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【まとめ】惑星ガイド(人類居住惑星編)

全体公開 まとめ 12921文字
2022-04-20 22:52:17

【1ページ】
➠政府惑星ジョズ
➠繁華惑星ノクタール
➠海洋惑星アクライア
➠花園惑星ヘイブル
➠南国惑星プロント
➠水住惑星ラグーゼル
➠自然惑星ナチュラ
➠和風惑星ヤマト
➠夜行惑星ナブルーム
➠多生惑星パラダン



【2ページ】
➠湿潤惑星フォスキア
➠機械惑星エピドシス
➠華風惑星アーシュラ
➠電脳惑星ニューロ
➠研究惑星エイス
➠洋風惑星レト
➠遊興惑星ユピート
➠要塞惑星フォルトレス
➠興行惑星スポーティア
➠玩具惑星ペフニディ



【3ページ】
➠植生惑星ヒューレー
➠遊雪惑星エスキージ
➠芸流惑星エスプレン
➠基地惑星ユニヴェール
➠想楽惑星ゲーマッチ
➠水都惑星ヴェネト
➠電理惑星メタヴァポリス
➠酒造惑星バッカス
➠天都惑星ワスカラン
➠星海惑星エスルーク


【政府惑星ジョズ】
宇宙政府関係者や、各惑星政府の建物や官邸が多く立ち並んでいる惑星。それゆえに星内の警備は厳重で、常にガードロボットが街中をパトロールしている。また、上陸には専用のパスポートが必要な場所も幾つかあり、申請条件もかなり厳しい。特に首都コントロトゥルムには政界における最重要人物の豪邸が集結しており、当然セキュリティは厳重で民間人は立入禁止となっている。穏やかとは言えないが、治安は安定しておりインフラ設備や店舗も充実しているので、住めば都である。超大物スターや金持ちの豪邸も多く立ち並んでおり、マスコミのしつこい追跡も一切気にせず遊びまくることができる。

【繁華惑星ノクタール】
全世界の商工業や文化の中心となっている大都会惑星。超高層ビルが林立していて昼夜問わず街中が賑やかであるのが特徴。首都ブライトシティを中心に、各都市にはデパートや専門店、娯楽施設などが数多く存在する。モーターショーやゲームショーだけでなく、アストロードやサッカーギャラクシーカップなどのような国際的な大会も、この惑星で開催されることが多い。各都市を往来するための主な交通手段は高速道路とリニアモーターカーの二種類。ハイウェイの両脇には、事故による転落だけでなくモンスターの侵入も防ぐための巨大な「バリケード」があり、渋滞時は「バリケード」のスクリーンに様々な映像が流れるようになっている。

【海洋惑星アクライア】
地表の約80%が海洋となっており、かつての「地球」に最も類似した環境を持つ稀有な惑星。水産資源が豊富なため、漁業が盛んに行われている。首都ホーリークルーは気候が穏やかで温暖なため、一年を通して過ごしやすく快適な環境。また、首都にアクライアファクトリーが設立されたお陰で、どの街の情勢も平穏で、経済的にも豊かさが保たれている。大陸や島を往来するために惑星全域に海底トンネル「ブルーウェイ」が張り巡らされており、透明なチューブ状のトンネルを走ることで海中をドライブしている感覚を楽しめる。深海には高レベルの海洋モンスターが数多く棲息している。

【花園惑星ヘイブル】
美しい花畑と緑が広がる惑星。街の至る場所に草木や花が生えており、美しい景観を演出している。首都アルカンシエルにはレナ・ヒールハートの実家があり、美しい花畑と小川に面した絶好の位置にある。街の景観や自然を崩さぬよう、惑星全域で自動車の使用を法律で禁じている。その代わり、環境に優しいリニアモーターカーを無償で運行したり、一家の人数に応じて惑星政府が自転車を供給したりと、それ相応の配慮をしている。街から遠く離れた「ルムナの森」には原生モンスターが棲息しているが、どれも低レベルで脅威とされていない。だが、森の中は迷路のように入り組んでおり、よく子供達が興味本意で森の中へ入っては迷い込んでしまうケースも多々ある。森の奥にある湖は「真珠の湖」と呼ばれ、その名の通り清く美しい水が流れていて、日光を反射して真珠のような輝きを放つ。

