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ギルがいかに素晴らしい男かを語るよ。

全体公開 12
2022-12-20 17:09:32

わたしは決して、普段情けない感じのギルが夜はSっていうギャップにやられたわけではないんだ!!!【キューピット・パラサイト ギル・ラヴクラフト√ ネタバレあり感想】

乙女ゲーム感想記事一覧

キュピパラ三人目、ギル√個別感想です。





いや~~~~ギルで完全勝利!キモチイ~~~~!!!!
ひっさびさに攻略対象で完全勝利キメられて最高!
穏やかな気持ちで残り二人迎えられるの最高!
もうサブキャラ(≒黒幕)落ちで苦しみたくないんだよ。笑

個別感想書くのもめっちゃ久しぶりな気がする。



好きなルートの感想を残したいって気持ちももちろんあるんだけど、
わたしの最愛、なんでか世論の人気がないんですよ。笑 だからわたしが責任持ってコイツの魅力語ったらな!ってなる。
(この記事書いている時点ではまだキュピの人気投票結果知りません。でもギルの順位は低い気がしている)

そんなわけで、ギルの何がそんなによかったかをただ語る感想。半分超えたくらいから本気が始まりますw
みんな知ってくれギルの魅力を!!!



例によってアホ長いけど読んでください(^ω^)



ギル・ラヴクラフト CV:木村良平



まず、なにより、



木村良平様、本当にありがとうございます。(拝)(拝)(拝)



天才やないまじで???

あの気持ち悪い(?)童貞ムーブが可愛く見えるのとか、
ただひたすらに一途な恋を応援したくなるのとか、
ギルの魅力は木村さんの声と演技によって吹き込まれたといっても過言じゃないと思う。

基本デフォ惚れ枠そんなに惹かれないんだけど、
ギルは共通からめちゃくちゃ健気で可愛くて、あぁ上手くいくところを見届けたいなぁ〜って気持ちにさせられた。



ギル√のめちゃくちゃ好きなところは、
大学時代にすれ違ってぐちゃぐちゃに絡まってしまった糸を一つ一つほどいて、そのやり直しをしていくところ。


大学時代、ルームシェアをすることになって、

リネットが「好きな人とずっと一緒にいたい」って考えだと勘違いして進路を決めた、

プロムの後抱きしめて想いが伝わったと思った、

遊園地にリネットが現れずフラれたと思った、

一つ一つは些細なことなんだけど、これがぐちゃぐちゃに絡まって大きな勘違いになって、
失恋したと思い込み、家を出ちゃって……そこでギルとリネットの恋は止まってしまった。



それから2年後に再会して。

リネットの本当の価値観を知って、諦めていた夢をもう一度追いかけてみることにして、

思わず抱きしめちゃったけど、今度はちゃんと想いが伝わって、

またルームシェアをすることになって、

書きためたラブレターも、ついに読んでもらうことができて、

あのときは現れなかった遊園地で、将来の約束をする。


大学時代に積み重なった勘違いを一つ一つ溶かして、同じ場所で同じように、あのとき叶わなかったことのやり直しをするっていう物語の流れがすっごく優しくきらきらと光って見えて大好きだった。


1回付き合って上手くいかなくて別れたなら、
それをずっと引きずっていまだにあんな重い片想いしてるギルにドン引きしそうだけど、
プレイヤー目線では、そもそも勘違いで伝わってもいなかったんだってわかってるから、
今度は上手くいきますように……!って、純粋に応援する気持ちになれたんだよね。



それから、
リネットがギルの想いに気付き、
自分も恋愛の当事者なんだって意識が芽生え、ギルへの想いを自覚していく、
その恋愛過程が可愛くて大好きだし、

その中で「手を繋ぐことの意味」が変わっていくところも大好き。



ギルは、出会ったばかりの危なっかしいリネットの手をずっと引いてきたけれど、
それはリネットが少しも傷つかないように先回りして、危険なものをすべて取り除くもので、
ギルの想いと負担でのみ実現している一方的な関係。

