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どんな水着で

全体公開 25 916文字
2022-07-30 23:56:19
Posted by @uk_plus_



 「なぁなぁ着てみぃて!」
「絶対やだ!」

この問答を繰り返して何度目になるだろう。放課後、自分の部屋でゆっくりすることになったのだが、軽い気持ちで彼氏の寿三郎に水着を買ったことを報告したのが良くなかった。目の前で着てみてくれとせがまれてしまったのだ。水着があると言ったら、そうなることなど簡単に予測できたはずなのに。

「なーんでそんなに嫌なん!どうせいつか見るんやし
「じょ、状況が違うでしょ!恥ずかしいってば」
「もう裸やって何べんも見とるんやから別に今更いてっ!」

更に恥ずかしいことを言ってきたものだから思わず寿三郎の高い位置にある鼻を摘まんだ。時たまデリカシーのないことを言うのだから困ったものである。

「そういうこと言わないの!」
「わーかったわかった。しゃーないなぁ

わかったならいい、と頷いていると寿三郎はよっしゃと言って何か思い付いたような顔をした。次はどんな悪いことを考え付いたのかと身構えていたら、私の両肩に手を置いて寿三郎は笑った。

「来週プールデート行こか!」

突然の提案に固まってしまった私はら、来週と力なく言葉を漏らす。そんな私とは対照的に彼は得意げに説明をした。

「状況が整ってたらええってことやろ?せやったらもうプール行こかプール」

な?と向けられた笑顔に私はため息を吐いてやれやれと首を振る。こいつはどれだけ私の水着姿を見たいんだ。しかし私には断る理由はもちろん無く、そのまま弱々しく頷くことしか出来なかった。

「はーあもう、しょうがないなぁ」
「よっしゃ!決まりな!絶対やぞ!」
「はいはい」

そして私と寿三郎はそのまま来週のプール計画についてああでもないこうでもないと話始めるのだった。


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「ところで水着って、どんだけえっちなん?」
「おい」



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