夢の中でも会いましょう https://privatter.net/p/9052964
の続き会話文まとめ
@hirop573
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「この夢が僕の夢だとして、どうしてこの夢を見ているのか、夢の中だとしても長くないかって疑問なんだけど…これ本当に夢なの?」
『先にも言ったが、これはそなたの深層にある概念。我らと同じ邪神に触発されてこの様な現象になったのだ。事故と言っても差し支えなかろう』
「たまたま…。僕ら結構歩いて色々見たよ。まだ覚めないの?」
『………。憶測で事を進めてもままならぬというものよ。そうさな、ノートン』
「なに?」
『あの居城に向かうぞ』
「誰かいたらどうするの」
『分かっておるだろう。居ると?』
「…………分かったよ」
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「わぁ…廃墟かと思ったのに綺麗だ。つい最近まで使われた跡がある。…やっぱり夢とは思えないよ」
『…否、見てみよ』
「?」
『この装飾品に見覚えがあるだろう』
「え、なんで…僕の…」
『己が夢だと認識したであろう。この居城が何故あるのかも薄々分かっておろう?』
「……。住んでみたらどんな暮らしだろうって思った事はあるよ。でも、金持ち達と一緒にはなりたくない。だから思うだけだ」
『その願いが夢となって顕現したのだ。…ふむ…そなたの望むことをしてみよ』
「それで目が覚める?」
『それは分からぬ。だがこの建造物も、装飾も、全てはそなたが意識下で望んだものであろう。故に現状を打破出来る可能性があるならばそれであろう、とな』
「………」
『我は従おう。フ…探検でも望むか?』
「ううん。ここの一番いい所で…その」
『フ。申してみよ』
「意地悪。…海に行った時みたいにたくさんして。嬉しかっ…?楽しい…分かんない…とにかく良かった、から」
『その言葉、後悔するでないぞ』
「……ん」