@pandanokurage
史:ただいま〜
菜:ただいまー!
美:〇〇の部屋だ〜!!
〇:あんまり騒がないで、、
ひ:お邪魔します!
久:〇〇くん、大丈夫?
〇:すみません、ありがとうございます
未:靴は揃えておきますから!先にベッドへ!
〇:未来虹ちゃんも、ありがと
いよいよ家に着いてしまい
現時点での味方は
肩を貸してくれている久美さん
荷物を持ってくれているひなのちゃんと未来虹ちゃん
恐らく敵は我が家のように真っ先に入った史帆さんに
それに便乗した菜緒とテンションが高い美玖
分布としてはこんな感じかな
久:リビングで待ってるから、着替えていいよ?
〇:わかりました
菜:〇〇!なにこれ!
〇:それ、仕事の資料だから、置いといて
史:ゲームあるじゃ〜ん
美:やりましょー!
久:勝手に物色しないの!
〇:荒らさないように見張っててください
久:任せて!
〇:荷物は適当なとこに置いといて大丈夫だから
ひ:わかりました!
〇:わざわざありがとね
帰宅早々
1人の方が良かったんじゃないかと
心の片隅でそう思い始める
こうして着替えている間にも
リビングで何が起きてるのかと考えれば
ソワソワしてしまうくらい落ち着かない
菜:あっ、〇〇〜
〇:ん?
菜:夜ごはんうどんとか食べれそう?
〇:うん、でも家にうどんないと思うけど
菜:デリバリーで頼んだ!
〇:そうだ、お金、、
菜:いらんよ!今日泊めてもらうんやし
〇:いやいや、一応看病してもらう身だしさ
菜:ええから!ご飯まで寝とき!
〇:、、ごめん、ありがとう
菜:よし!ゲームの続きしてくる!
〇:うん、一応僕もリビング行くね
菜:寝れるとき寝とき?
〇:寝れないよ、リビングで何されるか心配で
菜:ひど!まぁ、暖かくしてるんならええんやけどね〜
菜緒の後ろに続いてリビングに戻ると
史:ねぇ〜みんな速いよ〜
美:私が1位だ!
未:あと少しで抜かしちゃいますよ!
美:なにっ!?
ひ:うわぁ、逆向きに走ってました〜、、
みんなしてテレビ画面に夢中で
レーシングゲームにて熱い戦いが繰り広げられていた
久:ごめんね!ゲームさせちゃって
〇:いや、その方が部屋漁られるより良かったです
史:きくちゃん、次いいよ〜
ひ:私も負けたので交代です、、
菜:ひなのの仇はうちが討つ!
美:菜緒にだけは負けないから!
まだまだ終わることのない戦い
彼女たちの楽しそうな笑い声をBGMに
本日の残る仕事を終わらせる
思いのほか集中できたその時間
インターホンが鳴るのとほぼ同時に終了した
久:うどん届いたよ〜!
〇:えっ、皆さんうどんにしたんですか?
史:まあね〜、うどんはヘルシーだしね〜
未:私もうどん好きです!
菜:お腹すいたなぁ〜
美:早く食べよ!
みんな僕に合わせてくれていた
何気ない優しさに触れて
うどんを食べる前から心が温まる
もちろん食べ始めれば
身体までポカポカにしてくれた
久:おいしいねぇ
ひ:温かいです、、!
史:そうだ、布団ってある〜?
〇:掛布団なら何枚か、敷布団はないですね
史:じゃあソファとカーペットの上で寝ようかぁ
〇:それは申し訳ないですよ
菜:布団ないならしゃあないやろ?
美:それともなに!私たちと一緒に寝たいとか!?
〇:じゃあ雑魚寝で
美:いや!言い方!
〇:暖房あるので寒くないと思うんだけど
久:ソファが大きいのが助かるよね!
一人暮らしには見合わないサイズ
現にこうして7人全員が座れている
〇:住むところと家具はいいものを買えって親に言われたんです
久:だからこんなに広いのか!
未:家賃とか大丈夫なんですか、、?
〇:まあ他にお金使うことがないからね
菜:〇〇はお金持ちなんやな!
〇:誰が言ってるんだか
菜:ごちそうさま〜!
ひ:ご馳走様でした!
デリバリーは洗い物が出なくて助かる
全員分のごみをまとめて袋を閉じるだけ
〇:じゃあ、お風呂入ってきますね
久:うん!了解!
史:ししたちコンビニに必要なもの買ってくる〜
〇:あ、それなら着いていきますよ
史:病人はお風呂入ってなさい
〇:、、気をつけてくださいよ?
史:はいは〜い
僕はマネージャーなのに
風邪をひいてメンバーに看病されて
その上気を遣わせてしまうなんて
湯船に浸かりながら
納得のいかない感情に支配される
メンバーの為にも
自分の体は大切にしなきゃいけない
そう思うことって
またひとつ、マネージャーとして成長したのかもな
〇:戻りました
久:おかえり!
美:〇〇!体調は?
〇:んー、変わらずって感じかな
美:ならそのまま寝なさい!
〇:、、、部屋荒らさない?
菜:荒らさんわ!女子会して寝る!
〇:女子会か、騒がなければなんでもいいけど
久:〇〇くん明日の予定は?
〇:特にないですかね
久:じゃあゆっくり寝ててね!
〇:はい、今日はありがとうございました
久:こちらこそ!また明日ね!
史:おやすみ〜
ひ:おやすみなさい!
〇:おやすみなさい
おやすみなさいって言ってから寝るの
どれくらいぶりだろう
なんて変な感覚になりながら
自室のベッドに身体を預ける
リビングで何が起こるのか
多少気になる気持ちはあったが
回復を求める身体は正直で
すぐさま〇〇の意識を奪っていった
to be continued