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@UNIVERSE_AOG
〔宇宙開拓の起源について〕
【地球の崩壊と人類の宇宙進出】
人類が宇宙進出に踏み切ったということ、そこにあるのはポジティブな理由だけではなかった。温暖化が急速に進んだために地球の環境は激変し、数多くの生態系が歪められてしまった。更に、人類は地球上に残された物資を巡って争いを繰り返すようになり、このままでは地球もろとも人類も消滅するとまで言われていた。そんな中、当時まだ発展途上だった宇宙開発技術とコールドスリープ技術を急成長させ、人類とその他の動植物の種を連れて外宇宙への移転を立案した者がいた。それが、後に宇宙開発の第一人者と称されるようになるジョン・グライマルだった。
〔ネクスト・ジ・アース・プロジェクトについて〕

【ジョン・グライマル】
宇宙開発の第一人者であると言われている、伝説の宇宙飛行士。今からおよそ二万年前、地球の崩壊と人類の滅亡が間近に迫っていると悟り、人類の宇宙進出を推進し、自ら立案したネクスト・ジ・アース・プロジェクトを実行に移した。好奇心旺盛な子供のような面と、カリスマ性を持つ指導者の面を兼ね備えた不思議な人物と称され、たとえ世界中の人々からノーと言われても、一度決めたことは絶対に曲げない意志の強さも有していた。恒久的な世界平和を願っていた彼は、資源枯渇に嘆く人類や動植物を救うべく外宇宙への進出を決意し、様々な試行錯誤の末に異能的惑星群を発見、テラフォーミングを開始した。しかし、自身は持病の悪化で惑星開発の現場に立てなくない、78歳でこの世を去った。
【ネクスト・ジ・アース・プロジェクト】
グライマルが立案した宇宙進出計画。人類の一部をコールドスリープしたうえで外宇宙へ解き放ち、目標に設定した惑星まで宇宙船を飛ばす。その後、無人機などで惑星を開発していき、開発が完了してからコールドスリープを解除、開発済みの惑星を拠点としつつ更なる惑星開発を進めていくというものである。当初は机上の空論と揶揄されたが、異能的惑星群の実在を証明し、かつ最初の惑星開発に成功したことで、グライマルは瞬く間に宇宙開発を牽引するリーダーとなった。
【異能的惑星群】
最初の調査隊が発見した惑星は、驚くことに、人間が住むのに問題ない空気と重力を擁していた。更に、その後も似たような環境の惑星が幾つか発見されたことから、グライマルは「異能的惑星群」と名付けた。そして、最初に発見した異能的惑星群をテラフォーミングした結果誕生したのがグライマル太陽系である。