だからリネットが「自分に人間界のことを教えてくれた家族みたいな人」以上に思えなくても仕方ないと思う。
「親」と「ひな鳥」の関係なのよ完全に、、、



大学時代のすれ違いを止められなかったのは、
リネットがギルの想いに気付けず、彼の想い人はクラリスだと勘違いしていたのが大きいと思うんだけど、
ここ、リネットだけが悪者にならないようにくふうされていたのがすっごくよかった。



キューピットで、神界から家出してきたばかりという設定が絶妙。

もしリネットが人間だったら「いやそれはさすがに鈍すぎるでしょ」って思うようなことも、
キューピットなら、そもそも自分が恋愛の当事者になるという発想がないだろうし、
人間界に来たばかりだから、どういうサインが好意の表れなのか、あんまりよくわからないだろうし、
仕方ないかなって思える。

ギルは失恋したって言ってたけど、私はギルに告白されたことない=想い人は私じゃない、
っていうのも納得できるし、

ギルがクラリスのいる朝だけそわそわしてたり、
クラリスのバッグに入っていたラブレターを見かけたり、
ギルの想い人=クラリスって思うのもうなずける。

アプリで声が逆になっているのに気付かず勘違いしたのも、
まぁありそうだな~~~って。

ラブレターを直接渡さなかったうえに、名前書き忘れていたとか、
恋愛対象としてみてもらえないくらい過保護に世話を焼きすぎていたとか、
「守るから!」じゃなくて「好き」って言えよ!!!笑とか、
まぁこれはギルにも落ち度あったっしょ~~~って思えたし。



ギル√の恋愛模様は、さっきも言ったとおり『大学時代に止まってしまった恋のやり直し』だと思ってるんだけど、
じゃあなぜ止まってしまったのか?って、すごく大事なところじゃん?

これがさ、ただヒロインが鈍すぎたって話だったら、
ただただ「ギルが私のこと好きなわけないよ~」「クラリスの方が美人だもん~」ってかまととぶってるだけの話だったら、
イライラうんざりしてたかもしれない。笑

もしこの土台になる部分でヒロインを好きになれなかったら、
メインの『やり直し』も、感情移入できなくなっちゃってたはずで。

リネットがギルの想いに気付けなかった背景が、
それは仕方ないかもなぁって思える、ちょうどいい設定やエピソードで、
丁寧に説明されていたのが本当によかった。




それから、ギルとリネットは『恋愛』こそ止まってしまったけれど、
『個と個の信頼関係』はしっかりと育まれていたんだって伝わってくるのも素敵。


リネットの「これは?」「これは?」に一つずつ丁寧に答えて、

「それは洗濯用洗剤。
あー、もうすぐなくなるから、あとで買ってこなきゃ。
買い物、一緒に行く?」


「うん!」

……可愛いなぁ)

のやり取りなんて、

ギルの優しく誠実な面倒見のよさとか、
リネットの無垢なかわいらしさとか、
二人がどうやって仲良くなっていったのかとか、
なんでギルがリネットを好きになったのかとか、

ありありと伝わってきて微笑ましかったし、

泡だらけになって笑いあうスチルも、
深夜バイト終わりに一緒にレイトショーもぐりこむのも、
教科書忘れてかばってくれるやり取りも、
もう全部可愛い!!!ギルとリネットの恋可愛すぎて破顔!!!


ギル√はね、
二人の恋愛が止まってしまった理由を丁寧に説明しつつも、
うまくいく未来はきっとあるって思わせてくれる、土台の信頼関係もちゃんと描かれていて。
『やり直し』の前提をしっかりと作ってくれていたのが本当に素晴らしかったんだよ。
だからこそ『やり直し』って文脈が尊く愛しく思えて、これからの二人を見るのが楽しみになったんだと思う。


本編も、ずっとモダモダしてたらイライラしていたかもだけど、
序盤でクラリスが「ギルが好きなのはあんただよ!」って言ってくれて、割と早めにリネットが恋愛を意識するフェーズに入った、そのテンポの良さが◎

プロムのときと同じように抱きしめられて、
ドキドキしながら今度はちゃんとギルの想いに気が付くの尊いぃいいいい!

でさ、お互いいろいろ察してるのに、
抱きしめられた意味も、ギルの気持ちも追及しないで接してるのも大好きすぎる!!!

