以前twitter に上げていた話です。「この子は私の獲物」って言わせたかったので書きました。彼女を獲物としか見ていなかった序盤のドラルクさんで、Y談おじさんより前の時巻軸なのでヒナイチくんがちんって言いません。
2022/10/10に上げました。
@kw42431393
ヌヌヌヌ!ヌヌヌヌ!
枕元のマジロ型目覚まし時計の音に私は目を覚ました。長年過ごしたドラルク城がロナルドくんに破壊されて、この事務所に転がり込んで早数ヶ月。
この新横浜は吸血鬼も多く、吸血鬼向けの店や施設も充実していて、来たばかりの私にとって興味深い街だ。何より、彼の元にくる依頼人や仲間達、同胞が起こすトラブルが楽しく、毎日を飽きさせなかった。
「こんな事ならもっと早く城を出て、外を見て回るんだったね。ジョン、君もそう思わないかい?」
ヌンはドラルク様と一緒なだけで満足だったから、外の事を考えた事がなかったんだけど。でも、そう思う。毎日もっと楽しいヌ。
嬉しい事を言ってくれるマジロと、そんな事を話をしたものだ。私が一人と一匹暮らしを始めたのは、戦後で大変な時代だったというが、それはそれで興味深いものが見れたのだろうし、面白い人間達と出会えたかもしれない。今の同居人の様に…。
家主のロナルドくんはお子様なので世話が大変だし、容赦なく殺してくるので死ぬ回数が圧倒的に増えたし、キッチンが狭い事は不満だが、それ以上に今日もどんな面白い事があるだろう、という期待の方が大きかった。
棺桶を開けると、待っていたジョンがこちらにやって来た。
ドラルク様、おはようヌ
「おはよう、ジョン。今日もいい夜だね。」
ジョンと話をしながら、着替えを済ますと、冷蔵庫を開けてロナルドくんとジョンの夕食を作る。ただし最近は、それより前に一つやる事が増えた。
「あの子もそろそろ来る頃かな?やっぱり、シンプルにバタークッキーにしよう。」
自分が危険な吸血鬼かどうか監視しにくるヒナイチという、吸対の少女をもてなすクッキーを焼く作業が増えたのだ。私達は獲物を油断させる為に、美味しい料理を振る舞うが、私のは趣味だから苦ではない。
折角だから夕食も食べていけばいいのに、出会って間がないのでそこは遠慮しているらしかった。床下に勝手に通路を作る割には、変わった子だ。
ロナルドくんの食べっぷりも見ていて気持ちいいが、ヒナイチくんの食べている姿は頬を膨らませて、リスの様に愛らしい。何より…
ドラルク様、今ヒナイチくんの事考えてたヌ?
ジョンがジト目で、こっちを見ていた。私は、そんなにイヤらしい顔をしていただろうか?
