@msom3sj2kic1
マモル√の感想です。
☀️情報収集班ブロック→マモル√→調理班ブロック→掃除班ブロック の順で進めています。
☀️攻略対象にかかわらない考察は最後にまとめて載せています。
☀️Charade Maniacs感想記事一覧
シャレマニ個別、初手、茅ヶ裂マモルです。
ねぇもうわらうよね・・・(わらえない)
個別入った瞬間の困惑は情報収集班ブロックの記事で散々綴ったけどね???
ほら、全員の好感度を等しく上げると狙ってるキャラの√に入れないことあるじゃん(主にネオロマ系)。だから明瀬のフラグをへし折った、それがよくなかったのかもな、、、
まぁメイ特攻できなかった時点で、明瀬とマモルならマモルいってただろうから変わらんかもだが、、、
これからシャレマニプレイする人には、共通全回収してから攻略順決めることを勧めるかもしれない。笑
(これ書いている時点では共通3種終えているけど、マモル√プレイ時点では、情報収集班ブロックのマモルイベントすら全回収してない状態でしたwww)
もうね、1人目から重要事実オンパレードなのにも笑うけど、普通にシナリオがよすぎて、、、そしてマモちゃんにハマりすぎて、、、
1人目なのに、まだ8人いるのに、もうすでにマモルがシャレの最推しに決まりかけてるww
超えられるとしたらあともう陀宰メイしかいないわ……。
とりあえずマモちゃんの「そうですね」がめっちゃ好きw

【君ありてーー】
これ、個別入ったときのタイトル一部伏せられていて、エンド迎えるときに全文が映るんだね。めちゃくちゃ素敵な演出で震えた。
分岐選択した後、個別√入るまでの会話が導入として大事そうなので、ちゃんと聞いておくようにしていますw
イメカラ黄緑の金髪って時点で10000%激重過去の激重√だと思っていたけど、
開幕からもうめちゃくちゃ闇深そうで、これ進めて大丈夫……?ってなったわ。
(大丈夫じゃなかった)
「瀬名さんは、生きるのが怖いと思ったことはありますか?」
「僕は死にたいとは思っていません。
ただ、怖いかと言われれば何とも言えない。生きることも、恐怖の一つですから。
でもそれに抗って必死に生きる人は美しいです。僕もそうありたい。
僕は生きるためにここにいます。心配しなくても、大丈夫」
ほんとか~??頼むよ~???
共通時点で、マモちゃんは異世界人なんだろうなぁとほぼ確信があって。自分を人より低く置いている感じがするのも、そこからきているのかなと思ってはいたけれど。
でも、異世界人を見たヒヨリが目の前で気を失って、ショックだっただろうに、触れるのもしんどかっただろうに、それでも抱きかかえて宿舎まで運んでくれる優しさがあったり、
まだ『太陽』を観ていないのを差し置いても、異質で苦労の多かった生い立ちを「右腕は僕の、宝物なんです」と受け入れ肯定できていたり。
他人と自分とを相対的に見ると自分を下に置いていて、だから躊躇いなく自己犠牲もするけれど、
個を絶対的に眺めたときには、自分で自分を肯定できている。
決して自己肯定感が低いのではないと思う。卑屈っぽく「自分なんて価値はない、早く死ねばいい」って思っているわけじゃない。
(そういううじうじした男だったらもう即ぶん殴るんだけどw、マモちゃんはなんか違う)
個別入った時点ですでに、マモちゃんのそういう優しいところや芯の強いところに惹かれていたんだよなぁ、、、
マモル√、初手こそ、
カスタードをサラダにかけるマモルとの、
「手作りのマヨネーズか何かだと」
(完全な味音痴だぁ~……)
とか、
目を瞑ってパンの種類当て「あーん」からの、
「クロワッサン……?」
「惜しい! コーヒーロールです!」
「はは。惜しくないですね」
とか、
好き嫌いを尋ねて、
「炭酸とかですね。口の中がパチパチして、ちょっと苦手です」
「なんか可愛いですね……」
「いえいえ、瀬名さんほどでは」
とか、ふふっと笑える癒やしの時間があったけれど。
ほんとすぐさま次々闇をほりこんでくるのよ。笑
泥や擦れたような跡で服が汚れていたり、
ぼうっとして一人でいることが多くなったり。
(茅ヶ裂さん、耳がいいんだな)
「古いバックナンバーに茅ヶ裂って女の人が出てて」
累計ポイントは謎にめっちゃくちゃ低いし。
脚が動かないマモルのフォローで一緒に調査をすることになったものの、
「どうすればそれほどまでに、好きだと思える人を見つけられるんでしょうね」
「どうすれば――同じくらい、愛してくれる人を見つけられるんでしょうか」
意味深発言。
声をかけると慌てて手に取ったディスクを棚に戻し。
夜中にこっそり出て行くし……。
「言いたくありません」「答えたくありません」「自分で見つけてみてください」と極めて強い拒絶の姿勢。
「……言わなくていいと思っています。あなたのためにも。
そう言いながら、結局は僕のためなのかも……でも、結論は変わりません。
僕が長く、長く付き合ってきた真実なんだから、僕が一番分かっています」
「あなたが僕のことを優しい人だと思ってくれているなら、そのままそう思ってくれていい。その方がいいんです」
「ですから――もう。
もう、訊かないでください。
僕のことなんて考える必要はありません」
右腕ではなく左腕に手を伸ばしたのに、
「――っ、触らないでください!!」
「すみません。でも、触らないで」
「あ……の――ごめんなさい……触られるの、嫌なんでしたね……」
―声が震えてしまった。
(私が声を出せなくなった時、優しく手を引いてくれたのに……)
「――汚いから」
マモルが見ていたバックナンバーはなくなっているし。
次罰ゲームを受ければDEAD ENDの危険もあるのに、
「誰かを傷つけるくらいなら、自分が痛みを抱えた方がマシです。
誰かに代わってもらう必要もありません。これは僕の、罰ですし」
あまりにも牢固たる拒絶。
つらああああああい!!!!!笑
いやもうわかってるんだ、ヒヨリはいつも周りを信じ優しく気遣っていたけど、
そんなヒヨリでも異世界人を見て気を失ったんだよね、、、マモルの目の前で、、、その後異世界人からもらった食べ物のことを思い出して、涙と汗が止まらなくなって、吐き気を催して、簡単に食べ物を口にできなくなったんだよね、、、
そんな様子を目の当たりにしていたら、どうしても考えちゃうよ、、、
もし自分が異世界人だって知られたら、同じようなショックを与えてしまうんじゃないかって。それなら、少しでもそう思わせる接触を減らさなきゃ、触れないように、触れられないようにしなきゃって。そんな風にヒヨリを気遣ってくれていたんだと思うんだよ。
でもきっとどこかに、自分もそれほどまでに拒絶された「異世界人」の一人なんだ、いつか同じように拒絶されるなら、もう近づかないほうがいいって傷ついている気持ちもあるはずで、、、
異世界人ってだけでどうして、『罰』とまで思うわけ、、、? 『汚い』なんて、自分で自分をそんな風に言わないで欲しいよ、悲しいよ、、、
出会えて幸運だと言ってくれるのに、一定以上は踏み込ませない。
ほんとうに『近づけば近づくほど遠くなる人』。
もう頼むから、早くマモちゃんの素性を暴いてくれ、、、これ以上傷つきながら距離をとるマモちゃんを見ていられないんだよぉおおお!!!泣
(明瀬とメイのやりとり一瞬癒やされた……寝癖とフードの。男子高校生って感じ……)
話がしたい――マモルを追って公園に向かうと、
異世界人がマモルに暴力を振るい迫害していて。
―異世界人は、いつも私達キャストに友好的だ。
―それに異世界人の方から私達に触れてくることは一切なく、ましてや物を奪ったり、暴力を振るったりは――
「茅ヶ裂さんっ!!」
―異世界人は手を下ろし、杖を放った。
そして急に興味をなくしたように、その場にいた異世界人が散っていく。
「怖くなかったんですか?