【南国惑星プロント】
美しい海と南国のような環境を有した常夏の惑星。首都アロハワイは一年を通して温暖な環境であり、世界有数のビーチスポットとして知られる。また、大陸部にある領区デュアサマーズにはプロントファクトリーが設置されている。その一方、特殊区分種セパレート「オーバーサンズ」が引き起こす「極暑化現象」により、殺人的な暑さに苛まれることもある。特に夏季に入るとオーバーサンズが活発化し、住民達はその対処に追われることが多い。似たような環境を持つ惑星パラダンと異なるのはテラフォーミングが積極的に行われていることで、大陸部は数多くの企業が開拓を進めている。

【水住惑星ラグーゼル】
陸地か一切存在しない海洋のみの惑星。人々は海中コロニーを沢山築き上げ、透明なチューブ状のトンネルでコロニー同士を連結して大規模な「海中都市」を造り上げて居住している。距離別料金制の潜水艇バスが存在し、蒼く澄んだ海中を眺めつつ各所を回ることができるようになっている。また、各コロニーの東西南北にはトンネルの出入口と潜水艇駐留場がある。惑星アクライア同様にトンネル内を自動車で走れば海中ドライブも楽しめる。主な海中都市はドーム型コロニーを連結したタイプが多いが、首都リッドヴィルは円盤を縦に七つ重ねたタワー型で、最上層と、海上にある宇宙空港とは長大なエレベーターで繋がっている。コロニーの天井部分には、海上の空模様と同期してリアルタイムの天気を映し出すホログラムウェザーが広がっている。海中には多くの海洋モンスターが棲息しており、それらの生態を調査する目的で宇宙政府公認海洋生態調査組織「ブルーシーカー」も発足している。近年、ドーム型コロニーを浮上させて海上での生活を行うというプロジェクトが進んでおり、既に浮上しているドーム型コロニーもある。

【自然惑星ナチュラ】
雄大な自然を有する惑星。現存する緑地の多くは人間の手で整備・管理されたもの。聖獣種が誕生したのもこの惑星で、未開発の森林には珍しい聖獣種が数多く棲息しており、人間と聖獣種とのハーフが産まれることもある。首都グリーンシティの奥にある森の中には、謎の古代遺跡と一万年以上も前から生えている「世界樹」が存在する。実はこの遺跡は聖獣種のもので、地下は惑星ナチュラを統治する「聖府」の本部となっている。聖府は自然環境を管理・育成する機関でもあり、行政権を有している他、巨大な飛行船や戦闘用機獣など、高い軍事力も備えている。

【和風惑星ヤマト】
かつて地球に存在した「ジャパン」という国の文化を積極的に取り入れている惑星。施設や街の景観はアジアンテイストが漂うものになっており、科学技術と伝統文化の融合によって生まれたエキゾチックな雰囲気が好評を博している。首都キョウトシティは水上に浮いており、床の一部がガラスのような物質で出来ていたり、床全体に金色の花模様がある。また、観光地として非常に人気があり、特に温泉が有名である。巨大な植物や原生の密林が多く、飛行能力を持つ凶暴なモンスターが多数棲息するため、一部地域の上空を非武装のシップで航空することは非常に危険である。

【夜行惑星ナブルーム】
太陽光が充分に行き届いていなため、常に夜である惑星。惑星の周囲を四基の人工天体「擬似月光モッド・ムーン」が回っており、擬似的ではあるが24時間常に満月の星空が広がっている。首都ブルーモメントには高級マンションやレストランなどが多く立ち並び、街にあるショッピングモールの規模も惑星ノクタールのブライトシティに次いで世界第二位の大きさを誇る。また、惑星ナブルームの夜景は「光の宝石箱」とも呼ばれ、世界三大惑星夜景にも惑星ノクタール、惑星ヤマトと並んで惑星ナブルームが入っている。アストロード発祥の惑星でもあり、街の上空に虹色のホログラムロードを敷いて形成される「スターロード」というコースは、選手やファンの間で「聖地」と呼ばれるほど有名。

【多生惑星パラダン】
美しく豊かな大自然を天然に有している惑星。地表は無数にある島と広大な海から成り、各々の島で棲息している生物の種類が異なるのが特徴。生物にとって非常に暮らしやすい環境となっているがゆえに多数のモンスターや聖獣種が棲息しており、多種多様な生態系が形成されているだけでなく、中にはこの惑星だけにしか棲息していない珍しい生物も存在する。リゾート地としても有名で、広大な自然環境を最大限活用したホテルやレストランなどを営んでいる所もある。また、天然である自然環境をそのまま残そうということから人工の施設がほとんどど存在しないため、自給自足のサバイバル生活を行うのに相応しい場所でもある。


