつ良いことを教えてあげよう!
この世界は舞台の上と、それ以外のニ種類しか存在しないんだ。持てるカードは多いほうが望ましいけれど、それが枷になってしまってはイケナイよ? 自分の持ち札を把握できる役者であってくれたまへ〜」
「え? なんだいまつりクン」
「
…………………、
……フウン」
「まつりクン曰く、倉坂センセイはこの学園のOBらしいよ! ヘエ〜! 知らなかったナ〜!!」
「海外で活動とかナントカカントカ〜と事前に聞いているんだけど、本当に優秀な教師なのかな?なんせサボり癖がふんにゃか
…とも聞いているから。向上心のないリーダーなんて、一体誰がついて行くんだろうね?」
「
……なんて外部から怒られないためにも!ボクが4月から華麗に盛り上げてあげるから、大いに期待したまえ諸君!」
「まつりクンは
…先程から暖かい視線を向けてくれているね!ヤァヤァ〜
忙しなく働いている印象を受けているけれど、それは学園から信頼されている証だと思うわけさ。ボクもヒラメとカレイに関する新発見があったときやシマウマの視野について考察したいときは彼女に相談してみようかな!」
(
…画面の向こうで頭を丸めた雑誌で叩かれたような音がする
…気がした)
「イテテテ
…地球の未来と希望の詰まったこの優秀な頭脳を叩くだなんて! まつりクン!! 一体どういうつもりだい!?」
「
…まァ、今回は良しとしよう。ボクは寛大だからね!
さてさて、どこまで話したっけかな?」
「あぁ倉坂先生ね。ゴホン!
道を開けよ! 先程も紹介したが、我らが倉坂高明先生はこの学園のOBでいらっしゃる優秀な役者様であらせられるのだ〜。
圧倒的な実力! 国内外問わない実績! 役者を志すして倉坂高明を知らぬ者など、演劇界の恥であるぞ〜! 心して彼を讃えよ〜!」
「
…アハハハ! 彼は学生時代も良い成績を修めていたとか。勉学に関しても彼を尋ねるといいんじゃないかな? 前向きな返事が来るといいね」
「ボクが演じたもの、実は圧倒的にミュージカルの割合が多いんだ。なんせ歌のある映画が好きなものでね。小ライオンを高々と掲げる作品とか有名だと思うんだ。
モチロン、授業では演劇に関する質問はジャンル問わず答えるよ!楽しみにしてくれたまえ〜」
「学園には電車で通っているよ! 近々免許を取ろうとも思っているけれど、日本は電車が正確にやってくるからね〜! 景色を眺めていると空を舞う鳥が見えてしまうよね!
ところで鳥に関して
……」
(そこからの話は右耳から左耳に駆け抜けていった)
「あ、横から失礼します。ちなみに私は車で通っていますよ! ラ〇ンの車が可愛くて、つい買ってしまいました。うふふ。くすんだ水色の車体がお気に入りです」
「そうだねェ
…う〜ん
……ハァ
………。思い入れのちょっぴり強い子を紹介するなら、アオオビカワセミかな。鮮やかな青、滑らかなシルエット、そして小さくともたくましい足!幼い頃に一度だけ見たことがあるんだが、心を奪われたな
…ふふ」
「次がラストかな!」
「ここまで幾つか倉坂先生に関する質問が来ているあたり、よほど注目と信頼を集めているようだね」
「『好きかどうか』ね
…ところで好きといえば、日本における好きな動物ランキングではやはり犬と猫の人気が凄まじいみたいだね!」
「3位がイルカやペンギン、ウサギだったりする様子だけど
…まあ所詮は統計学、アンケートをとる場所が水族館火動物園か、はたまた小学校か
…詳しいランキングが今後更新されたら、次はパンダが1位になっているかもしれないね! いやぁ実に楽しみだな」
「
……え?『答えになってない』だって?」
「
………あぁ〜、そうだったね! 失敬失敬! 肝心な質問を忘れるところだったねェ! あはは!
ウン、倉坂先生は生徒から慕われる素敵な先生なんじゃないかな? ボクも倉坂先生にお会いするのがとても楽しみだよ、本当にまちきれないね」
「ハイ! 時間で〜す! パフパフパフ〜!
沢山の質問、実に愉快で楽しかったよ! 諸君もボクの登場がより一層待ち遠しくなったに違いないよね? 全くそのとおりだとも!」
「次会えるのは始業式かな。始業式は4/10! ボクもキミたちに会うのを首を長くして待っているよ! そうまさにキリンの様にね! キリンといえば東」ブツッ
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「あら? 始業式は4/11ではありませんでしたっけ?」
「おや、そうだったかい? いや失敬失敬ッ! この学園に来てまだ日が浅いから間違えてしまったようだ! まつりクン、訂正しておいてくれないか!」
「うふふ、承知致しました」
【訂正とお詫び】
始業式 4/10→4/11
混乱を招いてしまい申し訳ありませんでした。
後縫まつり
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