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【設定】改造個体/機獣

全体公開 設定(技術) 4446文字
2022-04-06 22:54:06

1ページ⇨機獣について
2ページ⇨機獣の機能について
3ページ⇨生体型と機体型について
4ページ⇨フィブロイドについて

〔機獣について〕

改造個体アームドライフ機獣きじゅう
モンスターをベースにして開発した生物兵器だが、厳密に言えば、機械や人工筋肉を多用した機械的な生物の姿をしている。すなわちモンスターそのものを改造するわけではなく、モンスターの身体構造を模した異獣型兵器を開発していることになる。機獣には人型の物も存在し、クローン人間とは別種の兵士を量産することも可能。A.O.G.ユニバースでのサイボーグ兵士とは主に人型機獣のことを指す。人型でありながら獣と呼ばれる所以は諸説あるが、自我を持たず制御された獣と同様に行動するからという説が有力である。擬似能力搭載型の機獣を開発している所もあるが、処理能力が追い付かないうえ、筋繊維に掛かる負担が凄まじいため開発は難航している。


【機獣戦力指標】
機獣が持つ戦力を四段階のレベルに分けた指標のこと。実際のモンスターのレベルをモデルにしており、メーカーは必ず機獣戦力指標を振り分けることと機獣法で定められている。レベルを振り分ける際の評価基準は以下の通り。

▶機獣の各レベルについて
《レベル1》
一般的な武装を施した機獣が該当する。一般的なフィブロイドの他、微生物モチーフや非武装型の個体など、殺傷力を有さない機獣も当てはまる。

《レベル2》
機獣異圧ができる機獣が該当する。製造コストが低いことから流通量が多く、コストパフォーマンスが高いのがウリである。

《レベル3》
人工APや機工閃哮メカ・パルサーを扱える機獣が該当する。武装警察ガーディアンや軍隊などで運用されていることが多い。

《レベル4》
機獣用人工能力を使用可能な機獣が該当する。人工能力付き機獣を製作できるメーカーが限られるため、流通数は少ない。


【機獣の要件】
A.O.G.ユニバースにおける無人兵器の代表格である機獣だが、機獣が機獣であるためには幾つかの要件がある。それは、必ず獣または生物の姿を象ること、人工知能特異意識発現現象ヒューマロイディング・シンギュラリティを起こす可能性がゼロの簡易的な制御システムAIが組み込まれていること、そして、不必要に人類を攻撃しないよう制御されていることである。


【GM素材(Gra-fighting Muscle material)】
機獣の人工筋肉を組成する特殊人工筋繊維、それに用いられている素材のこと。宇宙で発見された新物質を加えたことで、従来のカーボンナノチューブに比べて強度が遥かに高くなった。更に、AP伝導率が非常に高いため、将来的には人工APを駆使した武装を持つ機獣が登場するかもしれないと期待されている。


【宇宙国際機獣運用管理法】
通称、機獣法。機獣に関する規律を制定した国際法のことで、A.O.G.2990に施行された。機獣の運用方法や廃棄方法をはじめ、機獣に過度な武力を付与しない、シンギュラリティの可能性があるAIを含ませないなど、事細かくルールが設けられている。


〔機獣の機能について〕

【機獣異圧】
モンスターの異圧を、人工APで再現した機能のこと。物理的干渉は起こさず、相手の精神にプレッシャーを与え、相手の戦意を削ぐことを目的としている。


【機獣用人工能力】
一部のフィブロイドや機獣には、機獣用に調整された人工能力が搭載されていることがある。簡易的な発火能力や発電能力など、人間が使う物と比べると性能は劣るが、機獣法の関係上、むしろ低威力であれば都合が良いということもある。


機工閃哮メカ・パルサー
レベル3以上の機獣が使用する擬似閃哮パルサー。人工APを用いて閃哮パルサーに似たビームを射出するが、威力は低く、諸に喰らっても身体がしばらく動かなくなる程度で済む。しかし、その見た目は本物の閃哮パルサーと遜色ない迫力であり、精神的なプレッシャーをかけるには十分とも言われる。


〔生体型と機体型について〕

【生体型と機体型】
機獣は二つのカテゴリに大別され、ボディを構築するパーツの50パーセント以上が擬似生体素材である場合は「生体型」、そうでない場合は「機体型」と呼ばれる。前者は柔軟な動きと敏捷性を併せ持つが、機体型に比べて脆いという弱点がある。一方、後者は柔軟性に欠けるが、頑丈で改修もしやすいという利点がある。現在のA.O.G.ワールドで主流なのは生体型機獣だが、場所や用途に応じて、機体型機獣が採用されることもある。


【生体型機獣開発の経緯】
宇宙開拓黎明期、人類は未知なるモンスターとエンカウントし、数多くの犠牲者を出してしまうこととなった。そこで、強大なモンスターに対処できる無人兵器の開発が急務とされたものの、これまで「地球」の鋼材を頼りにしていたために、新たに無人兵器を量産するまでには至れなかった。そこで考えられたのが、モンスターの体型や生態を参考にしつつ、カーボンナノチューブと宇宙の新素材を組み合わせて出来た戦闘用人工筋肉を多用した無人兵器、すなわち「改造個体アームドライフ」であった。やがてその汎用性及び生産性の高さが認められ、A.O.G.ユニバースにおける無人兵器のほとんどは、サイボーグ兵士をはじめとする機獣が占めるようになった。


〔フィブロイドについて〕

【フィブロイド(FIBROID)】
サイボーグ兵とも呼ばれることがある、機獣と同じ特GM素材で構成されたヒト型兵士のこと。類似する物としてはオートボットが存在するが、フィブロイドは最初から用途が「戦闘」一本に絞られており、搭載されているAIもシンギュラリティを起こすことがないよう設定されている。生体を模した柔軟性ゆえに様々な武装を使用できるうえ、AP伝導率が高いことから人工能力も器用に扱える。一方で、狭義における「機械の獣」には当てはまらないことからレベル1で統一されており、人工能力を持つ個体のみレベル1.5という特別な指標で括られている。


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