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勝手に予定を入れてきた日向坂隠れメンヘラエース。

全体公開 兄マネ 27 57 1
2023-02-11 21:42:21

本当に羨ましい世界線を造り上げてしまったなぁ

〇〇、楽しんでくれ。

Posted by @kalupan_19

こちらの続編です。


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さ:じゃあまた、今度遊びに来るね?


和:はい

晩御飯を食べたらもう帰るのかと思っていた。

でも和がまた駄々をこね、さくらの優しさで泊まりまで行ってしまったようだ。

〇〇はさくらに謝ったようだがさくらはここまで予想していたと色々服まで持ってきていた。

何か妹がちゃんと先輩に可愛がられてると嬉しい気持ちと申し訳ない気持ちでぐっちゃぐちゃになった。


さ:あ。


ドアに手をかけたところで振り返った。

さ:今度来る時はまた〇〇と3人で休み合った時にしよっか。

和:はい、そうしましょう!

〇:え?いやいやいいって

和:さくらさんの提案だぞ!

貴女はちょっと静かにしてなさい。

さ:〇〇とまた話したいなーってダメ?

〇:……いいよ。

和:あ、また負けた。

ズルくない?だってそんなキャラだと思わないじゃん。

さ:やったっ。じゃあバイバイ。

〇:あ、くれぐれもこの事は日向坂のメンバー達には内緒で


さ:あーうん。分かった。日向坂には内緒ね。


〇:

妙に『には』が強調されていた気がした。

『には』って何!?


昨日と今日でさくらの見えていなかった一面が知れた〇〇だった。









〇:

さくらを玄関で見送って今日の予定は終了ではない。

和のせいで日向坂に色々バレている。

そして今”菜緒”に決められた待ち合わせ場所に到着する所だ。

昨日のLINEの文面からでも結構怒ってることが分かる。

ていうか菜緒と2人きりは初めてだな

緊張?するに決まってる。

誰が見ても可愛いって言うような美貌だぞ!?

今日は平常心を目標に。

菜緒はちゃんと変装してるのか

〇:


すげぇ笑顔じゃん。


って、オーラダダ漏れなんだけど。バレてない?

本当は怒ってない?

そんな望みを持ちながら菜緒に近付く〇〇。


菜:あ


笑顔消えた。

一瞬にして。

〇:お、おはよ

菜:遅い。

〇:すみません

菜:まぁ話は喫茶店とかで聞いたるわ。

あぁ今日は取り調べですか。


菜:ん


〇:


菜:んん!!


えっえ?

手繋げって?

本当に大丈夫?

恐る恐る菜緒の小さい手を握った。


菜:このくらい冷たくなるまで待ったんや。ちゃんとあっためてや。


〇:まだ集合時間前だけどそんなに楽しみで

菜:う、うるさい!早よ行くで!//

着ているコートくらい菜緒の顔は赤かった。

もしかして怒るというよりかは嫉妬?してくれたのか

〇:ふふっ

菜:何笑ってんねん私は怒っとんやぞ!

〇:菜緒とデート出来て嬉しいなーって。


菜:なっそれは私も初めて2人きりで


〇:何?聞こえないよ。

菜:うるさい、デートちゃうから。説教や!行くで!

その後手の繋ぎ方が恋人繋ぎに変わったのは内緒。

菜緒に聞くと

菜:こっちの方が〇〇の体温吸えるからな!

何と可愛らしい理由なんだろうか。







喫茶店を見つけ、テーブル席に腰を下ろす2人。

菜:で、まず何でさくらちゃんが

〇:先注文しない?もうお昼だしお腹減ってるでしょ。

菜:あ、うんそうやな。

〇:僕が怒らせちゃったみたいだから奢るよ。

菜:別に私が勝手に嫉妬しただけなんやけど……

〇:ん

菜:そうやな!奢ってや。

〇:あ、うん。







菜:それで?何でなん。

〇:えーとね

菜:いつの間にさくらちゃんと仲良くなって私達の目盗んでそっちに

〇:違うって話聞いてよ。

菜:

〇:まず和が僕の妹だって話したよね?