異世界人の……あんな姿を見て。あなたなら、怖がるかと」
「いえ、怖いとかよりも……咄嗟に……」
「……そうですか」
―茅ヶ裂さんの返事は柔らかく響く。
今なら話を出来る気もしたが、それを邪魔するようにアラートが鳴った。
『配信ステータス:三分後ドラマ開始
配信内容:「きみは幽霊」第一話
ジャンル:恋愛ドラマ
キャスト:リュウイチ・茅ヶ裂マモル
ツムギ・瀬名ヒヨリ』
ねぇ、なんでこんな今ちょうど寄り添えそうだったのに、ってところでドラマ差し込んでくんの!!??
ふざけんなよディレクター!!!
マモちゃんとの恋愛ドラマ、ぜっったいくると思ってた。
ぜったいくるしぜったい拒絶されるってわかってた。
つらいよおおおおおおおおわかってたけどおおおおおおお。
「……優しい人ですね、あなたは。
あなたがいるだけで太陽に照らされているような温かい気持ちになれる。
だからこそ、拒否します。どんな罰も僕は受け入れます」
優しいからこそ、傷つけないよう拒絶する、そのマモちゃんの心情もわかってしまうし、でもそれを知らないヒヨリが傷つくのもわかるしで、、、
(もう『太陽』観た後だから、、、より拒絶が強くなっているんだね、、、)
罰ゲームで両目の機能を失い、ヒヨリを振り払って倒れそうになったマモルを支えようと右手を掴んでしまって。ついに、きましたよ。
昔触れた異世界人の感触が。
―驚き、咄嗟に。
—手を離してしまった。
これにマモちゃんがどれだけ傷ついたのかと思うと涙が止まらないよ、、、もちろん、ヒヨリは悪くないんだけど、、、
何も考えずに名前を呼んで、手を差し伸べ先導するヒヨリ。
このマモルの「…………ごめんな、さい……」が本当に苦しそうな絞り出すような声で。拒絶された自分だって辛いだろうに、それよりも、何も知らずに寄り添ってくれていたヒヨリを騙していたことへの懺悔の方がひしひしと伝わってきて、、、
もうほんとしんどい!しんどいんですが!
マモちゃんの何がそんなに悪いんだよ!!!泣
(ここで手を離したら……)
—その先を考えると闇よりもよほど怖ろしい。
(離しちゃ、ダメだ――……)
でも、ここからヒヨリは大事なことを間違えない。
(私、今まで何をしただろう。なんて言っただろう。
言わなかったとしても……きっと伝わっていた)
異世界人を見て気を失ったこと。手渡された食べ物を思い出し体調を崩したこと。
―茅ヶ裂さんを傷つけ、触らないで欲しいと彼に懇願させたのは、他ならぬ私自身なのだとようやく理解した。
—私が嫌がり、怖がるから。
—私が暴こうと躍起になっていた秘密は、私自身の罪の証だったんだ。
茅ヶ裂さんのものではなく。
(茅ヶ裂さんは『死んでもいいと思っている』)
(死ぬことが怖くないだけ。
生きることが、怖いだけ……)
(そこまで追い込まれた理由の一つに、私の態度も含まれているとしたら、私が止めなきゃ)
(私が)
ここでちゃんと自分のやったことを見つめるヒヨリは偉い。別にヒヨリは悪くないんだけどね、知らなかったんだから。
でも自分では自分を許さず、マモルを傷つけた方を向いて、向き合おうって思うヒヨリが強くて大好きだ。ここでそんなふうに考えるヒヨリだからこの先安心して進められるなって思った。
心を決めてマモちゃんと話し合い。
「あなたが謝ることなんてありません。
僕の知っていることを話します。……今度は、ちゃんと」
答えてくれて嬉しかったけれど、この最後の質問だけはぶったまげたわ。

ええええええ!!!???
その二択!!!???笑
いやまじでビビった。もうずっとマモちゃんが異世界人だって方に気をとられてて(正確には父・異世界人、母・元キャストのハーフだった)、異世界人ではあるけどプロデューサーとスポンサーに従わさせられてるだけかと思ってた。
なんなら双巳さんの「あいつがいないと、色々とな……」を聞いて双巳さんがスポンサーかとw
まぁこの二択ならスポンサーだろうけど、、、まじか、こんなすぐわかるの?????