「ん?そろそろ来るかなぁ、と思ってね。フフフ、あんなに美味しそうに食べてくれると、餌付けのしがいがあるよね。それに…」
やっぱりヌ。ヒナイチくん、ドラルク様の好みだと思ったんだヌ。
「バレてたか、さすが長年連れ添って来ただけの事はあるよね。血も美味しそうだし。」
下ろした赤毛から覗く白いうなじが綺麗で、あどない所はあるが、市民を守りたいという強い意志を持った佇まいは…正直、私の好みだった。
「生き血が恋しいな、と思った矢先に目の前に現れた子でしょ?私の監視担当で好みだし、ちょっとラッキーとか思ったりして。」
心配なのは、ヒナイチくんはお巡りさんなんだヌ。ドラルク様捕まっちゃうヌ。
「そう。だから、穏便にいこうとしたらこうなる訳。合意の上での吸血行為は犯罪じゃないからね。幸い、私のクッキー気に入ってくれた様だし、私も作るの楽しいし、ギブアンドテイクじゃない?」
楽観的な私を見て、ジョンはため息を漏らしていた。そうこうしている内に、オーブンでクッキーが焼けたらしい。ビーフシチューの火を止めて、オーブンからクッキーを取り出す。我ながらよく出来ている、いつもなら匂いを嗅ぎ付けて「クッキー!」と声がして、彼女が飛び出す所なのだが…。
「あれ?気配はしたんだけどな。」
冷ましたクッキーを皿に乗せて、近づくとようやく、床板がゆっくり上がった。
「ドラルク、今夜も監視にきたぞ。」
「いらっしゃい、ヒナイチくん。どうしたの?なんだか、元気がないね。」
私は、お皿を持ったまま彼女に目線を合わせる為に屈んだ。いつも元気よく飛び出して来る少女が、少し気だるそうに見えた。
「む…、そ、そんな事はないぞ。」
そう言って強がってみせるが、目はクッキーの方を向いている。弱みを見せたくないが、お菓子も欲しい。餌付けしたばかりのリスは、警戒心が強いのだ。あまり近づき過ぎると、帰ってしまうだろう。
「上がっておいで、可愛いお嬢さん。今夜もお菓子を食べていくでしょ?ゆっくりしておくれ。」
「か、かわ…!い、いや、毎度誑かさないでくれ。あと、私はクッキーを食べに来ている訳では…。」
可愛いと言われている事に慣れていない彼女は、赤面して否定する。実際、君は可愛らしいんだよ。周りの男共は、見る目がないのかね。それにそろそろ、素直にクッキーを食べに来ている、と認めればいいのに。
「はい、どうぞ。」
私は一つ摘まんで、彼女の口元に持っていった。反射的にヒナイチくんは口を開けて、咀嚼する。そうそう、その調子。
「美味し…!ッ…えっと、そ、そうだな。い、頂こうか…。」
事務所に上がった彼女をリビングに案内する。明るい所で見たヒナイチくんは、やはり顔色が悪かった。私はジョンと顔を見合わせた。
…やっぱり君…何か連れてきたね…
「本当にいいのか、夕食までご馳走になって…。」
テーブルに並べた夕食を前にして、彼女が困った顔をする。遠慮する彼女にジョンが、スプーンを差し出して食べる様に促した。
「ヌヌヌイヌ、ヌヌンヌヌ。」
「いいの、いいの。さっき、ロナルドくんから電話があって、カメ谷くんの取材につき合う事になったんだって。非番の半田くんも一緒だから大丈夫でしょ?」
「半田もか?あいつは確かに有給を取ってた様な…。」
「そう。大方、同級生同士で仕組んで面白い事になってるから楽しみだね。君が来てくれて良かったよ。連絡が遅いから、料理が残っちゃうところだった。」
いつもは日常業務が終わってここに来る前に、寮の食堂かコンビニで夕食を済ませているというが、昨日はデカイ蚊の大量発生、今日はその後処理と次の下等吸血鬼駆除の下見調査、市民の苦情や報告処理と昼間から忙しく、食べる暇がなかったのだと言う。
「ロナルドさえ関係なければ、半田は優秀な部下でな。あいつが休みというだけで、こんなにあたふたするなんて情けない事だ。」
