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ある、春に向かう晴れた日に

全体公開 7761文字
2023-01-10 22:23:37

【ロンルフ(マイユニ)】※拙宅設定あり※

Posted by @wtnbear


※ この小説ではロンクーさんの目が金色なのと、相手がデフォルフではなくマイユニ(うちの子)になっています ※


 己が伴侶の料理の下手さというものは十分知っていたつもりでいたが、まさかフェリアの王宮暮らしになってから数日で"奥様の立ち入り禁止"と書かれた貼り紙が厨房の入り口に貼られる程とは思いもよらなかった。貼り紙を見た当初は何か食い物でもくすねたのかと思っていたのだが、ある時、通りすがらに兵士たちのひそひそ話が聞こえてきた。どうやらこの平和なご時世に戦時の有能な指揮官殿は相当暇を持て余しているのか、触ろうともしなかった包丁を握り、意気揚々と食材に向き合ったらしい。最初こそ周囲の快い支援を受けたものの完成品の犠牲者が後を絶たず、遂にはあの貼り紙へと至ったのだという。見た目は良いが味が壊滅的だとか、腹を空かせた野良犬すらも跨いで通るだとか、食べた人間が泡を噴いて倒れただとか、食材が不憫だとか、それは散々な言われようであった。
余程不興な顔をしていたのかは知らないが、立ち聞きしていた自分の姿に気が付いた兵士たちは顔を青くして、蜘蛛の子を散らすようにその場を後にした。細めた目で所々に群れをなす羊雲を仰ぎ見る。この手の話に誇張はつきものだが、確かにあれの味覚は美食家のそれとは異なるのもまた事実だ。物心つく前から命を狙われ、親を亡くし、温かい食事というものを知らずに生きてきたことを考えれば、それが野生的な「食えるか食えないか」の二択になることは仕方のないことだろう。とは言え、こうして問題視されているにも関わらず好奇心の塊はこっそり調理器具を拝借しては、野営よろしく焚き火で料理の真似事をしている。今日も火をくべる細い煙が青空に向かって伸びていた。自由気ままな野良猫のような彼女にとって、あそこは野原と何ら変わりはないのだろう。残雪で分かりづらいかも知れないが、そこは王宮の庭園なのだが。
 春に向かう柔らかい日差しが満ちる窓辺から、愛妻の様子を眺める男は小さくため息をついた。そのうち巡回の衛兵に見つかって、この部屋に逃げ込んでくるに違いない。なぜならここは、誰彼気軽に入れない王の右腕の部屋だからだ。
 予想を立ててから半刻と経たないうちに、件の野良猫が部屋に駆け込んできた。ブーツに纏わりつく新雪とは言い難い湿った雪が床に白い足跡をつくる。少しくたびれた四人掛けのテーブルを通り過ぎ、彼女は自分の背丈より大きい煉瓦造りの大きな暖炉の前にしゃがみ込むと、かじかんだ手のひらを火に向けて暖をとっている。オレンジ色の横顔は悪びれる様子もなく、エメラルドの瞳は指の隙間から炎の揺めきを眺めていた。先ほどまでの飯事でも思い出しているのだろう。
 別の机で得物の手入れをしていたロンクーは手を止め、再び庭を見下ろせる窓際に立った。雪景色にぽつんと黒く残る焚き火の跡と、そのままにされた調理道具一式をせっせと片付ける兵士たちの姿が見えた。手と一緒に口も動いているように見える。今度はその話にどのような尾ひれがついて広まるのだろうか。一方、その原因である問題児の方を振り向くと、猫の目と視線が重なった。すっと立ち上がり、乾いた木板を叩く軽快な足音が自分の真横でぴたりと止んだ。自分の胸の高さにある白銀色の頭がこつんと二の腕に当たったかと思うと、そのまますりすりと頭を擦り寄せる。ため息混じりの息を吐き出し、利き手でその頭をわしゃわしゃと撫でると袖を握る手にぎゅっと力が入る。
 「ウルフ、少しくらいは
 「?」
 口元に弧を描いたまま、見上げた顔を傾ける。純真な瞳にじっと見つめられ、出かかった言葉をなんでもないの一言で濁してしまった。目を伏せて彼女の視線から顔を逸らし、代わりにロンクーの少し赤くなった耳元が彼女の方を向く。ウルフはぱちくりと瞬きをしながら、見慣れた夫の横顔を眺めていた。見えない尻尾が中空でゆっくりと左右に振れる。翠緑の瞳が窓の外に向いた。透明なガラスの向こう側、陽の光で輝く雪原に彼女が散らかした遊び道具はもう残っていない。何か思いついた様子で掴んでいた袖を離したかと思うと、ご機嫌なステップを部屋に響かせながら次の興味の先へ出掛けていった。元々気まぐれな性分だとは言え、本を読んでいる時と寝ている時以外は落ち着きがないものだ、と彼女が出て行ったドアを見つめて何個目かのため息を漏らす。さて中断した武器の手入れに戻ろうとした足は、ドアのノックに阻まれた。
 「ロンクー様、王がお呼びです。」