共通でスポンサーの存在知ったのつい数時間前よ???笑
(それはわたしが初手からマモルぶっ込んだからでしかないwww)
でも今になってよく考えたら、双巳さんとのドラマを拒否したのも、『罰』なんて言い方をしたのも、みんなを異世界に連れてきた裏切り者の自分が、ドラマの中でとはいえ人を傷つけるなんておかしいって思ったからなのかもね、、、
「……違うところがたくさんあるでしょう。
ですから、あなたが気に病む必要はありません。
異世界人は人間と近しい生き物ではなく、化け物という言葉に何一つ間違いはない」
「それでも、あなたは……僕を理解してくれようとしていましたね。
この腕に触れてなお、僕の手を引いてくれた。そして――こうして……話しに来てくれた」
「僕はずっとあなたに嘘を吐いていたのに、得体の知れないものへの恐怖も乗り越えて、また僕と言葉を交わしてくれている。
それだけで……僕は……もう、十分です……」
「……十分なんかじゃ、ありません……ちゃんと私にも謝らせてください……!」
「私が異世界の人達を怖がるたびに、どれだけ茅ヶ裂さんを傷つけていたか。
異世界の人達の話をするたびに、無神経な言葉を使って、どれだけ嫌な思いをさせていたか……」
「……ごめん、なさい……」
「あなたが僕を傷つけた訳ではなく、僕の嘘があなたをそうさせただけです。
それは忘れてはいけない」
「あなたがたにとって今僕は人間に見えているでしょうが、異世界の人々にとってもまた異形の生き物です」
「だから彼らは、僕を疎い嫌っています。
暴力を振るわれることなどかわいいもので……それ以上のことから身を守るためにも、僕はキャストでありスポンサーである必要があった」
「あなたをここへ連れてきたのはこの僕です。
自分の罪悪感を埋め合わせるために、あなたに優しくしていたんです」
「僕の性根はただ自分が可愛くて、ひたすら自分を守るだけの化け物で、
あなたを苦しめる資格なんてないんです。
だからもう……謝らないでください」
「……もう、いいですか?
これであなたの疑問は解消されたでしょうか」
「あなたに罪がないことも分かってもらえたでしょうか。
だから……もし……」
「僕に『罰』が下っても、泣いたりしないでくださいね」
自分は人間とも、異世界人とも違う。
そんな自分を理解しようと、歩み寄ろうとしてくれただけで十分。
異世界人の迫害から身を守るため、望まずしてスポンサーになって。両親を恨まず、自分を迫害した異世界人を恨まず、ずっと罪悪感を抱きながらキャストを思いやってきた茅ヶ裂マモルを、どうして『自分が可愛いだけ』なんて言えるだろうか。
どうしてマモちゃんだけが、そんなに苦しまないといけないの?
「ま、まだです……!!
なんでですか、なんでそんなに茅ヶ裂さんは苦しんでいるんですか!?」
「だって、茅ヶ裂さんはまだ死んでもいいと思ってるじゃないですか!
嫌です。このまま話を終われません。
そう考える理由をちゃんと理解出来るまで、私はここから出て行きません!」
「死んで欲しくないんです!
今まで茅ヶ裂さんがどう考えていたかなんて、そんなの……正直言えばどうでもよくて」
「茅ヶ裂さんが死なないでいてくれるなら、そんなの全部、どうだっていいんです!
忘れたっていいんです……!!」
そうなんだよ!!!死んで欲しくないんだよ!!!
そんなに自分ばかり責めないで欲しいんだよ!!!
「――僕はずっと、この右腕を宝物だと思ってきました」
「僕が生きている証だと。
両親と会ったことがなかったので、これが唯一僕と両親を繋ぐ証だったんです」
「僕は同時に確かめたいと思っていました。
アルカディアで僕の両親がどんな風に出会い、僕が生まれたのか。
それを確かめるのはここでしか出来ませんから」
「種を超えてなお愛し合っていたから、僕を『創る』ことにしたと。そう聞いていました。
それが本当なら……僕は誰に疎まれても、この身体を、この右腕を、大切に守り続けていこうと思っていたんです」
「――でも、今は違います。
この腕も僕も、どこまでも汚らわしい」
「真実を知ったからです。
バックナンバーの中の僕の母は、狂気の人でした」
「そんな人が本気で恋愛など出来るでしょうか?
それも、相手はあの異世界人達です。
残酷なものを好み、人の痛みなど分からない。……化け物です。どう考えても」
「愛なんて、ただの妄言です。
恐怖と絶望のあまり、手近にあるものを愛しいと勘違いしただけだ」
「僕は生まれてくるべきじゃなかった。
そこに愛なんてなかったし、僕はどこの世界でも異物でしかない」
だからバックナンバー観た後から急に拒絶が強くなったのか。
「……っ! 離してください……!!」
―その声で気が付いた。
いつの間にか茅ヶ裂さんの右手を取り、強く握っていた。
「嫌です……離しません」
「……離して……泣かないで、ください……」
—熱いものがボロボロと目から零れていて、止まらない。
この、マモちゃんのセリフで初めてヒヨリの様子がわかる描写で心が抉られる泣
「だって、離したら、すぐどこかへ行っちゃうじゃないですか」
「会えなくなるのは嫌です。
茅ヶ裂さんが死ぬのは嫌です……!!」
「…………こういうのは、同情って言うんですよ」
「同情……同情なんでしょうか。分からないけど……」
クオリアシステムをオフに。
「……これを見せれば、離すと思ったんですか」
「自分と姿形が違うのも、何を考えているのか分からないのも、考えてみれば普通のことですよね」
「茅ヶ裂さんは、怖くないです。優しい人だと思います。
初めて会った時から何も変わっていません」
「その罪悪感が、今もあるなら――」
「私を置いて死んでしまうなんて、無責任だと思いませんか」
「……私を、元の世界へ帰してください。
私をここへ連れてきたのは茅ヶ裂さんですから、最後までちゃんと見届けてください」
―これは、脅しだ。
「……一緒にいてください。死ぬことが怖いと思えるまで。
私は、この手を離しませんから」
うわああああああああああああ!!!!!!!!!!泣
もうヒヨリ!!!!!ありがとう!!!!!よく言った!!!!!こんなにいい子はいないよ!!!!!正直わたしがこの場にいてもこんなことは言えん!!!!!最高でしかない!!!!!