【湿潤惑星フォスキア】
全体的に湿度が非常に高い惑星。一年を通して雨の日が多いものの、同様の環境を有する惑星ジュビアよりも降水量は少なく、時たま晴れる日もある。また、季節によって環境が大きく異なるのが特徴で、夏は雨が降り注いで蒸し暑く、逆に冬は雪が積もりに積もって雪国のような場所になる。地表の大半が湿地となっているため、人々は基本的にドーム状のコロニーを築いて暮らしており、人工的に造り上げた足場や道路などは、地面と間隔を開けることによって水が流れるようにし、洪水を防ぐという工夫が成されている。主に水属性の原生モンスターが多く、渓谷地帯や沼地に棲息している。

【機械惑星エピドシス】
機械工学が盛んである惑星。世に出された機獣や機械人間ヒューマロイドの大半がこの惑星で開発されており、宇宙の工場という異名で呼ばれることもある。また、人体のサイボーグ化が発展したのも、この惑星の優れた機械技術があってこそのことであり、多くの人々がサイボーグ化を施していることでも有名。サイボーグのメッカと呼ばれるだけあって他にはない技術や義体が揃っており、サイボーグ化のためだけに遠い惑星からやって来る来訪者が後を絶たない。星内は二つのエリアに分けられており、人々が住まう街が位置する居住区と、一般人の立ち入りは不可能で工場などを集約した製作区がある。

【華風惑星アーシュラ】
中華系の街並みや文化が特徴的な惑星。百以上の民族を皇帝が治めている多民族国家で、その中で最も力のあるロン族とフー族の二大民族が次期皇位を巡って争い続けている。言語は漢字が用いられており、アーシュラ出身の人間は常用語を片言で喋る者が多い。首都のシンは三層構造となっており、上層から順に富裕層の皇族や政府高官などが住む高級立地「一界イージェ」、中流層の一般市民や観光客などが住む「二界アージェ」、下流層のスラム街と化した「三界サンジェ」で構成されている。一界イージェ二界アージェの治安は安定しているが、前述のフー族が相手のロン族を潰すべく凶悪なマフィア組織を仕向けており、三界サンジェで激しい抗争が展開されているのが社会問題となっている。

【電脳惑星ニューロ】
機械人間ヒューマロイドの発祥の地として有名な惑星。機械人間ヒューマロイドだけでなく人工知能にも人権が認められており、人工の約四割をシンギュラリティ到達済み機械人間ヒューマロイドとAIが占めている。首都ポリゴリウムは「人工知能の街」として知られ、街の至る所に機械人間ヒューマロイドや、立体ホログラムの身体を得たAIが存在する。また、道路や橋などに実体化ホログラムを多用している。惑星ニューロのシンギュラリティ到達済み人工生命体は人類との共存を受け入れており、反対派はごく僅かであるものの、反対派の中で危険視されている「過激派」が徐々に力を増してきているのが問題となっている。

【研究惑星エイス】
様々な分野で活躍する研究者達が集中している惑星。惑星内の施設のほとんどが研究所や実験場などであり、特殊な薬品やパーツを扱っている売店の数も多い。惑星内は大きく分けて二つの区域で分けられており、誰でも訪れることができる「居住区域」と、関係者以外の立ち入りを禁止している「研究区域」がある。また、二つの区域はゲートで仕切られていて、研究区域へ入るには専用の身分証明書が必要となる。例外として首都リードルートは全域が研究区域となっているため、一般人が立ち入ることは基本的に不可能。また、首都リードルートには大手機獣製作企業「マルクス機獣製作所」の本部がある。

【洋風惑星レト】
洋風のレトロな街並みが特徴的な惑星。古風な建築様式が好まれており、彫刻を施した石造建築が数多く立ち並ぶ。商店街の賑わいからも見て取れるように、工業や商業の発展が目覚ましいが、自惑星で採れる資源は少ない。首都セイーヌの中心にある凱旋門は待ち合わせスポットや観光地として有名な場所である。一方で軍事面に力を注いでおり、強力な軍隊や機獣を保持している他、年に一度ファクトリーとの合同訓練も行っている。

【遊興惑星ユピート】
惑星全体が娯楽施設とも言える惑星。遊戯用の設備が整い、現実を離れた楽しい夢に浸れるということで「夢の星」の異名を取る。中でも遊園地「ユートピア・パーク」は別格で、ホログラムを駆使した華やかなパレードや、観覧車にコースターといった乗り物、そして生き物との触れ合いの場や巨大フィールドアスレチックなども用意されており、老若男女問わず何度通っても飽きない場所として有名。ハードボマー兄妹の出身地である首都ベガスラの主要産業はカジノであり、ホテルのほとんどにカジノが併設されている。中でもベガス・ハードボマーが経営するホテル付カジノ「ヘブン・オア・ヘル」は非常に有名。