 ◇◆◇

 金属のぶつかり合う高い音が響きわたる。足捌きに巻き上げられる砂埃。篝火に浮かび上がる二人の戦士を取り巻く歓声や怒号。闘技場では今日も腕自慢同士の試合が行われ、場内は大いに賑わっていた。特等席に設けられた王専用のバルコニーへやって来たロンクーは声をかけることもせず壁に寄りかかり、天鵞絨の豪奢な椅子に腰掛けもせず国民と同じように柵から体を乗り出して拳を振るう王の背中を眺めていた。
 「そういえば昔、仮面を被ったルキナに負けたんだよな、お前。」
 「負けは負けだ。」
 後ろにいることには気付いていたのだろう。エキサイトした拳を握ったまま、バジーリオが振り向きざまに苦い思い出話を口にした。元より鋭い目線が一層きつくなる。西の王はそんな視線に動じることなく、大きな声で笑い飛ばした。
 「悪かったからそう睨むな。なに、たまには娯楽ってのもいいもんだぞ。」
 「剣があればいい。無駄話なら帰るぞ。」
 「まぁ待て。御前試合で息巻いた奴がいてな。もう少し盛り上がりが欲しいと思ってたところだ。」
 その言葉を聞いてロンクーは眉間の皺を深くした。そんな様子を気にも留めず、隻眼の王は近くにいた兵士を呼びつけて伝令を飛ばす。最初から自分を出すつもりだったのだろうから、無駄な問答をしたものだ。間違っても殺すなよ?と真っ白い歯を見せて笑う褐色の男に背を向け、足早に遠のく兵士の足音を追いかけた。
 通年寒冷であり、農業や畜産での収入が少ないこの国において闘技場の収入は馬鹿にできないものがあった。そもそも国の優劣どころか国王すら武力によって決まるこの国において、闘技場は成り上がりの登竜門である。
"力さえあれば 王にすらなれる"……
 この一言に惹き寄せられた富と名声を求める人々が、この薄暗い戦場で露骨な野望を武器に乗せて戦うのだ。文字通りの真剣勝負は市民の関心を集め、その興奮をより強める賭けはこの国に富を生んだ。欲望と興奮に富は比例する。今、自身の身分とこの剣はそれらをさらに引っかき集める餌として投げ入れられるのだ。王命に隠された意図を理解してはいるが、道楽に使われることに躊躇いがないわけではなかった。ただ、平和ボケへ向かいつつあるこの時勢で未だに剣を振るい、手練れと戦う場所があるということを今は素直に喜んでおくとしよう。
 等間隔のスコンスが照らす石造りの螺旋階段を降りると、大きな門があるアーチ状の廊下に出る。衛兵の敬礼の前を通り過ぎ、端が錆びて赤茶に食い破られた黒鉄の扉が軋みながらゆっくりと開く。何百という瞳が注目するなか、久しぶりに踏む闘技場の乾いた土塊。人々の熱狂とは裏腹に冷えた空気。前の試合で飛び散った赤黒い血痕。群青色の羽織をふわりと靡かせ、紅い革巻の刀を携えた剣士の姿を目にした群衆の誰かが己の名を叫び出す。側近の登場に沸き上がり音量を増す期待と罵声の渦の中、反対側で仁王立ちする大男へ静かに目を遣る。がっしりと鍛えられた体や金属製の鎧には大小様々な傷が刻まれ、目深に被った傷だらけの兜の下で目をぎらぎらと輝かせている。手には肉厚な銀製の斧を握り、腰には同じく銀の弓を下げている。斃せば一躍、王の腹心という香餌に喰いついた荒い鼻息はこちらまで聞こえそうなほどだ。
 舞台に役者が揃ったところを見計らい、始まりの合図が盛大に鳴り響く。それと同時に大男は手に持っていた斧を地面に突き刺し、手早く弓を番えた。瞬く間に眉間の前へと現れた矢を躱し、着地地点を見越して放たれていた矢を抜刀と共に打ち落とす。速射にも関わらず離れた場所への正確な射撃。致命の一撃が入らなかった場合に備え、確実にこちらの動きを封じようと脚や肩を狙う潔さ。ぱっと視界の中央で捉えた荒武者は既に照準を合わせている。相手を仕留めること以外は削ぎ落とした無駄のない動き。命のやり取りを知っている者の動きだ。