言葉じゃなく、空気感で関係性が変わっていってるのを感じたいので。



コメディにわらったり、
尊い愛しい・・・ってしんみり噛みしめて泣いたり、
ほんと情緒が忙しかった。ジェットコースター。



ギルの想いに気付いてからのリネットのモノローグがまた最高すぎて泣く。



ーギルとは、対等でいたい。
どうしてか、強くそう思ったから。

ーギルは、私を守ってくれる。面倒も見てくれる。
でも、私を近づけてはくれない。
危険から遠ざけるように真綿で包むだけだ。

ーこんなの、愛じゃない。
少なくとも私は嫌だ。

ー私が言ったら、ギルはそれを真に受けてしまうのに。
それでも私はギルが夢を追ってくれるのが、嬉しいから。



最高・・・・・・!



これまでずっと、ギルが一方的にリネットを守って想いをぶつけて、
ギルだけが、恋愛に向けて動いていた状態だったじゃん。

ここでリネットがね、ギルの想いや、一方的で過保護な愛を自覚したうえで、
困るわけでも、重いと切り捨てるわけでもなく、

理由はわからないけど対等でいたい、
一方的に守られるだけの愛は嫌、
『私』以外の大事なものもちゃんと見てほしい、

って向き合うのがさ、、、
この先に二人の『恋愛』を予感させて、最高なんですよ。

二人の健全な恋愛が成就するためにはまず、
『一方的に与え与えられる関係じゃダメだと気付くこと』
がスタートだと思うんだけど、

ギルが一人でそれに気付いて、一人で改善して、一人で恋愛の方へ状況を動かすんじゃなく、
無自覚ながらもリネットの方がその方向へ進めようとしてるってのが最高なの!
『理由はわからないけどそっちの方がいい』って、本能的に恋愛の方へ進んでいってるってことじゃん!そんなの高まるよ!!!

どちらか一方の負担や変化で変わるんじゃなく、
二人がお互いに作用しあって関係性が変わっていくんだって感じられるのが最高なの!



ここで恋愛の方向へ状況を動かすのがリネットの方っていうのが最高に興奮した~~~!!!



でさ~~~!

私ばかり見ないで、夢を、大事なものを追ってほしいって言ったのは、
他でもないリネットなのに。
望んでいたとおりになったのに。

会えなくなって初めて寂しさが募って、
なんでだろ、応援するって決めたのに、
これを望んでいたはずなのにって、矛盾して零れる気持ち。






ーこの気持ちの名前は、
やっぱり、分からなかった。






恋だよ!!!!!






ああああああああ美しすぎるよぉ!!!泣

2年前、ギルが出て行って会えなくなったときは、
こんな気持ちにならなかったし、

両親や叔母さんに会えなくても、
こんなふうに胸は痛まない。

変わり始めた関係の中で、初めて寂しいって気持ちが芽生え、
自分にとってどれだけ大きな存在だったかに気付いて、、、
~なはずなのに、~しなきゃいけないのに、分かってるのにって、いかにもな『正しいこと』を自分に言い聞かせながら抑え込もうとする、その心の動きは恋なんですよ!!!!!



ここ、もう言葉もいらないくらいシンクロして、刺さってきて苦しくて、、、

キュピの、恋心を自覚していく描写、
ゆっくりと丁寧できらきら光っていて、最高に好き。



あと、ここのね、



ー肩が触れそうなくらいの距離で、手を繋がないまま私たちは歩いていく。



もめっちゃ好き・・・・・・!

ギルの一方通行時代は、
ギルが手を取って繋いでいたわけだけど、
それはいわば『手を引いている』状態で。

リネットがギルの想いに気付いて、
対等でいたいと変わり始めたからこそ、
かえって手を繋がなくなる。

手を繋いでいない方が関係性が進んでいるなんて、
めっちゃおしゃれやないですか・・・!?

ギル√、二人の関係の変化が「手を繋ぐこと」で描写されているのが大好き、、、



で、満を持して盛り上がり最高潮、
『初恋はブルーチーズの味』!!!

タイトルがえんげつないネタバレで何が起こるのか大体予想ついちゃった、それでもこのチャプター大好き!!!

