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房石陽明に転がされたい2023年開幕

全体公開
2023-01-11 01:19:36

【レイジングループ 感想】
またド長になっちゃったよ、、、

・ネタバレなし!おすすめポイント総評
・人狼+ミステリの面白さ!
・春ちゃん最高に好き
・ループものとして震える着地
・暴露モードおもろ〜!
・陽明の相手誰がいいと思う?
・エクストラまじでキャラ萌えするが!

ゲーム感想記事一覧


レイジングループ全通!


いや~~~おもしろかったやばい!!!
おもしろすぎて19時間ぶっ通し2日で完走してしまったw
うえに、新年早々陽明(仮)とかいう激ヤバド萌え男にも出会ってしまった!
2023年、幸先いい。トップバッターがこの作品で最高でした。


❁ レイジングループのここが好き!


総評です。
やったことない人向けに、冒頭はネタバレなしでおすすめポイントを語ろうかな。


簡単にいうと、
リアル人狼+ホラーサスペンス+ループもの。


外界から遮断された山間の集落に、
霧が立つと『黄泉忌みの宴』を開かねばならないという奇怪な因習が残っており、
バイク事故で迷い込んだ主人公が、たまたまその宴に巻き込まれる。

主人公は何故か『死に戻り』ができるようになっていて、
死を迎えるたびに、得た記憶を維持したままやり直すという設定。

何度もやり直し、『黄泉忌みの宴』(リアル人狼ゲーム)を攻略しながら、
誰が、何の目的でこの『死に戻り』をさせているのか、
この村には何故こんな奇怪な因習が残っているのか、

その謎に迫っていく、というストーリーです。


まずね、主人公がいい。
頭の回転が速く、合理的判断で動く性格なので、
この類のゲームやっててたびたび味わう「主人公がプレイヤーの思考に追いつかないというストレス」がまじでないんです。むしろプレイヤー超えてるまである。

プレイヤーと主人公が同じように情報を得て、同じように疑問にぶつかり、同じように次のアクションを起こすので、
本当に自分が物語を進めているような没入感がすごい。


人狼パートは、単に人狼のルールを知ってるとか、ちょっと遊んだことがある程度じゃなく、
それなりに人狼をやっていた人が書いたのかな~と思った。
盤面とか、村側・狼側のセオリー的な動きとか、
人狼で勝つために何が重要なのか、とか、
わかっている人が書いたストーリーって感じがしたので。
(もちろん、人狼詳しくなくても楽しめるように描かれてます!)


そしてなんといってもシナリオ構成力が素晴らしい。


ルートごとに、プレイヤーに提供しようとする『面白さ』が変わるので飽きない。
そして一つ前のルートが終わるときの前振りが完璧なので、次ルートに入ったときにちゃんとそのルートのメインテーマに関心が向くような作りになってる。
解決編では、それまでいくつものルートを踏んでループした経緯が生かされる着地になってて感動した。

シナリオ構成がうまい!!!


それから『人狼ゲーム』をリアルに落とし込む世界観も絶妙。

そもそもリアル人狼が見られるってだけで面白いと思っていたので、
人狼のルールをどう理解させるのかとか、どういう動機で吊りや噛みなどの人殺しをさせるのかについては、
「そんなもんかぁ」くらいの設定でも、たぶん許せてた、楽しめてたと思うんですよ。

でもレイジングループは、そこで手を抜かず、
『人狼ゲーム』のルールを、奇怪な因習に絡めて上手く説明したうえで、

「なぜ容疑者に過ぎない人を吊り殺せるのか」
「なぜおおかみ役になっただけで人を殺せるようになるのか?」について、
『正しくあること』や『かみさま』を絡めて真正面から丁寧に丁寧に向き合っていたのが、
めちゃくちゃよかった。

山間の集落独特の閉塞感とか、差別意識とか、
奇妙な因習とか、伝承妄信とか、
そういうのが人狼ルールとうまーーくマッチして、何とも言えない不気味さを加速させていて、引き込まれました。

突然こんな文体が出てくるのも不気味で、いい表現だと思う。


そして人狼という死が密接なコンテンツに、
ループものをかけ合わせた相性のよさ!

あるルートで得た情報は『KEY』というフラグ立てで表現され、
主人公はプレイヤーと同じように、その新たな情報を携え、記憶を保持したまま死に戻る。

その新たな情報で、どんな道が開けるのか、
わくわくしながらルートを辿っていけた。
ループものならではの着地の素晴らしさは述べたとおり、、、

人狼と、ミステリやサスペンスと、ループもの。
融合させた相乗効果で、それぞれの魅力がぐっっっと高まって、
掛け合わせたらこんなにおもろくなるんや!?!?!?って興奮した。

先が気になってどんどん進めたくなる仕掛けがあちこちにあって止まれなかったね。



ここからはネタバレも含めて興奮を語ります!!!



❁ 開幕~黄泉ルート


このルートでは、陽明は条件を満たさず、
『黄泉忌みの宴』(人狼ゲーム)に参加できないので、
ルートヒロイン:千枝実からの伝聞で宴のようすを知っていく。
チュートリアル的意味合いがつよいルートですね。

いや~~~もう進行が悪手で悪手でw
当たり前なんだけど、まずみんな「おおかみなんていないんじゃないか?」って楽観的思考から始まるし、
「人を吊る」ことを躊躇うし、
宴の掟を無視して独自に宴の打破を試みて『けがれ』で死ぬし、

人狼慣れしている&人狼要素を楽しみにプレイした側からすると、
「まず人狼のテーブルに乗ってくれ~!!!」って、
めちゃくちゃフラストレーション溜まる展開なんですよw

なんだけど、
千枝実から宴の様子を聞くたびに、陽明がこちらの思ったまんまを言ってくれるので、
もどかしいイライラよりも「陽明が宴に参加できたらめちゃくちゃ面白くなっていくんだろうなぁ!」って期待の方が勝ってた。
実際、ルート終わったとき「次は宴に参加するよ」って言われて、そうこなくっちゃなぁあああああ!!!ってテンション爆上がりしたし。
ここから本番!って感じで、楽しみすぎて止まれなくなった~~~!


初周はやっぱ早く人狼要素を浴びたくて、
甘っちょろいこと言ってる休水のみんなに「はよ飲みこんで宴進めろ!」って思いがちな黄泉ルートなんだけど、
機知ルートや暗黒ルートを経てから振り返ると、
「自分たちの中に人殺しが紛れていること」「他人を吊り殺すこと」に強い躊躇いや抵抗を覚えていた黄泉ルート、普通の感覚だし健全だったよなぁ、
『かみさま』を問うメインシナリオから見たら、めちゃくちゃ丁寧な導入だったよなぁって思った。


4ルートの中でも、黄泉ルートの最後が1番好きかもしれない。
おおかみ側の信仰を知って、『正しさとは何か』に揺らぎながら、それでも冷酷におおかみをやり遂げるほどになった泰くんの中に最後の最後まで残っていた「春ちゃんを殺したくない」「千枝ねぇを救ってほしい」って想い、心を打たれる、、、

憎らしいけどあなたなら――って認めた陽明に、直接的な言葉を交わさず託すところも、
同じように頭がまわるからこそ伝わるところもめっちゃ好きだし、
宴で同陣営なら、きっと互いに頼りになるだろうに、
千枝実を想う気持ちも同じなのに、
立場が違いすぎたがゆえに、こんな託し方しかできなかった切なさも刺さる。

ここまで二人が想いを繋いでいるのに、千枝実はとっくに諦めていて、
「今までのやり直しの中で1番素敵な最期だった、陽明に看取ってもらえるなら、もうこれ以上はないだろうからやり直しなんてなくてもいい」まで思ってたの、
絶望的なまでに心が通じ合ってなくてかえって美しい。

陽明が千枝実と泰くんの想いを背負って、
こんな結末認めない、
せめて、休水の一員として、黄泉忌みの宴に参加していれば。って、
自分の頭と弁舌で運命塗り替える気満々の最後が大好き。