 凪いだ心がにわかにざわつき始め、普段は下がりっぱなしの口角がわずかに持ち上がる。打ち落とした矢が地面に落ちるより先に踏み切り足へ体重を乗せ、押し留められない昂ぶりと共に前へと跳び出した。10メートルほどあった間合いを詰めるわずか数秒。その間にしなる弓から連射される銀の矢すべてを払い除ける。巻き上がる砂煙。勢いを失って地面に落ちる数本の矢。あっと言う間に数歩の距離まで詰められた大男は弓を腰に戻して斧を引き抜き、刀の間合いから逃げるように一歩退く。空を撫でた愛刀を返して地面を蹴り、続けざまに繰り出す疾風の一閃。大男はそれを構えた斧で受け止め、互いの手にびりびりと衝撃が走った。
 ギリギリと金属の擦れ合う音を男の雄叫びが掻き消す。力任せに刀を押し返し、すぐさま振り下ろした斧刃が地面を叩き割った。煙幕のように噴き出した土煙で視界がきかなくなり、斧を扇のようにして薙ぎ払う。黄土色の霞の隙間から見える三歩先の青色目掛けて駆け出そうとした男の太腿からぱっと血飛沫が上がった。いつの間に斬られたのかを考える暇もなく、がくっと膝が抜けそうになるのを堪えて歩を重ね、短く持ち直した斧を横一直線に振り抜く。切り開かれた靄の向こうの気配を追いかけてさらにもう一歩、土煙を抜け出けた先で襲い来る白刃。それを斧でなんとか受け止めて突き離す。大男の歪んだ口元とは対照的に、剣戟には似合わぬ笑みを浮かべた剣士は静かに構え直した。
 再び男が咆哮すると、血走った眼で襲いかかった。斧と剣が交わり、避けられ、その度に場内が一喜一憂を繰り返す。燎火を照り返し、幾度も空振りながら剣士を執拗に追い回す斧刃を刀が折れぬように怪力を受け流し、避け続ける琥珀色の瞳がカッと見開いた。
 カーンッという音と共に斧が打ち上げられ、空中で何度も円を描く。場内が一斉にワッと沸き上がるなか、突きつけられた薄い刃は喉元を捉え、捕食者の金色の瞳に縮こまった体は言う事を聞かない。手の届かない場所に銀の斧が落ちる重たい音がした。呆気ない幕切れだ。終了を告げる音が鳴り響き、刀を引くと男は崩れ落ちた。もはや体力も気力も使い切った挑戦者に背を向け、熱の冷めやらぬ観客席とは対照的に、勝者は静かに舞台を降りて暗がりへと溶けて行った。
 先の廊下に戻ると一人分の拍手が鳴り響いた。
 「息一つ乱さねえとは、さすがだな!」
 向けられた労いの言葉には興味がないのか、大したことではないと小さく吐き捨てて肩の砂埃を払う。首元の白いファーにも砂が薄く積もり、少し黄味を帯びている。今回の賭け金が狙い通りの好調であったことを告げたあと、バジーリオは得意げな顔で白い小袋を投げ渡した。利き手で受け止めるとジャラっという音がした。ずっしりとした重みから、相当なコインが入っているらしい。先程の言葉の裏付けか。だが、こんなものは不要だと怪訝な顔で王に言葉を返す。
 「今日は何の日か忘れてねえか?」
 「知らん」
 「今日は恋人や夫婦間で愛を語らう日だ。」
 「はぁ?」
 呆れた顔の側近を尻目に肩をぐるぐると回す褐色の男は門へ向かって歩き出した。側仕えが愛用の斧を差し出す。元より戦闘狂の気があるこの男。血が滾ってきたと叫びながら闘技場の照明の中へ吸い込まれて行く後ろ姿を、半ば冷めた目で見送った。