リネットがじんわりと、でも確実にギルへの想いを自覚していくのもう好きすぎて苦しい。



ー社内で業界一位になってみせればいいと思っていた。
それ以外のことなんて眼中になくて、がむしゃらに登るだけだった日々。

ーきっとあの時に、たくさんのものを取りこぼしてた。
例えば、ギルの気持ちとか。

ーそして今は、それを取りこぼしたくないと思っている。
当初の目的よりも、大切にしたいと思っている。



マーズへの証明に躍起になって、
ずっと目の前の人間の「恋心」を取りこぼし続けてきたリネットが、

もうそれを取りこぼしたくないって思うようになったの、めちゃくちゃ愛しい変化じゃない?

リネット自身がその気持ちを知って、それを大切にすることが、
人間界の恋は素晴らしいって、何よりの証明になると思うよ。



ここからの展開、全部大好きですね。



眠ってしまったリネットを抱えて、ベッドに寝かせてくれたギルが、
優しく微笑み髪を撫でて囁いた……好きだよ」






うわああああああああああああああああもう無理いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!






いやそもそも、眠っている相手にそっと零す告白イベントが大好きなんだけど、
もうギルがどれだけリネットを愛しく想っているのか狂おしいほど伝わってきて、ぼろぼろ泣いたし、

ギルがシェアハウスを出て行っちゃう?でもう止められなくなったリネットの「帰っちゃやだ」が可愛すぎてさらに泣いた。

ここのギルのさぁ、
また勘違いで突っ走ってるかもしれないって、逸る気持ちをなんとか抑えて絞り出した「どういう意味で……?」にもう苦しいほどドキドキしたし、

何度も夢見て、まだ夢見てる?ってすぐには信じられなかったその後、長年の想いが実ったんだって実感したらどんどん加速して余裕をなくしていく感じ、
ぜんぶないまぜになって震えた声色に乗っていて、もう聞いているこっちまでギル、、、よかったね、、、って泣いてしまったよ。
ほんま木村さんって天才や。

ここの音楽も大好き。
ギルのテーマ曲、これが優しくておしゃれで、ロマンチックで、、、
ギルのイメージにもぴったりだし、想いが通じ合った盛り上がりシーンで流れるともう映画を観ている気分になるんだよ!!!
音楽大事だよな~~~~ギルのテーマ曲だいすき~~~~









「俺、ずっと待ってたんだ。
君に振り向いてもらえる日を。
……ねぇ、だからごめん」



「もう、我慢できない」










ガ~~~~~~~~~~ここからなだれ込むの最高最高最高~~~~~~~~~~!!!!!
以下CERO Dの話しまくりますので、苦手な方はご注意ください。












(念のため下げます、飛ばす方は【CERO Dの話終わり】まで)












そう、陥落ポイントはこのあとよ。






「ギルは、初めてじゃないの……?」



「ボルトモアの男で、
ハイスクール卒業した後もまだ経験ないやつなんていないよ」










は!?!?!?!?
ギル非童貞なの!?!??????!!!?!?










誤字るほどの動揺。



いやもうここで完全に沼引きずり込まれて陥落しました。対ありでした。



でもこれだけは言わせて。これだけは声を大にして言いたいんだけど、
わたしは決して普段情けない感じのギルが夜はSだったというそのギャップにやられたわけではないのね!?!?!?
まじでこれだけは誤解しないでほしいわけ。



いやまず、この「ボルトモアの〜」って言い方がめちゃくちゃ絶妙だと思ったの。

・ミドルスクール時代(〜13or14歳)彼女がいた
・大学で結構モテている
・ダンスを教えてあげられるくらい女性慣れしてる
・プロムでのエスコートには自信がある

これでさらに非童貞となると、いやこれ明言してないだけで絶対ハイスクール時代にも彼女おったやろ!その彼女とヤったんだろ!って思うし、
下手したらリネットと出会うまでに3〜4人くらい彼女いて、
うち2人くらいヤってても不思議じゃないと思うわけ。

でわたしは、初恋男より、過去それなりにちゃんと彼女がいてその彼女を大事にしてきた、それなりの恋愛経験ある男の方が好きなので、、、
(まぁ高校生ならいいと思うが、いい年齢したオトナで恋愛わからんとかカンベンしてよと思う)(SSの悪口ではありませんよ!)