(泣)(泣)(泣)
「あなたは……ひどい人だ……」
「あなたを元の世界に帰すまで、僕は、
このまま生き続けなければいけないんですね――……」
(……握り返してくれた。茅ヶ裂さんの、手で)
まずね、 「こういうのは、同情って言うんですよ」ってセリフがめちゃくちゃ好きなんだ。茅ヶ裂マモル第一の沼ポイントである。
ここでのヒヨリの発言って、確かに同情だと思う。罪悪感からくる同情の域を出ていないと思う。
あまりにも激重すぎる生い立ちや素性を告白したばかり。ヒヨリがそれに寄り添ってくれたからといって、あっさりと酔ったり依存したりすることなく、冷静に『罪悪感からくる同情だ』って言えるマモちゃんの聡明さ、芯の強さがめちゃくちゃ好きなんだよ、、、
だってわたし思わず「えっ同情って言えるんだ?」って声に出ちゃったもん。
そしてヒヨリも、そんなマモルの思考回路を――どう言えば死を踏みとどまってくれるか、その唯一の正解をちゃんとわかっていて。それが脅しでも、残酷でも、どんなに今までの自分とは違っていても、マモルを死なせないためなら厭わず実行してくれた。
綺麗事で慰め生かそうとしていたら響かなかったと思う。マモルの罪悪感を利用する、ある種汚い手を使って、同じだけの罪悪感を背負って、同じところに堕ちなければ救えなかった。
それに正面から向き合ってくれた強いヒヨリちゃんが大好きだよ、、、ありがとうな。
ここでのヒヨリって、罪悪感や使命感で動いていて、本当にまだ恋愛という認識はなかったと思うし。
マモルだって、生い立ちや素性は理解してもらえたけれど、両親の――人間と異世界人との間に愛なんて生まれないという燻りはまだ残っている。
一足飛びに恋愛に発展するんじゃなく、まず一個人として近づき理解するところからスタートしていて……マモル√、恋愛の過程がめちゃくちゃ丁寧、、、
一夜明け。
「目が見えないので、…………付き添って、もらえますか」
マモちゃんが頼ってくれるようになってる、、、
「――夢じゃ、なかったみたいですね」
「……夢……の方が良かったですか」
「いいえ。ごめんなさい、こんな言い方しか出来なくて」
マモちゃんが拒絶しなくなってる、、、!!!
それでね、あの、茅ヶ裂マモル第二の沼ポイントがやってくるわけですよ。
―例えば私に話してくれたことをすべてみんなに話してしまえば、それはそれで場が大荒れになるだろうなと心配していたのだけど。
「分かりますよ、あなたの不安は。
真実をすべて話すことが、解決に向かうとは思いません」
「僕がやるべきことは決まっています。
あなたを元の世界に無事送り届けること。
そして……あなたが苦しんだり悲しんだりすることを、一つでも減らしますね。
……これは、間違っていませんよね?」
「……えっと……
私は、茅ヶ裂さんが元気でいてくれればそれでいいんですけど」
「それも含めてです」
ねぇ、「茅ヶ裂さんが元気でいてくれればそれでいい」っていうヒヨリの想いをちゃんと『わかってる』茅ヶ裂マモル最高じゃない???
わかってて、ヒヨリの幸せの条件に自分が含まれていることをさらっと受け入れている茅ヶ裂マモル最高じゃない???
わたしはこの「相手の幸せの条件の一つに自分も含まれている」という、ある種自惚れとも取られがちなことを、きちんと理解して受け止めている人が好きなんだよね。
茅ヶ裂マモルの最高ポイントは、人の心情を正確に理解できる聡明さと、それをありのまま受け止められる芯の強さにある。やばい。やっぱり自己肯定感高いよこの人。この激重生い立ちで卑屈さが一切感じられない。
この辺からじわじわとマモちゃんの雄みにハマりかけている、、、
そして、『きみは幽霊』の再演を決めたマモル。
(再演するってことは……あれだよね、あのドラマだよね。
私茅ヶ裂さんに、愛してるって言われてキスされるんだよね……!?)
「ありがとうございます。
今日一日……ずっとそばにいてくれて、嬉しかったです」
「……おやすみなさい。
また明日。あなたが嫌じゃなければ」
ねぇ、『あなたが嫌じゃなければ』は何に対して!!??
付き添い?ドラマ???
ドラマの方!!!???(落ち着いて?)
(嫌か、嫌じゃないかって考えると……)
(嫌じゃない)
それはもうね好きです!!!!
ていうかさ、そもそもあんな激重生い立ち受け入れて、死ぬことが怖いと思えるまでこの手を離しませんなんて宣言したらもう好きって言っているようなものでは???だってほぼ人生を受け入れているんだよ???これで元の世界に戻れたらはいさようなら、なんてことある???
(いや、ない)(さっき同情って言ってたのどうした???)
「――瀬名さん。
僕は目が見えないので、演技が手探りになると思うんです。
あなたに触れても……許してくれますか?」
どきどきどきどき。
―目の見えない茅ヶ裂さんが戸惑いながらも右手を小さく上げたので、
その手を迎え入れるようにして手を合わせた。
―台本どおりに茅ヶ裂さんの左手が私の頬を探すけれど、上手く位置をつかめずにまず肩に触れる。
―違った、と瞬間手を引くも、思い直し肩の線をなぞるようにその手の位置を上げていく。
―手探りにようやく頬までたどり着くと、セリフが続いた。
―握っていた手がするりと離れ、茅ヶ裂さんの顔が近づいてくる。
ねぇこの描写、めちゃくちゃどきどきしない???目が見えないからこその手探り感、余計にどきどきしない、、、?
本当にキスされるかも……!ってどきどきしない!!??
ヒヨリ目線だとドキドキして、マモル目線は切なく温かく胸が締め付けられる(右手で頬を触るとびっくりさせちゃうだろうから左手にして、右手で手を握ろうとか考えているマモちゃんが愛しい)。めっちゃ好きだこのシーン、、、
戻ってみんなに茶化されたり。
「唇はちゃんと避けました。フリだけですよ」
にちょっとがっかりしちゃったり、、、
それがまたいいの、、、両片想いエモおおおおおおおい!!!