 ◇◆◇

 既に空の主役は煌々と青白く輝く満月に変わっていた。春に向かっているとはいえまだ冷え込む街の中、酒場では観戦した人々がジョッキを片手に試合ぶりを熱弁し、家の中では温かいスープの香りが漂うなかで感化された子供が闘技の真似事を始める。そこかしこに灯りと共に満ちる昼と変わらぬ賑わい。それらの話題の中心にあることなど本人は知らぬまま、濃紺の絨毯が敷かれた王宮の廊下を歩いていた。街の喧騒をよそに城内は静寂そのもので、星空を切り取る窓の外でもし雪が降っていたならば、しんしんと積もる音が聞こえたであろう。
 夫妻に与えられた居室は2階にある。艶やかな飴細工のようなアイボリーの階段を上り、少し歩いた先にあるアンティークゴールドのドアノブを押してドアを開ける。扉の前にある使い込まれたダイニングテーブルで本を読んでいたウルフはロンクーの方を振り向き、目を細めて微笑む。彼女は本を閉じて机に置くと、暖かい空気が逃げないように手早くドアを閉めた彼に駆け寄って抱きついた。薄紅色の頬が服に埋もれ、その温もりが服越しに伝わるようだ。今帰った、と慈しむ手のひらで彼女の頭を撫でるロンクーは彼女の座っていた場所に視線を移した。簡素なランプの前にはチェスの駒が乗った地図が広げられ、その周りにはヴェラムやモロッコ革の分厚い本が何冊も積まれている。また戦術のことについて研究していたのだろう。自身が未だに剣を手放せないように、妻の頭の中もまた戦から離れられないようだ。邪竜は永遠の眠りについたはずなのに、この部屋だけは未だ血の匂いに満ちている。そんな気さえしてくる。
 ふとロンクーを捕まえていた彼女の両腕が解かれた。視線を机から戻すと、自分の前にリボンが巻かれた木製の小箱が突き出される。予想だにしない妻の行動に夫は目を丸くしたが、ふとバジーリオの言葉が脳裏を過ぎった。もしかするとこれは、と小箱を差し出す妻を見る。早く開けて欲しそうにそわそわした様子の彼女に顔をほころばせ、自然と手が伸びた。それを受け取ると同時に、彼女が最近料理に手を出したことをはっと思い出した。右手に乗る重みのない正方形から薄ら香る金属のにおいに一瞬だけ身体が硬直する。まだ自警団に入ったばかりの頃に食べた味がすーっと舌の上を通った気がした。冷静になってよく見れば、この箱の重さと大きさは焼き菓子が入っていてもおかしくはない。
 綺麗に結ばれた生成りのリボンと、その奥にある妻の顔を交互に視界に入れる。食べない選択肢もあるだろうが、きらきらと輝く彼女の目が落胆に染まるのは見たくなかった。少しばかり我慢すれば良い。そうだ、自警団で鋼の味と称されたあの腕前から少しでも良くなっていればいい。反応は食べた後に考えることにしよう。そう覚悟し、震える手でパンドラの箱を飾るリボンを解いた。ちりの合った箱の蓋がぱこっと間抜けに鳴く。
 「これはなんだ?」
 思ったことが口からこぼれ落ちた。木箱の中にあったのは菓子でも料理でもない、根付けだ。いぶし銀の三つ巴に濡れたような艶のある濃紺の紐が結いつけられている。わざわざ買ってきたのかと尋ねると、妻は首を横に振った。摘むように空中にぶら下げたそれをもう一度まじまじと見ると、落ち着いた光沢を帯びる銀の部分は両面に同じ細工が施されており、幅や厚みまでもがきちんと整えられ、紐も変な凹凸がでないように均一に糸を張って編まれている。どこかの職人のものだと言っても過言ではないほど几帳面さが行き届いた美術品だ。確かに手先が器用だとはいえ、ここまで丁寧に作れるものなのか。はぁ、と感嘆のため息を漏らす夫に、妻は誇らしげに微笑みを投げかけた。
 愛妻の贈り物をしばし見つめたあと、ばつの悪そうな顔をしたロンクーは懐からなめし革の小袋を取り出してウルフに手渡した。袋と同じライトグレーの紐を引き、逆さまにすると小さな掌に石が転がり落ちる。小指の先ほどのエメラルドが雫の形に整えられたシンプルなネックレスだ。ぶら下げると振り子のようにゆれる翠の多面体は暖炉の炎を透かし、照り返す。小箱を置いた無骨な両手がそっとネックレスを取り、彼女の首に回ると、華奢なデコルテを宝飾品が控え目に飾った。
 「似合っていると思うぞ」
 顔を上げても目が合うことはなかった。よく見慣れた横顔が赤いのは暖炉の明かりや卓上のランプのせいではないと容易に想像できた。そっぽを向いたままこちらを見ようとしない彼の腕組みを解き、その手の平に細い指で文字を書く。
 『 あ り が と う 
   あ い し て る 』
 暖炉に焚べた薪がぱちぱちと音を立てる。オレンジ色の壁に寄り添うシルエットを映しながら。