そのわたしの好みもあって、あの発言は普通に恋愛経験ありますよって方向で非童貞なんだ!と受け取ったわけです。

でも別にここ「過去大事にしていた女はいないけど、ボルトモアではハイスクール卒業までに適当な女と卒業するのが地域的スタンダードだった」とも取れるわけじゃん。
あくまで儀式的なノリで卒業しただけで、初めて本気で好きになった人はリネットですよ、とも取れるわけ。
実際、自分から好きになったのはリネットが初めてで~とか、
ミドルスクール時代の彼女とは自然消滅~とか描写あったし。

まぁ非童貞NGプレイヤーならどうしようもないけど、
わたしみたいな、それなりに恋愛経験ある男が好きってプレイヤーにも、
初めての「本気の」恋は自分であれと思うプレイヤーにも、
どっちにも優しい言い方だと思ったのね。それがまずスバラシイ。

ギルのハイスクール時代の恋愛はあえて空白にしてあるのがめちゃくちゃ絶妙なんだよな〜〜〜!!!

でさ、普通に考えて、
ようやく想いを通わせいよいよこれから――!ってときに、過去の経験の話すんのってめちゃくちゃ萎えるはずじゃん、本来。
リネットもよぎったとしても聞くな!笑 って思ったし、
実際、もしギルが「初めてじゃないよ」って答えてたら、めちゃくちゃ生々しいじゃん。絶対モヤモヤしてそんなテンションになれなかったと思うのね。(わたしが)

でもさ、この言い方だから生々しさがすっごいいい具合にマイルドに薄められて。
ギル個人の過去がどうこうじゃなく、あくまで「ギルは非童貞です」ってシンプルな事実だけが伝わってくる感じ。全然モヤモヤしないのよ!!!
この回答天才では???と思った。わたしも今後経験豊富だねって言われたらこれ使うわ。(言われません)



そして「えっ・・・そんな恋愛偏差値高いのに、ずっと手を出さずに暮らしてたの・・・?」って気付いちゃった。

「できないしやらなかった」より「できたけどやらなかった」の方が愛が深い!って話なの。


いや、だってね、何度も言うけど、

・ミドルスクール時代(〜13or14歳)彼女がいた
・大学で結構モテている
・ダンスを教えてあげられるくらい女性慣れしてる
・プロムでのエスコートには自信がある
・ハイスクール卒までに経験済み

ってさ、ぶっちゃけ、恋愛偏差値まぁまぁ高めといえるじゃん!?
そんなそれなりに慣れた健全な十八、九の男の家に、天使みたいな女の子がルームシェアに来て、
初日から裸でお風呂突撃してきたり、
ノーブラで自分のダボダボ男ものTシャツ着たりして煽ってくるんだよ!?


ヤッテシマウデショ!?!?!?!?


いや童貞だったらわかるんだよ、童貞だったらそら手出せんよなヘタレるよな残当って感じなの。
でもギルは非童貞なのにさ、まぁまぁ恋愛偏差値高いのに、
別にヤろうと思えば絶対なんか言いくるめてヤれただろうに、ヤらなかったんだよ。
二人きりでルームシェアしていてだよ?




めちゃくちゃ誠実の極みでは????????




(ここの「君の親はそれが駄目だって教えなかったの!?」情けなさと人のよさが爆発してて大好き)

その後もさ、
何でもかんでも教えてあげて、リネットのこと好きになって、
クラリスのせいでしょっちゅう淫夢を見させられて(あれそういうことだよね?)、
いつか泣かせてみたいまで思ってたくせに、
絶対に手を出さなかったわけ!!!キスすらしなかったわけよ!!!

