登録番号8番 ジャックマリヤ
@DSSmafia
名前:ジャックマリヤ
性別:女
武装:拳銃
所属勢力:マッシュ
プロフィール:
アルバニア北部の田舎出身。“宣誓処女(ブルネシャ)”の男装麗人。
生粋のアルバニア人。高級メンズスーツと香水を身に纏う。
名前の由来は、東欧の一部地域に伝わる“血の復讐(ジャクマリャ)”と呼ばれる風習から。東洋人には発音が難しいようで、都度訂正するのも煩わしく「ジャックマリヤ」と呼ばせている。本名不詳。
“血の復讐”とは、「身内に殺されたものがいる場合、必ず相手方に同等の殺害をもたらさなければならない」という土地に根ざす報復の伝統。但し、家父長制の強いアルバニアでは“教令(カヌン)”と呼ばれる不文律によって女性の権利が大きく制限されている。このため、本来であればジャックマリヤは“血の復讐”に参加することができなかった。
たった一人の肉親にして、“血の秘術”の師でもあった祖父を殺した仇敵に報復するため、15歳の頃に“宣誓処女”の誓いを立て、生涯に渡って純潔を貫き通す誓いと引き換えに、成人男性としての地位と権利を手に入れる。だが、逃亡者の足取りを追うためには、南部の港の出入りを仕切っているイタリア系のマフィア――――マッシュファミリーの情報網を手に入れる必要があった。
組員として迎えられて以降は、その能力を用いた“身内の粛清”――――すなわち、マフィアの“血の掟”を破った裏切り者の処刑を任されるようになり、組織の内外から恐れられている。
ガトー・アイランドの雑然とした在り方を気に入っており、マッシュファミリーにとっての住みよい庭のようにさえ感じている。故に、無遠慮に踏み入って調和を見出そうとする余所者や無粋者に対しては、強い害意を持って対処にかかる。
これは、今回の騒動を巻き起こした張本人、アルフォート・ルマンドに対しても同様である。彼女から魔石を譲り受けた後は、二度と無用な諍いを起こす輩が現れないように、徹底した“見せしめ”を行う心算でいる。
能力:“恐るべき血(ドレッドレッド)”
北アルバニアの辺境に伝わる血の秘術。
封建的な氏族社会の村落において、隔世遺伝的に発現する“血の悪魔”の召喚能力。
……と、本人たちは認識している。実際は、れっきとした魔人能力。
たまたま東欧の田舎に、似通った能力が生まれやすい環境が揃っているだけ。
本人の名前と同様に、あくまで英語圏向けの呼称である。本来の呼び名は不明。
召喚には事前の儀式が必要で、かつ召喚者の血液を消費しなければならない。
時間も体力も消費するので、「その場で咄嗟に呼び出す」というよりも、「有事の際には事前に何匹か呼び出して待機させておく」という使い方をする。
ジャックマリヤの“血の悪魔”は、“掟を破ったもの”に罰を与えることに対して、強い快楽を覚える。
対象が破った掟の内容に応じて、特定の身体部位を喰らい、奪う。
嘘を吐いたのならば、その舌を。
親を裏切ったならば、その指を。
貞操を汚したならば、その髪を。
それぞれ奪い去ることで、罪の贖いとする。
“掟”の定義は緩く、法や条例などの明文化されたルールはもちろん、土地の伝統や慣習のような不文律、果ては口約束や暗黙の了解にまで範囲が及ぶ。
とはいえ、“血の悪魔”に掟の内容を理解するほどの知性はない。
彼らにあるのは、種別による味覚の個体差……早い話が、味の好みである。
例えば、ジャックマリヤが“嘘をついたもの”に対する血の秘術を使った場合、呼び出されるのは“人間の舌が大好物な血の悪魔”ということになる。
ジャックマリヤは“血の悪魔”の召喚主ではあるが、彼らに命令を下すことは出来ない。
すなわち、“血の悪魔”に「対象から身体の一部を奪う」以外の行動を取らせる事は不可能ということ。
但し、「いつ奪うか」「誰から奪うか」「どのように奪うか」等については、ある程度の“躾け”が出来る。
罰を与えた後は、ジャックマリヤの手元に報告に戻ってくるか、満足してその場で消える。