よっぽどお腹を空かせ、疲れていたのだろう。私が並べた食事を片付けて一息ついた彼女が、ぐったりと椅子に凭れた。この様子だと、お昼も抜いていたのかもしれない。
「当たり前だよ。君、自分がいくつだと思ってるの?」
「失礼な、私が子供だというのか?確かに私は未成年だが、副隊長としての責務はあるんだ。それは言い訳にならない。」
「そんな事は思ってない。でも、体は二つに分けられないんだよ。一人でできる事に限界がある。若い内は無茶もするし、出来る気がするけど、上手くいかないものだ。ロナルドくんや私の事も頼っていいんだよ。」
「…そ、そうだろうか。」
彼女の目に迷いが現れた。聞けば、彼女の昇進には実力以外にも縁故が関係しているらしい。それが、この少女のプレッシャーとなり、頑な態度として出ているのかもしれない。
君の実力は、本物だよ。私は死んでただけだけど、君が昨日のデカイ蚊の駆除で見せた、優雅で勇敢な姿は惚れ惚れするものだった。自信を持ち給え。
そうここで言ってやりたかったが、かえってこの子は頑なになってしまうだろう。もう少し、時間がかかりそうだ。餌付けし初めのリスは、距離を保った方がいい。
何より、今日彼女の心を追い詰めているのは、【それだけ】ではない。
私とジョンは、そっと気づかれない様に部屋の隅を見やった。
どうも、この子は人ならざるモノに好かれやすいらしい。それは、仕方がない。それだけ、この子は太陽に祝福された様な子で、我々夜の者からすれば血も精気も肉も美味しそうだ。舌なめずりをしそうになる。私も魅せられた一人なのだろう。
でも…目をつけたのは、私の方が先なんだよ。貴様らにみすみすくれてやるものか…
ヒナイチくんが、しきりと目を擦り出した。お腹が膨れて眠気がきたのだろう。
「ヒナイチくん、ソファで休みなさい。まだ監視任務中って事で、12時頃までここにいるんでしょ?その頃、また寮まで送っていこう。」
「ね、眠くなどない。まだ勤務中なんだ。貴様が妙な事をしないか、監視を…。」
赤面した彼女が首をブンブンと振る。ジョンがいるとはいえ、ロナルドくんがいない今、この事務所に二人きりなのだ。多少でも、意識してくれてると嬉しいのだが。
「さっきも言ったでしよ?無理しないで、何もしないから。12時になったら起こしてあげるよ。」
「な、何もって…なっ、な何をだ?」
必死に距離を取ろうとする姿にイタズラ心をくすぐられる。
「おや?何だと思ったの?」
怒ったヒナイチくんが私を押し退けてソファに向かった。ジョンが泣きながら、塵を集めてくれる。体を再生させながら、私は忍び笑いを隠すのに苦労しなければならなかった。
彼女にかける毛布を持って、リビングに戻ると彼女はソファに体を横たえて眠っていた。隣では、心配そうにジョンが寄り添っている。
ドラルク様…ヒナイチくんが。
「そう、ほんと人の獲物に手を出そうなんて、無粋な奴らだよねぇ。」
私達は部屋の隅を睨み付けた。そっと、毛布を彼女にかけてあげる。
「うぅ…ぁあ。…ぅ。」
どんな悪夢を見させられているのか、イヤイヤをする様に首を振る。汗で張り付いた赤毛を払ってやると、彼女の小さな手が縋る様に私の手を掴んだ。泣きそうな顔で、頬を擦りよせてくる。
「…ぁ、こ、こわい…よ。たす、け…て。」
毅然とした副隊長殿から、年相応の少女に戻った瞬間は…こういってはなんだがなかなかクるものがあった。乱れた服から、件のうなじがちらつくのもさらに目の毒だ。
「起きている時もこんな風に甘えてくれないかな。君は本当に可愛らしい…このままその綺麗な首から一口貰えたらどんなに素晴らしいだろうねぇ?」
取り憑いたモノのせいで目が覚めないのをいい事に、耳元に口を寄せて本音を吹き込んだ。
「うぅ…く、くるな…いや…だ…ぁ」
怯えて私にしがみついてくるのが、吸血鬼としての本能を刺激してくる。ああ、なんて美味しそうな子…。
ドラルク様!