いやもう、理性、鉄壁か?????
こんなに大事にしてくれる男いる???
神すぎて泣く、、、

リネットの無知にかこつけてヤったりせず、
ちゃんとその個人としての意思と貞操を尊重してくれたわけじゃん。

しつこいようだけど、非童貞っていうのがめちゃくちゃ重要ポイントなのね。
童貞だったら、『ヤらなかった』と『ヤれなかった』が混じっちゃうけど、
非童貞はさ、純度100%の『ヤらなかった』じゃん、
それはもう純度100%の『愛』じゃん、、、

この非童貞COで、それまでただ重たくヘタレに見えていた童貞ムーブのすべてが、『本当はできたけどそれをせず尊重してくれた一途な愛』にさぁああああっと塗り替えられていって陥落したね。

ほんとに、ギルの愛って「尊重」だなと思うんですよ。



さらにさ、これだけ恋愛偏差値高いギルが、
6年も片想い引きずって、
めちゃくちゃ気持ち悪くて重たい愛ぶつけまくって、
情けない童貞ムーブして失恋パラサイトになってたわけで。






それ、めっっっっっっちゃくちゃわたしのこと好きじゃね!?!?!?!?泣






ここからギルが気持ち悪ければ気持ち悪いほど、
「こいつ恋愛偏差値高いのに、それなのにこんな気持ち悪いムーブしちゃうほどわたしのこと好きなんや!!!」
ってもう興奮が止まらんかったね。
どれだけ気持ち悪さが増そうがすべて『愛』に変換されるんだよ。最強だよ。
(これをずっと反転術式言うてました)(呪術ファンに怒られるぞ)



しかもさ、さっきも言ったけど、
ギルの愛はまぁ気持ち悪いくらい重たい、でも、根底にはちゃんと「尊重」があるんだよ。

相手に好きになってもらえないからって、キレたり八つ当たりしたりめんどくさいムーブしたりしないし、
指図や束縛もしないし、
こっちの意思を無視してプライベートに踏み込むこともない。

あくまで、自分の「好き」を猪突猛進にぶつけてくるだけで、
それにリターンがなくても不満を持たないんだよ。
押し付けがましくないの。

「俺は、好きで君を好きなままでいたんだから」にそれが詰まってる。
ギルの大好きな言葉。優勝セリフ。

相手から返ってこなくてもただ愛を注ぎ続けるって、なかなかに心が強くないとできないし、
こっちが一切気付かず一切返せなくても、めんどくさいムーブひとつ取らずただ好きでいてくれているんだよ?
端的に言って、最高では???

乙女ゲームの中にしかいない都合のいい存在だとわかってはいても最高なんだよ!!!


リネットの発言で進路決めたのヤバって思う人がいるかもしれんが、
たぶんあれ、就職先がフリーランスだったのがそういう印象を加速させたんだと思う。

要はこっちの希望を尊重してくれる(しかも実現させる能力もある)ってことで、

「『自分は地元を離れたくないけど遠距離恋愛も嫌』って言ったら全国転勤のないわたしの地元の会社に就職してくれた」

って言い換えたら普通にいい男じゃん???
(東京の大学では卒業後地元帰る民がいるのでこういう理由で別れるカップルが一定数います)

しかもさ、実現させられる能力が備わっているところがまたかっこいいんだよな、、、
実際、夢だった会社にあっさり就職できて、仕事が評価されていたり、
頭の回転が速い描写もところどころあるし(記事の誤解をすぐ思い当たったり)、
元来有能なんだよ。
有能なのに、その能力のすべてをこっちの希望を叶えるために使ってくれて、
どこかヘタレで愛らしく、嫌味がない。

そしてギルは本心で『好きな人に尽くすのが自分の最上の幸せ』って思っているところがまたいいの。
たまたま相手ありきなことだったからそう見えづらいけど、結局は自分のやりたいようにやってるだけで、自己犠牲でも何でもない。
だからこっちも、素直に希望を叶えてもらうのがギルにとっても幸せなんだって思えて、罪悪感や居心地の悪さを感じない。



押しつけがましくないただ一途な「尊重」の愛。
これを享受できるならちょっとくらい重たく気持ち悪いのなんか些末なことなんだよ。



あ〜〜〜やっぱギルって最高にいい男だな〜〜〜









まぁあとはギルのエロい話でもするか。

木村ボイスのリップ音ドッッッエロくなかった???
格の違いを見せつけられたね。

あとさぁ〜〜〜一夜明けリネットの「凄かった」「しつこくて、恥ずかしかった」って感想見て、
ギルぜっっっっったいセックス上手いじゃん!!!ってまた興奮した。

これは自論ですが、
ワンナイトの女で経験人数だけ重ねた男は得てして独りよがりで下手なんだよ。

心の隙間を埋めるために好きでもない女をヤリ捨てる闇の深い男と、
初めての女でしか興奮できないマッチングアプリ浮気常習の男、100%下手です。
(何の話?)(実体験には基づいていません)

2年くらい付き合って何度もセックスしてた元カノが数人いるくらいの男が1番上手いわけ!!!