陽明のね、
せっかく割と身の安全が保証された環境にいるのに(まぁ三車的には宴が終わったら殺す気だったけどさ)
それよりも自分の知らないことが知らないままになっている状態に耐えられない好奇心の強さとか、
自分のコントロールが及ばない場所で宴が進行している歯がゆさ・苛立ちとか、
最終的に「やっぱこれ自分も宴に参加しないとダメだ!」ってなる思考とか、
シンクロすぎて。

自分に関わる決定は常に100%自分の意思のみで下したいっていう、
他者の影響を厭う自己肯定感が好き。
「僕は舌先三寸の男であり直情径行の男じゃない」ってセリフだいすき。
下手に正義感の強い高潔な主人公より断然好きになってた。


陽明と千枝実のカプ萌えはいっさいなかったけど、
恥じらいもなく淡々と口説く陽明は割とツボだったね~
わたしもちょっとガチトーンの陽明(3歳年上)に「この段になっても思わせぶりなだけで何の手の内も開示しないのは、火遊びが過ぎるんじゃないの」って怒られて手籠めにされてぇええ
最高じゃんそんなの、、、

恋愛パートとかギャグパートは、割と寒いと感じる人もいそうだけど、
個人的には声優さんの棒演技?もあいまって、なんかクセになるというか、
いい味、いい脱力感になってたと思った。笑

てか李花子に狂犬病のわんちゃんの血投与した三車家ヤバすぎだろ、、、



❁ 機知ルート



宴の展開が1番面白いのは機知ルート!



ループだし、いくつかルートあるみたいだし、
まぁヒロインと配役は変わるやろねと思っていたけども。

占い師引けるの激アツぅううううう!!!!!

名実ともに謎に迫っていく立場なので、
そりゃ面白い。

しかもさ、やっぱ陽明が頭も弁舌もキレッキレの男なので、
精査も占い位置の絞り方もこちら側との齟齬がなくて、めっちゃ気持ちいいんですよ!
その陽明のストレスのない精査のあとで、占い位置や吊り位置、COタイミングの選択肢があって、
まるで本当に自分自身が命を賭けた人狼ゲームに参加しているかのような臨場感で物語を進められて、めちゃくちゃ楽しかった!!!
めちゃくちゃ興奮した!!!

占い位置も吊り位置も完璧だったので、
KEYもエンドも全然埋まらずまっすぐゴールできた喜び(若干のドヤ)。


さらに面白いのがね、
ふつうの人狼のセオリーが、この物語では必ずしも正解とは限らないってところ!

例えば、ふつうの人狼では、特殊な役職じゃない限り「自陣営が勝利できるなら個の生死にこだわらない」が前提なんですよ。

だから、

「村だけど縄数に余裕あるうちに吊り飲んでおく」
「仕事を終えた真占いを安定進行で吊っておく」
「色見えない位置を吊って色見ておく」
「投票揃えられなさそうなノイズ位置を吊っておく」

みたいな、
単に怪しいから吊るってだけじゃなく、
情報を増やす&整理しやすくするために吊るって発想があるわけです。

だけど、この物語では自分たちの手で本当に人を吊る(殺す)ので、
自分の家族や親しい人を、ただただ情報を増やすためだけに吊るって発想が取れないんですよ。
「おおかみ陣営の可能性が高い」って理由でしか吊れない(それすらも抵抗感を示す人が多い)。

自分たちの手で吊るっていう物理を伴うのがミソだよね。
単に選ばれた人が超常的な力で消滅するだけならまだしも、
自分たちの手で吊って、突き落として、
そのときの相手の表情や断末魔まで鮮明に記憶に焼きつくわけだから、
「自分たちの都合で、犠牲になってもらって人を殺した」実感がすごいんですよ。

さらに陽明の場合、死ぬと巻き戻ってしまい根本的な『宴』の謎・真相に迫れなくなるので、
その意味でも「自陣営が勝利できるなら個の生死にこだわらない」が採用できない。

(実際には陽明の死は条件じゃなかったけど、機知ルート時点ではプレイヤーも陽明も『死に戻り』だと誤認させられてる。そこも妙〜!!!)


それから、
『黄泉忌みの宴』がリアルな知り合い間で行われ、
『宴』以外の時間、宴を維持したままふつうの生活を送っているのもミソ。

ふつうの人狼ゲームって、
完全にテーブル上の役割と割り切られてて、
好きだから生き残ってほしいとか、
吊り投票したからその後気まずいとかは、基本ない。

でもレイジングループでは、
家族やら隣人やら、実生活に溶け込んだ人々と、因習・儀式として宴をやっているから、
宴と日常生活を切り離せない。
だから人間関係を理由に不合理な投票をしたり、
宴の出来事を引きずって人間関係がギスギスしたりといった、本来の人狼にはない要素が生まれる。

それを陽明が惜しげもなく利用していくのがまためちゃくちゃ面白い~~~!!!
(人としては結構最低)

しかもここでさ、黄泉ルートで部外者として、人間関係満載進行を見せられたのが活きてくるんだよね。
あのルートでだいたいの人となりがわかったからこそ、機知ルートや暗黒ルートでそれを利用できるんよ。
特に暗黒ルートは橋本さんが激つよなので、人間関係を把握しているというアドバンテージがなければ勝てなかっただろうし。

もし最初から陽明が宴に参加していたら、陽明がそれなりの玄人進行しちゃってただろうから、
そこまでみんなの人格を掴めなかったかもしれない。

黄泉ルートで客観的立場から宴を眺めたことが、これでもかと活きてくる機知・暗黒ルート!
おもろぉおおおおお!!!!!


ふつうの人狼セオリーが通じなかったり、
ふつうの人狼にはない要素を活かせたり、
そういった『レイジングループ』ならではの攻略方法があって面白かった!


一方で、機知ルートではおおかみ側の騙りもあるし、
初日の自吊り飲みでおおかみが白とるとか、白圧迫とか票操作とか、ちゃんと『ふつうの人狼のセオリーや特性』に則った展開もあって、人狼プレイヤーとしても満足に楽しめた。

ほんとよくできてたと思うんですよ。
特に占い位置。馬宮占い(対抗占い)とか悪手の悪手でしかないし、
白圧迫の場面なので、嚙み先の春ちゃんや黒のモッチーじゃ情報不足なのもそのとおり。
機知ルートの正規ルートは、ほんとうに人狼プレイとしても正着手でしかないので、
他の選択肢だと中途バッドになるの納得感しかない!

さらに、その中途バッドもバラエティに富んでいたり、意外と重要な会話があったりで、
無駄に踏まされたって感覚がない。

人狼のルールを知らなくても、陽明の精査とモノローグで正規選択肢が示唆されているから、
それに乗れば間違えないだろうし。

シナリオライティング神~!!!

わたしは基本占い霊媒は即CO派なので、
陽明が潜伏したのはハラハラしたけど。
でも15人いるから噛まれたら痛いのは確かだし、
村が強くて(泰長えらい!)、馬宮さんを偽で追う姿勢もあったので、
結果潜伏しても大丈夫だったね。

ここでモッチーが馬宮さん偽で追ったの、まじで白かったな~~~!
真占い視点だったから余計白く見えた。
人読みで「いやモッチーは頭いいからこれで黒は全然ある」って思えたのと、
義次が黒に見えなかったからよかったけど、
人読みなしだったらまじで白狼位置だったよね。うまぁ。


ただ、陽明の占いCOの場面は、
不確定者の中に二人白先がいれば、6対6で票合わせできる前提で話が進んでるけど(だから室と清を白としてCOするのが本編の正規ルート)、
その夜も含めた白先三人に狂人いたら票合わせできないから、多数派になれない可能性あるよな~~~って思ってました。
だからちょっとCO迷ったね。まぁ室は人読みで狂人の可能性ほぼなかったし、その後の狩2COほぼ真狂とれたから結果としては問題なかったけど、、、


なにより人狼って、いくら正しい精査を落としていても、
村がその自分の精査についてこられなければ、
その説明で多数の賛同が得られなければ、勝てない。
推理力があるのは前提で、そのうえで票が欲しい相手に合わせた「説明」と「説得」が重要なゲーム。
この人狼ゲームの本質を理解していないと、正解にたどり着くだけでは勝てないゲームなんだよな~~~!!!
(清が言ってること正しいのにイマイチ乗ってもらえないのはこれ。物語内では「コミュニケーション力」「政治のゲーム」って表現がされていたかも)


人狼の、
「正解にたどり着くだけでは勝てない」
「説得で票回収しないと勝てない」

という特性と、

リアルな人間関係ならではの、
「人を殺す躊躇いによって狭まってしまう選択肢」
「人間関係によって生じる非合理的投票」

という制限・不確定要素を上手く噛み合わせ、

プレイヤーの代理人である陽明がそれを正しく理解し、休水の人間関係に入り込みながら、それを利用して宴に臨むのが、
めちゃくちゃ面白くて興奮した!!!