「分かっているとも。どうせなら、この子の方からうなじを差し出して欲しいじゃないか?寝込みを襲う様なこいつらみたいな真似はしないよ。」
私は掴まれているのと反対側の手を、自分の口元に持っていった。死なない様に気をつけながら、自分の牙で人差し指に傷をつけた。
少しスナッとなりかけたが、原型を保てたので、指を彼女の首筋に持っていく。私が牙を突き立てたい所…頸動脈を私の血でなぞった。
「んっ!ふあ…ぁ…。う…。」
くすぐったいのか、彼女が仰け反って喘いだ。今回はそういつもりではないのだが、そんな声を出されると、理性を保つのが苦しくなってくるな。
「唾つけちゃった~、って子供がよくやるよね?君は、私の可愛い獲物…少なくとも、そこにいるあいつはもう手を出せないよ。ゆっくりおやすみ。」
乱れた毛布をかけ直してやると、私は彼女の髪にそっと口づけた。
もうこれで大丈夫かヌ?
「たぶんね。肉体的にはこんなだけど、私も血だけは濃いんだよ。諦め給え、この娘は私の物だ。」
私の宣言が効いたのか、部屋の隅の気配がこの部屋から消えた。そして、ヒナイチくんの呼吸も落ち着いた。これで一安心だ…ところで。
「床下に潜りたがるこの子にも一因があるよね。どうしたものか…。」
ヌ?確かにロナルドくんが困ってるし、それはヌンもどうかと思ってるけど。
「いや、床下は換気も悪いし、湿気も籠りやすい。陰気が強くなる、というのかね。私達も本来棺桶は地下に置いているけど、我々人ならざる者達が蔓延りやすい場所でもあるんだよ。そんな所にいるから、余計に目をつけられちゃう。それに、あの看板が拍車をかけている。」
あぁ、あれヌ。でも、あれは必要だヌ。
事務所の「どなたでもお気軽にお入り下さい」の看板を外せとは言えない。私も入れなくなってしまう。
「ロナルドくんの様に、悪意を払う強い者が近くにいる内は問題ないんだ。これまでも、彼女についてきた奴らはいたけど、ここまで来なかったでしょ?私やジョンもいるしね。せめて、床下に私の気配をつけた物を置かせて貰うか、身につけて貰うか…そうだ。」
何かプレゼントするのかヌ?
「ウフフ、それもそうだけど。いっそ体の中から、私の気配に染まって貰おうと思ってね。折角の美味しそうな血がジャンクフードで落ちてしまうのは、勿体ない。私の手料理で育て上げた最高の処女の血を、素晴らしい女性になってから頂く…なんて畏怖くない?一石二鳥だし。」
もう、ドラルク様には自分の事を大事にして欲しいヌ。ヌンは、心配だヌ。
「ジョンは、この子を見ていておくれ。早速、明日のお弁当を持たせてあげよう。血を貰える時が楽しみだなぁ。どんな味がするんだろうね?」
「どうしたんだ?ボーッとして。」
授乳していたヒナイチくんが、怪訝そうな顔で覗き込んできた。長年彼女が抱き寝していたぬいぐるみが傷んでいたので修繕していたのだが、それを見てつい昔を思い出していたのだ。
元々、これはその事件時に思いついてあげたものの1つで、最終的には8種類作った内で一番可愛がってもらっていたものだ。ずっと彼女を守っていてくれたのだね、と変身失敗ぬいぐるみを撫でる。まぁ、本物がいるのにぬいぐるみを抱いて寝ている彼女を見ると、ムッとしてしまうのは我ながら大人げない。
「ん?何でもないよ。君と会ったばかりの頃を思い出してたんだ。」
目の前の彼女は、気を張ってすぐにむくれた食いしん坊のリスではなく、立派な女性で、素敵な私の妻で母親となっていた。
「あぶ…」
「ん、もういいのか?」
「服を着替えてていいよ、ミナをこちらへ。」
修繕の終わったぬいぐるみをを置いて、娘のミナを受けとる。