菜:そうやな。聞いた。

〇:で、和がさくらを連れてきたの。

菜:呼び捨て

あー

まずいまた詰められる要素を自分から作ってしまった

〇:一旦聞いてくれない

菜:それはそうやな。とりあえず聞くわ。

〇:ありがとう。それで和がわざわざ僕と休み合った時に連れてきて僕は部屋にいたんだけどさくらさんに会わせる!って聞かなくてさ

菜:てことは無理やりってことか。

〇:うん

このまま誤解を解かなきゃ


菜:でもそれでどうやってさくらちゃんを膝枕する流れになるんや?


〇:えーっとね……

菜緒がヒートアップする前に〇〇は必死にその日のことを説明した。





菜:じゃあさくらちゃんの可愛さに負けたってわけや?

〇:うん。

実際負けたのだ。嘘は吐けない。

菜:まぁ分かるわ。あの笑顔には勝てんよなぁ

〇:まさか膝枕も冗談じゃないって思わなくてさ

菜:全部話してくれたから本当にそうなんやろな。今回のところは許しといたるわ。

良かった誤解は解けたみたいだ。

〇:話しながらも全部食べ終わったね。

菜:そうやね。何かデザート食べたい!

〇:食べよっか……これか。

デザートメニューを手に取る。

〇:んー……ん?

そのメニューにはデカデカとカップル限定パフェが印刷されていた。

菜:迷ってるん?私が決めたる。

ひょいとメニューを取られる。

菜:

〇:あー僕はソフトクリームに

菜:なぁ

〇:ん?


菜:私のこと可愛いと思ってくれてるやんな


〇:え?

菜:前ボソッと可愛いって言ってくれたの知ってるんやからな。

〇:え、あ、うん。可愛いと思ってるよ。

菜:じゃあさ


菜:菜緒と一緒にカップル限定パフェ食べへん?


〇:

これはもしや『可愛くお願い』ってか

それが可愛過ぎる

なんだよそれ、しかも一人称菜緒だし

〇:いいよ、食べよっか。

菜:やったっ♪

まさか可愛いと思ってくれてるか不安で今聞いてきたのか

やばいやばい。今ここで抱きしめたいくらい愛おしい。

よく平然と返事した僕。







菜:ふふっ美味しいなぁ?

〇:何でスプーン1つしかないんだろう

菜:それはカップルやからやろ?

〇:菜緒全部食べていいよ。

菜:何でよ


菜:別にええやん、関節キスくらい。カップルなんやし。


〇:

え、そういう感じ?

女優の素質あるぞこの子。


〇〇は戸惑いながらも仲良く1つのスプーンでパフェを食べるのでした。







菜:今日はありがとうな。

〇:こちらこそ説教とはいえ楽しかったです。

2人して律儀にお辞儀をする。

菜:説教は建前や

〇:え?

菜:何でもない。休み奪ってごめんな。

〇:いやいや菜緒こそ貴重な休みを

菜:私はええの、楽しかったから。

〇:僕だって楽しかったよ?

菜:嘘ちゃうの?

〇:人を悲しませるかもしれない嘘は吐きません。

菜:嘘は吐かない

〇:後悔したくないから。

菜:本当は説教なんかじゃなくて元々は


菜:〇〇とデートのつもりで来たんや。


〇:え?

菜:〇〇が言った通り楽しみで早く来てしまったんや。

じゃあ待ち合わせ場所で笑ってたのは本当に

〇:何で急に

菜:後悔しない、やろ?

〇:そうだね。

菜:じゃあまたお仕事でね。

〇:うん。

菜:あ、言うん忘れてた。

〇:ん?


菜:明日覚悟しなさいって先輩から伝言預かってた。


〇:明日

菜:うん。明日のスケジュール確認しときや〜

菜緒は手を振って改札を通って行った。

〇:何だっけ明日確か誰か1人にずっと

スマホのメモを開くと


〇:げっ


そこには


1日帯同 齊藤京子


と書かれていた。


〇:本当に終わったか


〇〇にはまた攻略しなきゃいけない壁が出来てしまった。


To be continued.


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@PCPknrjJUMy85wr
さくらちゃんへの膝枕に嫉妬して
手を繋ぎカップル用のパフェで嬉しそうにする
菜緒ちゃんが可愛いですね
2024-05-05 22:24:21

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