そしてさらに、
終盤のダイイングメッセージのところでミステリ要素も出てくる!

人狼精査しつつ、ミステリ方面から狼を絞り込む展開もあって、
人狼とミステリってこんなに上手く融合できるんだ!めちゃくちゃ面白いやん!って興奮した。
陽明の職業も活きてくるしね。

わたしは清がお気に入りなので、清の口から解剖学的知識を説明させつつ、狼側の偽装工作を暴いていくところは活躍してくれてうれしかった。



いや〜〜〜〜まじでおもしろかったよ!!!



全通後、暴露モードやりながら他のKEYとエンド回収してたんだけど、
このルートの馬宮さんのむごさといったらない。
いや黄泉ルートだっていいとはいえないけど、、、

馬宮さん吊るエンドぞっ・・・としたね。
外からやってきたまともな人間が、
閉鎖的な集落の奇怪な因習で、総意として死を願われるという異様な光景。
論理的な反論の機会なんて1秒もなく、縛られ轡され屈辱的に引きずられ、
不条理で残酷な方法で殺されるの、あまりにも怖すぎ・・・。

あとさ、千枝実たちに身内切りされたときの最期のモノローグが、
―――――――おかあさん―――――――っ)
なの、レイジングループで1番心にきた。
三車家の「※馬宮久子に対する粛清行為は不問、外来者に対する信仰上正しい態度であるため」も胸糞。
なんでこんな目に遭わなきゃいけなかったんだろうって遣る瀬無い。


明るい話しよう。


李花子ちゃんかわいいね。笑

黒幕ではあるんだけど、完全に腹黒の女ってわけじゃなくて、
エロ思考は天然だし、ドジっ子属性は素だし、
え?ズルじゃん。笑

黄泉ルートでもう運命?くらい千枝実と心通わせ結ばれたのに、その記憶も残ってるのに、
それはともに死線を超え、最期を看取ったからこその想いで、今周の千枝実には関係ない話、
だからこの感傷は自分のうちだけにとどめておかなきゃなって割り切って、
ふつうに李花子といい感じになれちゃう陽明。笑

自分の感情すら理性的に取り扱える凪いだメンタル好きすぎた~~~!!!


「可愛いですね」
「この先は後の楽しみに取っておこうかな」
「賭けに勝ったときに、李花子さんに望んでもらうことにしましょう」

とか飄々とぺらぺらと出てくるし、

「ぶっちゃけ千枝実ちゃん程度のメンドさの子はいくらでも転がしてきました」
「李花子さんみたいなレアキャラは超絶おいしいとしか思えない程度には人間腐ってる」

とか言い出すし、
イヤほんと、陽明の掌の上で女を転がしてる感じがすごい。
(しかもこれ暴露モードで特に追加ないから、本心なんだよな)

自分の存在意義を決められるのは自分だけっていう、他人に依存しない徹底した自己肯定を感じる。
それゆえに自然と発せられる余裕がすごい。

実力が伴ってるうえに余裕もあるとか、
もうこんなん好きになるよ、あたりまえやん(^ω^)


んで、こんなに陽明×李花子萌えのシーンなのに、
李花子黒幕に備えて偽名で防衛線張ってたのヤバすぎwww

なんかやけにかしこまってフルネーム連呼するなとは思ってたけど、
さすがに偽名だとは思ってなかったwww
これがさ〜〜〜まぁ陽明って最初からちょっと寒いヤツだったしなってスルーしちゃったんだよな〜〜〜
自分ならこう喋っても不審がられないとわかってて言ってんだろうなって思えてまじでわらう。
ほんまこいつ、乙女の純情をなんやと思てんねんwww

でも、陽明擁護(?)のために言っておくと、
もしもの場合にどうにでも対応できるよう備えておいただけで、最初から100%騙そうとしていたんじゃないと思うんだよね。
たぶん、李花子が悪用しようとせず、ふつうに女の子らしいかわいい願い事を言ったとしたら、
結婚詐欺ムーブはしないで応えてあげてたと思う。
暴露モードでも、ここべつに陽明に別の真意はないじゃん。
だから本心で言っていたんだと思うんだよ。

善意には善意、悪意には悪意で応えるだけで、
そしてどちらでも対応できるように周到に準備しておくだけで、
能動的な善悪はない。そういう男だと思いますよ。

(まぁふつうの人からしたら、
こんな情緒的な場面で、悪意にも対応できる策を残しておけるような、脳に冷静な部分が残っているという状態そのものを「怖い」と感じるのかもしれないけど笑)


【暴露モード・バドエン回収の雑感】

・駐在所に貼ってあった指名手配犯、狼じじいの伏線かよ!
細けぇ~~~!

・どうせ馬宮さん切るなら、春ちゃん殺さずに馬宮さんを自室で殺して、「真占いだから噛まれた」「馬宮さん偽見られてたから乗っ取れると思って出てきた陽明がおおかみ」で戦えばよかったのにね(千枝実ちゃんはそれどころではありませんでしたよ)。

・占いCOのときモッチーおおかみで開示すると、
千枝実ちゃんが李花子ちゃん殺して死に戻りになるんだね。
これ神話ルート前に見てたらどう感じてたんだろ。
陽明が死んだと解釈したかなぁ。
それとも、死に戻りの条件って陽明の死じゃない!?って気付けたかなぁ。
おもろいね!!!
(わたしはこのエンドを暴露モードで初めて見たので、ちゃんと李花子ちゃんの死でリセットが始まったってわかる展開になってました)

・陽明処刑エンド初めて見た!
GAME OVERの画面に絞首縄の絵が追加されてる!

こういう細かい芸、好き。

・暴露モードの中でも死に戻りしてるのわろたwww 確かに素の本編で「結局は死に戻って試行錯誤を繰り返せば」ってあったのこれか!
凝ってるな暴露モード!


・上藤良で李花子と『仲良く』してたモッチーがここでそれ匂わせて千枝実の優位に立つ雄み、良~~~!!!!!!
(当方はしっかりと女性経験のある男がそれを淡々と表に出す展開が大好きです)



❁ 暗黒ルート


レイジングループのシナリオの秀逸だなって思うところは、
ルートごとに違った楽しみ方を提供して飽きさせないところ。


機知ルートは、名実ともに謎を解明していく「占い師」視点で、
人狼ゲームとしての面白さ&ミステリとしての面白さを味わわせてもらった。
黄泉ルートでの宴の不完全燃焼を経て、まずは陽明が宴に本格参戦して活躍するところを見たい!って気持ちだったし、
その期待に十二分に応える面白い展開だった。

次の暗黒ルートは、機知ルートで宴に勝ったにもかかわらず謎に包まれた終わりを迎えたこともあって、
これまでよりもさらに『なぜ死に戻りが発生し続けるのか?』が気になるようになっていて。

だから宴の進み方そのものよりも、
橋本さん参戦で何が変わるのか、
変わったことで何を掴めるのか、
春ちゃんとかみさまから情報は引き出せるのかっていう、真相に迫っていく部分が面白く感じられる作りになってる。

ルートごとに提供される面白さが違うから飽きないうえに、
一つ前のルートが終わるときの前振りが完璧なので、ちゃんとそのルートのメインテーマに関心が向くような作りになってる。

しかも、各ルートで配役が変わり、
宴でスポットが当たる人物や、陽明と深く関わる人物も変わるから、
プレイヤー側も、周回するごとにいろんなキャラの背景を知っていって、思い入れや愛着が湧いていって、
より物語に深く入り込めるようになっていく。

(それが、解決編である神話ルートのあの論説で、
プレイヤーがしっかり感情移入できるようになる土台にもなっている)

もうめっちゃシナリオ構成力が高い・・・!