私が生まれる前のお方なので比べようがないのだが、当時を知るお祖父様達から言わせると、娘は私の祖母に瓜二つらしい。お祖父様が初めて見た時、「ミナ、おかえり。」と言ってそのまま決定してしまったのだ。こちらとしては、色々考えていただけに心中複雑だが、平和な時代になったのだ。当時のお祖母様が出来なかった事を、この子にたくさんさせてやろうと思っている。
背中を擦ってげっぷをさせていると、ヒナイチくんが感心した様な顔をした。
「なぁに?」
「いや。出会った頃を言うと、お前もそんな顔ができたのだな、と思ってな。いつも、楽しい事ばかり考えている200歳児の愚か者が、頼り甲斐のある父親の顔をするとは考えもしなかった。」
「フフフ、それはお互い様だね。つい最近までちんちん鳴いてたクッキーモンスターだったのに…後半は今もだね。」
「ぜ、前半はもう卒業したからいいだろう?」
「それは、誰のおかげかな?」
「うぅ…お、お前っ!」
「ふぇ…。」
驚いた娘がぐずりだした。揺すりあげる様にして宥めていると、ヒナイチくんも慌てて腕の中の娘をあやしている。
「ああ、すまない。大声を出した母様が悪かった。」
「まぁ、あの時は愚かな事を考えてたよね。そんな小細工事をしなくても、手に入ったものを。」
後に聞いた話だが、彼女は私と初めて会った時、また初めて私のクッキーを食べた時に、結婚予想図の様な甘い空想を抱いたのだそうだ。結構な期間、私は愛情より執着の方が強かったので、そこに長らく気づいてやらなかったのは情けない。素直に思いを告げれは、すぐにでもこの太陽が手に入ったのかもしれない。
ある事が切っ掛けで、私は彼女を獲物として見るのを辞めた。種族の違いや体質、年齢差を考えて、自分の手元から彼女を送り出す事も考えていた。そう諦めていた頃に、私と一緒にいたい、と彼女が言ってくれて今に至る。
美味しそうな血を貰いたいから始まった、執着の行き着いた所がこんなに素晴らしい所だったとは思いもしなかった。
「いや、これからもっと素晴らしい所にしてみせようじゃないか。」
「何の話だ?お前が愚かなのは、いつもの事だろう?」
「酷くない?ん~、どこから話せばいいのか…話しても怒らないって約束…」
「おーい、二人共。俺、これからサンズさんと息子迎えに行ってくるわ。留守番たの…わりぃ、お邪魔だったな。」
ドラルク様、ごめんヌ。ロナルドくん、空気読まないから。
事務所から階段を降りて、ロナルドくんが気まずそうな顔をした。察して、時間稼ぎを買って出ていたジョンも困った顔をしている。
この間、彼の奥さんのサンズ女史も男の子を産んだのだ。この5歳児も父親になるとは、大丈夫だろうか。
「あれ?帰ってくるの今日なの?言ってなかったじゃない。」
「ロナ戦の締め切りで言うの忘れてたんだよ。行ってくるわ。」
「それなら、お祝いしないと。ヒナイチくん、ミナを頼むよ。」
いそいそと妻子を迎えにいく若造を見送ってから、クラバットをしゃぶっている娘を彼女に渡した。
「ミナ。今日、ロナルドの子もやってくるんだぞ。少しだけだが、お姉さんなんだ。仲良くしような。」
「ばぶ…」
「フフフ、楽しみだねえ。」
「今日もミナと料理作るところを見てていいか?この子も楽しそうだし。」
「勿論だとも。」
「父様の料理は、世界一美味しいんだ。ミナも早く食べられる様になるといいな。」
私はジョンをいつも通り肩に乗せると、キッチンに向かった。サンズ女史も帰ってきて、さらに、相棒の息子まで加わるのだ。さぞかし、騒がしい毎日になるに違いない。
やっぱり、この街に来てよかった。この街は、おそらく永遠に私を飽きさせない。
だから、これからも私はこの街を彼らと守っていくのだろう。