両片想いでしょ???両片想いでしょもう???
「僕の身体が元に戻ったら、一緒にいるのは終わりですか?」
「これまでずっと付き添ってもらってたから、ちょっと寂しいなと思ってただけなので」
―勢いのまま茅ヶ裂さんの服をつかむ。多分真っ赤になっていたと思う。
「一緒にいても……いいと思います、けど……前も一緒に調査していましたし……!」
―振り向いた茅ヶ裂さんは満面の笑みだ。
ぬぉああああ死ぬぅうううううううう
―ふと今日のドラマを思い出す。
(キスされるかもって思ってた自分が恥ずかしい……!!)
―それでいて、何かがチクリと胸を刺す。
少しだけ、残念だと思っている自分がいて。
(勘違いしてるのかな、私)
(私の中にあった、後ろめたい気持ちが消えていく)
(つらい現実に引き戻してると思ったけど、
もしかして茅ヶ裂さんも、私と一緒にいる時間を大切に思ってくれているのかな。
――私と、同じように)
『右脚と両目の機能停止で不便なマモルの付き添い』って口実がなくなって。
それらしい理由が何もないのに、まだ一緒にいたい、離れたら寂しいと想う気持ちは――。
この『罪悪感』とは違う感情への気付かせ方が上手すぎる。罪悪感なら、一緒にいるべき理由がなくなったらほっとしちゃうはずだもんね。
・・・これはもうさ、恋でしょ、、、結ばれてるでしょどう考えても、、、
みんなにデートだと茶化され。
「勘違いしてるっていうか……あはは……」
「ええ、そのとおりです。勘違いしてますね。
――みんなも、僕も」
「行きましょう。歩く練習を兼ねて……デートです」
ねぇ、そのちょっと不穏な感じなに、、、?と思ったら、案の定よ。
わざと異世界人の多い公園に寄って、自分が罵倒される様子を見せるマモル。
本当に酷い罵倒だった。すごい伏せ字があった。怒りで腸が煮えくりかえる。
まじで殴り飛ばしたい異世界人。
嫌な思いをさせてすみませんと謝るマモル。
「これからもするはずです。……僕と一緒にいれば」
マモちゃんさぁ・・・
「……僕はこのところ、ずいぶん勘違いをしていて」
「気持ちが悪いというのも当然の感情です。
あなたが彼らを見てそう思ったように、彼らも僕を見てそう思っている。
……元の世界に戻っても、同じです。
いつか何かのタイミングで、僕が化け物だと知れたら、一緒にいるあなたまで石を投げられる。そんなのは耐えられない――僕自身が」
「あなたに触れることを許されて、初めて誰かを怖くないと思いました。
そう言ってくれる人が、一人でもいれば、
……もう生きることは、怖くありません」
「なんか、変です。
さよならって言ってるように聞こえます。
昨日、自分で言ったじゃないですか。寂しいって。なのに」
「すみません。よくよく考えて言うべきでした。調子に乗って……『勘違い』していましたね」
「わ、私だって寂しいって思ったから……!
だから言ったんです。一緒にいても……いいと思うって……」
「茅ヶ裂さんとドラマを一緒に演じた時、もしキスすることになっても……嫌じゃないって思いました。
むしろドラマが終わってからほんのちょっとだけガッカリして、すごく……恥ずかしくて」
「茅ヶ裂さんを死なせたくないから一緒にいたんじゃなく、本当に……ただ、そばにいたいから……一緒にいるんだって、思ったのに」
「それもやっぱり、『勘違い』ですか……?」
「……違うでしょうね」
ねぇ・・・・・・ここよ。このマモルの「違うでしょうね」で一気にマモル沼引きずり込まれた。死んだ。
まだ怖いんだよねマモルは。ヒヨリと一緒にいるのが。自分と一緒にいていつか傷つくヒヨリを見るのが。
だから「あなたのおかげでもう生きるのが怖くなくなったから、心配しなくても死にはしないから、一緒にいなくてもいいですよ」なんて、ヒヨリの逃げ道を作ってあげるように見せて、また自分が拒絶しようとしている。
それに対してヒヨリは、
「死なせたくないなんてもう関係ない、好きだから、ただそばにいたいから一緒にいたい、だからその逃げ道は通じない」
それも――私があなたのこと好きなのも『勘違い』なんですか?と核心を突く。
それに「違うでしょうね」よ。
ヒヨリが自分のこと好きになってるって、ちゃんとわかってるんじゃん、、、!!!
それでもなお、一緒にいて傷つくヒヨリを見たくないって自分の気持ちを通したい。
そうやって自分から距離を置くと言っておきながら、『勘違い』ですよってヒヨリの気持ちを否定して、ヒヨリが離れるのを決定的にするのは嫌で。もうマモルも好きなんだよ本当は。
だから、あなたの気持ちはわかっているけど、一緒にいるのは辛いから離れたい、でも本当は僕も好きだし、自分を想っていて欲しいし、ギリギリのところで繋ぎとめておきたい、を全部込めた「違うでしょうね」なんだよ。
マモちゃんの欲とずるさが出てるんだよなぁ。
(CV浪川さんの言い方も最高だし、このセリフでBGMが止まって無音になる演出も鳥肌)
卑屈で自己肯定感が低くて「相手が自分のことを好きになるなんてあり得ない」って思い込んでるやつ見るとぶん殴りたくなるし、
相手とちゃんと話さずに勝手にすれ違うやつ見るとぶん殴りたくなるんだけど、マモルは違う。
こっちの気持ちを正確に理解して、しかもそれを正確に伝えてくるから、何も言えなくなるの。正すところがないから。
そしてふんわり優しそうに見えるのに常に有無を言わせず自分の意志を通してくんのよ。いつもそう。
そこがいいんだ、、、
くっそ、、、距離の置き方が聡明で、完璧すぎる、、、
お互い『勘違い』って言葉しか使ってないのに両想いを推し量れるこの会話、めちゃくちゃ秀逸でめちゃくちゃ好き。
距離置かれているのに、「違うでしょうね」のおかげでなんとなく安心できた。逆に。
ヒヨリの気持ちはちゃんと伝わってて、マモルだって本当はヒヨリを離したくないんだから。精いっぱい繋ぎとめるための「違うでしょうね」なんだから。
気持ちを誤解してすれ違っているわけじゃない。
それならマモちゃんが腹括ればいい話で、そんなのすぐだわと。
(異世界の人と恋愛出来るかって訊かれたら……それは……)
愛なのか錯覚なのか。最終局面へ――。
でここからめちゃくちゃ雄み見せてくるマモル、、、
ケイトと二人のキッチンに度々ふらっと現れては、
「仲がいいですね」
「……僕は、彼女とのお喋りが一番好きですけどね」
って牽制したりさぁ!!!