暗黒ルートは、あのキレキレの陽明がおおかみ側になったらどう立ち回るのか?が見られるって意味で、また違った面白さがあるんだけど、
橋本さん本格参戦で、陽明が追いつめられるまさかのハラハラ感が味わえたのも楽しかった!

もう3周目なのに、
まだこんな飽きない面白い展開になるなんて天才!!!


配役前に、過去の周回を総括して、陽明から人物像が語られるんだけど、
それがプレイヤーにとって復習&今周の宴での方針確認になりつつ、今周の宴はどうなるのかな!?ってわくわく感も煽る。
読ませ方が上手い。

橋本さんは、機知ルートやってるときから、
結構人の心の機微に敏い人なんだなって好感はあったけど、
人狼うますぎつよすぎわろたw

陽明と同じよそ者ではあるんだけど、人への取り入り方もうまいし、
運よく『さる』(双子)で確定村になって、自然と進行を任されたのもつよすぎた。

まぁ、このくらいの人がいてくれないと、
陽明陣営が圧勝しちゃうってのもあるけど。
(周回してるぶん、休水の人間関係をだいぶ熟知してるもんね)

人狼ってそもそも村が圧倒的有利なのに、
精査つよい人が村に揃うわ、さらに最強進行役つくわ、
おおかみ側は統率取りづらいメンバーだわで、
陽明立場でプレイしているこっちの胃痛すごかったwww

春ちゃんはともかく、かおりさんと相方になって陽明が明確に「爆弾抱えたな」って思ってんのわらう。
何のフォローもせず泰、義殺すと、鬼子母神エンドでゲームオーバーみたいなもんなので、
そもそもかおりさんにどう二人を殺す大義名分を与えるか、
さらに役職関係なくこの二人を殺す動きにどう持っていくかで悩まないといけないの、負荷かかりすぎてわろた。
(確定役職残ってるのに先に殺す……みたいに、あまりに噛み順が不自然だとすぐかおりさん黒が透ける)

占われたい人いますか?のくだり心臓痛すぎたもんね。
自分から「占ってください」なんて言い出したら村利なくて厭われるけど、
これは確村の進行役が占われたい人を一斉挙手させているのが上手い。


巻島翁は吊りを飲むわ、
かおりさんは決死の演技で吊られにいくわ、
清に黒塗りして飛び込ませるわで、
いや、展開は人狼ゲームにおけるおおかみ陣営の理想的ムーブなんだけど、、、
これがリアルな人殺しを伴うと、こんなにしんどいのかって。

人の総意で死を願われること、処刑を飲むこと、
改めて直視するとほんとうにぞっ・・・とするし、
死の淵で顕わになるリアルな「死にたくない」を目の当たりにするのもしんどい。
3周目ともなると、休水のみんなに愛着が湧いているからさらにしんどい。

首に縄をかけて突き落したり飛び込ませたりするの、残酷すぎん?
綺麗じゃない断末魔描写がさらに心にくる。
もうちょっと処刑方法どうにかならんのか、、、もっと一瞬で綺麗に楽になる方法選んであげてよ。
心がやられる場面が何度もあった。

陽明に上手くいってほしいって思いながら進めているんだけど、
橋本さんには何度も追いつめられるし、
おおかみ陣営としての務めを果たすと、まっとうな精神は削られていくし、
もうずっと張り詰めてたね、メンタルが。

真相を掴んで、黄泉忌みの宴やら死に戻りやらを止めるためには、
「まだ通っていないルートで最善を尽くしてみる」しかないもんなぁ。
腹くくっておおかみやるしかないんだよ、、、

でも一方で、展開によってはこのルートで死に戻りが解決する可能性だってあるわけだから(実際そうだったし)、
安易に「おおかみとして為した人殺しも、死に戻ればなかったことになる」って考えればいいわけでもないんだよね。
そもそも記憶は引き継ぐから、人殺しの記憶と感覚は死に戻ったって永遠に残るわけだし。
(まぁ陽明は「殺人の記憶は……まぁ問題ないな」とか言ってたけど笑)



いや~~~暗黒ルートつらいよな。



でも、イライラする陽明に人間味を感じて好きなルート。

陽明がこのルートを攻略しようとしているのは、もちろん自分のためなんだけど、
一方でそれは、休水の人々を狂った宴やかみさまから解放するという面も持つわけで。
さらに陽明自身の中にも、周回するうちに少しずつ休水の人々への情が降り積っている。

何とか正気を保ったまま地獄を歩こうとしているのは、究極的には自分のためで、
『休水の人々を救いたい』なんて傲慢な正義感に溢れたものではないんだけど、

それでも、結果的に自分が救うことになる人々が、あまりにも簡単に『かみさま』に染まって、
そこから救われることも求めていなさそうで。
陽明が勝手にやる気をなくして、救いがいのある人でいてくれよ!とイライラするのもわかる。
(それを陽明は「『まともさ』の定義を入れ替えられると立ち位置がわからなくなる。自分で立ち位置を変えるのはかまわない。他人に強制されると、腹が立つ」と表現していたと思う)

機知ルートでも書いたけど、
陽明の人との接し方って、かなり受動的な気がするんですね。
善意を与えてくれる人には善意を、
悪意を与えてくる人には悪意を返す。

『知らないものを知りたい』『自分のことは100%自分でコントロールしたい』以外の意思――他人に関しての確固たる信念や判断の物差しがなく、
『誰に何を思われようと、自分はこの人に尽くしたい、捧げたい』っていう主体的な感情がない。


でも、それはつまり『人に捧げる自分のリソースが有り余っている』ということでもあるので、
善意や好意や、人として受け取って喜ばしい感情を向けてくれる人のためなら、
またはめー子みたいに、まだ善悪の判断ができない無垢な存在のためなら、
100%自分の意思に基づく限り、命を含む自分のすべてを賭けて行動に移すこともできる。

そういうところに主人公力があるなぁとも感じるのです。

人を殺して苦しんでくれよ、もっと大きなループで戦ってるこっちのやる気が削がれるよってイライラしている陽明は、
まぁ自分勝手だし、春ちゃんやかおりさんからしたら知ったこっちゃない陽明の個人的都合ではあるんだけど、めちゃくちゃまっとうな願いだと思うんだよわたしは。
そうやってイライラしているうちにだんだん精神を摩耗して疲れちゃって、
「もうはやく次のループいってやり直したい」って狂った方にふらふら向かっていってたの、
あの凪いだメンタル持つ陽明も人間なんだなぁって思えて心が温かくなった。

巻島翁が自吊り飲んだときの「そんなテーマを消化してる場合じゃないだろう?」もめちゃくちゃシンクロした大好き。

陽明がこんなに人間として腐ってるって言われると傷つくなぁ。
わたしも腐っているんだろうか。笑



春ちゃんとの共犯関係に入ってからはほんと神シナリオ。



「僕らは、悪役に徹しよう」って提案、
単に人殺ししようってだけじゃなく、人殺しを正当化しないようにしようって説教で、
まだ16の女の子になんてシビアなこと強いるんだって思ったし、
まさに、悪い大人が無垢な女子高生を悪の道に引きずり込むものなんだけど。

もっと俯瞰で見たら、春ちゃんに最も健全な思想「かみさまからの自由」を浸透させようとするもので。

自分が外道だって自覚しながら、外道の矜持を持って、
結果的に正しい方へ導く陽明のやり方が好きすぎるんだ。

この後春ちゃんが、殺人を正当化して正しい側に立っていようとしなくてもいいんだって心が緩んで、
ようやく「おじいちゃん」って号泣できたシーンが好きだし、
義次を殺した陽明に――正典の正しさに狂わず、最後まで正気を保って地獄を歩ききった陽明に、春ちゃんとかみさまが拍手を贈るシーンが好きだし、、、