【要塞惑星フォルトレス】
全体的に軍地面に特化した惑星。この星では武器や兵器を開発する施設や、各惑星の軍隊の訓練所などが数多く設けられているうえ、惑星全体が一つの「要塞」として機能しており、テロリストやモンスターなどの襲来に備えて多種多様な兵器が仕込まれている。当然ながら一般人の立ち入りは固く禁じられているが、ごく僅かに一般人の往来及び居住が許可されているエリアも存在する。また、惑星フォルトレスが保有する特殊精鋭部隊「COF」は世界最強の部隊として知られ、テロや凶悪犯罪の鎮圧のため各惑星に派遣されることも多い。惑星フォルトレスで独自に開発された機獣も数多く存在する。

【興行惑星スポーティア】
スポーツを専門的に取り扱った惑星。サッカーや野球などといったメジャーなスポーツだけでなく、アストロードのような新興スポーツにも対応している。競技場やスタジアムといったスポーツ施設が数多く設けられているだけではなく、選手用の寮やスポーツ用具専門店なども充実している。一般人が立ち入る機会はスポーツ観戦が多数を占めるが、中には惑星スポーティアにしかない店舗のためわざわざ足を運んだりする者もいる。年に一度、著名なアスリート達と共にスポーツを楽しめる一大イベントが催され、毎年多くの人々で賑わっている。

【玩具惑星ペフニディ】
玩具やサブカルチャーなどを専門的に取り扱っているという一風変わった惑星。街や道路など、惑星全体がそれらしい世界を模した光景となっており、まるでお伽話の世界の中に来たような感覚を覚えてしまうほど。この惑星では世界中に出回っている玩具を製造しており、各々の玩具メーカーの本社や工場が数多く存在するのが特徴。更には、玩具を模した機獣なども開発しており、何から何まで玩具一色という不思議な場所である。首都ジョカトイオにある遊園地「ギャラクシーランド」は、惑星ユピートにも匹敵する程の規模と集客数、そしてキャラクターのアクの強さを誇ることで有名。


【植生惑星ヒューレー】
人工的な自然を有する惑星。元々は草木が全く存在しない荒地だったが、緑化を主体にテラフォーミングが施され、現在は惑星ナチュラにも匹敵するほどの広大な自然を擁するようになった。人間の居住地もちゃんと確保されており、街は自然と科学が調和した近未来感漂う景観となっているのが特徴。惑星ヒューレーの自然環境は全て人間の手によって管理されているため、自然環境を自在に変えられる装置が置かれていることもある。自然区域の中には本物のモンスターを棲息させており、モンスターのありのままの生態を研究するための施設も数多く存在する。また、食用モンスターの繁殖及び開発という先進的な産業も実践されており、世界中から注目を集めていることでも知られる。

【遊雪惑星エスキージ】
全体的に冠雪地帯が多いことで知られる惑星。しかし、セロスやダイアストと比べると然程過酷な環境ではないため、人々が普通に居住できる場所となっている。そのため、この惑星は大規模なスキーリゾートとして繁盛し、いつでもウィンタースポーツが楽しめることから人気を集めている。その一方で、整備がまだ行き届いていない区域も残っており、そこには凶暴な原生モンスターが多数棲息しているので、指定された場所以外でのスキーは法律で禁じられている。因みに雪が不足している時は、人工的に雪を降らせて補うことがある。

【芸流惑星エスプレン】
ファッションやミュージック、アートなど、最先端の芸術文化を積極的に取り入れていることで知られる惑星。街の景観や建物も一風変わったデザインのものが多く、分かる人には分かる、分からない人には分からない、といった感じの両極端な場所である。更に、この惑星にはなぜかオカマやニューハーフの人口が多いことでも有名で、道行く美女が実は男性だった、なんてことが日常茶飯事と化している程でもある。社会の偏見に苦しんできたオカマ達が築き上げた理想郷という説もあるが、その真偽は定かではない。美しければ何でもいい、それがこの惑星の風潮なのかもしれない。

【基地惑星ユニヴェール】
星全体で包括的に宇宙開発研究ならびにそれに携わる事業を行っている惑星。要するに、一つの星を巨大な宇宙開発基地としてテラフォーミングしたのが、惑星ユニヴェールである。ここにはISG宇宙開発機関レスパースの本部が存在し、大規模な宇宙センターで様々な研究と実験が行われている。他にもS.D.C.やテラフォーマー社などの宇宙開発企業が各種施設を据え置き、各々で事業展開を進めている。環境面においては、全体的に建造物が少ないためだだ広く感じるが、人工的な緑化も徐々に推し進められている。更に、宇宙開発指導を主とするユニヴェールファクトリーも新設された。