こっちの気持ちは分かってて、でもそっちの真意には踏み込ませてくれない、なのにこうやって揺さぶってくる。
まぁじ、卑怯じゃない???笑
卑怯なんだけどさ、「あ、やっぱりわたしのこと好きでいてくれてるって信じていいのかな……」ってちょっと嬉しくなっちゃうんだよ!!!
ずっる!!!ずっるい!!!好き!!!!!(好きなんかい)
「彼女の労働力はまだ必要ですか?」
「じゃあお借りします」
「嫌なら断っていいですよ」
何も言ってくれないくせにこの有無の言わせなさよ、、、ずるすぎる、、、
もうさ、この「嫌なら断っていいですよ」めっっっっちゃ好きなの。どう見ても断られるなんて思ってないのこの人。こっちの気持ちを『わかってる』の。
そうだよ連れ出されて期待しちゃってるんだよこっちは、、、
あの優しい雰囲気から出てくるこのずるさが雄みを感じさせて好きなの。
もうだめだ、あまりにも好き。笑
はよ腹括ってくれや、、、
情報局へ連絡し、キャストの安全が確保出来るよう必要なデータを送信。あとは異世界配信をシャットアウトするだけ。
もう命の危機に晒されるキャストを生み出さないために、配信側を裏切ってでも、自分の身を賭けてでもここで終わらせる必要がある。
「あなたが僕を助けてくれたように、僕もみんなを助けたいと思いました。
そこに大きなリスクがあったとしても。
今僕は初めて、生きてきた意味が分かった気がするんです」
ヒヨリに救われた生命で成長していくマモルが眩しくて嬉しい。
―そして抱きつき、縋り付く。
ひとことも漏らさず声が届くように。
「他の人を優先するよりも、もっと自分のことを大切にして欲しいなって、私はずっと思ってましたけど。
でも、だからこそ出来るんですね」
「相手がどんな人でも、知らない人でも、茅ヶ裂さんは自分よりも優先出来るから、
みんなのことを、助けてあげられる……」
「そんなところも含めて、大好きなんだってよく分かりました。
……茅ヶ裂さん、絶対に一緒に帰りましょうね」
「誰に何を言われても、どんな風に思われても、私は茅ヶ裂さんのことを好きになれて良かったです。
……もう戻れないくらい、好きになっちゃったせいもありますけどね」
「――本当ですね」
「もう戻れません。あなたと一緒にいると、どんどん自分がだめになってゆく。
せっかく捨てたのに……欲しかったもの全部……持たないように、夢見ないように、そうして生きてきたのに、
あなたはそれを一つ一つ拾って、僕に手渡してくる」
「……あなたは本当に、ひどい人ですね……」
「あなたが好きです。帰りましょう。絶対に、一緒に」
(号泣)
あんなに何度も何度も、近づいたと思ったら拒絶されて。
こっちの気持ちもわかってるくせに、それでも何も言ってくれなかったマモルが、
やっと受けとめて言葉にしてくれたって、、、もう涙が止まらん、、、
「欲しかったもの全部、せっかく捨てたのに、一つ一つ拾って手渡してくる」がもう本当に、本当にそうだったよねって、、、
簡単に明かして、簡単に受け入れたわけじゃなくて。
生い立ちを明かすまでも、何度も拒絶して。一度受け入れてもらった後もやっぱり怖くなって遠ざけて。ヒヨリの気持ちを簡単に受け入れることができなくて。それでもヒヨリは踏み込んでくる。
マモルの「ひどい人ですね」はいつも、どれだけ拒絶してももう無理だ、負けましたって気持ちの表れで。だけど本当はどこかで望んでいたし、夢見ていたはずだと思うんだよ。だからもう、これが相当にしんどい中で絞り出した「ありがとう」にしか聞こえなくて、、、
マモルの葛藤や気持ちの変化の、丁寧な過程が、全部ここの言葉に詰まってる。
どれだけ抗おうとしても結局抗いきれなかったって気持ちが伝わってきて、涙が止まらんのよ、、、
ヒヨリ、よくやった。がんばったね本当に、、、!
でさぁ、あんだけ拒絶してきたくせにこんな唐突に欲見せてキスしてくるのが本当にずるいんだって、、、しかもこの右手さ、、、あかんて、、、情緒がやられるってこれは、、、
人間だとか異世界人だとか異質だとか、そんなの全部超越して結ばれたって刺さってきてまじで涙が止まらんのよ、、、
(そしてこの首筋と鎖骨から色気が爆発しすぎててほんとやばい自重して???)