唯一の同志に向けてしんないさまを唄う陽明への「……善哉」、

ほんとうに好きです。




やっぱ、暗黒ルートが圧倒的に大好き。



陽明と春ちゃんの関係の築き方が好き。

どのルートも、女性側が強く想いを向けるところは変わらないんだけど、
黄泉ルートと機知ルートは、陽明が余裕を保ったまま転がして恋愛してあげるのに対して、
暗黒ルートは、ずたずたになって弱った陽明が、春ちゃんとかみさまを心の支えにするのが大好き。
恋愛じゃないのは、陽明が春ちゃんを相手にしていないからじゃなく、
恋愛どころじゃない環境で、恋愛よりももっと尊い関係を築いたからって思えるのが大好き。

対等な関係だから、新しい呼び名って、
秘密の関係ができるところも大好き。

最後の、春ちゃんとかみさまがおんなじ気持ちを、それぞれの言葉選びで繰り返して飛ぶところ、
暴露ルートで、春ちゃんとかみさまの関係とか、
二人の気持ちとか、心の変化とか、
全部かみしめたうえで見ると、涙が止まらないんです。

陽明が最後まで悪党であろうとしたところも大好きだよ。
やっぱ陽明という男が好きすぎてたまらん。
暗黒ルートで完全に落ちた。



作中でめっちゃ狂ってるって言われるけどな~~~
なんでだよ~~~笑



暗黒ルートでは何回も、千枝実の「わたしみたいに、ならないで」がフラッシュバックするけど、
個人的には、最後まで陽明は狂わなかったな、耐えたなと思った。



【暴露モードとバドエン回収の雑感】

・陽明のパンツそんなやばいの?

・三車の旧当主(千枝実の祖父?)も黄泉忌みの宴を止めてほしいって思ってたんだなぁ。

・人の手による運営だから、イレギュラーがあるたびに対応を検討しているのちょっと興味深い。
夜の死には「血祭り」「掟破りによるけがれ」「自殺」があって、
血祭りと自殺を含めて「一夜に一死」が適用するってことにしたみたい。

・陽明の解説つきで暴露モード振り返ることによって、
春ちゃんとかみさまの関係性とか、
どこまでが春ちゃんの思考で、どこからがかみさまの思考だったのかとか、
理解が深まるのたすかる。
暴露モードなしで、春ちゃんとかみさまの関係や思考を一発理解するの不可能じゃない???

でも「かみさまに謝られるなんてレアだからちゃんと反応しておけばよかった」はわらう。
絶対それ口説けばよかったって意味やろw

・このルート、タイミングとか流れ問わず、室の対抗で占いCOしたら絶対に勝てないっていうのミソだよなぁ。乗っ取りでしか勝てない。
休水にとっていかに室の存在が大きいか、いかに信頼されているかがうかがえる。若者と老人の間を取り結ぶ存在だもんね。
人狼って政治ゲームだなぁ。

・これ中途バッドも結構重要なやり取りあるね!
義次殺すルートの陽明とかみさまの会話、大事すぎるやん!!!
んでかおりさんはおおかみCOまでしちゃうんだね。

・うわ~~~~!!!
まさか「おおかみ騙りPP」が見られるとは!!!
ふつうの人狼でもなかなか見られんよ!
狂人視点で狼透けする展開がなかったうえに、
宴の進行を理解できていないめー子が狂人だからこそできる作戦!
身内切りでかおりさんに黒出してるから黒要素がなお薄い!秀逸!!
うわアッツ!!!バドエンにこんなアツい展開あるとは!!!
ここまで読んでた橋本さんかっこよすぎ~!!!

初周まっすぐに正規ルート走り抜けちゃったから、
なんでふつうにPPしないで、春ちゃんが犠牲になったんだろって思ってたけど、
そういうことだったのか!!!
おもろすぎる~!!!
橋本さんも馬宮さんも殺してからじゃないと、
おおかみ騙りPPされちゃうからなんだね!

これ、こっちの中途バッド経由してからの方が、
正規ルートの春ちゃんの想いが刺さるよね、、、
初周「いやいやPPすればいいのになんでわざわざ春ちゃんが犠牲になるんや?」が疑問過ぎて、春ちゃんの死が無駄にしか思えなくて、
ちゃんと感情移入できなかったもんなぁ。

・「……ジャーナリストの勘ですか?」
「女の勘よ。地雷物件ダメオトコを察知する、ね」
痺れたァアアア!!!馬宮さんかっこよ!!!

・えっ陽明が死んでからの李花子と春ちゃんの陽明バトルおもろ!!!
てか暴露モードまじおもしろいな、本編やん!(本編ですが)

アナザーエンドは見た順です。

・『原始の宴』
ふつうに好きwww
うろたえる神様かわいいし、陽明はほんと腐れ外道www(好き)
このアナザーエンドでFA描きたい!

・『裏切りオールナイト』
ふつうに好きパート2www
このスチルかわいい!笑ってる陽明の表情が好き〜!!!



❁ 神話ルート


ループものって、
主人公がループしながら築いた人間関係や感情が、
相手にとってはなかったことになる。
それがためにどうしても全体に漂ってしまう寂寥感が大きな魅力だと思うし、
そこが好きです。

神話ルートでもそれはそうで。
ついに神殺しするぞって首吊り松に集まったとき、
基本的には、陽明と休水の人々との間にまだ個人的関係はない。

でも、陽明の中には、
幾度となく繰り返したループの中で、休水の人々に対して一方的に降り積った慕情や、義理や、情がある。

それを『かみさまとしての言葉』で伝えるという展開がね、
ループものとしての寂寥感を残しつつも、
あれだけ繰り返して築いたものは確かにそこにあったんだ、
無駄じゃなかったんだ、明るい未来につながったんだって思えて、大好き。

大きな光に包まれてハッピーエンド!じゃなく、
優しくて温かい未来を予感させる、あえかなる光の着地だったのが大好きでした。


しかもさ、陽明って、
その繰り返すループの中で知った『休水の人々の人となり』を、
ひと陣営として信頼を得るのに利用したり、
おおかみ陣営として悪意を芽吹かせるのに利用したり、
ずっと、宴の攻略に利用してきたじゃん?
弁舌だけが武器の男なんだよ。笑

ここでも『休水の人々の人となり』を『舌先三寸で利用する』って構図自体は変わらなくて、
それが陽明のブレない主人公力を感じさせてまず好きだし、

でも、今度は陽明のためだけじゃなく、
休水のみんなを、狂った宴と『かみさま』から解放してあげるためでもあるのが、
最高に『フィナーレ!』で好きなんです。

一人一人に『信じてください』って言うんだよ。
ずっと「信じるか信じないか」のゲームを、弁舌だけで切り抜けてきた男がさ。



うわ~~~~人狼テーマ物語の集大成でこれやらせるセンス~~~!!!ってブチ上がった。



繰り返すループの中で、
陽明の中にも、確かに温かい感情が積もっていったんだなって感じられるし、

やっていることはずっと変わらず一貫したまま、
その意味だけが変わる物語。大好き。


暴露モードで2周目ここ通ったとき、
わたしの中にも、休水の人たちに向けて積もった想いがたくさんあって、
涙が止まらなかったよ、、、

ぜんぶぜんぶ好きなんだけど、
中でもやっぱり泰長に向けた、

「君は信じなくていい」
「そうすれば、君のお母さんが、自分のことをどれだけ愛しているか気付く余裕も生まれるさ」

が好きすぎてやばい、、、
「気付けるさ」じゃなく「気付く余裕も生まれるさ」なのが、
まじでまじで泰長への理解が深くて泣く。 


これは次の、ゆめのつちぐも退治でもそうで。
基本的に陽明は、最初から徹頭徹尾『舌先三寸で戦う男』なんだよね。
この最終局面で李花子を負かせるのも、結局は『結婚詐欺』っていう弁舌を盾にした戦い方で、
それが一貫して陽明~~~!