「しつこくて、恥ずかしかった」見てあ〜〜〜〜ギル絶対前戯に時間かけるタイプの男じゃん絶対上手いじゃん〜〜〜〜ってさらにギルの好き度が爆上がりしました。



あとさ、これは真面目な話なんだけど、やっぱりせっかく(?)CERO Dなんだから、

セックスしただけなのにまるで心まで奥深く繋がったように思える感覚とか、
体を許すことで急激に相手にのめり込んで依存していく感覚とか、
この人しかいない!って視野が狭くなってしまう感覚とか、

そういう、セックスの有無で激変する距離感や空気感や価値観の変化を描いてほしいと思ってたのね。
ギル√はそれが描かれていたから嬉しかった。

勢い余って神界に帰ってしまったリネットだけど、
たぶんセックスしていなかったら、ギルのあのメッセージ見ても、冷静にギルに聞いてみようって思えたと思うし、
ギルがこんなことするはずないってすぐ信じられたと思うのね。

あれが初めてのセックス直後だったからこそ、
体まで許したのに裏切られた!?ってショックとパニックであんな視野の狭い選択になってしまったんだと思う。
初めて体を許すってのは、それほど失うものが大きく、取り返しのつかないものだと思うんよ。
(制作陣がそこまで意図してるかは知らんw)

ここでリネットが半ば自棄になって神界帰っちゃうの、初めて体許した直後だからこそ情緒不安定なるのわかる〜〜〜!ってめっちゃ思いましたね。

やっぱせっかくCERO Dならそういうのこそ描いてほしい!






【CERO Dの話終わり】







てかさ、『ミドルスクール』『ハイスクール』って言ってんのになんで大学は『大学』なんだろ。



その後こいつ空飛ぶ車で神界行くやん!って気付いたときめちゃくちゃわらったし、

アラン・メルヴィルの吸い込まれムーブめちゃくちゃわらったし、

バンブルピッグがトランスフォームしてマーズとバトル始めたのめちゃくちゃわらったwww



いや笑ったけどさ、ここでも「手を繋ぐこと」の意味が描写されていて。

束縛の象徴であるマーズの手を「振り払う」が正解なのもそうだし。

一方的に危険を遠ざけて、
手を引いて大事にしてるつもりになっていた、そのギルが、



「傷つくのが嫌だから、って、
あの子をこんな場所に閉じ込めるんですか!?
そんなの、本当の『守る』ってことじゃない!」

「俺だって昔は、そう思ってた。
あの子を守りたくて、危険から遠ざけたくて……
あの子の気持ちを考えたこともなかった!」

「愛情を押し付けて、気づいてもらえないことを嘆いて、
あの子自身を見ようとしてなかった。
それじゃ駄目だって、ようやく気づいたんだ!」




って言うんだよ・・・!?



成長。泣



そうして結ばれたギルとリネットが、今度はまた手を繋いで、
二人の初めての居場所へ帰っていく。
でも今度は、対等に愛し合うことの象徴なんだよ、、、

手を繋いで、繋がなくなって、また繋いで、
二人の変わっていく関係が「手を繋ぐこと」に表れているのが大好き。



そして最後の最後、
ギルの想いを知らなかった大学時代をなぞるデートをして、幸せな思い出に塗り替えて、
恋人同士になったんだねって感じられる、微笑ましいやり取りの後で(「変なことしそう」めっちゃ好きw)、



ーいつだって私の手を引いて歩いてくれたギル。
その手が、私をどこか未知の場所にまた連れて行ってくれている。








ドストレートプロポーズ!!!!!!泣









こいつ、最後の最後になってキメやがった!って男前っぷりが好きすぎたし、
キューピットから人間になって、結ばれた先の、まだ知らない『結婚』へ、
いつでも未知の世界へ手を引いてくれるのはギルで。