【想楽惑星ゲーマッチ】
星内の至るところに「ゲーム」が散りばめられた特異な惑星。この惑星に降り立つ際、パスポート代わりに専用のゲームアプリが配信され、街中に散在するゲームをクリアしていくことでご褒美が貰えるという一風変わった文化がある。街路を歩く度に歩数スコアが加算されたり、ミッション形式で指定された場所へ行くなど、多種多様なゲームがあるのが特徴である。このように星全体でゲームを行わせているのは、各企業が試験的にゲームを開発しているからなのと、ゲームを通してコミュニケーションの輪を広げたり適度な運動をさせるといった目的が含まれるからでもある。

【水都惑星ヴェネト】
地表が水に覆われている惑星。その環境を利用し、運河を利用した水都を次々に築き、その名の通り「水都の星」と呼ばれるようになるまで発展した。殆どの建物は水上に設けられており、水の上に浮いているような都市風景が広がっている。交通機関についても舟や水上バスなどが流通しており、個人用から大人数用まで、あらゆるタイプの乗り物が普及している。また、運河には水流を自動調節する「ストリーム」が発生しており、ストリームの流れに乗っていけば、自動的に街から街へ移動することができるようになっている。水害防止のための防波堤も用意されている他、星内全域にわたり設けられた地下空間「ラグーンシェル」に水を貯蓄し、それを水道や海流発電などに転用している。

【電理惑星メタヴァポリス】
仮想実体化技術「VRA」を応用して試験的に開発された惑星。本来の地表は平坦だが、それをVRAによって形成した居住環境レイヤーで覆い尽くすことで、直接環境を開発せずとも人が住めるようにしている。この「テラコーティング」が惑星規模で導入されたのは初めてであり、道路などの各種インフラはVRAで構成しつつ、主要な建造物は直接建築している。また、街の治安を維持するため、意図的にリリースを自然発生させている。

【酒造惑星バッカス】
世界一の酒蔵を擁する、酒造に特化したテラフォーミングを施された惑星。酒造惑星と呼ばれる所以は、この星にしか植生しない「酒神の遺産」という林檎や葡萄などの果物類にあり、バッカス産の酒は世界でも最高級の酒と名高い。それゆえに果物畑の利権をめぐって、マフィアなど様々な組織が争奪戦を繰り広げており、アウトロー同士のドンパチ騒ぎが問題視されている。また、自然にあるAPをエタノール化し、大気中の水分を酒化する特殊区分種セパレート「ロックスター」の生態も注目されている。

【天都惑星ワスカラン】
稀少なエネルギー資源「ワスカラット」が存在する惑星。地表には大小様々な氷山が存在し、氷山の内部及び海底にワスカラットが眠っている。絶対零度かつ一面が氷張りとなっとおり、その真下には凍てつく「零海」が広がっている。零海に入ると耐性のない生物は瞬く間に凍結し、氷漬けにされてしまう。そんな過酷な環境を生き残ったモンスターが、ワスカラットを取り込み独自の進化を遂げた「オリンパス」として存在する。また、ワスカラットの輸出国として飛躍的な発展を遂げ、ワスカラン上空に浮かぶ大規模天空都市群「テラ・ウィルヘルム」が創設された。テラ・ウィルヘルムの人口は年々増加しており、雲に包まれた天空都市群は、現在も更に増設されている。

【星海惑星エスルーク】
地表のおよそ九割が海洋で、なおかつ常夜であるという特殊な環境を擁する惑星。しかし、光が煌めくのは天空に浮かぶ星々だけではない。海中に漂う発光微粒子「ミニスタ」によって、暗い水中にも満天の星空のような幻想的な光が灯され、とても美しい光景が広がっている。また、海中には水精系アクエリアン・擬人種アルタノイドが建造した海中都市があり、地上に住む人間との交流も盛んに行っている。その一方で、深海には未知のモンスターが多数棲息しており、光という光が一切行き届かず、水圧の関係で水精系アクエリアン・擬人種アルタノイドですら立ち入れないため、深海域の調査は難航している。また、深海に棲息する海洋モンスターが一斉に浮上する「星呑み」と呼ばれる現象も不定期で発生し、非力な水精系アクエリアン・擬人種アルタノイドは、人間と協力して星呑みへの対策を講じ、海中に人間でも住める防衛基地を設立している。


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