最後に、急にめー子が出てきて巻き戻りループを解決したの、
まぁ力業ではあるので、賛否両論ありそうだけど。

ファンタジー要素の解決は、ファンタジー畑の人(めー子)に任せつつ、
ちゃんと主人公が、主人公の武器で黒幕を負かすって展開になってたのが、
わたしは好きだったな。

死に戻り設定がある時点で、何らかのファンタジー要素が噛んでいるってのは受け入れてたし、
でもずっと舌先三寸で戦ってきた陽明に、最後だけそのファンタジー要素を解決させるのは、やっぱなんか変じゃん?
個人的には、線引きが徹底されていてよかったと思いました。


黒幕李花子ちゃんは気付いてた。笑
機知ルートで李花子ちゃんが「葉陰越しに一目見たときから」みたいなこと言ったとき、
わたしも「え?それ黄泉ルート(1周め)での出会いじゃない?この世界線じゃなくない?」って思ったので。
そこで明確に「あ、李花子ちゃんもループしてるうえに、ループの記憶を明確に保持してる側の人か」ってなって。
千枝実は記憶が朧げだった(=第三者からの作用っぽい)けど、李花子ちゃんははっきり記憶あるみたいだったので、ここが黒幕かぁとはぼんやり思ってました。

でも、ループ条件が陽明の死じゃなく李花子の死だっていうのは気付かなかった。

黄泉ルート最後は、陽明が霧の中で意識を失っていくのが、
ちょうど李花子ちゃんが狂犬病にやられて命を落としたのと同タイミングで、

機知ルートの中途バッドは、
李花子ちゃんを吊った後死ぬまでの間に、
タイミングよくモッチーが陽明に毒を盛っているし。

結構巧妙に印象操作されてたよね!すごいね!


あとは、黄泉ルートの千枝実心中KEYを回収しているときに、
房石陽明が偽名だとわかって。
え、これあの李花子ちゃんとの賭け、そうやってしらばっくれる算段か!って気付いてそのクソ男具合にわらった。
馬宮女史は見る目がある。



❁ 暴露モードいいね!


真相もすべて知ったうえで、1回通ったルートをまた通っているだけなのに、
暴露モードがあるだけで、こんなにもストーリーの解像度が上がるのかって感動した!
ちゃんとプレイヤーの理解が浅そうなところに、的確にコメントが足されつつ、
ファン心理を突いた面白いモノローグとかもあって。

解釈の補充とオマケ要素のバランスがよくて、
全然ダレずに、面白い面白い!って2周目走り抜けた。

こういうゲームって、
1周した後、真相踏まえてもう1周したいと思いつつも、めんどくささが勝って結局やらないことが多いと思うんだけど、
この暴露モードは秀逸だったな~~~!

各エンディング後のヒントコーナーと最後の制作秘話にまでちゃんと暴露コメントある!
隠し要素多い!わくわく!

んでこのヒントコーナーのひつじさんとりかこちゃんのやり取りがめちゃ癒されて、
どんどんこの二人好きになっていったんだよ〜。
李花子、まじ愛され黒幕だし、
陽明はひつじさんと復縁しよう。

各ヒロインルートのエンディングタイトルの意味とか解説してくれたのも面白かった!

既読スキップで、物語の大枠拾いながら暴露コメントまで飛ばせるし快適。

こういう緻密に真相作られたゲームは、
小ネタとか設定とかめちゃ気になるし、
ぜひ暴露モードをデフォ搭載してほしいなと思いました。



キャラ語りしまーす!



❁ 陽明と女たち


新年一発目から性癖ブチ抜くド萌え男に出会ってしまったがな。
思考性格がシンクロしすぎて「まじで陽明って引き裂かれたわたしの片割れ(饗宴)では???」って思ってた。
わたしも外で知らない人にパッと名乗るとき用の偽名いくつかあるし。笑

知らないものがすぐ目の前に横たわっていたら、それを知らないまま放置しておくことなんてできなくて、
自分が自分以外のものにコントロールされるのが何より嫌で、
正義感も博愛精神もないけど、一度自分の枠内に入れた存在のためには死力を尽くす主人公力があって、
他人を利用することに何ら心痛まないけど、その他人に向ける愛情自体は本物で、
そういう情熱と、自分の感情すら俯瞰的に処理できる凍った心を共存させているところ。

常に自分軸で生きている中庸かつ徹底した自己肯定。

好きすぎるんだなぁ、、、



もしわたしが同じ立場だったら、
まったく同じように動いたと思う。

死んだらやり直せるって発想や、他人の死や人殺しに慣れる感覚が何より狂気だと強く強く自覚したうえで、
それでも最善の結末を掴むために何度でも死に戻りして情報を集めると思う。
正気を保ったまま、他人のためではなく、他人に対して向けた自分の感情と思想のために地獄を歩くと思う。

機知ルートで千枝実とモッチーの手脚を切断するって話も、陽明が言う前に思いついていたので、
陽明が提案したとき「やっぱそうよな」って思ったし。
それは村から余計な犠牲を増やさないって意味もあるけど、
機会があるならこの周回で試せることは全部試して情報を得ておくべきだから、
夜の人殺しが超常的な力なのか、
おおかみによる物理的な行為なのか(手足を切断すれば夜の人殺しは起こらないのか)、
検証しておくという意味でも。

まったく同じ思想と精神状態で物語を進める陽明にシンクロが止まらなかったね。
だからより楽しかったというのもある。

なのに作中で狂ってるとか人として終わってるみたいな言われ方しててつらい。笑

そんな陽明でも、
自分が悪の道に引きずり込んだ春ちゃんが、自分を生かすためにまっすぐ爽やかに犠牲になろうとしたとき、
その意思を無駄にしないために、痛む心を見ないふりして最後まで悪党としての嘘を貫き通そうとしてさ、、、

その人間らしさと、あまりにも芯の通った生き様が好きすぎて倒れた。



ここから陽明と女たちの話しますが、
個人的な感想というか「ばいくでにけつのくそるーとを。正史とみなしたもようです」な感想も含まれているので、
TRUEエンドが大好き!という方はご注意ください。






(いっぱい下げる)






TRUEで千枝実と結ばれるはないだろ~~~!!!笑






いや、いいんだよ。
レイジングループにおける恋愛要素は主軸じゃないので。
本編大満足だったし、キャラ萌えしまくったから、
TRUEくらいでそれが変わることはないんだけどさ。

なんで千枝実エンドにしたのか、純粋に謎。笑

めっちゃどうでもいい話なんですけど、
男性向けっぽいエンディングだな~と感じてしまった。

主人公が男性だからって意味じゃなくてね。

女性向けコンテンツって、エンディングまでにどういう関係が構築されたかを重視するから、
もし千枝実エンドなら、もう少し陽明→千枝実を感じる描写をたくさん入れるだろうなって。

陽明は、機知ルートで「ぶっちゃけ千枝実ちゃん程度のメンドさの子はいくらでも転がしてきました」って言ってたとおり、千枝実に対してずっと余裕があって、
まぁそれなりに好感はあるだろうけど、そこまで好きなようには見えない(神話ルートで李花子を引き取ってもいいって思ってたくらいだし)。

その一方で、千枝実の気持ちが重すぎるので、
めちゃめちゃアンバランスというか、、、
くっついても上手くいかなさそう感がすごい。笑

(ここのカプに萌えている方、申し訳ございません)

「圧倒的に男性のパワーバランスが強く、特に男性が女性を好きになった描写がないにもかかわらず、女性が追っかけてきてくれる」のが、男性プレイヤー向けっぽいなって思ったって話。
青年誌ぽいね。