手を引くこと、物語序盤は『保護者』程度の意味しかなかったのに、
恋をして結ばれたことで、まったく同じものが、前向きできらきらした意味に変わって見える。
それが二人の軌跡を感じさせて最高に好きだった、、、!泣


胸いっぱいのまま眺めるエンディングが、
本当に映画のエンドロールみたいに、沁みわたっていきました。






ギルBest END
【A HEART FULL OF LOVE】


これまで二人終えたときは、このED曲にそんな特別な思い入れはなかったんだけど、
ギル√で眺めたときはあぁ、、、いい曲だなぁ、いいエンディングだなぁ、、、って。
ゆっくりと移り変わるスチルを眺めながら聴き入って、本当に映画を観ていたみたい、、、ってうっとりと余韻に浸った。
素敵でした。

何でもなかったものが特別に感じられてお気に入りになるの、紛れもなく恋。
わたしにとってギル√が特別だったことの証だね。



ギル√って、コメディ感強いしトンデモ展開あったけど、
とても綺麗に作られているなと思うんです。


最序盤からぽつぽつと、ギル、車好きなんだ~ってエピソードが各所にあって。

そうやって積み重ねた最後、ギルへの好感度が足りていれば、ギル父にちゃんと「ギル、車好きだよね」って言う展開になるの、
すごくきれいな分岐だなと思う!

バンブルピッグ製造して神界に来るのだって、そりゃわらうけど、
製造できるほど車が好きなんだっていう説得力あるエピソードの一つだし。

車雑誌のライターが夢だったのも、
映画バンブルピッグが好きなのも、
元を辿ると根源的な気持ちは『車が好き』じゃん。

ギルと家族のわだかまりが解け、会社を継ぐ流れを自然にしていたと思う。
まぁ、わたしは若い御曹司が急に会社継いで「社長の妻」がいかにも幸せの象徴みたいに描かれるハッピーエンド好きじゃないですけどゴニョゴニョ。笑



……いや言っとこう。



世の中のすべての御曹司、安易に会社を継ぐな!!!
ギルなんてライターやってただけやで? とりあえずまず役員からやろ???
会社傾くぞ!!!



バンブルピッグで空飛ぶシーン迎えたときは、
なんでスチルないんだよ!って思ってたけど、
エピローグ見て納得しましたね。

もう、構成が美しすぎて「そりゃ、、、あそこではそのスチルないわな、、、わたしが浅はかだった、、、負けました本当にありがとう」なった。

車が好きだと知るデートから始まって、
ギルが諦めかけていた夢をまた追いかけ、リネットが恋を自覚する、そのきっかけになるのも車、
リネットを迎えに行き、家族のわだかまりを溶かす一つのピースになるのも車、
そしてブライダルカーで物語を閉じる。

物語が『車』で始まり、大事なところで必ず何度も出てくる。
もういっつも言っているけど、こういう1本の象徴で全体を貫いた物語が大好き!



『ラヴクラフト』がきっかけで出会って、
最後にその名字になる回収とか、

ゲームタイトル『キューピット・パラサイト』の回収とか、

もう何から何まで構成が美しかった。
さすがメインヒーローだわ。

もうね~メインヒーローに攻略制限とか独自の共通やり直しとかいらんのよ。
こういう特別扱いでいいの!笑



アナザーエンド【365通のラブレター】は好きというと語弊があるけど、心に刺さりましたね。

思わず「えっ嘘!!!」ってガチ叫びした。
人の心がない、、、つらいよ!!!

もうしんどすぎてまじで無理無理無理無理こころしんだ。直視できない。

いや~でもね、
このエンド見て、どれだけ愛が重くても気持ち悪くてもベストエンドのギルがいい!ってなったから、つまりよくできたエンドなんだよね。笑
TRUEエンドのかけがえのなさを噛みしめさせてくれるアナザーエンドはいいエンドですよ。



ベストスチルこれです。

泡だらけのスチルも寂しくて恋心自覚するスチルもブライダルカーのスチルも好きや!
でも1番はこれかな。積もった恋心をついに受け止めて泣くリネット、ギルの表情も素敵で優しい気持ちになれて好き。



完全勝利Thank You!!!



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