ドラマでのキスや再三キッチンに現れた意図も話してくれて。
「あの時も、我慢するのに必死でしたけどね」
「僕は僕の都合であなたの手を離したし、あなたは誰か別の人を好きになるべきだと思ったのに、
……誰かと親しげにしているだけで、見ていられないと思った。
それが誰でも、僕でなければ……嫌なんです」
「我が儘でしょう?」
いえいいです。もうほんと今まで何も教えてくれなくてしんどかったんで。マモちゃんの我が儘なら全部欲しいですもっとください。
そして、バックナンバーをもう一度観て、両親への見方が変わって。
「それが本物じゃないって他の誰かが判断出来ることじゃない」もう首がもげるほど頷く。
「恋や愛があやふやで形のつかめないものだとしても、こんなに強く想えるのなら理由なんて関係ない」
「自分のことになってようやく、思い違いに気が付きました」
異世界で出会ったとか、狂気の世界で追い詰められていたとか、異世界人だとか自分とは違うとかそんなの、強く思えるのなら関係ない。
マモル自身がそれを知ったからそう思えるようになったし、バックナンバーの見方も変わって。それは両親の愛、自分の存在意義の肯定に繋がる。よかったよそう思えて本当に、、、
だからこそ、最後に父親に会いに行き正面から向き合うことに。
「いつも僕に勇気をくれてありがとう。
どんな傷も、苦しみも、怖くない。小さなことに思えます。」
「生きることは幸福です。……あなたがいれば」
ねぇもうさぁ、、、これ『生きるのが怖い』って言っていた人の言葉だよ、、、? こんなに嬉しいことはないよ、、、
「残念ですが、お父さんに会うのは諦めてもらいましょう」
突如割り込むディレクターの言葉。
予想より情報局が迅速に動き、他のキャストは無事保護されたらしい。
配信側は何とか、第二区画のみ情報局の干渉をブロック。残されたのはマモルとヒヨリだけ。
ディレクターの説明は続く。
マモルは配信側によって生み出され、その援助がなければ生きてこられなかった存在。
「あなた自身を生み出したこの世界を否定したのですから、あなたのどこに生きる意味がありますか?」
「すべてを捨てる覚悟をしたのですよね?」
帰還出来るのは彼女だけ。
彼女に生かされたその命は彼女のために使うべきです。
「そのナイフでその身を抉り、彼女に心臓を捧げてください」
死ぬのは怖くないと言っていたマモルが、ようやく生きる意味を見出したこのタイミングで命を捧げろとはね。
「……一人じゃ、帰れません。
茅ヶ裂さんを犠牲にして帰りたくない」
―誰かを犠牲にして生かされるなんて、そんなのは嫌だ。
それが茅ヶ裂さんだというなら、なおのこと自分を許せる気がしない。
―生きるのが怖い。いつか私も、そう思い始めるに違いない。
―けれど震えるその手を、茅ヶ裂さんの右手が優しく包んだ。
「……分かっています」
「僕はあなたと一緒に生きます。死ぬことが怖い、臆病者になりました」
茅ヶ裂マモル、最高。
茅ヶ裂マモルEND【君ありて幸福】
まずエンドタイトルが【君ありて幸福】なの、これだけで情緒が死ぬし、、、
音楽が最高によくて、、、ここで流れる「KANAU」だけで一瞬で号泣できて、、、
「……失うことが怖くなるほど、僕に幸福をくれてありがとう」
―優しい幸福が欠けたすべてを満たしていく。
それがどんな形かも、分からなくなるほどに。
「生きることが怖い」と言っていたのに、「生きることは怖くなくなった」「死ぬことが怖い」と変わっていって、最後に「失うことが怖くなった」まで言ってくれるなんて、、、
これ以上の美しい愛の言葉ある???
2人が幸せになったことのなによりの証だと思えて涙が止まらなかった、、、
『異なる二人』のすべてが満たされ溶け合ったような最後のモノローグもめちゃくちゃ好きで、、、今後異種族間の恋愛物語はすべてこの言葉で締めるべきでしょ、、、
音楽と言葉選びであえかな余韻が漂う、大好きなエンディングだった。
マモルにとって『異世界』はずっと、自分の両親の愛、ひいては自分の存在意義を担うものだった。そもそも異世界の支援がないと生活していけないし。
途中揺らいだこともあったけれど、ヒヨリと出会って、人を想う気持ちの強さを知って、もう一度自分の生い立ちに向き合おうとして。
でもディレクターに見つかり裏切りを糾弾され、自分が死ぬか、ヒヨリと異世界人になるかの二択を迫られて。
本当は、父親に会って両親の愛や自分の存在意義を確かめ、異世界の存在を自分の中に落とし込んで帰りたかったけれど――そんな風に言われるならもう従わない、こだわっていた『異世界』すら捨てていく。
『宝物』だった大切な右腕を切り落とすほど強い覚悟の表れだったんだな。
あんなに死ぬのは怖くないと言っていたマモルが、そこまで強い想いで、ヒヨリと一緒に帰り生きる未来を選んでくれたっていうのが何より嬉しい。
それがエンディングの、
「異世界のことはもういいんです。ただの記憶で、僕の一部です。あなたが生かしてくれた、僕の一部」
にも繋がってるのかなって。
父親に会って確かめなくても、そんなことにこだわらなくても、もはやそれは自分の一部でしかなくなった。存在そのものはもう十分ヒヨリが肯定してくれたと。
結局情報局を待たずディレクターが帰してくれたのは、まぁ、そこまでの覚悟を見せられたディレクターなりの、餞だったんじゃないかなぁ。父親としての特別な想いもあっただろうし、たぶん。
(意味深なセリフの考察は最後にしてます)
いやーーーマモちゃんって芯通ってる根性据わってると思ってたけどここまでとは。笑
ヒヨリの気持ちを受け入れ自分の気持ちを伝えてからの揺るぎなさ半端ない。
表面上は優しく自己主張なく、自己犠牲してばかりに見えるのに、
人の心の機微に聡く、本質をちゃんと理解したうえで、それでもなお自分の意志を貫き通す。本当に芯が強く自己肯定感の高い人だと思う。
そこにずるさと雄みを感じてしまって、もうめっちゃ、好き。笑
「はは。……幸せ自慢だと思ってくれていいですよ」
「そうでした。これを言うと怒られるんだった」
とかもさぁ、、、
『人に幸福を分けられるくらい、幸せいっぱいってことですよ』ってわかってて言ってるんでしょ???もう、なんなん???笑
ちゃんと本質をわかっていながら優しく振り回してくるずるいところが好きなんだよ、、、
マモルの『怖い』と思う対象が変わっていくのは、ヒヨリとの心の距離が近づいていくのを表していたと思うんだけど、
マモルがヒヨリの心情を正確に掴みつつも(『同情』とか『勘違い』とか)、簡単に絆されることなく自分の意思を貫いていたから、それが本当に少しずつの変化で。
恋愛過程が丁寧だったからこそ、最後に『失うことが怖い』とまで言ってくれたのが本当に、、、結ばれて幸せになれたんだなって実感がすごくて、、、
もうマモル√、シナリオもいいし、マモルとヒヨリの関係性が変化していく過程も丁寧で感情移入できるし、そもそもマモル好きだったのがめっちゃくちゃ好きになってハマっていって、、、
本当にこれ1人目にやったの大丈夫???笑 このあと8人大丈夫???笑
もう戻れないくらい、好きになっちゃったんですけど???笑
個人的ベストスチルはこれです↓

めっちゃ悩む。手を掴んだのも好きだしキスシーンのも好きだしラストの差分キスシーンのも好き。でも音楽補正と、2人が本当に幸せそうにしている表情が心打たれるのでこれで。
ていうかもうKANAUが好きすぎるんだよ、、、今後あれ流れるだけで無条件に泣く可能性あるわ。笑
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……☀️
【追記:真相√終えた後の雑感】
激しくネタバレなので反転します。
まだ真相まで終えていない人は次の「……☀️」まで飛ばしてくださいね。
改めてマモル√やると、マモちゃんとメイのライン本当に強いよね。
マモちゃんを選定したのはアステルだけど、メイとアステルの選定に従ってキャストを調達したのはマモちゃんだったから、メイとマモちゃんはお互いの素性や事情を知っていたのね。『太陽』の持ち出しを頼んだのはメイとアステルどちらでもありそうだけど。
明瀬とメイは表ヒーローと裏ヒーロー、ソウタとメイは二律背反な信頼……っていずれも対照的な関係性だけど、メイとマモルは同じところにいる、同じ性質の優しい二人って感じがするな。
メイ√の感想でも書いたけど、
「瀬名さんこそ気になることはありませんか?