まぁ、個人的に千枝実をあまり好きになれなかったので余計・・・ってところもある。
黄泉ルート初周はけっこう好きだったんだけどなぁ。

死に戻りで宴を攻略しようとする陽明に付き合って精神が壊れちゃって、陽明を殺しまくるモードになっちゃうような千枝実は、
厳しいこというけど、陽明の隣にいられる器ではないなって思っちゃった。
黄泉ルートの心中エンドちょっといらいらしちゃったもん。

なんでもいいからループを強行突破したいやけっぱちな千枝実と、
情報を集めて正規に攻略したい陽明とでは考え方も目的も違うから、
千枝実に「自分の目的のためで、『わたしたちの目的』じゃないんだね」って言われたとき、
素で「は???そうやろ???何をいまさら???」って思ってしまったし。
(やっぱりわたしも人間が終わっているかもしれない)

しかもさぁ、陽明、最初は無駄すぎる千枝実の現実逃避に根気強く付き合ってあげてたんだよ。
自分も付き合ってもらっといて、自分が付き合ったら病むんかいって思ったし。
まじで千枝実、邪魔でしかなかったからなぁ。
陽明よく付き合ってあげてるな、まじで面倒な女が好きなんだなって思ってた。
ごめんなさい。笑

まぁ、千枝実はメインヒロインにしては割を食ってるとは思う。

機知ルートで狂気の殺人鬼だと発覚して、
暗黒ルートでは早めに退場しちゃって。

しかも、プレイヤーは初周のその時点ではまだ、ループしすぎて気を病んじゃったなんて知らないから、
機知ルートでの狂った殺人鬼のイメージを拭えず、黄泉ルートや暗黒ルートの千枝実に対しても猜疑的になりやすい。
(これは暴露モードで陽明も「この時の僕は千枝実に対してかなり辛辣な見方をしていたようだ」って言ってる。
ある意味「人は隠されていて後から表れた人格の方を本性だと思ってしまう」っていうミステリ的な叙述トリックともいえて、レイジングループらしくはあるけど笑)


ループで気を病んでしまっただけで、黄泉ルートや暗黒ルートの千枝実もほんとうの千枝実なんだってわかるのが結構後なので、
メインヒロインなのに好感度が上がりづらくて、可哀想ではある。

まぁ、わたしはさっきも言ったとおり、
そもそもループで気を病んだところから合わなかったので、
イメージ回復どころかイライラが加速しちゃって、
好きになれないまま終わっちゃったんだよなぁ。


陽明×李花子は、
陽明に転がされながらまんざらでもなく、
むっつりエロ妄想しまくってる李花子がおもろ可愛い、くらい。笑

いや、なんかね、
千枝実も李花子ちゃんも、陽明に敵わなさすぎるじゃん。
あまりにもパワーバランスが陽明に偏ってて、
結ばれたとしてもずっと掌の上で転がされ続けると思うんだよね。

だから、千枝実や李花子ちゃんじゃちょっと、荷が重いかな~って思うし。

李花子ちゃんは、清と結ばれるかはともかく、
ずっとずっと清に側にいてもらって、
温かい気持ちで心を満たしてもらうのが幸せだと思う。
「ボンクラ様に囲われた」とか言ってるのはわろたけどw

神話ルートの清の、

「そうやって物や災害みたいに彼女を扱うから、
彼女はそこまで思いつめるに至ったんじゃないのかね!?」

最高に好きです。泣

陽明、一応責任取って連れて行く気だったけど、
清がその役を買って出たから譲ったって、確か李花子アナザーエンドでも言っていたけど、
いやぁほんま、譲れ譲れ。笑
ここで陽明が清に李花子を譲ったの、
それまでの陽明ムーブの中で、唯一にして最高に誠実だったと思う。笑

エクストラの清×李花子萌えの極みだった〜!!!
あのもぬけの殻みたいになった李花子が、
唯一だらしないところも汚い感情も見せられるのが清で。
ありのままを見せられる相手なんだよ。良。
清は李花子の嫌がることは絶対にしないだろうし、
でも、ご機嫌伺いするわけじゃなく、
李花子の幸せは何かしっかり考えて、自分よりも李花子の幸せを優先して、お世話焼いて側にいてくれる。

めっ・・・ちゃ温かい関係じゃない?泣

これはわたしが、
「片想いが相手にバレている&想われている側が、ギリギリ無神経にならない程度にその気持ちに甘えている」
っていう関係が大大大好きで、それっぽいから萌えてるってのもあるけど。

清の「はしたないですよ」とか、
いろいろ小言を言いながらも恥ずかしい買い出しに行ってくれるところとか、
情けないと罵られながらも子ども助けてくれたのとか、激萌えした。

清、いい男すぎる。
自分はトップに立つ人間じゃないって繰り返し言ってたけど、
そういうのをちゃんと自覚している謙虚なところとか、捻くれた物言いだけど嘘はつけないところとか(李花子とのまぐわい以外に暴露コメントがほとんどない、それって発言に表裏ないってことだよね)、
本当に素敵な人だよ。

機知ルートとかそうだったけど、
清はトップに立つカリスマ性がないんじゃなく、
トップの横で適切なブレーキ役を務めるのが合ってるってだけ。
適材適所ってだけだよ。

いい男だよ!!!清!!!

陽明はやめとけ、李花子。笑



わたしはね~~~、
陽明との関係性では、春ちゃん(かみさま)が1番好きです。
恋愛関係が仄めかされるのも好きだったんだけど(春ちゃんのアナザーエンド好きw)。

それより、
神話ルートで神威を返したときに泣いたかみさまと、


「君には、それすらも自分のものにしてしまえる、とても強い芯がある」

「ここまで、ありがと、陽明」

さよなら、春ちゃん。


がめっちゃめっちゃめっちゃめっちゃ好きなので、
このまま陽明と春ちゃんの世界は分かたれていた方が、物語として美しいかなとも思う。


まぁ陽明にはなんだかんだ美辻がお似合いだよな。
李花子アナザーエンドで暴露されてたラブラブ時代のやり取り最高わらった。
復縁エンドがいいと思うよ!!!

春ちゃんは×モッチーも萌えるので、
高校生同士仲良くしてもらうのがいいかもね(o^^o)



でも、実際陽明×春ちゃんのその後見てみたい気持ちあるんだよな〜!

千枝実と李花子が、精神的にあまり強くなく、
どこか陽明に縋っていて、それを陽明にいいように転がされている関係なのに対して、

春ちゃんは、年はずっと下なのに対等な関係なのが、すごくすごくいいと思う。

陽明に悪を教え込まれたあとの春ちゃんて、
持ち前の素直さや芯の強さでどんどんいい女に成長していく。
それを隣で見ていた陽明の中で、いつ春ちゃんが恋愛対象に変わるのか、その瞬間を見たいって気持ちもあるな〜〜〜!

余裕持って大人の振る舞いをしていた男が、
自分よりだいぶ年下の小娘に説教かましたり、
たまにやり返されたりする関係めっちゃ好きなので。

それでいうと、暗黒ルートの最後とか、
陽明にも予想していなかった方法で春ちゃんに命を守られ、陽明を出し抜いた(?)わけで。
あの陽明にさ、春ちゃんがここまでしてるんだから、お前も最後まで悪党をやりきれよ!って思わせるんだよ。すごくない?
暗黒ルートの最後は、完全に春ちゃんが引っ張ってるわけよ。陽明の手を。
それほどまでに春ちゃんの芯が強いって感じられる暗黒ルート最後が大好き、、、

ルートヒロインの中で唯一、春ちゃんだけが陽明と対等な関係を築き、
陽明の手を引いて引っ張っていく瞬間があったと思うんだよね。

(もう一度言うけど、暗黒ルートで陽明が春ちゃんとかみさまを心の拠り所にするところとか、春ちゃんとかみさまが陽明に拍手を贈るところとか大好き)

そういう、パワーバランスが逆転する瞬間がある男女の方が、カップルとして好きなんです。


神話ルートでも、李花子と賭けをした陽明に対して、
千枝実は嫉妬や敗北感や失恋の痛みの混じった「ほんとなの……?」って弱々しい反応なのに対し、
春ちゃんは毅然と「いたいけな田舎娘に悪を教え込むようなひねくれた腐れ外道の陽明が、そんな約束、すると思う?」って言い放ってて、
ようわかっとるやん〜〜〜ってなった。好き。

