1ページ⇨貨幣について
2ページ⇨ディル・レートについて
3ページ⇨その他の設定について
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〔貨幣について〕
【ディル】
A.O.G.ワールドにおける通貨単位は全て「ディル」という呼称で統一されている。これは、宇宙開拓黎明期における惑星国家樹立の際に決められた「宇宙変動為替相場制」が関係しており、通貨単位は同じでも、各惑星毎の貨幣の価値は異なる。日本円に換算すると、1ディル=1円。
【ディル・キャッシュ】
通称DC。現金として発行されたディルのことで、発行された惑星における名産品や有名人などが硬貨または紙幣に描かれている。今では電子マネーが主流となりつつあるが、未だに現金を持つことへの需要も大きく、世界初のDCがオークションで高値で取引されるなど、通貨そのものに価値を見出すコレクターも存在する。また、電気設備が未発達な開拓途上の惑星では、電子マネーの代わりにDCが用いられている。科学技術の目覚ましい発展及び宇宙への進出の達成に伴い、完全なキャッシュレス化が実現するだろうと誰もが予想していた。しかし、管理のしやすさや金銭感覚の麻痺などといった理由から、今もなお現金として手元に置いておくのを望む人は少なくないのだ。
〔ディル・レートについて〕
【宇宙変動為替相場制】
為替相場を宇宙為替市場における需要・供給の状態に任せて変動させる為替相場制度。惑星を一つの国家とする制度が敷かれたA.O.G.ワールドでは、通貨単位は「ディル」と統一されているが、各惑星国家のディルの価値はそれぞれ異なる。
【ディル・レート】
宇宙変動為替相場制を採用しているA.O.G.ワールドでは、各惑星毎でディルの価値が異なる。たとえば、水産業が盛んな惑星アクライアは、水産資源に乏しい惑星レトに多く資源を輸出していることから、レト高アクライア安になりやすい。つまり、惑星アクライアで一つ100ディルのジュースが売られていた場合、レトのディルで支払えば80ディルで済むことになる。また、同太陽系列に属する惑星間では、星々の往来を円滑にするべく、レートをある程度固定することもある。
【異星預金】
ディル・レートの変化を生かして行う資産運用のこと。たとえばAの惑星のAディルが高い時、Bの惑星のBディルに両替して沢山の外貨を手に入れておき、外貨が高くなった時にAディルに戻せばより多くのAディルを入手できる。したがって、人によっては複数の惑星に預金口座を設けていることもある。
〔その他の設定について〕
【イーヴン・ディル】
未開拓ならびに開拓途上の惑星での取引に用いられるディル・キャッシュ。どの惑星国家の領地にも属さないことからディル・レートが適用されず、代わりに宇宙政府が定めた専用のレートに則ったうえで各国のディルに両替できる。しかし、現在はほとんどの惑星が調査・開拓されたことからイーヴン・ディルの需要は激減し、A.O.G.3000にイーヴン・ディルの発行停止が発表された。
【イミテイテッド・ディル・キャッシュ】
通称IDC。その名の通り偽造されたDC全般のことで、主に偽造が容易な「偽札」を指すことが多い。IDCを使用目的で製造及び実際に使うのは勿論だが、使う意志がなくとも所持しているだけでアウトになることも多い。また、DCの発行に用いられる専用の紙を、宇宙政府の許可なしに製造することも禁じられている。近頃は紙幣に微量の人工APを染み込ませ、機械でスキャンした際に人工APを検知しなければ弾かれるといったような偽造防止対策が取られている。