例えば、小さな違和感や小さな思いつき……どんなことでもいいんです。
誰か、他の人に関することでもいいですし。
誰かのことが気になるとか、ふと思い出したことがあるとか」
これ、10000%メイのために聞いてるよね、、、
あとメイの、
「俺は……二人が一緒にいるとこ見ると安心するけど」
「いや、なんか二人とも周りにすごく気を遣ってる感じするから、幸せになって欲しいというか……」
君がそれを言うの???泣
マモちゃんもメイも、自分のことより相手のことを思いやって、お互いの幸せを願う優しい二人だよね。マモル√のメイって、ヒヨリに思い出してもらえない切なさよりも、ただそっとヒヨリとマモルの幸せを願う深い愛の方が前面に出ていた気がするし。
それからさ、、、エンディングのさ、、、
「それに……僕は何か、忘れている気がして……」
「……分かりません。でも……何か……僕には贖うべき人がいた気がして。
幸福を、別つべき人というか――」
これ、メイのことかなぁ(号泣)。
マモちゃん、メイの生体データも情報局に送ったんじゃないの……?
すでにデータベースとレジスタからメイの存在が消されていたから、元の世界でメイが目覚めても存在が忘れられているってこと……?それとも帰れてないの……?
優しい二人だからこそ、幸福を別って欲しかった、、、
まぁメイはメイ√でしか報われないからこそ輝くんだけどね、、、
……☀️
で考察しておくんですけど。笑
プレイメモ見返したらマモルめっちゃくちゃ意味深なこと言ってたわw
「瀬名さんこそ気になることはありませんか?
例えば、小さな違和感や小さな思いつき……どんなことでもいいんです。
誰か、他の人に関することでもいいですし。
誰かのことが気になるとか、ふと思い出したことがあるとか」
これさ、、、例のメイとの会話に繋がりそ~~。
「彼女のこと、どうするつもりですか」
「…………。
……別の方法も考えています。今は……そんな様子も見られないし」
(なに……なんの話……?)
まじでなんの話なの、、、
やっぱヒヨリがキャスト指名されたのは、配信側にとって何か思い出して欲しい記憶があるからなんじゃないか、、、?
もうそうなるとメイ配信側かなり固いんですけど。泣
「――俺に気を遣っているならそんなのいりません。普通に話してください。それだけでも違うはずだ」
「……知っていると言えば、知ってる。でも多分、お前の方が知ってるだろ」
「茅ヶ裂さんは、こんなところで死んでいい人じゃない。こんな異世界配信なんかに負けるべきじゃない」
とかさぁ、、、めちゃくちゃマモルーメイラインあってわらう。(わらえない)
マモちゃんがスポンサーである以上メイもめっちゃ黒くなっていくんですが、、、えっプロデューサーじゃないよね???信じてるよ???
あと、スポンサーが第二区画の重要な通信設備から、『元の世界』とやり取りしていたって話。
情報局に連絡とって保護してもらったってことは、やっぱり情報局は異世界のこと知ってるものの、異世界と手を組んでいるわけではないんだな、たぶん。
ヒヨリに『太陽』のバックナンバーを渡した、右半身が『欠けている』異世界人はマモちゃんのお父さんだろうけど(てかまじでマモちゃんの両親ってどうやってマモちゃんを創ったん?物理的に父親の腕移植したんか?)、これまさかディレクターとも同一人物???
「ーーそれにその腕、もういらないんでしょ?」
「……っ! あなたはーー!!」
のやりとりがめちゃくちゃ、、、父親?って感じだったんですけども。
ここだけディレクターの声色違ったし、、、
これどこかで明らかになるの???
父親だとしたら、マモちゃんが『もういらない』って言って右腕斬り落とすのどんな気持ちで見てたんだろ、、、自分が身を削って捧げた、愛の証かもしれないのに、、、
あとスポンサーの件。いやまじでまさか1人目からスポンサー引くとはね!笑
マモちゃんって元々プロデューサーとスポンサーの存在は知っていて(援助を受けていて)、自分もずっとスポンサーだったのかな? スポンサーにならないと異世界人の差別が酷くて生きていけなかったみたいなこと言ってたっけ?
で、今回スポンサーでありながらキャストに指名されたって感じ?
キャストの指名には意味があるって言っていたけどなんだろうね、、、ヒヨリは過去の記憶の件だと思うんだけど、、、マモちゃんはやっぱディレクターの意向なのかな?
てかマモちゃんもディレクターも「僕らスポンサー」「あなたがたスポンサー」って言っていたけど、これキャストにもう一人スポンサーがいるってこと? それとも単にスポンサー全般を指して言っただけ?
まぁスポンサー2人いるとしたら、ライン的にメイがくっっっそ怪しいんですけどね、、、泣
てかスポンサーに攻略制限かかってないのに攻略制限かかってるメイは一体何なんだよ、、、
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