@DSSmafia
あらゆる災厄を避ける石?
そんなものは現実には存在しない、あの石にはそんな力はないのさ。本当はただの権利証、兼通信装置だ。
実際は陰ながら誰かさんが強制的に努力させられてるだけのこと。数百年前の自分とあのクソ女を今でも殴ってやりたい。
「ねえク=ロゴ、私のこと好き?」
マフィアのボスのご令嬢と下っ端の付き人
ロミオとジュリエットな状況に舞い上がったのがそもそもの不幸の始まりだった。
「とても綺麗な石ね!ありがとう、大切にする。この石はずっとク=ロゴに守ってもらえる証だね!」
あれは俺がなけなしの金で買った石だ
「あ、でもク=ロゴは少し弱いから、強くならなきゃね!えへへ」
「私の彼氏ならいつまでも若々しく、あと私がおばあちゃんになっても、死んでからも、この石を持つ者をずっと守ってね!」
「もちろんさ、俺はお嬢を一生守る!この石を大切に持つ人をずっと守ってみせる!」
性欲とボスの一族になれることに目が眩んだ若者なんか、こんなもんだろ?
少なくとも俺はこれで能力の条件が満たされるとは夢にも思ってなかった。
結局、この後すぐにご令嬢の付き人から外されて、石から呪いの仕様について連絡があった。
それから数百年、歳も取らず、所有者も変わっていったが、、、永遠と敵や自然災害、人災から体を張って所有者を守り続ける日々を送っている。
ああ自由が欲しい。石に縛られない自由が