まぁ、春ちゃんの陽明に対する気持ちが、千枝実ほどしっかりとした恋心じゃないからこそ、
こういう冷静な反応ができたのかもしれないけどね。



陽明ってさ、べつに血も涙もない人間なわけじゃなくて、
黄泉ルートで千枝実に抱いた感情も、
機知ルートで李花子に抱いた感情も、
千枝実を振るときに李花子と春ちゃんに感じていた義理も、
本物だったと思うんだよね。

適当に口説いたわけでも、いつか死に戻るから関係ないと思っていたわけでもなくて。

ただ、いざとなれば、
その本物の「感情」を切り離し、それすらも「目的のための1ピース」として、
合理性に沿って処理できてしまうだけ。

だんだんその自分の感情や思考すらも先読みできるようになって、
この理不尽で不条理なループを根本的に解決できない間は、特別な関係になっても、自分からの一方的な義理感情を増やしてしまうだけ、
これ以上なかったことになった記憶への罪悪感は負いたくないって一線引くところが最高に好きだな、、、



❁ 高校生3人組



好きだが?????



この三人が同陣営なルートひとつもないの残酷すぎて泣く。
でもだからこそお互いの想いの深さが刺さるのかもね。

モッチーのめっちゃ好きなセリフがあります。
機知ルートでおおかみになって、
泰や春ちゃんを殺せるの?って聞かれたときの。

「2人は生きてても死んでても、変わりなくボクの中では大事だから」

殺せちゃう倫理観もすごいんだが、
殺せても正気は保っていられるところがめちゃくちゃ好きだし、

泰長は「殺したくない」「おおかみじゃないって言ってよ!」って、
モッチーとは『大事にする方法』が全然違うのに、
だからこそ、お互い本当に大事に思ってるんだなって伝わってくるのが愛しい。



あとモッチーが春ちゃんの1つ上なの、それだけでぐう萌えるんだが。
てか暴露モードとエクストラ萌えた〜〜〜!!!

ちゃんと女性経験あるモッチーが、
生娘の千枝実(4つ上)に対して飄々と「経験しとく?」って言い放ったのアホほど興奮したし(カプ萌えではない)、

春ちゃんがオトナって言うから〜って平然と押し倒したのも最高やがな〜!!!

決して性に緩いのがいいわけじゃなく、
好きな女の子とのそういうことで緊張したり下手打ったりせず淡々と事を運べる、
その余裕に萌えるんや!


❁ 織部家


母親としては、ただ子どもの個性によって振る舞い方を変えているだけで、そこにある愛の大きさは同じなのに、
子どもから見たら、平等じゃない、自分の方が愛されていない……と感じてしまうの、あるあるだよね。

機知ルートの終盤、かおりさんは凄惨な最期を遂げてしまうけど、
このルートが1番、兄弟がぶつかり合いながらわだかまりを溶かしていく過程が丁寧で好きです。

泰くんが「こいつがおおかみなら、自分から名乗った上で、全員直に殺して回る。義次は、そういう男です」って言ったの、また泣きたくなっちゃったね。

どうしても『正しくあること』に囚われてしまう泰くんに、何のしがらみもなく自分の信念を優先させる義次がどれだけ眩しく映っていたんだろうとか、
嫉妬や劣等感で押しつぶされそうなのに、兄として義次を嫌いになりきれない、最後には守らないとって気持ちがあったのも本当なんだろうなとか、
そういう自分の汚い感情より、ひと側としての村利ある発言を優先させる清廉さとか、
愛おしいよね、、、

そんな泰長に『正しさとはなにか』と向き合わせるおおかみやらせた黄泉ルートまじで残酷だった。


義次、ひとだとほんと最強だよな。
仮に義次ハメて吊れたとしても、誰吊ったときより「人として超えてはいけない一線を超えてしまった」って気持ちが強く残りそう。
結局本編では1回も吊られてないよね?
加護率も低いし、脅威噛みもされないので、意外と生存率高い。

黄泉ルートでの暴走、「自分を見せしめにすることでこの宴の恐ろしさが伝われば、自分の命の使い方としては充分」なんて考え方してたのびっくりしちゃったな。
宴においては、感情的だしほぼパッション精査なんだけど、
優しくて思慮深いんだよね。

織部家の息子はふたりともいい子たちだ、、、
幸せであってほしい。


❁ 橋本さん


橋本さんと陽明が(命のかからない)人狼するの延々と見ていたい笑
完全読本の短編小説、橋本さんと陽明の村狼逆転バトルが見られて面白かった!!!

暗黒ルートの暴露モードで、自分の身の振り方を考えるとき、
馬宮さんを逃がす選択肢を、家族と守る選択肢と同じように捨てなかったの感動しちゃったな。
橋本さんみたいな人が仕事仲間だったら、尊敬するし大好きになるよね。
橋本さんが亡くなったときの馬宮さんの取り乱しようもわかるわ。


❁ 馬宮さん


エクストラガチ怖かったんだけど。笑

それはともかく、このエクストラ、
読んでみたら泰長×馬宮アホほど萌えた〜〜〜!!!

泰長ですら、
「いや千枝実に失恋したからってすぐ馬宮さんとか節操ない」みたいに言ってたけど、
わたしも読み始めは「え?この二人にフラグ???」って思ったけど、
萌えたもんは萌えたのよ!

えっ純情真面目男子×ちょっと抜けたトコある親しみバリキャリお姉さんの関係
最高すぎんかった???

見てない!からの一晩寝られなかった泰長最高にかわいそ可愛いでニンマリしちゃったし、
何かと言い訳つけながら泰長へのおもてなしにるんるんしてる馬宮さん最高に可愛くて萌えすぎた。

しかもさ〜!
泊めたり車出したり、ちゃんと社会人!な年上のいい女感ある馬宮さんが、
如月に連れてこられて、パニックで心細くてぐしゃぐしゃになっちゃったのを、
ひとまわりも年下の泰長が冷静に助けてあげる関係性ド萌えした。
普段年上女性の方がしっかりしてるのに、ここぞというときは年下男が支えてあげるの萌えすぎ!!!
最後ほんとにタクシーで迎えに来てくれたのやばすぎん???見知らぬ土地で全財産はたいてやで!?!?
萌え爆発して死ぬが!!!

このカプはガチで続きが見たいよ〜〜〜!

お互い何となく惹かれ合ってるくせに、
歳の差とか未成年とか気にして一生もだもだしてる二人の描写ください。
「僕だって男です」とか言って押し倒しちゃってドギマギする二人の描写ください!

馬宮さんの研究室後輩になった泰長主人公で、
二人がオカルトや怪奇現象に巻き込まれながら恋愛する1話完結外伝マンガください!!!

ガ〜〜〜〜連載してほしすぎる!!!



てかエクストラだけなんでこんなカプ厨マンガなん???
清×李花子も、
モッチー×春ちゃんも、
泰長×馬宮さんも、
しっかり萌えたんだが!!!笑

終わっちゃってなんか悲しくなったもん〜〜〜
この3カプはちらちらでいいから後日談見たいよ〜!



ヤバ最後に興奮しすぎて終わり方見失ったが。笑



やっぱね~~~、ただ人狼をゲームにしたってだけじゃなく、
セオリーとか、このゲームの本質をよくわかっている人が書いた展開だったのが素晴らしかったな!

さらに、ミステリとしての伏線回収・叙述トリックとか、
クローズドサークル&因習と人狼を上手くかみ合わせた世界観とか、
ループものとしてのわくわく感・切ない着地とか、

融合させた要素の一つ一つの完成度が高くて、
めちゃくちゃ面白かった。

周回すればするほど&暴露モードでキャラへの愛着が湧いて、
最後まさかのエクストラでキャラ萌え・カプ萌え爆発したし笑

言うことないほど勝ち申したがな~~~!

2023年、レイジングループ開幕で最高でした!
お疲れさまでした!

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