『ある、春に向かう晴れた日に』 おわり



 ◇◆◇


 本当はバレンタインデーに上げようと思っていた小説ですが、永遠に手直しをしてしまうので一区切りつける意味で公表しました。それでもちょこちょこ修正すると思います文章を上手く書ける人、めちゃくちゃ尊敬。

※誤字・脱字は適宜修正します。

【 以下、小ネタとか背景です 】

◆ 文中でも示唆していますが、犠牲ED後の世界です。一緒にいってやるよ → 絆の力で戻ってくる → イマココ。お幸せに私がします。
◆ 本当は夕飯を作って待ってあげたかったウルフですが、やっぱり殺人的な味付けが直せなかったので得意分野(アクセサリーなどの物を作ること)で愛情表現をしています。急には上手にならないよ、人間だもの。料理を作るより食器を作る方が上手なので、ロンクーさんが料理してウルフの焼いた食器に盛り付けてあげたらいいのに。
◆ ロンクーさんはどうしてよいか分からず、とりあえず一般的な知識でアクセサリーを買ってきました。マップキラキラの会話ですね。よく考えたらバジーリオの言葉を真面目に受け取って愛妻にプレゼントを買ってきてる。やだカワイイ。最初はスノードロップというお花を持ち帰ってくるつもりでしたが、地方によっては不吉な花だということを思い出して没にしました。現代に伝わる花言葉は離散した資料を再編纂したものだと聞いていますので、そこまで気にする必要もないとは思ったのですが自分が納得できなかったので。
◆ 闘技場のシーン、本当はもっと実力差があってサクッと終わる設定でした。ただそうすると賭け金を稼ぐ役割(餌)がひっくり返ってしまう気がしたので、試合を長引かせている設定に変更しています。最初、とても不機嫌なのはそういう理由です。が、相手がある程度骨があると思った瞬間からイキイキし始め、最終的にはニッコニコしてます。そこは趣味ですが。どちらにせよごめんね、モブウォーリアくん。三すくみでも不利だから勝ち目はない。諦めろ。
◆ ロンクーさんの最後のセリフは言いたい言葉とは違う単語が出てきています。素直じゃないので。でもウルフにはお見通しだったりします。
◆ 無言ルフレが可愛いと伝われば思い残すことは何もないです。このペア、めちゃくちゃ無口ですけど



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